第3回・ケミカ会議


ケミカ「第3回・ケミカ会議〜!」
ホウソ「急にどうした!?なんだ?!何が始まった!?第3回って、第1回と第2回なんていつやったんだ?!」
ケミカ「第1回と第2回は未開催です」
ホウソ「じゃあ第1回じゃねえか!!ってかケミカ会議ってなんだよ?ケミカについて談義すんのか?」
ケミカ「そうじゃなくて…じゃあ登場していただきましょう!まずはファイアレッドの女の子版ケミカ!」
ケミカ「どうも〜。女の子ケミカでーす」
ホウソ「そういう意味か!!ちょ、女の子ケミカって名前はないの…?」
ケミカ「私の名前もケミカだし…」
ケミカ「同一人物だしね」
ホウソ「ややこしさのキワミだな…左の名前も「ケミカ」じゃ名前表記の意味がねえぞ…」
ケミカ「大丈夫、名前が違うぼくもいるから!どうぞっ!」
ホウソ「名前が違うケミカ?」
ローリエ「ど、どうも…」
ホウソ「いいのか?!出てきていいのかお前!!大丈夫なのか!?」
ローリエ「一応、ぼくもケミカではあったから…名前は今は違うけど」
ケミカ「ぼくが辿る未来のうちの一つの姿だからね。未来の自分と話すの新鮮〜」
ホウソ「ケミカが3人いるこの空間が既に新鮮だけれども…」
ケミカ「ではタイムリーなもう一人のぼくも呼んでみましょう!どうぞ!」
目隠しケミカ「こんにちは〜。」
ホウソ「これは別キャラとして換算していいのか?!ケミカが目隠ししただけだろ!?」
ケミカ「あっ、目隠しケミカって名前の表記にするなら私の表記も変えたほうがいいかな?」
目隠しケミカ「その声は女の子版のぼく?…いててっ」
ホウソ「目隠しなんてするから壁にぶつかるんだろ…」
目隠しケミカ「壁の音は貴重な判断材料だからね、基本的に数秒おきにぶつかってないと心配でさ」
ホウソ「ぶつかりまくってる方が心配だけどな」
ケミカ「女の子ケミカの表記なんて、どうする?」
ケミカ「私は「ケミ子」でもいいけど…あ、ファイアレッドの主人公だからリーフグリーンの女主人公のデフォルト名として 有力な「リーフ」を考慮に入れて…」
ホウソ「入れて?」
ケミカ「ケミカフ」
ホウソ「そういえば絶望的なネーミングセンスだったの忘れてた…」
ケミカ「えー、1文字増やすだけだから分かりやすいと思ったんだけどなあ」
ホウソ「…もういいじゃん、「ケミカ♀」で。フを増やすぐらいならそれでいいだろ…」
ケミカ「だとすると本家のぼくは「ケミカ♂」に?」
ホウソ「ややこしいことはしなくてよろしい。」


ホウソ「ややこしいことすんなって言っただろ!!」
ケミカ♀「ところで、どうして私たち集まったんだっけ?」
ケミカ♂「急に思いついてリハビリがてらしゃべることにしたんだって」
ホウソ「思いついたって誰の話だよ。ってか今はやるべきことがあるんじゃ…」
目隠しケミカ「ねえローリエ?」
ローリエ「そっちはホウソだけど…なに?」
目隠しケミカ時と空とテラメリタに出てるんだよね。今ってどんな感じなの?」
ローリエ「最終盤…かな。ホントにあとちょっとで終わりそうだよ」
ケミカ♀「ハッピーエンドなんだよね?」
ローリエ「一応、そう聞いてはいるけど…でも白蛇シリーズってあんな絵柄なのに妙にハードな部分もあるからまだわかんないね」
ケミカ♂「絵柄は画力のせいなんだけど、確かにほのぼのばかりではない感じだね。目隠ししてるぼくは読んだことないの?」
目隠しケミカ「うーん…目隠ししてると読めないからなあ…」
ケミカ♂「……だね」
ホウソ「なあ、ケミカたち…っていうのも変だけど、みんな性格は同じなんだよな?同一人物なんだし」
ケミカ♀「そうじゃない?本家の私がいるにしても、やっぱみんなケミカだしね」
ケミカ♂「他にもピカチュウとして生活しているぼくとかもいるよ」
ホウソ「ああ、いたなあそんなのも…」
ケミカ♀「厳密に言うと、ファイアレッドのリメイク版ケミカっていうのもいるしね」
ホウソ「そういえばそうか…チェリブラとか懐かしいな…」
目隠しケミカ「バグの波動に目覚めてラスボスと化したケミカとかもいたね」
ホウソ「それはいなかったかな…」
ローリエ「懐かしいな、バグ技とか」
ホウソ「やっぱローリエがいる環境はバグとは無縁なんだな。何歳ぐらいなんだ?」
ローリエ「無縁ってワケではないかな…ぼく自身の時が進んでないから、何を基準として年齢とするのか分からないけど…時と空とテラメリタの世界に行ってから あまりに長い年月が流れちゃったから数えるのをやめちゃったんだよね。百年どころではないと思うよ」
ケミカ♂「ボラックスが来なかった未来のぼくはそんなことになっちゃうんだね。それで、話のオチはどうなるの?」
ローリエ「ここではどう考えても言えないね…」
ケミカ♂「あはは、そうだよね。女の子版のぼくはバグ技の進捗はどう?」
ケミカ♀「ん〜…ファイアレッドはセレクトバグは使えないし、とくしゅエンカウントみたいな便利な裏技もないんだよね。 マスターボールが増やせないのとかレベル100にする裏技が使えないのは結構不便かな」
ケミカ♂「そっか…それは大変だね」
ホウソ「それが普通なんだぞ。」
ケミカ♀「だから、困ったときはチートで切り抜けることにしてるんだ。あとは改造したりして」
ホウソ「悪化している…」
ローリエ「じゃあその点、目隠ししてたらバグ技は使えないよね。目隠ししてるぼくも、不便なんだ?」
目隠しケミカ「裏技が使えないってこと以外にも不便なことだらけだけど…裏技に関してはチャレンジ精神を忘れてないから大丈夫だよ!」
ローリエ「そっちは壁だよ」
目隠しケミカ「あははゴメン、見えなくて。ポケモンの技を変える裏技だって積極的に使っていってるし」
ケミカ♂「め、目隠し状態で?経験値の調整が必要なんじゃない?最悪、データが消えることもあるんじゃ…」
目隠しケミカ「フリーズもしたしデータも消えたけど、画面が見えないからしょうがないよね」
ケミカ♀「勇ましいね…フリーズすると分かってるものは、私はあえて選んだりしないから…」
目隠しケミカ「まあ、そういうハプニングも目隠しならではだし。アイテムを変える裏技にも挑戦するつもりなんだ!」
ローリエ好きなアイテムを手に入れる裏技?あれは画面を見ながら臨機応変にBボタンを押さないと危ないんじゃ…」
ケミカ♂「それに、裏技実行の場所を間違えるとバグアイテムを手に入れるかもしれないし、その後の手順を間違えると詰むし…」
目隠しケミカ「平気平気!例えば、えーと…「やめる」より下の、これかな?これを上まで持ってきて…」
ケミカ♀「待って待って、それ使っちゃいけないバグアイテム…」
目隠しケミカ「戦闘前にセレクト押して、逃げて、改めて、このアイテムを使うと!なんと後ろの壁を抜け――――」
4人「フリーズしてる……」



禁句:「目隠しを取ったら?」

2021年1月30日


◆目次に戻る◆






inserted by FC2 system