魔女は騎士のように矢を放ってくることもなく、 戦士のようにジャンプすることもなく、 司教のように倒せないわけではありません。 ・・・が、一定時間放っておくと今言った敵のうちどれかを 次々に召喚して収拾がつかなくなってしまいます。 魔女を倒さない限り召喚は止まりません。 一度部屋を切り替えれば、魔女が召喚した敵は全て消えます。 最大で何匹召喚するんだろう、と思って放置してみました。 なんだか大変なことになってしまいました。 魔女の横に隙間があるときにだけ魔女は召喚するので、 戦士をジャンプで誘導していたら狭いお部屋にぎっしりです。 王子が立っている位置は扉があった場所なので敵は来ません。 この部屋には右に騎士がもう1人いますが、 これぐらいがキャラ表示の限界のようです。 ところで、戦士が縦に3人詰まっているところは床扱いになり、その上を通って敵が左側に行っています。 必ずしも縦に3人詰まる必要はなく、ジャンプさせて一瞬床の高さにしても同じことになります。 これにより、敵はブロックと同じように床になることが分かります。 ただし、敵をブロック扱いできるのは敵だけであり、ラファエル王子が乗ろうとしてもぶつかって死ぬだけです。 しかし、こちらの画像をご覧ください。 ラファエル王子の右にあるモクモクしたものは、 魔女が今まさに何かを召喚しようとしている1ブロックです。 この直後にこのモクモクは敵になり、 このようにぶつかろうとしていると即死です。 しかし、実体化する前のモクモクは触れても死なないのです。 さらに、こちらの画像をご覧ください。 魔女が出したモクモクの上に、戦士が乗っています。 そう、モクモクであろうと実体化して敵になろうと、 敵にとっては同じこと。モクモクもブロック扱いなのです。 実は魔女も自分で出したモクモクに必ずぶつかっています。 魔女の挙動を見ていると分かりますが、モクモクを出した瞬間に 反転しており、壁にぶつかったのと同じ行動を取っているのです。 さて、一度整理しておきましょう。 敵にとっては、モクモクはブロック扱いであり横からぶつかれば反転するし上にも乗れる。 モクモクの状態ならば、ラファエル王子がぶつかっても死ぬことはない。 と、いうことは・・・。 そう、モクモクの上には乗れるのです。 モクモクの時間はそんなに長くありませんが、確かに乗れます。 無駄に数えてみましたがモクモクの状態でいるのは40フレームでした。 見てから乗るのでは間に合いません。 しかし、モクモクはブロックと同じであり、乗れるタイミングがあるのです。 だからジャンプもできます。 モクモクを利用すれば、1ブロック分高い位置にジャンプができるのです。 例えば最初に魔女と遭遇するこの部屋では、 通常はあがれない上の段に行けてしまいます。 これにより序盤で黄色と水色の鍵を1つずつ多く取れて、 上の段の扉から外に出ることもできて、行動の幅がさらに広がります。 ただ、先ほども言ったようにモクモクが出てから駆け寄ったのでは間に合いません。 しかし同じ高さでタイミングをはかろうとしても、騎士が召喚されたら矢が飛んできます。 そこでパターン化してみました。同じことをすれば、必ずモクモクに乗れるはずです。 この部屋に入った時点で魔女は真ん中でただ往復しています。しばらくすると右に1体の敵を召喚します。 そして次に生み出す敵は必ず画面中央になります。 1体目が戦士だった場合はこちらのジャンプに合わせてジャンプして周期がズレてしまいますが、 さらに同じ高さにいると矢を撃ってくる騎士が1体目だった場合はモクモク乗りが狙いにくいですが、 1体目が司教だった場合はとっても安定します。 もし1体目が司教じゃなかった場合は一度部屋から出てまた戻ってきて敵を魔女だけに戻しましょう。 2体目の敵が真ん中に出てくるタイミングは必ず同じになるので狙えるはずです。
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