このページは2013年に書かれ、2016年9月に簡潔に書き直されました
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前回で「DSを起動して「ハートゴールド」を選ぶ時間」と「「つづきからはじめる」を選ぶ時間」が決まりました。 しかし、その時間とは0.01秒が正確さが求められる非常にシビアな世界でした。 もし少しでもタイミングがずれているとタマゴのパラメータは違うものになっています。 それを調べるには孵化してジャッジさんに見せないといけませんが、非常にメンドーです。 いちいちタマゴを割らなくてもタイミングよく「つづきからはじめる」を押せているのかどうか、 その場で調べられたらラク。もしもタイミングが合っておらず望んだタマゴを受け取れていなければ、 すぐにリセットしてまたタイミングよく「つづきからはじめる」を押せばいいのです。 タイミングよく押せたかすぐに確かめるのに必要なのが「駆け回るポケモン」たちです。 これらのポケモンを使って、乱数調整の効率をＵＰしましょう。 
まず今回狙う乱数の名前「5c0f022f」をリストからコピーして、
「seed調整」のタブ（黄色い画面）を開き、
「seed」に「5c0f022f」と入力。
「前後出力数」はとりあえず５のまま。
「金銀徘徊」と「初期seed調査」を選択し、それ以外はそのまま。ライコウを一度倒している人は「エンテイを先に処理」に チェックを入れます。自分は倒していないので入れません。 
次に「エンテイ」「ラティ」にチェックを入れて「実行」を押すとリストが表示されます。
エンテイ：37 ラティ：26とあり、これは「37ばんどうろ」「26ばんどうろ」のことです。ここでポケギアを開いてエンテイが37番道路以外、ラティアスが26番道路以外にいることを確認。 もしもその道路にいたらマップを移動（コガネシティに一度入るなど）して位置を変更させます。 
「除外する道」には、現在駆け回りポケモンがいる道路の数値を入れます。
今回はエンテイが39番道路、ラティアスが20番道路にいたので、
「除外する道」のところにそれぞれ「39」「20」と入力。そしてこの状態でもう一度「実行」を押します。これでリストが変わるかもしれないし変わらないかもしれません。 ここからが本当の乱数調整の動作の開始です。 １．「タマゴができる」まで駆け回り、性格と性別を決定しておじいさんの横でレポート ２．駆け回りポケモンの位置を確認し、必要ならば移動させてまたおじいさんの横でレポート ３．いよいよタマゴのパラメータを決めるために電源を切り、DSの日付を設定する という手順を踏んでからタイミングよく「ハートゴールド」を押して「つづきからはじめる」を押す、 0.01秒の世界が始まるのです。 時計を「2007年12月24日」に設定し、次に「15時30分」を選ぶと「15時30分00秒」にDSの時間が設定されます。 「ハートゴールドを選択する」時間が「2007年12月24日15時30分15秒」でないといけないので、 時刻を設定した瞬間に電源を切り、すぐ電源を入れ直します。 そして「2007年12月24日15時30分15秒」にハートゴールドを選択します。 早まって14秒にならないよう、15秒に針が動いたのを確認してから焦らずにハートゴールドを選びます。 それと同時に、完全に同時に、ストップウォッチをスタートさせます。 DS側はA連打して「つづきからはじめる」をいつでも選べる画面まで進めておきます。 （ホウオウの鳴き声がしたら連打STOP。画面を見る必要はありません） ストップウォッチが15.00秒になった瞬間に「つづきからはじめる」を押します。 そのままA連打し続けるとおじいさんに話しかけてタマゴを受け取ることになります。すぐ受け取りましょう。 そしてポケギアのマップを開いて、駆け回りポケモンたちの位置を確認。
狙っている乱数「5c0f022f」は赤字で表示されています。
エンテイが37番道路、ラティアスが26番道路にいれば、
「5c0f022f」を出せたことになる･･･というリストです。
だが、1回目。すぐタマゴを受け取ってポケギアを開くと、
エンテイが46番道路、ラティアスが1番道路にいました。エンテイが46、ラティアスが1なのは「5c0f022b」。4つ上にあるので、ほんの少し早かったということです。 逆に下にあれば、ほんの少し遅かったということになります。 このリストはあと少し早く、あと少し遅くするための目安になり、今受け取ったタマゴが 狙っているパラメータのタマゴか、狙っていた乱数を出せたのかをすぐに調べるための資料です。 
これで何度も何度も微調整を繰り返します。1発で成功できればいいが毎回そうはいきません。
あと少し早く、あと少し遅くと何度も調整をして、安定した瞬間にボタンを押せるように慣れていきましょう。で、何度かやっていたらエンテイが37番道路、ラティアスが26番道路に来ました。 ･･･だが、まだ安心できません。初めて乱数調整をしたとき、2匹が望みの道路に来ていたのに、 タマゴを割ってジャッジさんに見せたら狙っていたのとは全然違う個体値のポケモンだったことがあります。 それはエンテイとラティアスしかいなかったことが主な原因でした。 例えばエンテイが31、ラティアスが5だとして、狙っていた乱数のときは31＆5だけど、 その4つ下も31と5だったのです。少し遅くて、その4つ下の乱数を出していたのでした。 なので、狙う乱数と同じ位置の道路の数字が前後せめて10にはないように調節しましょう。 （道路を行き来して「〜を除外」の道路の数を変えたらリストの並びも変わります） 最初はタイミングがもっとズレていて、狙う乱数より前後5個以上ズレていることもあるかも。 慣れないうちは「前後出力数」を5よりももっと数字を大きくし、リストを増やしましょう。 
こうして、ゲーム再開直後にタマゴを受け取り、
エンテイが46番道路、ラティアスが1番道路にいたら成功。
そのまま走り回ってタマゴを割り、
ジャッジさんに見せに行ってみましょう。こうして無事に「いじっぱり」で「♂」で、「とくこう」以外がVのオタチをGETです。 さあ、努力値を入れる育成を開始です！ 「道路の番号と駆け回りポケモンの位置が全く一致しない、惜しいことすらない」とか、 「年とか月日とかの計算が面倒すぎる」とか、「タイミングよく押すコツとかあるのかしら」とか、 「そもそも私のソフト1匹もポケモンが駆け回ってないんですけど」とか、そういう状態の方は次のページで。 |
2013年11月16日
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