第四の時間帯のポケモンの出現率、金銀を死ぬ気で調べたわけですが、 超優秀な調査隊員の人生プレミさんからの検証結果報告を経て、ついに決定的な情報を頂きました。 深夜の出現ポケモンについておおよその法則性が掴めました。 http://psense.lib.net/Analysis/AuAg/data/ngl/gold.htm こちらの解析サイトの野生のポケモン出没リストが大変参考になると思います。 各道路の前に0A 01 19 19 19のような数字がありますが、 結論としてはこの道路情報の数字と 朝の出現ポケモンの先頭の5体のレベルと種類をむりやり読み込んでいるようです。 例として金の31番道路ではその夜の出現の後に続いている32番道路のデータが深夜の出現とみなされています。 具体的には10 01 25 25 25 06 69 04 19 06 179 06 187 06となります。 レベル179や186のリザードンはメリープやハネッコの図鑑番号だったという事です。 実際にデータ領域を覗いたり検証をして確かめたわけではありませんが 完全な一致を見られたのでおそらく合ってると思います。 最後の数字の羅列は10進数に直しています。 これを2つずつ区切ると（レベル 図鑑番号）の順に出現率に沿って並んでます。 (010 001)(025 025) (025 006) (069 004) (019 006) (179 006) (187 006) しかし道路そのものの出現判定自体は謎です。 道路情報の0A 01 19 19 19の後ろの3つの数字は朝昼夜のエンカウント率です。 なのでその次の数字が深夜のエンカウント率として設定されるが、 それがありえない数字になるので出なくなると考えたくなりますがそういう事では無さそうです。 29番道路と30番道路の時点で同じ数字になりますが現に片方だけに出現しているからです。 これは別のアプローチから考えないと分からなそうですね。 え、ええと、なんだかすごいデータ･･･？！ 説明していただいたことが全てなのですが、 超高レベルだったりレアなポケモンが出てきたりしていたのは、 本来は別のものに使われるデータを出現率やポケモンの種類に使ってしまっていたからだったのか･･･！ ･･･ということは、第四の時間帯を作りレアなポケモンを出すつもりだった というわけではなかったということです。ヒトカゲとかはやっぱり出なかったのか･･･。 時間によって朝昼夜が自動的に決まるのだから、 真っ暗の第四の時間帯は意図的に作られたものではなかった･･･のか？！ なんか説明しづらいが･･･真っ暗だったのもまさか偶然だったりするんだろうか･･･。  例えばここはイワヤマトンネル。暗いっちゃ暗いけど、別に壁は見えるし看板も見えます。 しかもハシゴまで見えるのでフラッシュなど使わずとも進めてしまいます。 イワヤマトンネルの明るさは数値的には「06」であり、 明るさの数値を変えるといつでもどこでも暗くできます。  通常の明るい町は「00」で、どちらかと言うと明るさというより「暗さ」です。暗さが「06」のイワヤマトンネルですが、暗さを1下げて「05」にすると、 壁や地面の表示は変わらないけど人間が見えるようになります。 主人公やトレーナーが表示される明るさもあるということです。  さらに暗さを「04」にしてもう少し明るくすると、今度は地面の色が見えるようになります。ほとんど見えてるのと同じです。 逆に暗さを上げていき、イワヤマトンネルの「06」の次、 「07」にすると辺りは真っ暗になってしまいます。 07〜09までは完全に真っ暗。バグるとこうなることもあります。 だがその次の「0A」からは色は違えどやたらと明るい配色になります。 00〜07までは順調に暗くなっていくが、その後は「暗さ」という意味で使ってはいなさそう？  外枠だけ表示されたり人物だけが黒くなったり色々ですが、金銀の第四の時間帯の「暗さ」も夜の次の暗さだったからさらに暗くて、 夜の次の出現率を読み込んだからメチャクチャだっただけだったり･･･？ だからこの第四の時間帯は没データではないのかもと思ってしまいました。 なんだか夢が壊れるような推察だが･･･。 しかし第四の時間帯を表示させて検証をしたのが4年も前のことでこのページを作っている時点で 改めて検証したわけじゃないので確かなことは何も言えないです。 第四の時間帯が没データかは定かではありませんが、その時間帯の数値にすれば出現ポケモンが 朝昼夜のどれとも違うトンデモポケモンとなり、目を凝らさなければ地形が見えないほど暗くなるのは事実。  クリスタル版の検証をしてくださった人生プレミさんと、出現リストがどのデータを読んでいるのか教えてくださった方、 あなた方は激しくGJです。 情報本当にありがとうございました！！ |
2018年2月4日