さてこの前、没トレーナーである「シルフのチーフ」の話をちょっとしました。
というわけで今日はもう一人の没トレーナーである「オーキドせんせい」の話です。

ちゃんと1ページにして話したことがなかったので、オーキドページを一つ作ることにしました。

「オーキドせんせい」はポケモンの内部コード表によると「E2(226)」です。
ってかそのトレーナーたちの順番も結構ナゾです。

ワタルが最後なのはまあ納得がいくとして、四天王のカンナとキクコ・ワタルの間に唐突にいる「きとうし」。
タケシやエリカのようなジムリーダーは割と行儀よく並んでいるのに、その後に唐突にいる「ジェントルマン」。

・・・一般トレーナーは終わったと思ったのに、なんでこの2種類のトレーナーだけ飛んで存在しているのか?
トレーナーの最初は「たんパンこぞう」で、次は「むしとりのしょうねん」。
その次は「ミニスカート」と、結構ストーリーというか難易度に沿った並びなのに・・・。

ところでその表には「ジプシージャグラー」が二人います。
D5の方はニセモノで、正しいジプシージャグラーはDDの方です。
(D5の方は「シルフのチーフ」同様、手持ちポケモンが設定されていない)

なのでもう一人トレーナーが追加されたとしたらそこに入ったかもしれない?
ある意味D5のジプシージャグラーは「けつばん」です。

あと四天王のシバだけジムリーダーの前にいるのもなぜなのか?
四天王を作る前に没トレーナーがそこにいて、シバがそこに入ったのか・・・?もー分からん。

さてそんなことはどうでもよくて「オーキドせんせい」のハナシです。
いつもながら前置きがなっがい。

「オーキドせんせい」をただ出すのは簡単です。

エンカウントにはまず割り当てられた数値があり、
その数値が「1」になればサイドンと戦闘になります。
15ならばミュウです。

その数値をポケモンの「とくしゅ」の値に書き換えて
変えてエンカウントするのが、
とくしゅエンカウントの裏技です。

その数値が1〜BEだとポケモンとの戦闘になり、C9〜F7だとトレーナーとのバトルになります。
ポケモンと戦うのもトレーナーと戦うのも、エンカウントの数値が入る場所は同じなのです。

だから「とくしゅ」が226のポケモンをメタモンにへんしんさせてからエンカウントすればOK。
上の画像のような「オーキドせんせいが しょうぶを しかけてきた!」というのは見られます。

出してくるポケモンは大抵「はぐれけんきゅういん」や「サカキ」とかのものになってしまいますが、
賞金は「オーキドせんせい」のお金持ちレベルで計算されるためボス戦同様に高くなります。

トレーナーと戦うのには、エンカウントするための数値の他にも数値が必要です。
(厳密に言うとポケモンとのバトルにも必要)。

1種類のトレーナーでもゲーム内には何人も同じトレーナーが存在しています。
この頃は「ミニスカートの○○」のような名前はついていませんが、出してくるポケモンが違うのです。

これによって「何番目のミニスカートか」という数値が必要になります。
例えば「序盤のライバル」であればその数値が「1」だとゼニガメ、「2」だとフシギダネ、
「3」だとヒトカゲを1体出すという手持ち構成になります。

そして主人公がヒトカゲを選んでライバルに呼び止められてバトルになると、
「序盤のライバル(E1)」が「1」の数値の手持ち(つまりゼニガメ1体)を出してくるわけです。

「E1」の「04」だと、トキワシティの左のバトルになり、これまた主人公が選んだポケモンによって
手持ちポケモンが変わるので4〜6の3種類の構成がデータとして入っています。

・・・ってか、ライバルの手持ちがゼニガメ、フシギダネ、ヒトカゲの順に並んでいるのも興味深い。
つまり主人公がヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネを選んだ順に並んでいるということだ。

図鑑の番号順でもない、「ポケットモンスター赤緑」という赤、緑も連番で並んでいない。
あ、机の上に置いてある順・・・?図鑑番号順じゃないとは・・・。

また脱線しましたが、「オーキドせんせい」の手持ち構成も3種類用意されています。
どのパターンでも1匹目から3匹目と5匹目は同じです(手持ちは5匹だけ)。

1匹目はケンタロス。
レベルはなんと66。つ、つええ・・・。

覚えている技は「とっしん」、「にらみつける」、
「しっぽをふる」、「いかり」でした。

2匹目はナッシーLv67。「たまなげ」、
「さいみんじゅつ」、「ふみつけ」を覚えていました。

博士、わざマシン使ってあげましょうよ・・・。
早々にタマタマから進化させたせいで技構成が・・・「ふみつけ」でレベル上げたんだろうか・・・。

3匹目はウインディLv68。「ひのこ」、「ほえる」、「とっしん」、「にらみつける」を出してきました。
バグ技で出したんじゃなければレベル30まではガーディで育てたってことだが・・・。

4匹目はパターンによって違います。
1つ目のパターンはカメックスLv69です。

技構成は「からにこもる」、「かみつく」、
「ハイドロポンプ」、「ロケットずつき」。

全部レベルアップで覚える技で、
古い技を押し出しで忘れさせたのと同じです。

オーキド博士の切り札は、
なんとギャラドス。レベルは70!
ミュウツーと同じレベルです。

技構成は「はかいこうせん」、「りゅうのいかり」、
「ハイドロポンプ」、「にらみつける」。

ワタルのギャラドスと全く同じです。

初代ポケモンのゲーム的に、最強のポケモンはミュウツーを除けばギャラドスだったということか・・・?
それともこれはストーリーに絡んだ何かということだろうか。

まさかオーキド博士、コイキングおじさんに騙されて・・・!?

レベル70のギャラドスが最後に出たので、
70×99=6930円もの賞金がもらえます。

もちろんワタルよりラストライバルより高額です。

 

「オーキドせんせい」の手持ちはあと2パターンあり、4匹目がフシギバナかリザードンかの違いです。
ライバルも同じポケモンを出しますが、ライバルは「メガドレイン」、「だいもんじ」、「ふぶき」を
切り札ポケモンに覚えさせています。

しかし「オーキドせんせい」は技構成はレベルアップで覚える技を拒まないため、
「はっぱカッター」、「せいちょう」、「ねむりごな」、「ソーラービーム」と
「いかり」、「きりさく」、「かえんほうしゃ」、「ほのおのうず」です。

レベルがレベルなので非常に強いわけだが・・・。

ピカチュウバージョンだと、
最初にもらうはずのポケモンはイーブイ1匹。

オーキド博士はフシギダネたちを持っていないのか、
テーブルの上にはボールは置かれません。

でもピカ版でも一応データは残っていて、
とくしゅエンカウントで「E2(226)」を出せば
ちゃんと「オーキドせんせい」と戦えます。

手持ちパターンも変わっていません。
ピカ版で「オーキドせんせい」が
ストーリー上復活する予定はなかったようです。

ライバルの切り札はレベル65で、「オーキドせんせい」のケンタロスはレベル66。
つまりは殿堂入り後、エンディング後に戦うオマケ要素の一つとして設定されていたということです。

ストーリー上もらえない、
机の上のモンスターボールに対する
「最後の1匹だ・・・・・・!」というのは
本来はフラグだったのかもしれません・・・。

・・・いや、机の上に置きっぱなしだったら、
どうやってレベル68まで育てるんだ・・・?



各地の町を回り、ジムリーダーに勝利し、ついにはポケモンリーグの頂点に上り詰めた主人公。

家に帰って母親と久々にゆっくりと会話を楽しんだ後、
冒険の旅に送り出してくれたオーキド博士のところを訪れたのだった。

すると・・・・・・。

 ⇒ 

 ⇒ 

オーキド博士が勝負を挑んできたのだ・・・!!

というイベントを捏造しました。

「たたかってくれるか?」と問われて
「はい」「いいえ」を選んで戦わないと
相当キツい戦闘になりそうだが・・・。

でもライバルはいきなり出てくるし、確認後バトルってあんまなかった気もするのでこんな感じにしました。

 ⇒ 

 ⇒  ⇒ 

 ⇒ 

こんなイベントは存在しないのでお気をつけ下さい。まったく毎回毎回おかしなことをする・・・。

でも手持ちポケモンのデータが一つもない「シルフのチーフ」と違って、
ワタルやライバルより少し高いレベルのポケモンで構成された手持ちがデータとしてある辺り、
かなり実装される可能性は高かったのではないだろうか・・・?

オーキド博士の研究所もジムと同じマップチップで構成されているし、最後の砦的な・・・?

でもそうだとすると忘れかけていましたが「オーキドせんせい」っていう名称が相当ナゾです。
OPで博士は自分でポケモン博士と呼ばれていると言います。

ゲーム内で博士を「せんせい」と呼ぶ人はいないし、ゲーム内で先生らしいところはあんまないです。
確かに色々教えてくれるんだが、博士であり「せんせい」ではない・・・。

だとしたら早い段階でボツになったんだろうか・・・とも思います。
勝利後のセリフもないし・・・。

それに、オーキド博士が裏ボスとしてバトルすることになるんだとしたら、
机の上に手持ちの1匹が常に置いてあるわけで、一体いつ育成したのか・・・?

技構成的に全部レベルアップで覚えたのが押し出されているから、
主人公が冒険している間、全部育て屋さんに預けていたという可能性が濃厚です。

しかし「おとどけもの」は、博士が注文した特注のモンスターボール・・・。
やはり博士は主人公たちが旅をしている間、捕獲&育成に勤しんでいたのか・・・!?



以上、ゲーム内に存在する「オーキドせんせい」という没トレーナーのお話でした。

昔はポケモントレーナーとしてバリバリならしたもの!だし、
キクコおばあちゃんも昔はいい男だったと褒めていらっしゃったので相当の腕前だったのでしょう・・・。








2015年6月19日








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