前半戦に続いて後半戦です。またちょっと資料の地図の話に戻りましょう。

このマップにはダンジョンは書かれていませんが、
よくみるとタマムシシティの下にナゾのCという文字も見えます。

このCだけ独立しており道路と繋がっていません。
ならどうやってストーリーに絡む予定だったのか・・・?

いや、数字が振られた道路と繋がっていないなら
行かなくてもクリアできたということか・・・?

「C」から始まるポケモンでよく使われている言葉ってなんだろうか。
勝手に「CAVE」の「C」かも、と思っています。

位置づけ的には行かなくてもクリアできるダンジョンだから「ふたごじま」や「むじんはつでんしょ」みたいな
ダンジョンだろうか・・・?道路と繋がっていないのは「道路がない」んじゃなくて
ストーリー上行かなくていいから番号つきの道路を書いていないだけ・・・とか??

それともそこは海で、その「C」は島だから道路と繋がっていない、ということかも。
「ラプラスに乗って海へ・・・」という構想は初期にあったようだから、
このマップのどこかに海があった可能性はアリです。

ストーリー上唐突にシルフカンパニーでもらうラプラスですが、
ラプラスは開発者様の話によると「なみのりで海を進めるようになるためのポケモン」という
明確な役割を持って生まれたポケモンです。

ヤマブキで本来は「なみのり」を「使えるようになる」はずだったのかもしれません。

またちょっと全体を見てほしいのだが、
この道路の順番のとおりに攻略してみよう。

ハナダシティに到着。ここまでは同じだ。
だがその次に「ヤマブキを通って」クチバへ。
だが右には進めないからかまたヤマブキに戻る。

そして左のタマムシへ。でも左は行けないのでヤマブキへ。
右のシオンへ。でも下にも行けないからハナダへ。え。

そこから右に進めるようになっているのでシオンへ。え?
その頃にはシオンから下へ行き、左のクチバにも行ける。

実際はカビゴンが寝てて進めないが、
本当はハナダで「ポケモンのふえ」をもらったのか?!
まあどういう理由で下に行けないのかわからないけど・・・。

シオンorクチバから下に行き、セキチクへ。
その頃にはタマムシからセキチクへの道も開通。

セキチクからグレンへ。攻略後、マサラに戻りトキワからセキエイへ。
エンディング後、ハナダの上の道が開放されている・・・という感じ。

ってか実際のゲームも「そらをとぶ」と「なみのり」を手に入れた後は自由度が上がってしまうから
本来のバッジの順であるピンク⇒ゴールド⇒クリムゾンの順以外でも攻略できて、
ヤマブキシティに入るのがホントはいつなのかってのがちょっと曖昧だったりします。

4方向に他の町に通じている場所をストレスなく往復させつつ攻略してもらうのに、
なかなか苦労なさった結果が「T」が「ヤマブキシティ」になった理由のひとつなのかも。

ヤマブキジムとグレンジムだけダンジョン扱いで他のジムとマップチップが違うのも、
この初期のマップをみると何となくなるほどなと思えます。

ところで金銀ではカントーはスカスカですが、
「そらをとぶ」のカーソルの順番はどうだっけと思って見てみた。

セキエイ ⇒ マサラ ⇒ トキワ ⇒ ニビ ⇒ ハナダ ⇒ クチバ ⇒
イワヤマトンネル ⇒ シオン ⇒ タマムシ ⇒ ヤマブキ ⇒
セキチク ⇒ グレン
という順番になっていました。

おお、直っている・・・と思ったが、バッジの順ならばセキチクとヤマブキが逆だ・・・。
むしろバッジ画面の順番を間違えたんじゃないのか・・・。

そういやポケモンのコード表を見ると、ジムリーダーの順番もちょっとヘンです。
タケシからエリカまでは順番どおり、次にキョウ、カツラ、最後にナツメ。

順番もおかしいし、なんか装備品もおかしくね?
エスパータイプのジムリーダーなのにムチを所持してます。

このムチでビシビシとフーディンをしつけたのでしょうか・・・。
なんつーか、エスパーってか超能力者っぽくない風貌です。

左はサイキッカー、右はジプシージャグラーです。
どちらもエスパータイプのポケモンを使うことが多いです。

サイキッカーはご自身も恐らく超能力者。ボールが浮いてます。
ジャグラーさんは浮かせてるってか投げてるんだろうけど、
「エスパータイプの使い手≒ボール浮遊」のイメージがあります。

逆にムチを持っているトレーナーは他にもいっぱいいて、エリートトレーナー、ロケットだんいん、
もうじゅうつかい、あとはスキンヘッズも持ってます。どれも超能力者のイメージはあんまない。

・・・つまり、ナツメさまはもしかして「エスパー」としてデザインされたキャラではないのかも・・・。
金銀でムチはなくなり、それ以降はボールを浮かせていらっしゃいます。

「T」から「ヤマブキシティ」となり、そのあと作られたのかもしれない「ヤマブキジム」。
元はエスパータイプのジムですらなかったのかも・・・まさか格闘タイプ!?

でも、エスパータイプのジムも元はどこかにあったかもしれない。
そう思う理由は・・・。

ご覧ください。エリカ様が、浮かせておられます。

すぐ寝ちゃう生け花をたしなむお嬢様キャラであるエリカ様だが、
ボール浮遊に着目するとなんか寝そうになって目を閉じてるんじゃなくて
瞑想してボールを浮かせておられるように見えてきませんか・・・。

・・・もしかしたら、エスパータイプのジムリーダーは元はエリカだったのかも・・・。
ナツメのムチ同様、エリカのボール浮遊は初代のみで金銀ではボールは床に転がってます。

ジムのタイプが一部途中で変わったりしたのかも。
そもそもバッジの総数は6つや7つだったのを急遽8つに増やしたのかもしれない。

「シルフのチーフ」なんて没トレーナーもいるし、ヤマブキシティ自体にはシルフカンパニー以外に
そこまで重要な家もイベントもなくて他の町に比べて急遽作った町って感じがしてしまいます。

ホント、色んな邪推ができてポケモンは楽しいですね!



えー、勢いで適当なこと言いまくりましたが、このページに書いてあることには何一つ根拠はありません。
全部勝手な想像です。信じないように、くれぐれもご注意ください。



◆2016年3月8日追記

開発段階のマップ上の謎のCはディグダの穴(Diglett's Cave)だと思います。

任天堂公式ガイドブックでは製品版マップに各種ダンジョンや地下通路を重ねたマップが載っていますが、
そこではディグダの穴はクチバ東からヤマブキクチバ間を通り、
タマムシヤマブキ間を通ってニビトキワ間に繋がっています。

位置的には開発マップと少しずれているような気がしますが、よく見ると製品マップと
サイクリングロードの形が変わっており改変の結果あの位置に移動されたのではないでしょうか。

あの開発マップは町や道路同士のネットワークを示したもので
その中間地点のようなダンジョンは意図的に載せてないように思います。

Cが独立していて具体的な町に繋がってないのはあの時点では
他の複数の町(もしくはダンジョンや地下通路?)にも繋がっていたのではないかと思います。

なんとなくディグダの穴は通り道が狭いわりにはスペースそのものがやたらと広いので
何かを削られたような気がします。

という情報をいただきました、なるほど!「C」は「ディグダのあな」・・・!?
その公式ガイドブックってのは見たことがないのが残念・・・!

没になった地下通路なんてのもあったみたいだし、各町を繋ぐ通路は紆余曲折あったんですね・・・。
オツキミやまは「フラッシュ」が必要だった?みたいな考察もしたことがありますが、
「ディグダのあな」の付近の構造も試行錯誤した結果なのかな、と思います。

情報ありがとうございました!



ところで思い出したんだが、クチバシティの右でこんなことを言う人がいます。

「この先のシオンタウンにポケモンの名前を占ってくれる人がいるよ」

シオンタウンの姓名判断師のことを話してくれます。
だが、初めてここに来られる時点ではシオンタウンは遥か先です。

サイレンズブリッジにはカビゴンがグッスリで、
「ポケモンのふえ」をもらってクチバからシオンに行く道を通るにはまだまだです。

サントアンヌ号で「いあいぎり」をもらい、クチバジムでマチスに勝利してからニビシティに戻り、
「フラッシュ」をもらってから「そらをとぶ」でハナダシティに行き「いあいぎり」で右に進んでイワヤマトンネルへ。

イワヤマトンネルを抜けてシオンタウンへ来たがポケモンタワーを攻略できないのでタマムシへ。
ロケット団アジトを制圧してシルフスコープを手に入れ、やっとポケモンタワーの最上階へ。
フジろうじんから「ポケモンのふえ」をもらう。桶屋が儲かりそうなぐらい長いプロセスです。

しかもそのプロセスの途中で姓名判断師のところに来ちゃってます。
「この先のシオンタウンに」と言うからには、その場所からシオンタウンに行けるはず。
だが、その場所、クチバシティの右のゲートからシオンタウンに行けるのは遠い未来。

・・・そのゲートでその情報をもらえるのは、早すぎないだろうか?
それともクチバシティから本当はシオンタウンにすんなり行けたの?
イワヤマトンネルなんてなかった?

もしくは、攻略手順を考えず位置関係だけでクチバの右のゲートの人のセリフを設定した・・・??
うーん、やはりヤマブキシティ周辺の攻略手順は複雑です・・・。
家にある攻略本でも結構混乱してるし・・・。








2015年11月1日








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