◆◇モノマネむすめのぬいぐるみ◇◆





ポケモンの主人公は、あまりしゃべらない。
でも少しだけしゃべるところがあるから調べよう・・・と語録を集めていたら別のものを発見してしまった。

ここは、モノマネむすめの家。
ここでケミカがちゃんと名前つきでしゃべるのでそれをやりに来たのですが・・・。

ケミカ「これは珍しいポケモン?」
ホウソ「や、それはぬいぐるみだろ。」
ケミカ「あれ?ホントだ・・・なーんだ」


このぬいぐるみ、普段は右を向いています。
でも話しかけるとその方向を向きます。

ケミカ「ふわふわしてるね、ピッピの人形かな?」
ホウソ「モノマネむすめはピッピ人形ほしがってたから持ってないんじゃないの?」
ケミカ「あ、そうだったね。可愛いぬいぐるみだね」






 くるっ



ケミカ「・・・い、今、ぬいぐるみが動いたような・・・?」
ホウソ「はい?そんなワケないだろ、ぬいぐるみなんだから!」
ケミカ「そ、そうだよね・・・ぬいぐるみだもんね」



ケミカ「ね、念のため調べよ・・・」
ホウソ「Aボタン押して調べたって、ほらただのぬいぐるみだろうが」
ケミカ「うん・・・とりあえず、こっち向けておこう・・・」



ケミカ「うん・・・間違いなくこっち向いてるね」






 くるっ



ケミカ「・・・や、やっぱり動いてるような・・・」
ホウソ「・・・アレ?さっきこっち向けたよな・・・?」
ケミカ「ホウソ・・・やっぱこれ、動いてるよ・・・」
ホウソ「こ、この部屋には他にもぬいぐるみあるけど・・・」
ケミカ「よっ、よし、そっちも調べてみよう・・・!」



ケミカ「このぬいぐるみは怪獣タイプだね。おっきなぬいぐるみだなあ・・・」
ホウソ「本当にぬいぐるみか?ちゃんとAボタンで調べろよ」
ケミカ「う、うん」



ケミカ「ポケモンそっくりで見間違えそうだけど、確かにぬいぐるみだよ」
ホウソ「うーん・・・この怪獣タイプのポケモンって多いからな・・・。」
ケミカ「初代だとメタモンですらこの姿だからね・・・」



ケミカ「Aボタン押したからこっち向いたね」
ホウソ「ぬいぐるみをこっちを向けて調べたからな。」
ケミカ「こっち向いてるね、よし、間違いなし・・・」



 くるっ

ケミカ「・・・・・・!!」
ホウソ「・・・・・・?!」


ケミカ「う、う、動いた・・・!!」
ホウソ「ひええええ!!動いた!!」
ケミカ「ぬいぐるみが・・・勝手に・・・」
ホウソ「ひとりでに動いた・・・・・・」
二人「わあああああ――――!!」
物まね娘「・・・・・・??」


ケミカ「はあ、はあ、はあ・・・あ、慌てて出てきちゃった・・・」
ホウソ「な、なんだったんだありゃ・・・?あああコワかった・・・!!」

・・・というわけで、なぜかモノマネむすめの家のぬいぐるみは勝手に動きます。

向きを変えて調べても、しばらくするとくるっと元の向きに戻ります。
話しかけた直後ではなく、しばらくしてから勝手に動くのです・・・。

・・・・・・しょうもな。
2012年2月29日








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