今日はバグのお話をします。というのも、こんな質問をユウトさんから頂いたためです。

(前略)今回は、「これを機に前から気になっていたこと質問してしまえ!」
なんていうあざとい理由でメールさせてもらってます。ご迷惑でしたらすいません…。

質問というのは、サイトで紹介されているミュウを出す裏技についてです。
私はミュウの出し方について調べていてこちらのサイトに流れ着いたのですが、
あんな理論的に出す方法を見たのは初めてで、すごく驚いたのを覚えています。

あの方法は、管理人さん独自に考えついたものなのでしょうか。
だとしたら、いったいどうやって気づいたんですか?(笑)

こちらのサイトのおかげで長年の夢だった1カートリッジコンプリートも達成出来ましたし、楽しませてもらっています。
そして管理人さんのバグ検証など見ていて毎回感心しているのですが、
どうやったらこんな事思いつくのかと、いつも不思議に思ってます(笑)
自分でもバグを探す際に、管理人さんがどうやって見つけているのか参考にしたいです。

もしお時間があれば、またお返事いただけると嬉しいです。


というわけで、ここでお返事させていただくことにしました。ご質問ありがとうございます!

ラジオや実況プレイの中で断片的にしゃべったことはありましたが、
過去の日記はほとんど消えているのでちゃんと追っていこうと思います。

元々、サイト内でいくつかバグや裏技の説明を置いていました。ポケモンに限らず、マリオやカービィのもありました。
それももうサイト開設当初なので2004年の頃です。年代で言うと白亜紀ぐらいです。

ポケモンのいわゆる「セレクトバグ」は友人の妹から児童館で教えてもらったもので、昔からそれで遊んでいました。
セレクトバグで増えた道具を使いまくってはフリーズさせて遊んでいました。

マサラタウンの左右の壁を抜けてフリーズさせたり、
レベル100にする裏技を使っていたらわざマシン技が出てそれを使ってフリーズ、など。

最初に教えてもらったセレクトバグの内容は、以下のとおり。

1.コイキングを手持ちに入れる、「いいキズぐすり」を用意し、13番目に置く
2.シオンタウンの姓名判断師の前でレポートを書く
3.道具の13番目でセレクトボタンを15秒間押し、Bボタンを押してメニューを閉じる
4.姓名判断師に話しかけ、コイキングでAボタンを押す。するとコイキングがバグる
5.3と4を何度か繰り返すと、ポケモンが怪獣のマークになるので「つよさをみる」とミュウになっている

という内容でした。
今見ると何で15秒間も押すねんとか、別に「いいキズぐすり」を置く必要はないがな、とか、
コイキングじゃなくてもできるし、とかこれじゃあ図鑑に登録されんぞとか色々ツッコミどころが満載のバグ技です。

でもこれでミュウが手に入る!ということで大喜びしていました。
友達とこのミュウを交換したら、図鑑に登録されたのでそれでまた喜びました。

しかしこの裏技を何度も繰り返すうち、色々と試してみたくなりました。
まずコイキングじゃないポケモンでやってみよう、と思ってワンリキーでやってみました。
(イワヤマトンネルでたまたま捕まえて手持ちに入っていたので生贄になりました)

すると、ミュウではなくサイドンになったのです。
当時のぼくは「おおっ!これは面白い!!じゃあピカチュウでやってみよう!!」と、ピカチュウでも裏技を実行。

今度は、ピカチュウがシェルダーになりました。
その状態のシェルダーに「なみのり」を覚えさせ、また何度も13番目のセレクトをしていたらピカチュウがなみのりを習得。
これにより「なみのりピカチュウ」も手に入れられ、学校の友達にも教えてあげました。

そして黙々と検証を続け、別に「いいキズぐすりはいらない」ということにも気付き、
コイキングじゃなくてもいいことにも気付きました。

さらに13番目でセレクトをしてから道具を開くと知らないアイテムやバグったアイテムが大量に入っていました。
レポートさえ書かなければバグる前に戻れるため、とにかくそのアイテムを片っ端から使い始めました。

大抵がフリーズしましたが、中には「サトシは いしを なげた!」と表示され(名前は「サトシ」でやってました)、
音楽が聞いたことのないものに変わって恐怖を覚えました。
今思えば、「グレーバッジ」や「ブルーバッジ」を使っていたわけです。

その他にも「マスターボール」や「ふしぎなアメ」などのレアアイテムを大量に手に入れ、
ポケモンって何て楽しいんだろう!とワクワクしておりました。
それからも?????や壁抜けアイテムで遊んでいました。

さらにその後もポケモンを何周もやって、道具の13番目ではなく別の位置でセレクトを押して調べていました。
ある時の主力はバタフリーで、れいとうビームとそらをとぶを覚えていました。
ピカチュウはソーラービームを覚えていました。

周りの友達もポケモンをやってる子だらけだったのに、
対人戦に一切興味を持たずバグ技に没頭するようになりました。
妻のマリアの方は、とうとう帰ってはきませんでした。

というのが、今もあまりゲームにおける「人とのバトル」に興味を示さない一因だと思います。
バグってあれこれ試して楽しむのはポケモンが最初ではなく、迷宮組曲や魔界島でもあれこれやっていました。
(魔界島はBボタンを押しながら始めると無敵になりワケ分からん場所まで歩いて行けるようになり、
ワケ分からん場所にワケ分からんアイテムが落ちていたりワケ分からん場所で永久ループしたりして楽しかった)

実況プレイ中には多少自重していますが、学校でプログラミングを習った身としては、
製作者が予測しないことをやってみるのが大好きです。
そう思っていつも遊んでいます。何でも試すのが好きなのです。

そして、このサイトでちゃんと検証して紹介した裏技が「ミュウを野生で出す裏技」です。
これを検証していた頃の日記をフォルダから奇跡的に発掘したので、
(パソコンのデータは過去に3回ほど消えていますがDドライブに入っていたので無事だった)見てみます。

多分、初めてサイトの日記に書いたミュウの裏技検証について言及しているのがこちら。
2006年9月25日の日記です。


色んなポケモンを裏技で出せるかもしれない・・・!これなら多分、ミュウも出る!と思う!!
バグだけど、きわめて安全な裏技だ・・・!

というわけで、これをやるためだけにデータを消します。
もしできたら、やり方を明日辺りお教えしたいと思います。

裏技の概要は、トレーナーと戦う前に空飛んで逃げる。
その後フリーズみたいになるんですが、レベル7のポケモンが色々出てきます!ランダムだからミュウも出るかも!!

ミュウは持ってますが、ギャラドスから作ったミュウなので実質ミュウじゃないです。
だから、野生でちゃんとミュウを出して捕まえてみたいのであります!

一人で何喜んでるんだって感じですが、と、とりあえず今からポケモンやりますー!
(本当に今日の雑記意味不明だな・・・まあいつもだけど・・・)



・・・というもの。嬉しくて本当に意味不明だ。もうちょっと考えてから言いなさい・・・。

これは何を見つけたかというと、ハナダ〜イワヤマのトレーナーたちに見つかる時が一定ではないということです。

この日記よりもずっと前にもこの現象自体は紹介していて、画像と一緒にアリアとシャープの会話で、
「こうやって来るとこの位置で見つかるけど、歩き続けると1歩前で見つかるんだよ!」
「・・・だから何なんですか」というのを載せたことがあったんですが、それがどうも気になって後に調べました。

で、この日に本来見つかるはずの場所でスタートボタンを押してトレーナーから逃げるということに成功しました。

おかしいな、と思って調べたのはこの左の人でした。
(この画像がアリアとシャープの会話で使ったもの)

この人は、主人公が右から画面に入ってきた瞬間に視線が合う人です。

で、見つかるはずの場所まで歩いて、
すぐに上に歩くとなんと見つかりませんでした。

・・・なんでだ?と思って、今度は右から1歩ずつ歩いてみました。

左を押しては止まり、また左を押しては止まる。
すると。

普通に、発見されました。
ぼくはここで電源を切りました。

さっき、とっさに上に逃げたら見つからなかったのに、これはどういうことか?
今度は、左に押し続けてみることにしました。

するとさっきより1歩近づいた状態で発見されました。
これにより「画面にこの人が入った瞬間は反応ができないのか?」と思いました。

思い返してみれば、グレンジムにカギがかかっていた・・・!
というメッセージも、右から見ればおじいさんが屋根の上に乗ったり、
ミラクル・サイクルの店主が暗闇の中にいたり、
色々と思い当たる節がありました。

ここで、もしかしてスタートボタンを押したら逃げられるかな?
と思ったら本当に逃げられたのです。ビックリしました。

さらに日記でその後フリーズしたのかと思っていたのはスタートボタンが効かない状態になったからです。
そのあと歩き続けてうろうろしていたら、ポケモンは野生で普通に出てくるのでフリーズじゃないと思いました。
そのまま彷徨い続け、でもほとんどのトレーナーとはとっくに戦い済みだったので、スタートボタンは効かないまま。
・・・かと思ったら、イワヤマトンネルの中でまだ戦っていないトレーナーに見つかりました。

その後、またうろうろしていると。

さっきのお兄さんとは戦い終わった状態になってるのかな?
と思って戻ろうとしたのですが、
ここで、勝手にメニューが開いてこれまたビックリしました。

何も考えずにメニューを閉じてみると。

野生のフシギソウが出現しました。

なんじゃこりゃー!と思い、とりあえず捕まえてみました。
捕まったのはレベル7のフシギソウ。技も普通でした。レベルだけありえないが・・・。

というわけで、また同じことをしてみました。
裏技になるのなら、ちゃんと手順を確認し何度も試さないといけません。

が。
今度はタマタマ(レベル7)が出ました。
さらにその次はメノクラゲ(レベル7)が出ました。
またやると今度はゲンガー(レベル7)が出ました。

このことからぼくは「これはランダムでポケモンが決まるのか!」と勘違いし、テンション高いまま日記を書きました。
そして、次の日の日記。2006年9月26日の日記です。


(前略)で、今日はまあポケモンやってたんですけど。
ミュウを野生で出現させるためにグリーンバージョンをプレイ中です。
今日、最初からやりました。
主人公ポケモンはフシギダネ。グリーンバージョンだから。

自分の名前は「みるく」。
ライバルの名前は「くるみ」。
フシギダネの名前は「マーガ」。
コラッタの名前は「チーズ」。
ピカチュウの名前は「クリーム」。
ニドラン♀の名前は「バター」。
キャタピーの名前は「シチュー」。

全部乳製品かよ!!

ハイ、自分が牛乳なのでポケモンはみんな乳製品の名前です。
ルビーバージョンは自分が「ごはん」だから食べ物の名前。
金バージョンは自分が「おかし」だからお菓子の名前。
お前ポケモン何だと思ってんだ!

現在、1時間29分プレイしました。
マーガとクリームがレベル11、シチューはさっきバタフリーになりました。
バターはレベル12。どくポケモン相手に重宝してます。
チーズはパソコンに預けてあります。

「シチューはレベル10にあがった!」
「おや?シチューのようすが・・・?」
「おめでとう!シチューはバタフリーにしんかした!」

シチューすごいな。シチューのレベルが上がった。
元々野菜シチューだったのにビーフシチューになったんだろうか。
今更だけどフシギダネの「マーガ」は「マーガリン」のことね。

今はおつきみやまの中です。
早くシオンタウンまで行って、そらをとぶを覚えて・・・。
う〜、先は長い。先は長いけどもう次の日になっちゃってるから寝るね!



・・・以上。
なんだかさらにツッコミどころが満載になっていますが「そらをとぶ」が必須だと思っているようです。
今となってはもう「テレポート」でも「あなぬけのヒモ」でも「あなをほる」でもいいことが分かっています。

・・・つーか、このときにもうポケモンに乳製品の名前をつけていたのか。おいおい。
今じゃ絶対に緑版のことを「グリーンバージョン」とは言わないな・・・。今と日記の口調がなんか違う。
チーズとバターがレシラムとゼクロムに後につける名前だとはこの頃は夢にも思っていなかった・・・。

ちなみにこの頃はまだ「ケミカ」という主人公でピカチュウの名前は「ホウソ」とかいうのは全く決まっていません。
そんなキャラがいなかった頃の話です。

さて、次は2006年9月27日の日記です・・・。


今日も頑張ってミュウを出すためにポケモンやってました。
プレイ時間は2時間24分。
ハナダシティまでやってきました。

マーガ(フシギダネ)はレベル15。
バターはニドリーナに進化したのでレベル16です。
クリーム(ピカチュウ)、シチュー(バタフリー)もレベル15。

おつきみやまで捕まえたベール(ピッピ)もレベル15になりました。

パーティ5匹しかいなくね?

いや、急いで進むためには少数精鋭で行った方がいいと思いまして・・・。
あと一匹は誰にしようか悩んでます。

(中略)

ちなみにピッピも乳製品の名前です。
「カマンベールチーズ」の「ベール」ですから。

(中略)

それなら逆に、あと一匹はどうしよう・・・。
あ、ミュウを捕まえるならミュウにすればいいのか。よしよし。
ミュウの名前も今のうちに考えておこう。

カッコ良い名前・・・。
高級そうな名前・・・。
高級な乳製品の名前・・・(結局は乳製品か)。

レッドバージョンのミュウは「ダーナ」って名前なんですよね。
ブルーバージョンのミュウは「シリウス」。
ブルーバージョンは全員ファイアーエムブレムのキャラの名前なんですよ。(後略)



・・・ツッコミ入れまくりたいですが、ここはぐっとこらえて・・・クリームって元々ピカチュウの名前だったのか・・・。
次、2006年9月29日の日記の抜粋。


(前略)あー、今日もポケモンやってました。グリーンバージョン(リーフグリーンじゃない方)。
ゴールデンボールブリッジを抜け、マサキに会いました。
ふねのチケットをもらって、いざクチバシティへ。

現在のプレイ時間は3時間31分。
それまでに、マーガはフシギソウに進化しました。
ベール(ピッピ)、クリーム(ピカチュウ)、シチュー(バタフリー)は仲よく現在レベル18です。

バター(ニドリーナ)だけ、レベル20。いつの間にかすっかり主力ポケモンです。
野生のミュウを出現させるために、今プレイ中ですが。
もしやる人がいたときのことを考え、必要なもの書いておきます。

・なるべく戦わなくていいトレーナーとは戦ってはいけない
・ゴールデンボールブリッジにいるたんパンこぞうとも戦ってはいけない
・そらをとぶポケモン1匹
・ヤドンレベル20程度を倒せるポケモン

以上。

ぼくが最初からグリーンをやり直したのは、ほとんどのトレーナーと戦っちゃってたからです。
がんばろ。

そらをとぶってどこで手に入るんだっけ・・・タマムシシティの西だっけ?
うわー、まだサントアンヌ号の中だよ・・・先だなあ・・・。



最後に戦うトレーナーに応じてポケモンが出るということをこの日の前に確信しました。
学校で友達に披露しながら検証していました。

友達に「今から野生のミュウが出るよ!見ててね!!」とゲームボーイを見せ、
(周りの友達はみんなDSかPSPやってた。モンスターハンターとか)注目させてから出てきたのがニドクインでした。

みんなでポカーンとした後、「・・・野生で出るのはおかしいよね?!」と必死に取り繕いました。
なつい。同じクラスだった子、覚えてるか・・・?

さて、検証はまだ続きます。次は2006年10月6日の日記。


(前略)そういや、ミュウをバグなしでGETする裏技。
あれをやってたんですけど。
なかなか進みません。上手くいきません・・・。

とりあえず、マサキの家に行く途中のトレーナー達。
ゴールデンボールブリッジ以外のたんパンこぞうは戦ってはいけません。
で、それで今日やってみたら。

ニドクイン、ゲンガー、サイホーン、ニドラン♀、ゴースなどが出ました。でもミュウは出ません。
あと、どうやらゲンガーは捕まえることができないみたいです。
体力を残り5以下にして、まひさせたのに捕まりませんでした。

(中略)

でもずっと同じセリフなんで、どうやらゲンガーは野生で出ても捕まえられないみたいです。
ってか何を調べてるんだ。ミュウを捕まえるのが目的だろ。
そのためにグリーンバージョンの記録消したんだから・・・!(後略)



またもや今となってはツッコミどころ満載です。途中なんだか日本語おかしいし。ブリッジ以外のってなんだ?
しかも、ゲンガーが「捕まえられない」っておい。何を言ってるんだ。

大丈夫です。レベル7のゲンガーも、野生で出てきても捕まえることはできます。
ただ、捕まえられる確率がものすごく低いだけです。

レベル7という低レベルなのにスーパーボールをいくら投げても捕まらなかったのでこんな結論に至ったようです。
おいおい。

この後、しばらくマリオ64をやったり(スター120枚コンプしたのはこの頃だったようです)、
スーパーメトロイドをやったり、スマブラDXのフィギュア集めをしたり、月白蛇の第三章を書いたりしていた模様。

そして少しだけ月日が流れて、2006年10月15日の日記。


ははははは!やったぞ!どうだ見たか!できたぞ!できたんだぞ!!

何がかって?

ミュウが野生で出たんですよ!!

あっ、帰らないでください!

覚えてますかね〜・・・?
ミュウを野生で出す裏技を検証中だって。

でもさっぱりうまくいかないんですよ、フリーズするんです。
そういうわけで、ぼくの少ない脳みそで必死に試行錯誤。
何度も失敗し失敗し。
そして、色んなことを試し、考え、試して、ついに今日出たんですよ。

これは、是非ともウチでちゃんと説明をつけて公開したいです。
できたら明日明後日にでも公開したいです。画像は・・・どうしようか・・・ゲームボーイ実機だし・・・。

と、とにかく、色々検証したんでまとめて公開したいです。

でもちょっとだけお教えしておきましょう。
いつしか、イワヤマトンネルの手前のトレーナーとは戦わないでおくと言いました。
あれはまあ・・・一応、その人じゃなくてもできます。

問題は、ゴールデンボールブリッジの左上のたんパンこぞうです。
彼とは、絶対に戦ってはなりません。
基本的に、トレーナーは残して進んだ方がいいです。

なぜかって?

戦うトレーナーによって、出てくるポケモンが違うんですよ。
例えば、シオンタウンの下にいるつりびとはモンジャラが出ます。
ゴールデンボールブリッジの左上の人たちは多彩です。
カラカラ、サイホーン、ニドラン♀、ストライクなどを確認してます。

そのほか、ラプラスも出ました。
捕まえたいポケモンがいたら、トレーナーとは戦わず残しておきましょう。

とゆーわけで、本当にこれは嬉しかったんですよ。
ミュウが出てきたのを確認して、もちろんレポートは書けませんが。
それでも、もう手順はバッチリです!

一応書いておこう。
この言葉で検索していらっしゃる方がいるかもしれない。

「ミュウをバクなしで野生で捕まえる方法」

後日公開!
わははは!

ははははは!やったぞ!どうだ見たか!できたぞ!できたんだぞ!!

・・・誰に言ってるか分かるね。(後略)



・・・・・・う、ウザい・・・。

あ・・・いっ、いけない。なんだかすごく嬉しいみたいですね。はしゃいじゃってますね。
「誰に言ってるか分かるね」って書いてあるけど誰に言ったのか本人が完全に忘れています。誰だ?
学校の友達だろうが・・・誰?「どうせ出ないよ」というフラグのようなことを言われたのか・・・?

とりあえず、この日にやっとミュウを出す方法を確立したようです。この浮かれようから、間違いなさそうです。
ゴールデンボールブリッジの「左上」とか間違ったこと言ってますが(多分右上のこと)。

この後、ポケモン青を最初から始めて、全てのトレーナーで何のポケモンが出るのかを調べ始めました。
今思えば当たり前なんですが「けつばん」ばっかり出たり、
ミュウが出るトレーナーが2人しかいなかったりして悩みました。

とりあえずワタルと最終戦ライバルまで調べて、途中で出たポケモンは全て捕まえて名前をつけていきました。
なるべくポケモンはこの裏技で出そうと思っていたので、野生で捕まえるポケモンはほとんどいませんでした。

青で調べることにして、主人公の名前は「ケミカ」に決めました。青なので最初に選んだのは「ゼニガメ」でした。
だからゼニガメに原子番号1の「スイソ」という名前がつきました。

その後、ポッポやコラッタを捕まえることなく進めましたが、
トキワの左の道路に行って何となくポケモンを捕まえました。

その時に捕まえたオニスズメが原子番号2の「ヘリウム」になり、
ニドラン♂に原子番号3の「リチウム」という名がつきます。

まだストーリー的にミュウを野生で出す裏技を使えないので、
ストーリーを進めるために最小限のポケモンを捕まえることにし、
トキワのもりで捕まえたキャタピーに原子番号4の「ベリリウム」と命名。

そしてここで原子番号5のピカチュウのホウソと出会います。
ピカチュウにホウソなんて名前がついているのはこのためです。

本当はピカチュウは可愛い名前を、と思っていたんですが、
旅をするにおいてピカチュウを連れて行きたかったので妥協。

順番につけると決めてゲーム開始したし、まだみらくるケミカルなんてものを描くとは思っていないし・・・。

そして同じくトキワのもりで次に捕まえたビードルに原子番号6の「カーボン(炭素)」という名前がつき、
次に捕まえたトランセルに原子番号7の「チッソ」という名前をつけましたが、
後に「進化後も同じ名前にする」ということにし「チッソ」という名前はポリゴンの名前になりました。

次におつきみやまでパラスとピッピを捕まえて原子番号8の「サンソ」と9の「フッソ」と命名。

原子番号11のナトリウムはこの辺で捕まえたポケモンでしたが、
進化後のポケモンの名前をつけたためヤミカラスの名前になりました。
(多分イシツブテかズバットだったと思う、原子番号12のマグネシウムもウパーの名前なのでそんな感じ)

ハナダシティに到着してサンドに「アルミ」という名前をつけましたが後にガーディの名前になりました。
で、「そらをとぶ」じゃなく「テレポート」を使うためにケーシィを捕まえます。
彼には原子番号10の「ネオン」という名がつきました。

そしてついにここでミュウを野生で捕まえ、原子番号26の「テツ」という名前がつきました。
なんと最初はアイアンじゃなかったのです。
その後「アイアン」とつけるのを間違えて「アイロン」とつけていました。

「アイアン」に訂正したのはそれからかなり経ってから・・・ミュウよ、すまん。

そんな具合に、裏技を使いながら捕まえたポケモンの順に原子番号の順に名前をつけていった結果、
今のみらケミのようになりました。

・・・以上、ミュウを野生で出す裏技の発見と検証から、
みらケミのポケモンの名前の由来までを大まかにご説明しました。

裏技やバグを発見するのはどんな時でも「こうしてみたらどうなるだろう」と思っているからです。
(ゼルダの伝説トワプリ実況の中でもしょっちゅうやってました)

そして、結果を見てどうしてこうなったのかを調べまくります。
とは言ってももうポケモンに関してはある程度のことができるようになったので調べるのもラクです。

ミュウを野生で出す裏技で「なぜレベル7なのか、ウィンドウを閉じた瞬間出るのかは分からない」
と言っていましたが、もう分かっています。

最近はゲーム内のデータを見ながら裏技を検証しているため、
アイテムの13番目でAを押してバグらせるポケモンの名前の条件や、
セレクトバグでアイテムをバグらせることができるストーリー上のタイミングなども分かるようになっています。

でもこういうのが好きじゃないと放っておくと思うので、ゲームの内部データを皆さんも好きになりましょう。
長々と話しましたが、今回の昔話はこれにて閉幕。お粗末さまでした。



2012年3月22日
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