iPadの中にはデータを保存しておくということはまずなくて、iPadはただのツール、録音したり録画したりするだけ、
写真を撮影するだけのために使っており、音声・動画・画像ファイルをパソコンに移したら
もうあとはiPadからはデータを消してしまうのでいつも中身はスッカスカです。
だが今日、「写真」のアプリを見てみたら写真がいくつか入っているのを発見。
その中に、年末年始に帰省したときに祖母宅で撮影した写真がありました。
ファミコンの説明書を撮影していたようです。サイトで話題にするためだったのでしょう。
忘れたまま半年以上経過していました。8ヶ月も経ってるぞ。
いくつかあったんだけど、その中のひとつのゲームはファミコンの「アルマジロ」でした。
写真を見てみて、納得。あー、実際のゲームと違う画像があったから撮影したんだろう。
というわけでiPadから写真を消したいのでその写真を使ってしまうことにしました。
つまりゴミを最後まで使い切るわけです。最後の最後まで絞りきれ!!
「アルマジロ」は横&縦スクロールアクションゲーム。
アルマジロの「シェル」が恋人の「シェリル」を
「くろまめだん」にさらわれたので助けに行く話です。
舞台はなぜか西部劇っぽいところで、
シェルもカウボーイハットみたいなのをかぶっています。
アルマジロなので丸くなるというアクションが可能で、
丸まれば高くジャンプできるし体当たりすると敵を倒せます。
「星のカービィ夢の泉の物語」の「ボール」のコピーのような感じです。
ただしゲームの処理がものすごく遅く、操作性はあんまりよくないです。そこはかなり残念。
でもキャラは敵でも可愛いし、背景も可愛いしすんごく凝っています。
「アルマジロ2」が出るはずだったが発売中止になってしまった過去があり、
その「アルマジロ2」はスムーズに動くことがウリだったらしい。
つまりゲーム速度の遅さは次回作で改善されるほどの反省点だったようですが、
今は幻の「アルマジロ2」の話ではなく、説明書の話です。
撮影していたのが、こちらのページ。
ステージ中に「SUSHI」とか「すし」とか書かれた店があり、
中に入るとヤギみたいな生き物がマスターをやっており、
そこは情報をくれる建物なのです。「民家」みたいなもの。
だがそこはなぜかスシバー。
寿司と酒をたしなむ店・・・なのか?!なぜ寿司!?
どこかで「アルコール表現が海外でNGなので変更された」ということを聞いたことがあるんだが、
それでもなぜ寿司に変更した!?
第一、バーの背景にどこにも寿司要素ないし・・・どうみても棚に酒瓶並んでるし・・・。
もしかしたら元は「BAR」と書かれた家だけの画像だったのが「すし」という看板を足したのかも。
まあ、寿司はうまいしな!バーで寿司食べたっていーよな!!
さて寿司バーの話でアツくなってしまったが、
これが実際のゲーム画面のスシバーの中です。
やはり寿司要素はどこにもないというか説明書と画像は同じっぽい。
マスターのセリフも一語一句違わずそのまんまです。
サイコロを集めるといいことがあるだけで
サイコロを「振る」要素はないです。
確かポーカーみたいにサイコロの目で役を作って
いいことがあるんだったと思う。
このゲームはマリオ3みたいにマップ画面はすごろくみたいなんだが、
もしかして、そのすごろく要素のために作られた画像・・・なわけないか・・・。
マリオ3もすごろく形式で進むがそれが没になり、
サイコロの画像が没画像として残っていると聞いたことがあるが・・・。
ハハハ、まさかな・・・。
そういやマップ上をボスが逃げていくのもマリオ3に似ている。
マップ上で船に乗るのもなんか似ている・・・が、気のせいきのせい。
さて、この画像をどうして保存していたのかしばらく考えたんですが・・・。
恐らくこの部分のためだと思います。
よく見ると、シェルの残機の項目がゲーム画面と違います。
実際のゲーム画面だとシェルの画像×残り人数の表記になっています。
でも説明書だとアルマジロ ○○匹となっています。アルマジロってそのまんま。
確かに顔の画像×残り人数の表記の方がいいかも。
ゲームタイトルが「アルマジロ」だけど、そんなにアルマジロという単語を推したかったのか・・・?
さてもう1枚撮影してあったので、ついでに掲載。
シェリルをさらったのは
「くろまめだん」の「おおボス」であり、
最初は姿も名前も分からない謎の存在です。
そして初めてお会いしたときは、
えっ、ムーミン?と驚いたものです。
シェルの足止めを各地にいる部下に命じている
大ボスですが、この「大ボスの巻物」の
内容を見てみるとかなり過激。
「シェルの乗った飛行機に爆弾を仕掛けておいたが、あいつはしつこいので生きていたら始末しておけ」
とのことですが悪のキワミです。怖ッ!!
だが背景はやたらと可愛いので少しはほのぼのできるだろうか・・・?
さてこれが実際のラウンドクリアのときのゲーム画面。
これはラウンド1をクリアしたときの大ボスの巻物です。
この巻物を見ることにより、大ボスの行き先が分かるというわけです。
説明書の画像と見比べてみる限り特にゲームと違う部分はありません。
ただ、説明書に掲載されている巻物はラウンド6のもの。
ゲームの後半のものです。
前半の巻物では大ボスの名前は書かれておらず、
「大ボス」がどんな人なのかは謎に包まれています。
でも説明書で名前が先に判明してしまっている。
じゃあ序盤の巻物で名前を伏せる意味がなくならないか?!
・・・ということが言いたくて恐らくこの画像を撮影していたんだと思います。どうでもよかったですね。
ポケモンの説明書にトキワジムリーダーが「???」じゃなくてサカキって書いてあるようなものではないだろうか?
違う。
何年も前にクリアしたきりプレイしていなかった「アルマジロ」で、
一度説明書を読んで気づいた見たことがなかったゲーム画面を紹介しましたが、
忘れているだけでもしかしたらもっと他にも実際のゲームと違う点があるのかもしれません。
以上、開発中のゲーム画面と実際のゲームと違う点は「残り人数の表記」でした。ちゃんちゃん。
ってかデブマジロってまさか本名じゃないですよねボス・・・。
親御さんがつけるわけないし、ご自分で・・・?ご自分でご自分をデブって・・・?
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