メガロポリスになったシムシティーの町、UONUMA.Cですが。
メガロポリスは50万人だが、60万人になるとDr.ライトさんたちが祝ってくれるらしい。
それは是非とも見てみたい!!

しかし先日から悩まされている局地的な住宅地の停電。
停電が起こると地価が下がり、一気に人口が減る・・・。
しかもその住宅地は一向に発展しない・・・。

停電するなら発電所を建てればいいじゃない。
そう思うのですがいくら建ててもダメだし、そもそも電力が足りていないなら下にメッセージが出ます。
(試しに発電所を壊しまくってみたら「発電所を建てて下さい」と言われた)

・・・さーて、どうしたもんか・・・。
54万人で止まっちゃったよ・・・。
プレゼントもあと埋立地だけだし・・・。

「市長!モンスターが出現しました!!」

・・・ん?

「火事が起きていないか調べて下さい!!」

・・・モンスター?
そういやシムシティ2000のモンスターはモンスターというより、変な黒い機械だったな。
オープニング画面にもいて可愛いんだけど生き物には見えない・・・。

モンスターというと昔飼っていたハムスターをおばあちゃん家に連れて行ったら、
おばあちゃんがハムスターを抱っこしながら「これはモンスターっていう生き物なのよね」と言っていた。
モンスターは飼えないよおばあちゃん。ハムスターだよハムスター。

・・・えーと?
モンスター・・・?
なにっ!?モンスターが現れただと!?

なぜもっと早く言わないんだ!!

こ、こりゃ大変だ!
UONUMA.Cがクッパに襲われておる!!

慌てて消防署を建設。(なかったのか)
火の周りはひたすら壊して瓦礫を片付けて鎮火。
火のブロックの周りが空き地になると絶対に燃え移りません。

・・・ふう、火が消えた。
消防署を破壊。(市長の絶大なる権力)

住宅地、商業地、工業地が主な建築物です。
それぞれ建物の大きさにより、住んでいる人の数が変わります。
なぜ商業地や工業地にも人が住むのだろう。

しかも住宅地と商業地はほぼ同じぐらいの人が住みます。
工業地の人口+商業地の人口=住宅地の人口という単純式で建設していっています。

・・・が。
ここで気をつけたいのが「学校」と「病院」の存在。
ずっとやってたシムシティ2000だと、この二つは自分で建てないといけません。

しかしこのシムシティーは、住宅地が発展するとたまに学校か病院になります。
立地条件とか関係するのかもしれませんが、ランダムかもしれません。

学校がたくさん建つと図書館というプレゼントをもらえます。
図書館を最大数までもらったらもう学校はいりません。

学校と病院は、住宅地の他の形と違って人が一切住みません。
つまり無駄なのです。

というわけで、60万人の大都市を目指すために。

全ての学校と病院を破壊しつくします。

戦う意思を見せても破壊しつくします。デデーンです。

学校&病院を壊して、新しく住宅地を建て直す。
そして建て直した区画がまた学校or病院になっていたらまた壊す。

こうして、UONUMA.Cには学校と病院が一つも存在しなくなりました。
そんな町住みたくない。
でも受け入れ難くとも、シムシティーではこれが現実なのです。
市長はこの現実から目を背けてはいけないのです。

さらに市長の仕事はまだあります。
毎年税金をもらって町を作っていくわけですが、その税率は自分で決めます。
道路(鉄道)の長さによって経費がかかり、警察署の維持費も毎年払います。

つまり、税金−諸経費=毎年の収入 です。
税金は人口に比例するので、現在の50万人を超えた状態だと、毎年ウハウハ入ってきます。

そしてプレイ中にたまに寝ていたので、お金だけ増えています。

今までの税率は7%でしたが、2%に下げました。
さあ、税金が2%だよ!みんな、UONUMA.Cに住むんだ!
たまにクッパが来るけど!

住宅地の停電の問題はなかなか解決が出来ません。
発展した、と思ったら突然局地的にそこだけ停電してランクダウン。

・・・ん、住宅地の停電。
停電するのはいつも住宅地だ。
ということは、ここを商業地にすればいいんじゃね?

というわけで、突如停電する住宅地を商業地に変えていきます。

子供「ママ、ここは何ていう町なの?」
ママ「ここはUONUMAという町よ。ね、パパ」
パパ「ああ、ここは税金がすごく安かったからな。今までより住みやすいぞ」
子供「うん、マンションだからきっと友達いっぱいできるよ!」
ママ「そうね、よかったわねー。あなたも職場が近くて楽なんじゃない?」
パパ「そうだな、鉄道も家からすぐだし、会社も近いよ」
子供「ママー、ぼくは明日からどこの学校に行くの?」
ママ「・・・・・・!!」
パパ「たかし、気をつけなさい。この町で「学校」という言葉は使っちゃいけないんだ」
子供「え?なんで?」
ママ「あと「病院」もダメよ・・・。もし学校か病院が建っていたら、一瞬で取り壊されちゃうの」
子供「ふーん・・・・・・あっ?」
ママ「あらやだ、停電かしら?」
パパ「真っ暗だな・・・待ってろ、蝋燭持ってくる」
子供「パパ!外に大きなブルドーザーが!!」
ママ「どういうこと?!この家を取り壊しに来たのかしら?!」
パパ「み、みんな、早く外に逃げなさい!!よしえ、早くたかしを外に!!」
ママ「たかし、天井が崩れるわ、早く!!」
子供「パパは?!パパー!!」

そしてその停電が起きたマンションが崩れ去った跡地に、大きなオフィスビルが建ったそうな・・・。

ということが町のあちこちで起きています。
こういう引っ越してきた家族には住宅を突如失う悲劇が起きているであろう・・・。
許してくれ住人よ!全てはUONUMA.Cの発展のため、60万人達成のためなんだ・・・!!

で、ある程度商業地に変えていきまして。
しばらくしたら眠くなってきました。

座っている体勢を崩して、じゅうたんに寝転がる。
お母さんはソファにもたれて寝ている。
一応セーブして、ちょっとぼくも寝よ・・・。

・・・・・・。

「しづちゃん、何か起きてるよ?」
「・・・・・・んあ?」

どれぐらい寝たのか分からないが、目を覚ましたら60万人突破していた。
Dr.ライトさんの色違いの人たちが4人で祝ってくれている!
ええと、おめでとうございます、市長として・・・うわあメッセージが消えやがった!!

・・・うわ。
60万人達成したけど寝てたからよく分からん。
メガロポリスになるときは秒読みして楽しみにしていたのに・・・。
60万人の時は居眠りしていたなんて・・・。

でもとりあえず、UONUMA.Cは60万人を超える大都市になりました。
市長も頑張りました。
しかし、この市長の功績は、多くの住民の嘆きの上に成り立っていることを忘れてはなりません。
そして、一応UONUMA.Cは町としての発展を終えたのでありました・・・。



2010年5月21日
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