リツキ「バッジは現在4つだけど、まーったくと言っていいほどストーリーが進まないな」
チオ「全部の町には行ったのかい?戻ったりもした?」
リツキ「全部の町を訪れたよ。間が空いちゃったから謎のアイテムが手持ちにあるけど・・・」
チオ「この「いんせき」って、ほしがっている人がいたような・・・」
リツキ「そうなんだよな。そう思ってデボンコーポレーションとかも行ったんだけど違ったみたいで」
チオ「あとは「ゴーゴーゴーグル」をもらって進めるようになった場所とかは?」
リツキ「半分寝てたからなあの時・・・遺跡みたいなのがあったけど何も起こらず」
チオ「・・・もうそこのイベントは終わったのかな?どうしたらいいんだろうね・・・」
リツキ「ちくしょう、ポケモンのストーリーで詰まるなんて「ゼニガメじょうろ」以来だ・・・!」
チオ「なんの話をしてるんだい」

リツキ「・・・さて、本格的に分かんねえぞ。本当に、全部の町を回ったのに・・・」
ベルトレー「わあい、ここはふわふわですのね〜」
リツキ「ああ、この火山灰地帯で火山灰を集めつつ、パッチールを倒して強くなると言う作戦だ」
チオ「それじゃ話は進まないだろう?」
リツキ「・・・だってホントに分かんないんだもん。よし、シルバースプレー10本分の火山灰が溜まったぞ!」
チオ「・・・・・・。」

火山灰をためて「くろいビードロ」というのをもらいました。
いわゆる「きよめのおふだ」のようなアイテムのようです。

リツキ「よし、これを持ってりゃエンカウント率が下がるんだな。どんなもんだろ」
チオ「誰に持たせるんだい?ぼくはもう持ち物あるから無理だけど」
リツキ「んーと・・・あ、アパタイトがまだ持ち物持ってなかったな。おいアパタイト」
アパタイト「ふあー・・・ん?なんだよ?」
リツキ「お前、まただらけてたのか・・・あのな、これを持っててほしいんだよ」
アパタイト「持ち物持って歩けって?見りゃ分かるだろ、俺は四速歩行だから持ち歩きなんて無理無理」
リツキ「いや、まあ、それは分かるけどじゃあ手がないポケモンはどうやって・・・」
アパタイト「うるせーな、俺は今忙しいんだよ。他のヤツも手が開いてるだろ」
リツキ「い、忙しいって雑誌読んでるだけだろ・・・」
アパタイト「暇なのが悪りーんだろ!最近同じとこ行ったり来たりしてるだけのくせに!」
リツキ「・・・言い返せない・・・そんなこと言わずにさあ・・・な、小脇に抱えてるだけでいいから・・・」
アパタイト「ったくしつけーな、じゃあそれこっちに・・・・・・あ、落ちたぞ」
リツキ「のわああああビードロが割れたああああ!!」

途中でルーレットゲームをやったり、あちこちでボロのつりざおをたらしたり。
エアームドを捕まえようとして寝ながら4回も間違えて倒したりといろんなことをするが話は進まず。

ついに、ついに強硬手段に出ることにしました。

リツキ「よし、みんな。待たせたな。」
チオ「ん?どうしたんだい急に自転車に乗って」
リツキ「ついにひらめいたんだよ。悪かったな、回り道ばっかりして」
エノール「おお!ついにストーリーを進められるんだな!頑張れリツキ!」
エナミン「スゴイですリツキさん!頑張れ頑張れー!!」
ベルトレー「さすがですーご褒美に愛のハグを差し上げますっ」
リツキ「ぎゃあああー!!羽が!羽が顔に!どけろおおあああ!!」
ベルトレー「そんなに喜ばなくても。ほらほら遠慮なくぎゅーっと」
リツキ「ひええええ!!やめろやめてくれ!!やめんかコラ!!いてこますぞ!!」
チオ「怒ってんだろうけどよく分からないよ・・・」
ベルトレー「いてこま?」
チオ「とりあえずリツキはマッハ自転車こいでるから目隠しはやめなさいベルトレー」
ベルトレー「しゅん・・・」

そしてやって来たのはトウカシティ。
色んな建物には入ったけど、ジムにだけは入っていなかった。

リツキ「バッジを四つ集めたんだ。父さんと戦えるんだ・・・」
チオ「もしかして忘れていたのかい?」
リツキ「ここがトウカジム・・・どんなトレーナーがいるのだろう・・・」
エノール「もしかして忘れてたのか?」
リツキ「父さんに勝つことなんてできるのか・・・俺に・・・」
エナミン「もしかして忘れてたんですか?」
リツキ「いや、ポケモンリーグに行くためには、父さんにすら勝たなければ・・・」
ベルトレー「もしかして忘れてましたねえ?」
リツキ「うるさいな!忘れてたよ!3ヶ月前のことだもん覚えてないよ!!」
チオ「泣かんでも・・・でも偉いじゃないか、ちゃんと思い出したんだろう?」
ベルトレー「そうです〜ちゃんとここまで来たのですよー」
リツキ「あ・・・ああ、まあな・・・」
アパタイト「ん?「ルビサファ 攻略 ゴーゴーゴーグル の検索結果」?」
リツキ「きゃああああ見ないでえええ!!」

さあ、ついにお父さんとの戦い!
お父さんは2ターンに1回しか攻撃してこない「ケッキング」を1匹目に出してきました。
2匹目は「ヤルキモノ」、3ターン目にはきあいパンチしかしてこないケッキングを出してきました。

センリ「そうか、ジムバッジを4つ集めたのか。では約束通り勝負だなリツキ・・・」
リツキ「あ、ああ。忘れてなんかなかったぜ」
センリ「私はジムリーダーとして全力を尽くす!リツキも本気でかかってくるんだ!」
リツキ「もちろん!いくぜ父さん!!」
センリ「・・・!まさかリツキに負けるとは・・・」
リツキ「はいいっ?!どんな省略の仕方だよ?!」
センリ「分かった、決まりは決まりだ!このバランスバッジを渡そう」
リツキ「い、いやいやいや・・・ほら、もっとこう、激しいバトルがさ・・・」
センリ「リツキ!たまにはママにも会いに行ってあげるんだぞ。というか私は今から行ってくる」
リツキ「おいっ、とうさ・・・父さーん・・・」


2012年9月19日
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