リツキ「いやあ、やっと「伝説のスタフィー」を完全クリアしたぜ。バグでも遊んだし、満足満足」
チオ「言いたいことはそれだけかい。前から2ヶ月もあいてるじゃないか!クリアする気あるのかい!?」
リツキ「いてっいててっ!!あ、あるよあるよありますよ!何ヶ月も空くの、今に始まったことじゃないじゃん!」
チオ「ブレイズキックの方がいいかな?」
リツキ「死んじゃうんで勘弁してください。」

伝説のスタフィーで「たからもの」も全部回収してからラスボスと戦ってみたところ、
最後のお宝も頂けて「しんじゅ」も99999個になって写真も完成したし「ずかん」もできたので、
とりあえず「伝説のスタフィー」は遊び終わりました。いやあ、スタフィー可愛かった。

このソフトはさすが中古で200円だったので接触が超悪く、何度もガガガガ音を立ててフリーズする有様。
前にルビーでも大音量で異音を発しながらフリーズしたことがありましたが、
どうやらこればGBAのソフトの接触不良により起こったフリーズの時の特有の挙動のようです。

(ゲームボーイだと線が横に入ってブツっと切れるし、ファミコンだったら画面がぐちゃぐちゃになり、
スーファミだと画面が真っ暗になる、などなど)

リツキ「で、前はどこまで行ってたんだっけ?いやー、スタフィー可愛かったわ」
チオ「ヒトデマンで我慢しなさい。ってか毎回どこまで行ったか忘れてないかい?」
リツキ「だ、だって毎回久々のプレイなんだもん・・・あ、バッジが足りてなかったのか」
チオ「そうそう、最後の1つのバッジを取りにいって「たきのぼり」を使えるようにならないと」
リツキ「そーだったそうだった!忘れとったわ、じゃあいざジムリーダーに挑むぜ!!」

電源を入れてみたところ、なぜか真っ暗な場所にいる。
おじさま こわいわ!! まわりは くらくて よくわからないけれど どこかの どうくつ みたい・・・

チオ「誰がおじさまなんだい。ってかちゃんと「ルパン三世パンドラの遺産(FC)」のOPだって言わないか!!」
リツキ「よく分かったな・・・。ところでなぜか暗い洞窟から始まったな。ここはどこだ?」
チオ「ぼくの視力が確かならば、左上に「チャンピオンロード」って表示されたようだよ」
リツキ「ちゃんぴおんろーど?どこかで聞いたような・・・」
チオ「バッジ全部集めた人だけが入れるポケモンリーグへの最後の試練の洞窟!バッジ全部あるじゃないか!!」
リツキ「あれれ〜、おかしいぞ〜?」
チオ「ブレイズキック!!」
リツキ「アンディー!!」

「サイユウシティ」というところにやっと「たきのぼり」をして辿りついた!やった!!
・・・と喜んだんだが、町などなくポケモンセンターがひっそりと建っているだけであとはチャンピオンロードの入り口。

サイユウシティのBGMはそれはそれは昔から聞いていて大好きだったんだが、思っていた場所と全然違った。
トキワシティの西のチャンピオンロードに続く道が「町」になっているような感じなんだろうか・・・。

チオ「ってか「アンディ」って断末魔は一体なんだったんだ?」
リツキ「不知火舞のKO時のセリフだったんだけどいいよ。別に流して。蒸し返されると恥ずかしい。」
チオ「まあとにかくもういいから、この洞窟を抜けないと。ゴルバットやハリテヤマだらけじゃないか」
リツキ「ゴルバットはエノールやエナミンの「スパーク」や「かみなり」でなんとかなるんだけどな」
チオ「ハリテヤマはベルトレーの「そらをとぶ」でいけるね。ところでやっぱり「かいりき」がいるみたいだよ」
リツキ「ほんとだ、岩があるな。じゃあチオの「かいりき」で押そう」

十字型の通路に岩があり、それを押して進むらしい。
でも、ちゃんと進む方向が決まっていて押す方向を間違えたらやり直しのようだ・・・。

・・・というか、何だか別の岩も発見。

リツキ「・・・あれ、これって「いわくだき」じゃないと壊せない岩じゃないか?」
チオ「本当だ、これ以上進めないのか!」
リツキ「チオの足で蹴ったら砕けるんじゃね?」
チオ「みんなそういうこと思うだろうけど無理なんだよ。」

しまった「いわくだき」を覚えているポケモンが手持ちにいない。
またジグザグマのエピドートを連れてこないといけないのか!せっかくここまできたのに!

リツキ「仕方ないな、ポケモンセンターまで戻るか・・・手持ちポケモンに覚えられそうなのいないし」
アパタイト「んー?やっと久々につけたと思ったらまた戻るのかよ。何年計画でクリアする気だ?」
リツキ「え・・・何だこのフライゴン・・・あ!アパタイトかお前!いつの間に?!なんということでしょう!」
アパタイト「薄情なトレーナーだな。進化したの気づかなかったのかよ!?」
リツキ「だ、だってお前「がくしゅうそうち」抱えたままグータラしてるだけじゃん・・・うわー、でかくなったなぁ」
アパタイト「「いわくだき」が必要なんだろ、覚えてやるから」
リツキ「おお、いいこと言うじゃん!でもアパタイトにはもっといい技覚えてもらいたいからいいよ」
アパタイト「・・・なんだよ。せっかく出番かと思ったのに・・・つまんねー」
リツキ「こらこらだからと言って「がくしゅうそうち」抱えたまま寝転ぶんじゃありません。」

アパタイトがいつの間にかフライゴンになっていました。
レベル45だからなりたてなんだろう・・・とうとう「がくしゅうそうち」の経験値だけで育ってしまいました。

リツキ「さて、ポケモンセンターに来たけど・・・誰をボックスに入れておこうかな」
チオ「エノールとエナミンが明らかに「でんき」でカブってるからどっちかでいいんじゃないかな」
リツキ「確かに、技もほとんど変わんないからな・・・どっちがいいかな」
エノール「おっ、エナミンがボックスに入るのか!俺は応援するぜ!!」
エナミン「ぼくはボックスに入れる動作をするリツキさんを全力で応援!!」
リツキ「だかましい。じゃ、レベルが高いエナミン、チャンピオンロードを越えるまで待っててくれ」
エノール「よし!エナミン頑張れ!!頑張れええええ!!」
リツキ「どっちかというとエノールがこれから頑張るんだぞ。」

ひとまずジグザグマのエピドートをパーティに入れて、再びチャンピオンロードへ向かうのでありました。
金銀の時より辺りが暗くても進めるから、このまま強引に突き進んでみよう。
Sa・Ga2秘宝伝説でも「真実の瞳」を手に入れる前に「光の神殿」を踏破したし、何とかなるじゃろう・・・。


2013年9月7日
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