リツキ「・・・さて、ここはどこなのでしょう?」
チオ「毎回毎回!!このソフト何年がかりで遊ぶ気だい!?」
リツキ「あ、そういや「フウとラン」っていうジムリーダーと戦ったんだ!」
チオ「去年の話じゃないか!!」

そういえば言及し忘れていましたがトクサネシティでフウとランというジムリーダーと戦いました。
その時に連れていたのは、プラスルのエノールのみ。

エノール「何で俺だけなんだよ?応援する相手がいないとつまんねー」
リツキ「フウとランって二人のジムリーダーだからダブルバトルを挑んでくると思うんだよ」
エノール「はあ」
リツキ「こっちが1匹しかポケモン持ってなかったらどんなカオするかなって!」
エノール「アホか」

でも1匹しかもっていない状態だと戦ってすらくれませんでした。
非常に残念。

リツキ「エノールだけでジムの中のトレーナー全部倒せるとはな」
エノール「俺の本業は応援だけど「かみなり」覚えてるからな。まあ負けねえよ」
リツキ「おお、なかなかカッコイイこと言うじゃん。耳の裏は滑らかで美しいし」
エノール「・・・それはどうも。リツキのその美的感覚だけはよう分からん」
リツキ「ジムリーダーが戦ってくれないんじゃどうしようもないからな、2匹で行くか」
エナミン「ボクの出番だね!エノール、頑張って!!」
エノール「よし!2匹で全力で応援しようぜ!!」
リツキ「キミたちが頑張るのよ。」

そして、フウとランと戦いました。
二つの雷が落ちて戦いはあっという間に終わりました。

リツキ「・・・え、もう終わったの?お前ら強すぎね?」
エノール「俺が全力でエナミンを応援したからな!」
エナミン「ボクの応援のおかげだからね!」
リツキ「・・・ま、まあ勝ったならいいか。じゃあそろそろ前回の話の続きを・・・」
チオ「そして海底洞窟に戻ってくるわけか」
リツキ「そーゆーことだな。ちゃんと「いわくだき」要員も連れて進むと・・・なんとグラードンが目覚めた!?」
チオ「どんだけ省略するんだ」

マグマ団の偉い人と戦ったあと、ダイゴさんとかもやってきてグラードンが目覚めたり色々起こりました。

リツキ「・・・で、ここがかつての海か。干上がってるなあ・・・」
チオ「グラードンのせいでこうなってしまったのか!これは大変だ・・・」
リツキ「でもこれで「なみのり」がなくていいよな」
チオ「・・・・・・はい?」
リツキ「歩いて進めるなら便利だし、別にこのままでも・・・あちちちやめてください!!」

というわけで「めざめのほこら」という場所に行くことになりました。

リツキ「げえ!あんなところにグラードンがいる!!」
チオ「な、なんとかしないと!あのグラードンを何とかしなければ日照りのままだぞ!」
リツキ「そんなこと言ったって・・・どうすりゃいいんだよ?」
チオ「とにかく戦うべし!えーと・・・ほら、ウレアとか出せばいいだろう!」
リツキ「そうか!よしウレア、行けっ!!」
ウレア「え・・・な、なんですか?うわあ、すごいポケモンが目の前に!!」
リツキ「伝説のポケモン、グラードンだ。何とかして捕まえないと・・・」
ウレア「こ、怖いっ!!来ないでー!!」
リツキ「アカーン!!ハイドロポンプは死んでまうやろー!!」

グラードンを倒すか捕まえるかしないとストーリーが進まない模様。
ハートゴールドのホウオウは倒す、逃げる、捕まえるの3パターンを見ましたが、さてどうしたものか・・・。

リツキ「えっと・・・ポケモンを捕獲するには、ベルトレー!」
ベルトレー「私の出番ですね!ハグのお時間ですね!!」
リツキ「そんな時間を設けた覚えはない。いいから「うたう」でグラードンを眠らせろ!」
ベルトレー「お任せを!みかんを粗末にする奴わあああ!!みかんにやられて死んじまえ!!
リツキ「「みかんのうた」で誰が寝るんだよ!!」

グラードンを眠らせ、HPを極限まで減らして、ハイパーボールを投げてみる。
何度も何度も投げてみる。何度も何度も何度も何度も投げてみる。

リツキ「フフ、予想はしてたけど捕まんねー・・・。」
チオ「こんなに捕まえにくいものなのか!何とかしないとストーリー進まないんだろう!?」
リツキ「倒すのならカンタンなんだけどな・・・あれ、ポケモンピンボールのデジャヴ?」
チオ「そのスパイラルにもう陥ってはいけない!!とっととカタをつけて先に進むんだ!!」
リツキ「クイックボールを投げて、ダメだったらリセットしようかな」
チオ「ルビサファにはまだそのボールないんだよ」
リツキ「・・・じゃあどうすりゃいいんだ?」
チオ「倒しちゃって話を進めるという手もあるけど・・・」
リツキ「よし、また大先輩に助けを求めよう」
チオ「・・・また電話か・・・」
リツキ「も、しもししもし!」
チオ「・・・またテンパるのか・・・」
ケミカ「もしもし?あ、リツキ!もうクリアした?」
リツキ「あー・・・それが、グラードンを捕まえるか倒すかしないと話が進まない状況で・・・」
ケミカ「そっか・・・倒しちゃうっていう選択肢は厳しいの?倒せない?」
リツキ「いや、倒すならできそうです。でもやっぱここでしか戦えないので捕まえたいと言うか・・・」
ケミカ「そうだよね。ポケモンを確実に捕まえられる「マスターボール」は持ってないの?」
リツキ「あ・・・!あります、そうだ、1個だけ持ってるんだ・・・!」
ケミカ「1個か・・・使っちゃうのはもったいないかな」
リツキ「使わずにおけるならとっておきたいですけど・・・」
ケミカ「うーん・・・ぼく255個ぐらい持ってるから1つあげようか?」
リツキ「?!」
チオ「ダメダメ!!いりません!」
ケミカ「あはは、冗談・・・・・・あ、切れちゃった・・・」

ケミカ「どうしよう、怒っちゃったかな・・・」
ホウソ「どした?」
ケミカ「いや、リツキがグラードンが捕まえられなくて進まないって言ってたから」
ホウソ「ルビーってそれ捕まえないと話進まんのか。初代だとそういうのないけどな」
ケミカ「そうだね・・・それで、マスターボールいっぱいあげるって言ったら電話が切れちゃった」
ホウソ「そりゃ普通は驚くわ」

リツキ「おい、ケミカさんとの電話をいきなり切るなんて!なんてことすんだ!!」
チオ「いや、ルビーにバグを持ち込まれたらどうなるか・・・!」
リツキ「バグってよく分からんからな・・・どんなんなんだろ、チオ、ちょっとバグって見せてくれ」
チオ「どんな無茶振りだい。ルビサファは顕著なバグはないの!」
リツキ「ピンボールだとラクに捕まえられるのに、実際に戦うとこんな大変だとはなあ・・・」
チオ「もういいから、その1個のマスターボール使っちゃえば?どうせ使わないんだから」
リツキ「あー・・・やっぱそれがラクでいいかな・・・」
エノール「あきらめんなよ!!俺たちが応援してるんだぞ!!」
エナミン「あきらめちゃダメです!ボクたちが全力で応援します!!」
アパタイト「ここでそれを使ったら負けだろ」
ウレア「お、俺も・・・ちゃんと戦って捕まえてほしいです・・・」
ベルトレー「私たちが頑張ればきっと捕まります!もうちょっと粘ってくださいませな」
リツキ「・・・そっか・・・そうだな、よし」
チオ「おおっ」
リツキ「やってやるよ。グラードンが捕まるまであきらめない!行くぜみんな!!」

1ヵ月後

ケミカ「・・・リツキ、グラードン捕まえられたかなあ」
ホウソ「あれからどんだけ経過してると思ってるんだよ。とっくに殿堂入りしてるだろ」
ケミカ「あはは、だよね。さてバグアイテムの検証でも・・・あれ、電話だ。もしもし?」
リツキ「ケミカさん!お、お、おしひしさししぶりです!!」
ケミカ「う、うん久しぶり・・・どう?エンディング見られた?」
リツキ「あの、まだグラードンが捕まえられないので・・・こっそりマスターボールをひとつ送って・・・」
チオ「こら!なに電話してるんだい!?グラードンにボールを投げないか!!」
リツキ「だってもうかれこれ何百回戦ってるよ!?このままじゃ俺の右腕が壊れ・・・」
チオ「問答無用!投げろー!!」
リツキ「きゃー!!熱いー!!」
ケミカ「・・・・・・切れちゃった」
ホウソ「・・・ボールあげた方がよくないか?」
ケミカ「・・・あげたいんだけど、初代&金銀とルビサファ以降は互換性がないんだよね」
ホウソ「・・・俺たちは見守ることしかできないのか・・・」
ケミカ「うん、辛いね・・・」

はてさて、話も佳境に入ってきましたが、グラードンを捕まえることはできるのでしょうか。


2013年1月23日
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