リツキ「・・・なにしてたっけ?どこに行ったっけ?何すりゃいいんだっけ?」
チオ「記憶喪失かい!?間を空けるからいけないんだろう!」
リツキ「1ヶ月ぶりだもんなあ・・・再開場所がサファリゾーンだったけど・・・」
チオ「サファリはもういいよ!それよりも早くバッジを・・・」
ウレア「あの、リツキさん」
リツキ「ぅおっ?あ、ミロカロスに進化したウレア・・・どした?」
ウレア「リツキさん・・・俺、美しくなれて嬉しいんですよ!リツキさんの言った通りになりました!」
リツキ「あ、ああ、よかったな。世間では一番美しいポケモンなんだよな」
チオ「ヒンバスのときはどうしようかと思ったからなあ・・・ホント別物だよね」
ウレア「本当に心が晴れ晴れとして、視界が一気に開けたような気分なんです。ありがとうございます!」
リツキ「そっかそっか・・・俺としてはヒンバスの頃の下唇の角度が美しかったんだけど・・・」
チオ「下唇・・・」
ウレア「そう、リツキさんは美しいものがお好きなんですよね・・・これで、もう俺のことだけ見てくれますよね・・・」
リツキ「・・・え」
ウレア「リツキさんのためなら俺、どんなことだってしますよ。・・・・・・そう、どんなことだって・・・」
リツキ「あ、あの、バトルで頑張ってくれるだけでいいぞ・・・」

(ウレアはリツキに激しく執着しているだけで、恋愛感情ではありません。一応補足。)

リツキ「な、なんかウレアおかしくない?なんか、壊れかけているよな・・・」
チオ「もう割りと壊れているよあれは・・・なんか、鳥肌が止まらないよ・・・」
リツキ「おお、鳥だけに」
チオ「心配すんのやめるぞ。」

しかし、久々につけたルビー、何をすればいいのか全然分からない。
おくりびやまでやることは多分終わっているだろうし、ミナモシティの右にはホエルコがいて通れない。

うろうろと色んな町を走り回っていると、ジムの外にテッセンさんがいました。

リツキ「・・・ジムリーダーのはずのテッセンさんが外にいたから話しかけたけど・・・」
チオ「なんかすでに頼まれごとをした後みたいだったね。何か思い出せない?」
リツキ「ぜんっぜん分からん・・・けど、ストーリーに関係しそうだから行ってみるか・・・」
チオ「頼みごと受けて1ヶ月間放置するとかひどいわ」

110ばんどうろの右だったかに行ってみました。
するとそこには、洞窟のような場所が。

「ニューキンセツ」という場所のようです。なんなんだろうか。

リツキ「なんか「むじんはつでんしょ」みたいな場所だな」
チオ「出てくるのはビリリダマやコイルばかりだね。」
リツキ「あ、このスイッチを踏むと壁が出たり引っ込んだりするみたいだ」
チオ「なるほど。じゃあここのスイッチは踏まないで進むべきのようだね」
リツキ「え・・・通り道にあったから踏んじゃった・・・」
チオ「進めなくなったじゃないか!仕方ない、また戻ってあっちのスイッチを踏まないと!」
リツキ「へいへい。よいしょっと、これで通れるな。じゃあまた戻って・・・」
ベルトレー「私もお手伝いいたします!何でも言って下さいませな」
リツキ「このタイミングで出てくるって事は」
ベルトレー「あら、こんなところにスイッチが!踏んでおいて差し上げます!」
リツキ「やっぱり。」

ついついスイッチを何度も踏んでしまって往復するハメに。
ってか本当にこの施設にきた理由はなんなのだ。何かを届けるのか・・・?

リツキ「あ、こんなところにアイテムボールが落ちてるぞ!」
チオ「いや、どう見てもでかすぎるだろう。50センチぐらいあるじゃないか」
リツキ「中には何が入っているかな?調べてみよう・・・うわあ!ビリリダマだった!!」
チオ「棒読みはやめなさい。」
リツキ「・・・やっぱポケモンの主人公なら1回は間違えるものらしいからさ」
チオ「普通は間違えないって・・・」

アイテムボールだと思ったらビリリダマだった、というところまでプレイしました。
さて、ニューキンセツに来た理由はまだ分からないまま。

ウレア「ねえ、チオ」
チオ「へ?!なっ・・・なんだい?」
ウレア「リツキさんの一番傍にいられて・・・それがどれだけ恵まれていることか、考えたことあるの?」
チオ「え、あ、あの・・・ウレア、目が据わってる・・・」
ウレア「チオは、全然分かってない。分かってないよ・・・リツキさんを守れるポケモンが、リツキさんの傍にいられるんだよ。
キミは俺にとって・・・いや、俺とリツキさんにとって、なんて邪魔なんだろう・・・そう、邪魔者は・・・消さないといけないよね・・・・・・」
チオ「きゃあああああ!!」

リツキ「な、なにやってんだ?!うわあ、チオが水浸しになっとる!!」
ウレア「俺・・・俺、今・・・一体何を・・・!?チオ!?チオ、しっかり!!どうしたの!?」
チオ「どうって・・・至近距離からハイドロポンプを食らったわけだが・・・」


2012年11月11日
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