ポケモンルビーサファイアのプレイ日記が、何も考えずに始まるのであった。
このゲームの前の持ち主さんはどうやらものすごく普通の人だったようで、
パールのようにプレシャスボールがカバンに入っていたりふしぎなアメが999個近く持っていたり、
というようなことはありませんでした。そりゃそうだ。

ゲームを始めると「オダマキ博士」という、則巻千兵衛博士のような人が登場。
この人が、ルビサファのオーキド博士のようです。オーキド博士は出てくるのかな?
ラジオで出るのか?いや、そもそもラジオあるのか?

ぼくが持っているルビサファに関する情報というか、主人公を描こうと思って机や引き出しを探したところ、
スマブラDXの情報が載っているという理由だけで珍しく買ってもらった「ファミ通キューブ+アドバンス」という雑誌があり、
それが2001年の12月と2002年の12月の2冊があり、そのうち2002年の方にルビサファの発売前の情報が載っています。

主人公の絵があるかなと思って取り出してみたらグラードンとカイオーガしか載っていなかった。
あと上のほうになぜかキャタピーとビードルが載っていた。おいおい。

それと「ポケギア」の代わりに「ポケナビ」というアイテムがあるぞ!とかいう情報も載っていました。
「アクア団」と「マグマ団」というのがルビーかサファイアかによって敵かが変わるというのもありました。
2ページだけだったので本当にそんだけ。予備知識も何もあったものではありません。

つーわけで、キミの名前を教えてくれ!と言われたので「リツキ」と入力。
ライバルの名前は聞かれませんでした。研究所の横で蹴り飛ばされた後に入力かな?

ゲームが始まる。わくわく。
するとダンボールだらけの車の中にいました。お引越しのようです。
シートベルトもナシに荷台に普通に乗っていて大丈夫なのでしょうか。隙間があるし荷物が崩れないとも限りません。

なんて思っていたら目的地に到着。ここは「ホウエン地方」の「ミシロタウン」という場所のようです。
お母さんに「時計を合わせていらっしゃい」と言われたので、PM11時5分に合わせました。

オダマキ博士に挨拶をして来いと言われたのでオダマキ博士の研究所に向かうも、博士は不在。
博士は「フィールドワーク」に出かけているらしく、101番道路にいるそうです。

2階に行くと「ハルカ」という女の子がいました。
可愛い子で、オダマキ博士の娘さんのようです。似てませんなあ。

101番道路はミシロタウンの上。つーわけで、行ってみると・・・。

「うわあああー!!」

なにやら叫び声が。
見ると草むらでオダマキ博士がポケモンに追い回されています。
初代とは逆パターンです。博士、ポケモンも持たずに草むら入っちゃダメですよ。

オダマキ博士「あっ!そ、そこのキミ!そこにあるモンスターボールからポケモンを出してくれ!」
リツキ「モンスターボール・・・?あ、3つカバンの側に落ちてる」
オダマキ博士「は、早く助けてくれー!!」
リツキ「えっと、どれにしよう・・・!?キモリ、アチャモ、ミズゴロウ・・・ちょっと出してみよ」
アチャモ「わっ!?オダマキ博士?どうしました?」
リツキ「・・・・・・。」
アチャモ「あれ、オダマキ博士じゃない?君は誰だい?」
リツキ「俺はリツキ・・・・・・う、美しい・・・」
アチャモ「え゛っ・・・!?」
リツキ「なんて芸術的なんだ・・・よし、このポケモンにしよう」
アチャモ「ぼ、ぼくが?突然そんなこと言われても・・・・・よ、よし、オダマキ博士を助けよう!」
リツキ「よーし、じゃああのポチエナを追い払うぜ!いくぞー!」

つーわけで、ちょっと悩みましたがカワイイのでアチャモを選びました。
オダマキ博士はポチエナに追いかけられていたので、アチャモの「ひっかく」で撃破。

ミシロタウンに戻り、そこでさっきのアチャモをもらいました。

オダマキ博士「さっきは助けてくれてどうもありがとう。このポケモンはキミにあげよう!」
リツキ「え、いいんですか!ありがとうございます」
オダマキ博士「アチャモにニックネームをつけるかい?」
リツキ「名前?うーん・・・なにがいいかな・・・ルビサファはやる予定がなかったから、名前が結構適当で・・・」
オダマキ博士「なんの話?」
リツキ「あ、いやこっちの話で・・・じゃあ「チオ」にします」
オダマキ博士「チオか・・・大事にしてやってくれよ。そういや娘のハルカが103番道路にいるはずなんだ」

103番道路のポケモンを調べているらしいハルカちゃんに会いに行くことになりました。

リツキ「や、これからよろしくな、チオ」
チオ「あ、ああ・・・どうぞよろしく・・・」
リツキ「ん?どーしたんだ?俺がトレーナーじゃ不満?」
チオ「いや、そういうわけではないんだけど・・・ほら、さっき美しいって言ってくれただろう・・・?」
リツキ「だって美しいだろその後頭部。芸術的なそのカーブ。最高だよマジで」
チオ「後頭部!?」
リツキ「そっかー・・・普通の人には分かんないんだな。あ、あそこにハルカちゃんがいるぞ。おーい」
チオ「ぼく、自分の後頭部見たことないんだけど・・・」

ハルカちゃんとバトルになり、こちらがアチャモを選んだためかミズゴロウを出してきました。
何とか勝利し、その後またオダマキ研究所に戻りました。

そこでオダマキ博士がどっかから取り寄せたポケモン図鑑をもらい、ハルカちゃんはモンスターボールをくれました。
さらに研究所から出ると、ママが「ランニングシューズ」をくれました。

Bボタンを押している間走れるようです。ハートゴールドだとオンオフにできたけどできないらしい・・・。
が、別に歩く速度に不満がないので全く問題なし。

あと戦闘の時にポケモンが動くのかなと思ったら、登場する時とかに動いたりはしないようです。
クリスタルが動くらしいからルビサファも動くのかと思っていた・・・。

リツキ「よし。モンスターボールももらったことだし、ポケモンを捕まえてみよう!」
チオ「あ、野生のジグザグマが出てきたよ」
リツキ「おっ!じゃあチオ、「ひっかく」でダメージ与えて!」
チオ「よし、HPが少し減ったよ。レベル4だし、捕まるんじゃないかな?」
リツキ「・・・・・・」
チオ「・・・リツキ?」
リツキ「・・・このモンスターボールの無駄のない見事な形状・・・美しい・・・」
チオ「投げなよ早く」

ジグザグマを捕まえ「エピドート」という名前をつけました。コラッタ的ポケモンなのか。
どのポケモンを育てるかはまだ考え中ですが、とりあえず連れて歩きます。

リツキ「ジグザグマが、コラッタの位置のポケモンだとすると・・・」
チオ「だとすると、なに?」
リツキ「コラッタが進化したら「ラッタ」だからジグザグマが進化したら「グザグマ」になるのかしら」
チオ「なるか!ってかマッスグマになることぐらいは知ってるんだろう?!」

さらにうろうろと102番道路を歩いていると「ケムッソ」が出てきました。

リツキ「ケムッソだ!チオ、捕まえよう!」
チオ「じゃあまた「ひっかく」でダメージを与えるよ」
リツキ「よしよしかなりHP減ったな・・・じゃあいけっ、モンスターボール!」
チオ「・・・・・・」
リツキ「・・・・・・よし、捕まえ・・・出てきた?!」
チオ「レベル3なのに?!」

ケムッソはキャタピー的ポケモンのようなので、育てることにしました。
「エポキシ」という名前をつけて、手持ちに入れます。
さらにタネボーも捕まえたので「ラボア」という名前をつけました。

リツキ「トウカシティについたぞ。えーと、ジムはどこだろ」
チオ「えっ、ぼくのレベルまだ8なのにジムに挑戦かい?!」
リツキ「いいや、俺の父さんがジムリーダーなんだよ。あ、あそこだな」
チオ「ふーん・・・ん?どうしたんだいエピドート?」
リツキ「エピドート、何持ってんだ?・・・これ、ハイパーボール!?」
チオ「ど、どこに落ちてたんだ?!」

なんとジグザグマのエピドートくんが、ハイパーボールをどこからともなく拾ってきました。
この辺の店で売ってすらいないのに、一体どこから調達してきたのでしょう・・・。

リツキ「父さん!」
センリ「おお、リツキか!」
リツキ「お父ちゃん一人でホウエン行ってしまったさかいお母ちゃんごっつ寂しがってたんやで。連絡ぐらいよこさんかいな!」
チオ「ちょっ!?り、リツキ!?どうしたんだ?!」
リツキ「・・・あ、父さんに会えたから嬉しくて久々に方言が・・・」
チオ「び、ビックリした・・・」
センリ「アチャモ?リツキ、このポケモンはどうしたんだ?」
リツキ「これこれこういういきさつで、オダマキ博士がくれたんだ。」
センリ「そうか、リツキもポケモンを・・・・・・ん?」
ミツル「あのう・・・」
リツキ「なんだ?」
ミツル「ぼく、ミツルっていいます・・・ぼくもポケモンを捕まえてみたいんですけど、どうしたらいいのか分からなくて・・・」
センリ「それなら私のポケモンを貸してあげよう。モンスターボールも一つあげるからね。リツキ、一緒に行ってあげなさい」
リツキ「はーい。よし、じゃあミツル、草むらに行こうぜ」
ミツル「あ、はい。ありがとうございます」

ミツルくんという人がやってきました。
そういやさっき入った民家で息子君を療養させる理由で田舎の方に住まわせる的なことを言っている夫婦がいました。

リツキ「この辺の草むらでどうだろ。ミツル、足元気をつけて」
ミツル「はい・・・あ、ポケモンが出てきた!」
リツキ「・・・ラルトスだ。おかしいな、数十分間この草むら走ったけど出なかったぞ・・・?」
ミツル「ええと、センリさんから借りたポケモンでダメージを与えて・・・」
リツキ「よし、じゃあモンスターボール使って!」
ミツル「はい!・・・・・・あ、やった!捕まえられました!」
リツキ「ルビサファのポケモンを捕まえた時のグラフィックって、ボールが揺れた後特に何もないから分かりづらいな!」
ミツル「初代や金銀みたいに色が変わらないし、ボールが閉まったエフェクトもないですもんね!」
チオ「(・・・ぼくはどこから突っ込めば・・・)」

というわけで、ミツルくんはラルトスを捕まえました。
これでシダケタウンに行くのも寂しくないと思われます。よかったよかった。

リツキ「さてと、トウカジムで父さんと戦っても勝てないだろうし・・・とりあえず進むか」
チオ「あ、リツキ!あそこの木に木の実がなっているよ」
リツキ「本当だ!オレンのみと、モモンのみか。このソフト電池切れてるんだけど植えるべきなのかな・・・」
チオ「・・・電池入れ替えたら?データ1回消えるけど」
リツキ「ま、それは後々ってコトで・・・・・・美しい・・・このモモンのみの色合い・・・芸術的だ・・・」
チオ「・・・タダのピンクじゃないか・・・」

野性のポケモンを探してうろついていると、キャモメが出てきました。

リツキ「お、キャモメだ!チオ、捕まえるぞ!」
チオ「じゃあ「ひっかく」で・・・」
リツキ「あ、キャモメが「みずでっぽう」を・・・」
チオ「ぎゃー!!ちょっと、タイプの相性が悪いって!死んじゃう死んじゃう!!」
リツキ「そうは言っても、他にまともに戦えるやついないし・・・!」
チオ「ええい、「ひのこ」!」
リツキ「あ!きゅうしょに当たって倒しちゃったじゃん!どーすんだよもー!」
チオ「ぼくだって死ぬところだったんだよ!早くキズぐすりを使うなりして回復させてくれよ!」
リツキ「分かったよ!・・・あ、キズぐすり切らしてた」
チオ「ならポケモンセンターにダッシュ!早く!」
リツキ「ったく・・・・・・ん?なんだエピドート?」
チオ「また何か拾ってきたみたい・・・・・・って、かいふくのくすりっ?!」

エピドート君、できる子です。レベル4なのにスゴイ物を拾ってきます。

リツキ「エピドート、さっきは「ふしぎなアメ」も持ってたし・・・本当にどこから拾ってくるんだ・・・?」
チオ「モンスターボールも買い足したし、この「トウカのもり」を抜けようか」
リツキ「だな。ここは「トキワのもり」的なポジションなのかな」
チオ「そうだろうけど・・・カントー地方のことにやけに詳しいんだね?」
リツキ「そりゃ前までジョウトに住んでたし。というのは建前で赤緑は何度もクリアしたから」
チオ「・・・まあ初代も名作だけどさ・・・」

トウカのもりに入ると、中に困っていそうな研究員が。
「デボンの社員」さんらしいのですが「マグマ団」がその人が持つ書類を奪おうとします。

というわけでバトルになりました。
マグマ団の「したっぱ」で、ロケット団的存在のようです。フードかぶってて服がカワイイです。

社員「いやあ、マグマ団を追い払ってくれてありがとう!」
リツキ「いえ・・・あの、どこの研究員でしたっけ?」
社員「私はデボンの社員だよ。ほら、お礼にこの製品をあげよう」
リツキ「あ、ありがとうございます・・・」
社員「そういえばさっきのマグマ団、カナズミにもって言ってたな・・・い、急がないと!」
リツキ「あの!・・・行っちゃったよ」
チオ「何をくれたんだい?」
リツキ「ん?えーと・・・あ、これスーパーボールだ」
チオ「なるほど・・・モンスターボールより高性能なボールじゃないか。よかったね」
リツキ「そーだな。まあさっきハイパーボール手に入れたけど・・・」
チオ「順序がでたらめだな・・・」(by悟飯)

そうこうしていると、ちょっとケムッソのエポキシのレベルが上がりました。

リツキ「あ、エポキシの様子が・・・!」
チオ「進化するのか!何になるんだろう?」
リツキ「・・・エポキシが「マユルド」になったぞ。さっき野生で出てきた「カラサリス」にソックリだけど」
チオ「名前が違うってコトは、違うポケモンなんだろうね。」
リツキ「マユルドが繭で、カラサリスはサナギか。何が出てくるんだろ・・・」
チオ「とにかくこのまま育てよう。エポキシを出して、その後すぐにぼくが出れば経験値も入るし」
リツキ「そうだな、ありがとなチオ。そういやさっきのどっかの社員さん、カナズミに行くって言ってたな」
チオ「どっかの、じゃなくてデボンだろう」
リツキ「トイレに?」
チオ「それはセボン。」
リツキ「ブンタン、ウチムラサキなどと呼ばれるかんきつ類の一種?」
チオ「それはザボン。」
リツキ「覚悟はよろしいですね。1時間経ってもベジータをここに連れてくることができなかったらこの私があなたを殺しますから・・・!」
チオ「それはザーボン!」
リツキ「桃太郎電鉄]に登場する宇宙怪獣?」
チオ「それはデボンドビス!!誰が分かるんだいそんなの!?」
リツキ「や・・・チオが全部分かってるのに俺はビックリしたけど・・・」

さてさてカナズミシティに到着。
ここにあるジムが最初のジムのようです。ジムリーダーは「ツツジ」という人らしいです。

リツキ「よーし!ジムリーダーに挑戦だ!」
チオ「だ、大丈夫だろうか・・・相手はいわタイプの使い手みたいだけど・・・?」
リツキ「大丈夫!勝てる!!頼もうー!!」

2分後

リツキ「いやあ、瞬殺されたな・・・」
チオ「当たり前だろう・・・」

ジムトレーナーには何とか勝利しましたが、ツツジちゃんのイシツブテレベル14にあっさり負けました。
あと少しで倒せる!と思ったらキズぐすりを使われるとは・・・。

というわけで115番道路や116番道路まで進んでポケモン探し&レベル上げです。

スバメが出てきたので「オキシ」という名前をつけ、ゴニョニョには「スルフィド」という名前をつけました。
さらにツチニンも出てきたので「フェニル」という名前をつけてこの子は育てることにしました。

リツキ「フェニルも育ててジムリーダーに再戦を挑むぜ!」
チオ「あのジムリーダーに勝つために育てるのがどうしてツチニンなんだい?」
リツキ「そのうち「あなをほる」とか覚えてくれればイシツブテには勝てるだろうし。大丈夫だって!」
チオ「そう言ってさっき数ターンで殺られたのに・・・それよりキャモメとか捕まえた方が早いんじゃない?」
リツキ「あ、確かに・・・そういやまだポチエナも捕まえてないんだよな」
チオ「それなら早く戻ろう。最初の方の草むらまで行けば・・・って、ちょっと、リツキ?」
リツキ「この洞窟の入り口の形状・・・美しい・・・この見事なフォルム・・・」
チオ「・・・またヘンなスイッチ入ってる・・・」

116番道路の先に「カナシダトンネル」というところがありました。
中には「いわくだき」で壊せる岩があるだけで、あとはゴニョニョが出てくるのみ。

ここで少しツチニンのフェニルのレベルを上げ、チオもレベル19まで上がりました。
何往復かポケモンセンターとカナシダトンネルを行き来していた時。

リツキ「あっ、見たことないポケモンが出てきたぞ!」
チオ「あれは・・・エネコ?」
リツキ「よーし捕まえるか!エポキシ(マユルド)、どくばり!」
チオ「エネコが毒を浴びたぞ。もうモンスターボール投げてもいいんじゃない?」
リツキ「いや、あと1回攻撃しても・・・あ、HPが残り1!危なっ!」
チオ「倒れちゃうって!早く早く、モンスターボール!」
リツキ「えい!!・・・よかった、捕まったー!」
チオ「レベル8なんだから、すぐに捕まるって・・・危ないなあ、もう・・・」
リツキ「じゃあエネコ、お前の名前は「ケトン」だ!さて1回ポケモンセンターに・・・」
チオ「あ、ケトンが・・・」
リツキ「毒で倒れたー!!」

HPが1だったので、ケトンちゃんが歩き出した瞬間倒れました。
さてさて、レベル19のチオとレベル11のツチニンのフェニルを連れて、ジム戦に再び挑みます。

リツキ「・・・エピドート、今度は「きんのたま」拾ってきたのか・・・」
チオ「すごいなあ・・・本当に、どこに落ちているんだか・・・」
リツキ「さっきは「いいキズぐすり」を拾ってきたし、ありがたいなあ・・・」
チオ「さ、リツキ、ジム戦だよ!頑張ろう!」
リツキ「おう!いけっ、フェニル!」
チオ「・・・あ、ぼくじゃないのね・・・」

1匹目、イシツブテに対してツチニンのフェニル。
「きゅうけつ」でダメージを与えまくる間、相手は「まるくなる」などばかりをしてあまり攻撃してきません。

リツキ「これは、イシツブテ倒せるかも・・・頑張れフェニル!」
チオ「あっ、ツツジがイシツブテに「キズぐすり」を・・・!」
リツキ「なっ!?あとちょっとだったのに・・・!じゃあこっちもキズぐすり使うか・・・」
チオ「・・・リツキ、これでキズぐすりなくなったけど・・・」
リツキ「最初から1個しかなかったんだよ。大丈夫、なんとかなる!」
チオ「その自信はどこから・・・」
リツキ「ああー!!またあと少しってとこでキズぐすり使われた・・・!!これ、永久に勝てないんじゃ・・・!?」
チオ「落ち着いて!ほら、きゅうけつがきゅうしょに当たったよ!」
リツキ「おお!フェニルでイシツブテを倒せた・・・!・・・え、次のポケモンは「ノズパス」?知らないな・・・」
チオ「多分いわタイプなんだろうね・・・」
リツキ「あ、「がんせきふうじ」って技でフェニルが倒れた!なんだその技!」
チオ「・・・よし、いよいよぼくの出番・・・」
リツキ「いけっ、ケトン!」
チオ「ぼくじゃないの?!しかもレベル8のケトン(エネコ)を!?」
リツキ「ケトン、「なきごえ」だ!」
チオ「・・・え、一体どうするつもり・・・?」
リツキ「もういっちょ「なきごえ」!次のターンも「なきごえ」!」
チオ「あの・・・」
リツキ「よし、いけっ、チオ!「ひのこ」だ!」
チオ「ええっ?!わ、分かったよ!」
リツキ「次に「がんせきふうじ」を食らったら倒れちゃうな・・・「いいキズぐすり」で回復だ」
チオ「あっ・・・!た、倒せた・・・!?」
リツキ「よっしゃー!!勝ったぜ!!まさか勝てるとは!やったー!!」
チオ「やった・・・!けど、あのHP1しかないんだけどマジで・・・」

フェニルでイシツブテを倒したあと、ケトンでノズパスの攻撃力を下げまくり、途中でエピドートが拾ってきた「いいキズぐすり」で回復し、
チオの「ひのこ」で攻撃しまくって何とか倒しました。

リツキ「ツツジに勝ったら「ストーンバッジ」ってのをもらったな」
チオ「これで「いあいぎり」が使えるらしいね。」
リツキ「チオのレベルも20になったし、次の町へ行くかっ!」
チオ「おう!若干レベルが高い気がするけど!」


2012年6月20日
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