今日、記念すべき初プレイのゲームを開始しました。

その名も「ポケットモンスターピカチュウバージョン」です。タイトルが長い!そして今更!
なみのりゲームはやったことがありますが、プレイしたことはありません。
あのなみのりゲームができる小屋から出たことがありません。

というわけで、ドキドキしつつ今日、ポケモンピカ版をスタートしてみたのでありました!
ピカチュウ記念日です。略してピネンビです。たわけたまえ、なんでも略すな。

さてOPですが、それは見たことがあります。
ピカチュウが走ってきて、なみのりをして、風船をつけて空を飛んで・・・。
うわ、海が真っ赤だ。(GBAでやっているため)

ではゲームスタート。「さいしょからはじめる」を選びます。
最初のオーキド博士のセリフは特に変わったところはないようですが、ニドリーノが出てくるところで早速ピカチュウ登場です。

主人公は「ケミカ」、ライバルは「エレメ」です。
さあ心機一転、ポケモンを始めよう!

ケミカの部屋から始まりますが、さて赤緑青と違うところはないか散策。特にないか。

「ケミカはスーパーファミコンをしてる!」

ファミコンからスーファミになっている!!

そうか、そんな時代か・・・?え、ゲームボーイのポケモンが出たころってファミコン全盛期・・・?
ま、まあいいか、パソコンにキズぐすりが1つ預けてあるから引き出そう。

家の中は特に変わった様子はナシ。テレビの内容も同じです。
オーキド研究所に先に行ってみましたがやっぱりオーキド博士はいない。
というわけで上の道路に向かって歩くと、1歩草むらに入ってもオーキド博士は登場せず。

これは何となく知っていました。2歩入らないとオーキド博士は出てこない。
でもマサラの上の道路の下の2マス×2マスの4マスには絶対にポケモンが出てこないのでいくら歩いても大丈夫です。
(その4マスだけは草むらがあるけどマサラタウンの中ということになっています)

「おーい!まてー!まつんじゃあー!」と言われてオーキド博士からお説教を受け、ポケモンが出現。
オーキド博士が持っていた1つのモンスターボールでそのポケモンは捕まりました。

危ないとこじゃった!草むらでは野生のポケモンが飛び出す!こっちもポケモンを持っていたら云々、と言うが。
博士も持ってなかったじゃないですか。
持ってなくてもモンスターボール投げちゃったじゃないですか。

・・・まあトキワシティにいるビードルを捕まえるところを披露してくれるおじいさんもポケモン持ってないか・・・。

じーさん、待ちくたびれたぞー!と言うエレメに「エレメ・・・?そうか、わしが呼んだのじゃった!」と言いませんでした。
そのボケシーンは別のセリフに変更になっていました。

で、エレメより先にケミカがポケモンをもらえることに。

ケミカ「え、ポケモンをもらえるんですか?」
オーキド「そこの丸い玉にポケモンが入っている、持って行きなさい」
エレメ「あー、ずるい!俺にもくれよ!」
オーキド「まあ慌てるなエレメ、お前にも後でやるから」
ケミカ「わあ、どんなポケモンが入ってるんだろう・・・」
エレメ「スピニングローキック!!」
ケミカ「リフレクトガード!!な、何するのエレメ!?」
エレメ「俺このポケモンがほしい!!これは俺のっ!!」
ケミカ「えー、そんな・・・」
オーキド「い、今のは何というハイレベルな戦い・・・分かったエレメ、それはお前にやろう」
エレメ「やったやったー!俺のポケモンっ!」
オーキド「仕方ない、ケミカ、さっき捕まえたばかりのこのポケモンをやろう」
ケミカ「あ、はい・・・ありがとうございます」
オーキド「捕まえたばかりであまり慣れておらんが・・・」
ケミカ「大丈夫ですよ、初代にはなつき度という値はないですから」
オーキド「・・・・・・。」
エレメ「ケミカ、せっかくじーさんにポケモンもらったんだぜ?ちょっと俺の相手してみろ!」
ケミカ「え、そんないきなり?」

ケミカがもらえるはずのポケモンは、エレメが横取りしてしまいました。
机の横にゴミ箱が追加されていて後ろからポケモンを選ぶことができなくなっています。
さらにそのゴミ箱は調べても「ガサゴソ・・・なかはゴミばっかり!」とか言われないただの障害物です。

エレメ「よーし、いけっ!」
ケミカ「えいっ!」
エレメ「ケミカのポケモンはピカチュウか、俺のはイーブイだぜ」
ケミカ「ピカチュウ、でんきショック!」
エレメ「イーブイ、たいあたり!」

というわけでエレメがもらったのはイーブイ。赤緑や青より絵が可愛いです。
ピカチュウもちょっとアニメチックになっています。

イーブイからのダメージが結構高いので焦りましたが、なんとかキズぐすりを使わずに勝利。

ケミカ「はー、なんとか勝てた・・・」
エレメ「えーっ、そんな!お前のポケモンにすりゃあよかった!・・・って言うの、ちょっと不自然じゃねーかな・・・?」
ケミカ「うーん・・・「お前のポケモンがよかった」って意味だからいいんじゃない・・・?」
エレメ「まーいいか、ほらポロニウム、ボールにもどれ」
ポロニウム「ポケモンにもトレーナーを選ぶ権利がほしいよ!ホウソずるい!!」
ホウソ「ゲーム的にそうなってんだから仕方ねーだろ!」
ケミカ「そ、そんな、二人とも・・・」
エレメ「なにごちゃごちゃ言ってんだ、ほら行くぞポロニウムってば」
ポロニウム「うう〜・・・」
ケミカ「じゃ、ホウソもボールに戻って」
エレメ「よーし、他のポケモンと戦わせてもっともっと強くするぜ!あばよー!」

エレメはピカチュウをもらえる予定じゃなかったんだからお前のポケモンにすればよかったと言うのはおかしい気がする・・・。
オーキド博士は捕まえたばかりのピカチュウをエレメにあげるつもりだったのか・・・?
いや、他にあげるポケモンがいたからエレメを呼び、ピカチュウを捕まえたのはたまたまだったわけで・・・。

まあいいか。
そういや、修正されているのかな?ここは・・・。

ケミカ「スタートボタンをプシュ!押すとメニューが開くなり・・・プシュって何だろう・・・?」

誤字は直っていませんでした。

さてこっちも外に出るか、と思ったらピカチュウの鳴き声がしました。
そしてなんとボールから出てきてしまったホウソ。

ケミカ「わっ・・・ど、どうしたの?」
オーキド「珍しいな、そのピカチュウはボールの中が嫌いなようじゃ」
ケミカ「え、そうだったの?!じゃあ一緒に歩こうか・・・?」
ピカチュウ「べ、別に嫌いっていうか、その・・・」
オーキド「うむ、後ろにいればたまに様子を見てあげることもできるじゃろう」
ケミカ「はい、ありがとうございましたオーキド博士、じゃあ失礼します」

早速振り返ってホウソの様子を見てみます。
しかし。

ケミカ「ホウソ、これからよろしくね」
ホウソ「・・・・・・。」
ケミカ「うーん、やっぱ仲間になったばっかだもんね・・・あ、名前が気に入らない?」
ホウソ「・・・・・・。」
ケミカ「歩くの大変じゃない?抱っこしてあげようか?」
ホウソ「・・・・・・!!」
ケミカ「あ、ゴメン、そんなのイヤだよね・・・。じゃあ後ろからついてきてね」
ホウソ「・・・・・・・・・。」

最初はまだホウソはむすっとしたままです。
さてこれから仲良くなれるだろうか・・・。
(キズぐすりを何度も使おうとして「つかってもこうかがないよ」と言われ続けるとあっという間にフレンドリーになれるそうな。やらんが)

ケミカ「えーとなになに・・・ピカチュウには「なつき度」と「ごきげん」という二つのパラメータがあります・・・?」
ホウソ「早速攻略方法を読むな!」
ケミカ「だ、だってホウソの様子の全パターンを見たいじゃん・・・?何段階あるんだろう・・・」
ホウソ「普通にやってりゃ全部見られるだろ・・・ほら、草むらなんだからポケモン出るぞ」
ケミカ「最初よりもなつき度を思い切り下げないと最悪のは見られないみたいだよ」
ホウソ「・・・え、今からそれ見る気かよ」
ケミカ「あ、コラッタが出てきたから丁度いいね」
ホウソ「な・・・なにが?」
ケミカ「初期状態から数十回瀕死にさせてなつき度を最大限まで下げるとホウソの放電シーンが見られるんだって!」
ホウソ「絶対にやらんぞ。」

さて、最初に野生で出てきたポケモンはコラッタでした。何だか絵が丸っこく肉厚になっています。
主人公ポケモンの最初から使えるわざが1.5倍の威力というのはありがたいし、ポッポなんか瞬殺だな。

・・・え、タケシはどうすれば?

さて、トキワシティに着きました。
まずは家に入りまくって赤緑青と違うところを探します。

「ノートに書いてあること全部覚えるの」と言っている女の子の右にもう一人女の子が追加されていました。
「ポケモンと一緒にいるとなついてもらえる」というようなことを言ってくれました。

そういやこの家の黒板には状態異常のことがさらっと書いてありますが、なぜか「まひ」が「マヒ」になっています。
元々は「マヒ」と表示する予定だったのかな?
やけどが「こうげき」と「すばやさ」が下がるって書いてあるけど、攻撃だけが下がるんだと思っていたよ。

さて、とりあえずまずはポケモンセンターに入ろう。
・・・あれ。

ポケセンのお姉さんがジョーイさんになっている!!
しかも隣にはラッキーがいる!すげえ、アニメ状態だ!

ジョーイ「ポケモンを回復させますか?」
ケミカ「あ、ジョーイさんだ・・・じゃあこのピカチュウをお願いします」
ジョーイ「それではお預かりいたします!」
ケミカ「隣にいるラッキーはもしかして・・・」
イットリ「ケミカ様、ピカチュウバージョンのプレイを始められたそうですね。頑張ってください!」
ケミカ「い、イットリ・・・そんなとこで何してるの」
イットリ「あ、はいアルバイトです!ここ時給いいんですよ!」
ケミカ「い、いくら・・・いや、聞かないでおくね・・・」
ジョーイ「はい、おまちどうさまでした!」
ケミカ「(・・・あ、誤字直ってないんだ・・・)」

ピカチュウ版も「おまちどうさま」のままでした。

あとポケモンセンターの左には椅子があり、その上の1マスの隙間に入って閉じ込められるとゲーム進行不可になるハマりがありましたが、
それを防止するためなのか左の椅子の上の隙間が壁で塞がっていました。

さてフレンドリィショップで届け物を預かったので、またマサラタウンに戻らなければいけません。

ケミカ「さて、この「とどけもの」を届けないとね」
ホウソ「それって特製のモンスターボールなんだろ?オーキド博士は何に使うつもりなんだろな」
ケミカ「特製ってことは、スピードボールとかみたいなやつなのかな」
ホウソ「そうだろーな。ちょっと開けてみようぜそれ」
ケミカ「いや、それはダメだよ・・・預かり物なんだから」
ホウソ「でも世界中のポケモンプレイヤーの長年の謎だろ・・・ちょっとだけ、ちょっとだけだから」
ケミカ「もう・・・シール破らないで戻せるようにね・・・ホント、見るだけだよ」
ホウソ「うん・・・あれ、中にはディスクが入ってるだけだぞ」
ケミカ「説明書きがある・・・えーと、National Security Council(NSC)より、一級機密事項・・・ホウソ、これはヤバい」
ホウソ「・・・見なかったことにしよう。バレたら恐らく、消される」

2011年10月16日
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