ハートゴールド紀行の、はみだし話。

困ったことにストーリーが全然進んでいません。
痺れを切らしたホノオグマが、マリカに物申すようです。

ホノオグマ「・・・おい、マリカ!!」
マリカ「・・・・・・。」
ホノオグマ「マリカ!!」
マリカ「・・・ん?あれっ、ホノオグマじゃん!」
プロトア「ホノオグマの兄貴・・・どうしたんスか?」
マリカ「お前、プレイしてるハートゴールドには出てないじゃん」
ホノオグマ「そりゃそうだろうよ。いや、言いたいことがあって」
マリカ「言いたいこと?ハートゴールド紀行にか?」
ホノオグマ「ああ」
マリカ「出してくれって言われてもちょっと無理だな・・・」
ホノオグマ「誰が出たいって言ったよ!!マリカ、お前今何してる?!」
マリカ「え、今?・・・ダウジング。」
ホノオグマ「とっととストーリーを進めんか!!」
マリカ「え〜・・・」
ホノオグマ「プロトアも言ってやれよ・・・」
プロトア「・・・いや、パーティ全員で言ってるんスけどね」
アクチ「そうだよ!早くストーリー進めようって!」
アメリシ「チョウジに行かなくていいのかい?!」
フランシ「宝探しをしている場合じゃありませんよ!」
シェルミウ「マリカ様のためならどこへでも・・・」
タンタル「オイラなんか育て屋でレベル上がりまくりだよ!」
ホノオグマ「一人違う事言ってたけど、とにかく話を進めろよ!」
マリカ「だってやり残したことあったら後々面倒じゃん?」
プロトア「確かにそれはそうッスけど」
ホノオグマ「・・・やり残したことって、何をやってた?」
マリカ「忘れてたポケモンの捕獲、取り残した宝探しとか」
ホノオグマ「それは結構なことだけどな。ブルー探すのに何日かけてんだよ!」
マリカ「だって出てこねえんだもん・・・」
プロトア「ハートゴールドだと分からないッスけど、大量発生するんじゃ?」
マリカ「その時呼び出されてもなあ・・・」
ホノオグマ「ポケモン図鑑はどんな感じなんだよ?」
マリカ「えーと、捕まえた数・・・134」
ホノオグマ「埋めすぎだアホっ!」
マリカ「ゲームの目的の一つだろアホとは何だよ!!」
プロトア「け、ケンカしてる場合じゃないッスよ!」
ホノオグマ「いいからチョウジに早く行けよ!」
マリカ「そうだな・・・サファリのオーナーにもなったことだし・・・」
ホノオグマ「そっちも先にやったのかああ!!」

実はストーリーが全然進んでいません。「そらをとぶ」がないのにチョウジからヒワダに来ています。
パーティのレベルは、全員38です。おいおい。

そういえば、怖いことが起こったんだった・・・。

マリカ「ここがアルフの遺跡か・・・」
プロトア「何だか異様な雰囲気の場所ッスね・・・」
マリカ「あ!ポケギアの電話が鳴ってる!」
プロトア「誰ッスか?」
マリカ「えーと、ピクニックガールのカオリだって・・・もしもし?」
カオリ「もしもし マリカくん?」
マリカ「ああ、そうだけど」
カオリ「このまえ すごく かっこいい ロケットだんいんを みたの!」
マリカ「・・・・・・は?」
カオリ「わたしも あんな ロケットだんいんに なりたいなー」
プロトア「な、何を言ってるんスか?!」
カオリ「じゃあ また でんわ するね!」
二人「・・・・・・。」

なんてことがありました。
カオリちゃんとチョウジのアジトで会うかもしれません。

2010年1月20日
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