イオルク「何かマリカのヤツ、俺のレベル上げよりもタマゴの孵化作業ばっかやってるなあ・・・?」
ポロニウム「兄ちゃん、あのー・・・」
イオルク「おっ、どうしたポロン?」
ポロニウム「あのね・・・実は、言いにくいんだけど・・・」
イオルク「なんだよ〜、俺は天才かつ奇跡のエーフィだぞ?器は広いのです、なんでもおっしゃい」
ポロニウム「うん、ありがと・・・兄ちゃんについての意見をかなり頂いてるんだよね・・・」
イオルク「俺について?俺が覚えたらいい技についてとかかな?それとも努力値の配分?
なんたって俺は奇跡の高個体値のエーフィだからな。素質については何の問題もないだろ!」
ポロニウム「そ、そう、素質についてはね。だけど、その・・・名前が・・・」
イオルク「俺の名前?イオルクって名前がイヤだって?」
ポロニウム「イヤってわけじゃないんだけど・・・」
イオルク「イオン×ルークの略称と同じだからか?」
ポロニウム「ポケモンの話しようよ・・・」

後で検索してみたら発見しましたが偶然の一致なので気にしないで下さい。

ポロニウム「それはともかく、ほらこの手紙」
イオルク「んー?イオルクという名前の由来についてですが・・・って?」
ポロニウム「この前兄ちゃん自分で名前の由来についてなんて言ってた?」
イオルク「二つの個体値が最大である確率は31×31=961をアルファベットで書いて逆さから読む・・・」
ポロニウム「兄ちゃん、個体値が最大である確率は32なんだよ。」
イオルク「はへ!?」

大変です。そもそも計算が間違っていたのです。
そんなご指摘を大量に頂いてしまいました。名前の由来なのに・・・。

イオルク「お、俺の、俺の名前・・・天才であるこの俺の、な、な、名前が・・・」
ポロニウム「天才って挫折するとこうなんのかな・・・兄ちゃん、しっかり」
イオルク「そ・・・そうか、最大が31でも0が最小値なら0から31だから32通りだったのか・・・!!」
ポロニウム「だから本当は1024分の1なんだよ、ね、兄ちゃんもっとすごくなったじゃない」
イオルク「ってことは、1024をアルファベットにしてionisi、逆から読んでisinoi、俺の本当の名前は石ノ井?!」
ポロニウム「誰よ・・・。いいじゃんか、イオルクって決まったんだからイオルクで」

というわけでイオルクくんはもうイオルクくんなのでそのまんまでいきます。

イオルク「き、奇跡の存在である俺にそんなミスが・・・あってはならないミスが・・・!!」
ポロニウム「うーん面倒だ・・・そんなことよりレベル上げてきたら?ぼくよりレベル低いでしょ」
イオルク「確かにな。ポロン、今お前とガチで戦ったら負けるだろうけど本気で鍛えたらお前なんて目じゃないぜ!」
ポロニウム「(ぼくも一応厳選されて3Vなんだけどね・・・)そ、そうだね、兄ちゃんすごいもん」
イオルク「でもレベルを上げる前に努力値入れないといけないんだよな。天才の俺でも。マリカ何やってんだか」
マリカ「おっ?ポロン、イオルクにポケルス感染させたか?」
ポロニウム「なんかヤな言い方しないでよ。ノロウィルスみたい・・・」
マリカ「あり?イオルク、ポケルスに感染してねーじゃん!なにしてたんだよ?」
ポロニウム「だってぼくもうポケルス治って抗体できちゃってるんだもん、うつせないって」
イオルク「マリカこそなにやってたんだ?この奇跡のエーフィである俺をほっといて走り回って」
マリカ「あ、そうそう!それがさ、ラッテに「バクフーンもほしい」って言われたから厳選してたんだよ」
ポロニウム「ほんとラッテは厳選好きだね・・・」
イオルク「まあ、俺のような高個体値のポケモンはそうそう誕生しないだろうけどな、ははははっはは!」
マリカ「んで、親を2回替えてボックス2つ分のタマゴを孵化させたら2匹も4Vのヒノアラ・・・」
ポロニウム「ストーップ!!」

3Vのヒノアラシを預けていたら4Vは割りと生まれることが分かりました。
このヒノアラシも育てて強いバクフーンにしようと目論んでいます。

イオルク「ヒノアラシがどうしたって?ポロンがうるさくて聞こえなかっただろうが」
マリカ「いてっ、いててて、かみつくなよポロン」
ポロニウム「・・・その話それ以上したらかみくだくよ」
マリカ「なぜに!?・・・わ、分かったよ、とにかくイオルクをポケルスに感染させないとな」
イオルク「この奇跡の俺がさらに究極の存在になるためならば努力は厭わないぜ。はははは」
マリカ「じゃあポケルスに感染してるマグマッグのドブニウムとしばらく一緒にいろよ」
イオルク「よし、まかせ・・・あつつつつ!!きゃーきゃー!!」
ポロニウム「・・・・・・。」

2013年1月11日
◆前のページへ◆   ◆目次に戻る◆   ◆次のページへ◆






inserted by FC2 system