この前の帰省のときに久々にハートゴールドで遊んでいました。
ネットの環境がない状態で遊んでいたので知らないことを調べるのは不可能。

でも、確かレベルが高いほど「ものひろい」で拾うアイテムはレアだった気がしたので、
貴重なわざマシンでも拾ってきてくれないかなと考えました。

マリカ「よし、全員揃ったな」
シリコン「・・・なんですニャ、何が始まるですニャ?このパーティで戦う気じゃないですニャ」
マリカ「レベル90を超えたニャースのシリコン、レベル55のパチリスのエシネア、
ゴマゾウのジャポニウ、ジグザグマのエピドート、エイパムのバリウム!
お前たちがいればカンペキだ、頼んだぜ!!」
シリコン「ニャーの特性は「ものひろい」・・・あれ、他のポケモンももしかして?」
マリカ「そう、お前たちは5匹揃って「物拾戦隊ファインドファイブ」だ!!」
シリコン「・・・ばかニャの?」

ものひろいのポケモンだけを集めて、あとはチルタリスのベルトレー(レベル100)を連れて、
ひたすらそこらの草むらで野生のポケモンと戦ってアイテムを拾ってくるのを待ちます。

マリカ「ケンタロスとのバトル、終了!さあ、みんな拾ってきたものを持ってきなさい!」
シリコン「ニャーはなにも拾わなかったですニャ」
ベルトレー「他の皆さんも何もお持ちではないようですねえ」
マリカ「ガーン・・・気合が足りんぞ!!何でもいいから拾ってこーい!!」
ベルトレー「はい、クサイハナを倒しましたよー」
シリコン「あ、ハートのウロコ拾ったですニャ」
ベルトレー「皆さんも何かお持ちのようですね」
マリカ「エシネアもハートのウロコ?ジャポニウも?何でみんな同じなの、気持ち悪いんだけど・・・」
シリコン「拾ったのに文句言うなですニャ」

妙にシンクロしてちょっと怖かった・・・。
みんな進化の石ばっかり拾ってくるときもあって「つきのいし」だらけになってしまいました。

しばらく物拾いをしていましたが、リュックをふと覗き込んだときに思った。

マリカ「ん、そういやこんなノートがあったんだ」
ホノオグマ「なんだそりゃ?アンノーンノート?」
マリカ「ここで途切れてるけど、もうちょっと書けそうだよな。なんだっけコレ」
ホノオグマ「捕まえたアンノーンも記録されてるみたいだぞ。・・・でもほとんどいるな」
マリカ「あ、ケミカがファイアレッドから大量に送ってくれたんだった。
いないのはあと「!」のアンノーンだけみたいだな。あと一種類か」
ケミカ「でもね」
マリカ「うを?!いつからいた!?」
ケミカ「ファイアレッドで「?」のアンノーンが出てくるまですごい時間かかったんだよね」
マリカ「質問に答えてくれ・・・え、アンノーンの出現率ってそんな違うの?」
ケミカ「確か「!」と「?」のアンノーンだけすごく出現率が低くて、
結局片方だけ捕まえたんだけどそこであきらめちゃったんだ」
ホノオグマ「ケミカがあきらめるって相当だな・・・」
マリカ「うん、変なときは妙に集中力があるのにな・・・」
ケミカ「ファイアレッドはバグが少なくて検証できないからね」
マリカ「通常運転だったか・・・」
ケミカ「そういうわけだから、ぼくが捕まえたアルファベットのアンノーンはもう捕まえなくていいし、
「!」のアンノーンだけに的を絞って頑張って探してね」
マリカ「お、おう・・・」

というわけで、久しく来ていなかった「アルフのいせき」にやってきました。

マリカ「あー、そういや「ANANUKE」って書いてある壁で「あなぬけのヒモ」を使ったら、
奥の部屋に入れたんだよな。あれってなんだったんだろ」
ホノオグマ「なんか確かそんなことしてたな。「MIZU」って壁の前で「みずのいし」使ったり」
マリカ「そうそう!・・・で、この部屋には「HIKARI」って書いてあるな」
ホノオグマ「となると、これじゃね?」
マリカ「MIZUが「みずのいし」だもんな。よし、使ってみよう」

「ひかりのいし」を使ってみました。
だが「どのポケモンに使う?」という画面に切り替わるだけだ・・・。

マリカ「しかし なにも おこらない」
ホノオグマ「あれ!?なんで!?「HIKARI」だから「ひかりのいし」じゃないの!?」
マリカ「他に光りそうなアイテムってある?」
ホノオグマ「・・・アイテムの説明を見てみようか」
マリカ「こ、これだ!「綺麗な銀色に光る」って書いてある!」
ホノオグマ「・・・え?「おおきなしんじゅ」?」
マリカ「よし、これをめっちゃ磨いてさらに光らせるぜ!!」
ホノオグマ「違うと思うなー・・・」

光りそうなアイテムを探すが、ことごとく違う。
「キラキラと金色に光る」とあったが「きんのたま」でもなく、
「銀色に輝く粉」とあるが「ぎんのこな」でもない。

ってか「ひかりのいし」が違う時点でアイテムではなさそう。

マリカ「ひかりのこなも違うのか!ひかりのねんどもダメか!!」
プロトア「旦那・・・もしかして、ポケモンの技なんじゃないッスかね」
マリカ「めざめいし!ほしのかけら!ゴールドスプ・・・え?あっはっは、
実は俺も最初からそうじゃないかと思ってたんだよな!!」
プロトア「・・・まあ、いいッスけどね・・・」

完全に「MIZU」=「みずのいし」、「HIKARI」=「ひかりのいし」と思い込んでいた・・・。
え、普通に遊んでいたチビッコたちはすんなり分かったんだろうか・・・?
(「ひかりのいし」がなかった頃の、クリスタルと同じギミックらしいが・・・)

マリカ「光る技といえば、これしかないな」
ホノオグマ「ああ、一択だな」
マリカ「そう・・・「あやしいひかり」!!」
ホノオグマ「「フラッシュ」!!・・・え?」
マリカ「いや、「ひかり」って単語があるじゃん」
ホノオグマ「・・・あやしいひかりだったとして、どうやってフィールドで使うわけ?」
マリカ!!・・・いやー、はっははは、俺も最初からそうおも・・・あちちちち!!」

というわけで「フラッシュ」をパチリスのエシネアに急遽覚えてもらいました。
ひでんマシンなのかと思いきやわざマシンだった・・・!
0個になってしまったからどこかで調達してこなければ・・・。

マリカ「奥の部屋に入れたぞ・・・あ、アイテムが落ちてる」
ホノオグマ「しんぴのしずく・・・ほしのすな、ほしのかけら・・・」
マリカ「そして、腐りきった「ヒメリのみ」・・・」
ホノオグマ「やめろリアルにするな。」

何年間も放置されていた木の実もGETです。
大広間に行くものの、「?」も「!」も出てこない。100匹ぐらい倒したけど出てこない。
その間に、ものひろいで「すごいキズぐすり」がたまったのでとてもありがたい。

マリカ「全然出ないな、あと1種類なのに・・・」
プロトア「そういや金銀の頃って、「つながりのどうくつ」からアルフの遺跡って繋がってたッスよね」
マリカ「うーん・・・でもハートゴールドをプレイして何年も経過してるのに、
入ってない石盤パズルの部屋なんてあるかな?とりあえず行ってみるか」

「つながりのどうくつ」から「なみのり」や「かいりき」を駆使して奥に進みます。
すると湖があるエリアでまだ拾っていなかったアイテムボールを発見。

中身はピーピーエイダーだったっけ・・・?拾っていないアイテムがあるとは・・・。

マリカ「ふー、やっと外に出られた・・・あ、ここってアルフの遺跡だ」
プロトア「どういう風に繋がってるんスかね・・・あの部屋に行ってみましょう」
マリカ「・・・・・・!!」
プロトア「・・・旦那?どうしたんスか?」
マリカ「こ・・・このパズル、まだやってなかった・・・」
プロトア「やっぱり・・・」

ま、まさか・・・完成させていないパズルがあったとは・・・。
かなり衝撃でした。オムナイトのパズルだ・・・。

マリカ「これをここに、これは回転させて、これは外枠だからここで・・・
あれ?オムナイトの目が3つになっちゃった」
ホノオグマ「どけ、俺がやる!」

金銀の頃のカブトのパズルには苦戦したな・・・。
ホウオウの顔の位置もわからなかった記憶があります。

オムナイトのパズルを完成させると、出現するアンノーンの種類が増えました。
だがやはり「!」も「?」も出てこない。どんだけ出現率が低いんだ・・・?

マリカ「あれ、この壁にも文字が書いてある」
プロトア「なんて書いてあります?」
マリカ「えっと・・・「HOUOU」だって。まさか、ホウオウを連れてこいってこと!?」
プロトア「そういうことでしょうね・・・旦那、ホウオウは捕まえたんでしたっけ」
マリカ「いや、まだスズの塔の頂上で羽ばたいてると思う」
プロトア「何年間放置してるんスか・・・」

伝説のポケモンは捕まえずになんとなくそのままでいてほしかったんだが、
これはもうホウオウを捕まえて連れてくるしかない!

試しにホウオウをマスターボールで捕まえてバトルフロンティアに連れて行ってみたところ、
参加できないと言われたので、じゃあ厳選する必要もないからもう捕まえちゃうことにしました。

マリカ「ぜー、ぜー・・・なんで俺はスズの塔を上っているのだろうか・・・」
ホノオグマ「アンノーンを捕まえるためだろ・・・」
マリカ「アンノーンのためにホウオウを捕まえるって、なんかおかしいぞ・・・あれ?」
ホノオグマ「どした?」
マリカ「しまった、ファインドファイブのメンバーじゃホウオウGETできない」
ホノオグマ「なんなんだその名前・・・」

しまった、ベルトレー以外は技がしっちゃかめっちゃかです。
その場で「かいりき」や「いわくだき」なんかを覚えさせてしまっている・・・。

マリカ「・・・だが、今からもう1回スズの塔を上りなおすのは面倒だ!」
ホノオグマ「何をカッコつけてカッコ悪いこと言ってんだ」
マリカ「このメンバーでホウオウを捕まえるぞ!幸い、ものひろいでハイパーボールはたまってる!」
ホノオグマ「どうやってHP減らすんだよ、「みねうち」もないのに」
マリカ「ここで登場するのがこちらのお方です」
エシネア「ハーイ、ミーはパチリスなので、エーリなマエバありマース!」
ホノオグマ「・・・なんだこいつ、ペガサス?」
マリカ「ノンノン違いマース遊戯ボーイ」
ホノオグマ「誰が遊戯ボーイだよ」
マリカ「つまりエシネアの「いかりのまえば」でHPを極限まで減らしてもらおうっての」
エシネア「お任せくだサーイ、ついでに「まひ」させればOKデース」
ホノオグマ「・・・トムの勝ちデース」
マリカ「違いマース!!」

エシネアはかつてプレイ日記で1回だけしゃべったことがある気がするが、こんな子です。

マリカ「ホウオウ、ついにお前を捕まえに来たぜ!」
ホノオグマ「う、うわあああ・・・デカい!」
マリカ「フィジカみたいにポケモンをスカウトできればラクなんだけどな。
ホウオウ、俺のポケモンにならないか?お前がほしい!」
ホノオグマ「やめとけ、ホウオウが見るからに怒ってるぞ」
マリカ「ガーン・・・!!・・・だが、ボールに入ればお前は俺の言うことを聞くしかなくなる・・・!
お前の意思とは無関係にこのボールに極限まで傷つけてから無理やり閉じ込める!!
一度捕まえてしまえばあとは俺の命令にだけ従う俺の駒となるのだ!!ハハハハ!!」
ホノオグマ「言っちゃだめなことしか言ってないぞお前」

果たしてホウオウを捕まえることはできるのか・・・!

2016年9月1日
◆前のページへ◆   ◆目次に戻る◆   ◆次のページへ◆






inserted by FC2 system