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サント・アンヌ号の攻略もそろそろ仕上げ、船長室へ向かうと…。

エレメ「ボンジュール、ケミカ!おやおや、こんなところで会うとは… ケミカ、招待されてたっけ?」
ケミカ「エレメ…!」
エレメ「それで、ポケモン図鑑のデータは集まったか?俺なんかもう40種類も捕まえたぜ」
ケミカ「よんじっしゅるい…!わ、私は…12です…。」
エレメ「道一本違うだけで取れるポケモンも違うんだから、ちゃんと草むら入って探してみろ」
ケミカ「う、うん…まだコラッタすら捕まえてないとは言えない…」

…というか、いつもこの「40種類」という数にはビックリするんだが この時点で40種類を捕まえる、ということは可能なんだろうか?

ケミカ「本当に40種類にできるのかなあ…?ちょっと考えてみよう」
エレメ「おい、バトルしろよ」
ケミカ「まず、最初のゼニガメはカメールになってて2、ピジョンを持ってるからポッポとピジョン、 キャタピーもビードルも捕まえて育てたとしたら…」

ゼニガメ、カメール、ポッポ、ピジョン、コラッタ、ラッタ、キャタピー、トランセル、ビードル、コクーンで10種類。

ピカチュウ、ニドラン♂、ニドラン♀、マンキー、プリン、オニスズメ、イシツブテ、ズバット、パラス、ピッピで10種類。 合計20種類。

サンド、ケーシィ、ユンゲラー、ナゾノクサ、ニャース、ディグダ、ダグトリオ、スリープ、マダツボミ…9種類。 合計29種類。野生で出るポケモンと手持ちにいるのだけでは、ちょい足りない。

見落としというか頭の中で思い出してるだけだから、忘れてるのがありそうか…? まだワンリキーは見てないし…あ、アーボを忘れていた。じゃあ30種類。もっと思い出せばいけるか…? ガーディはまだ野生で出てない…ちゃんと数えながらプレイしてれば分かりやすかっただろうに…!

まだこの時点で進化の石は「つきのいし」しかないから、もしライバルがオツキミ山で「つきのいし」を拾い、 プリンとピッピに使っていたとしたら34種類。さらにもっともっと拾っていた上に ニドラン♂とニドラン♀を進化させ、石を使っていたとしたらニドリーノ、ニドリーナ、ニドキング、ニドクインも増えて38種類。

トランセルやコクーンを進化させていたら40種類。…だけど、野生で捕まえただけでなく 進化させないといけないポケモンはちゃんとレベルを上げて進化させているわけで、 それならなんで手持ちに入れてないねんというツッコミを受けそうです。

プレイヤーがサント・アンヌ号の時点で40種類以上「つかまえたかず」に登録するのは割と余裕。 だが、ストーリー上ライバルが40種類以上にしているというのは割と不自然。

進化させたけど手持ちに入れていない、というのならばまったくもって簡単、 ライバルもコイキングを売りつけられていたとしたら増えるし、ギャラドスに進化させてるけど まだ手持ちに入れていないというような不自然さがあるならもっと増える。

それか、つりおやじさんがライバルにも気前よく「ボロのつりざお」をあげていれば コイキングの入手も普通に可能。というわけで、40種類という数字は不可能じゃないけど不自然という結論となりました。 交換とか見落としとかままありそうですがとりあえず40種は余裕で突破したのでこれにてプレイ日記外の考察は終了です。

ケミカ「意外と40種類って超えられるんだね… ただ、エレメはせっかく自力で進化させたポケモンを手持ちに入れてない、と…」
エレメ「いいだろ別に!!常に1歩先を行くライバルとして、インパクトのある数字であり 不可能でもない数字として40という数字が適切だろうが!設定上必要な発言だって、ケミカも分かってんだろ!!」
ケミカ「設定上とか言っちゃう…。う、うん、私は全然捕まえてなかったし、40ってすごいと思うよ。 ええと、あの…さすがはエレメ…」
エレメ「嬉しくねーよ…。いいから、とっととバトルしようぜ」

1匹目はレベル19のピジョン…「すなかけ」を食らうと厄介なので、 ヒトカゲのアルキルで倒しました。すでに「かえんほうしゃ」を覚えているのでやばい。

2匹目はレベル16のラッタ。プリンのビスマスの「ころがる」で倒しました。 3匹目はレベル18のユンゲラー、「テレポート」しか覚えていなかったケーシィを 頑張って頭出しで育てたのか…!こちらはピッピのフッソを出し、「うたう」からの「はたく」で余裕かな、と思いきや なんと出してきた技が「スプーンまげ」。ナチュラルに覚えている…!!

するとフッソの攻撃が途端に外れ出し、しかも「ねんりき」で混乱までさせられ、 HPが残り僅かの状態のユンゲラーにめちゃめちゃ苦戦してギリギリ倒しました。フッソのHPは残り2だった。 残り2になることが多いな…。

最後のカメールはレベル20、ナゾノクサのルニットの「すいとる」であっという間に終了。 こちらのポケモンがバトルサーチャーが楽しくて育ちすぎていて、ヒトカゲのアルキルがレベル32、 他のポケモンたちもレベル22〜23ぐらいなので危なげなく勝てました。

ケミカ「ふー、なんとか勝てたね。みんなお疲れ様〜」
エレメ「…ふん!まあ、ポケモンはそこそこ育ててるようだな!」
ケミカ「エレメも図鑑40種類埋めてるならそこそこ育ててるはずだから、 その進化後のポケモンを手持ちに入れておけば私に優位に立てたんじゃないかな」
エレメ「40種類の話はもういいだろ!バタフリーとスピアーは森で逃がして、 プクリンとピクシーはラッタがいるからボックスに預けてあって、その他数匹は何となく連れてねーの!!ほっとけよ!」
ケミカ「あはは、私はよくバグ技でポケモンを捕まえてたか………な、なんでもない…」
エレメ「お、おい、気をつけろよ…?」
ホウソ「やっぱりそういうことだったのか……」
二人「キャーッ!?」
ホウソ「やっぱり!ケミカ、別世界だなんだとか言ってたけど、記憶あるんだな!?俺のこと知ってんだろ! バグ技だって知ってるし、それ使いまくって俺と一緒に冒険してたことも覚えてるんだろ!!」
ケミカ「え、ええと、いつかのピカチュウ…なんの話?私は初めてカントーを旅するし、 バグ技なんて使ったことないよ…?「きんのたま」の件は仕様ってことで…。
エレメ「そ…そうそう!ストーリーのこのあとの展開も知らないし、俺たちはそれぞれ旅してるだけだもんな!」
ケミカ「うん…そうだよね!」
ホウソ「エレメがケミカのこと覚えてるのも分かってんだぞ…プレイ日記の最初でケミカの「私」って 一人称に驚いてただろうが…」
エレメ「(ギクッ)」
ホウソ「幼馴染なら、そこに疑問持つのはおかしいよなあ…?俺のこと知らないふりして! 無視されて!捕まえてもくれないで!ケミカ!傷つくぞ!俺だって傷つくんだぞ!!」
ケミカ「あ〜…ゴメン、ホウソ…」
ホウソ「……!!」
ケミカ「だってね、ファイアレッドを新鮮にプレイしたくて…今までの冒険では 必ずといっていいほどピカチュウって連れてたし、新しく始めるのを機に、今までとは違う手持ちにしようかなって…」
ホウソ「そりゃ、確かに151匹もいるのに固定メンバーはもったいないよな…」
エレメ「…お、物分かりいいな。」
ホウソ「ただ、俺を知らないフリすんのがヤだったわけ。今、同行すんのは諦めるよ。 俺がケミカの手持ちポケモンだってのは別に変らないし」
ケミカ「う、うん…それは、変わらないよ」
ホウソ「なんかチャラくて「これでぼくはミュウスリーだっピ!!」とか言ってるヤツに ポジション奪われるのはちょっと癪だけど…」
フッソ「オイ聞き捨てならねーぞ。俺はそんなこと言ってない!!」
ホウソ「ま、アルキルはいい奴みたいだし…ケミカのことは安心して託せるかな」
アルキル「はいはい、任せときなさい。お隣さんで同い年の可愛い幼馴染に 意地張りながらも必死にマウント取りつつ自分に注意向けようと見苦しくアピールしまくってくる 悪い虫からはちゃあんと守ってあげるから」
フッソ「そりゃ危ねーな…ケミカにいちいち突っかかってくるのはそういう…」
エレメ「おいやめろ!!」

船長室に入ると絶賛リバース中の船長さんがいたので背中をさすってあげました。 停泊している状態でコレなんだから、大海原なんかに出たらもっとやべーんじゃないのかと思いそうになりますが、 まあ下船するしいいか…。

ケミカ「具合が良くなったからって、お礼に「ひでんマシン01」を もらっちゃったけど、エレメはこれってどうしたんだろう?」
フッソ「エレメは船長室から出てきたけど、同じことしてお礼に貰ったんじゃねーの?」
ケミカ「でもさっき、居合斬りの達人の船長さんのところに行ったら船酔いしてた、 みたいなこと言ってたし、私が部屋に入ったときは船長さんは完全にグロッキーだったし…」
フッソ「ここから先は「いあいぎり」がないと進めないから、エレメも絶対に「いあいぎり」を 入手するはずなんだよなあ…」
アルキル「秘伝マシンは貴重とはいえ世界に1個しかないというわけじゃないみたいだから、 きっと船長さんが動けないのをいいことに隙を見て持ってったんでしょ。やりかねないわよ〜」
エレメ「やりかねるわ!!俺がいないとこで俺を話題に出すな!!」

というわけで無事に「ひでんマシン01」をもらい、サント・アンヌ号は出港してしまいました。 誰に「いあいぎり」を覚えさせるか考え中。ヒトカゲのアルキルか、ナゾノクサのルニットか… ルニットには「すいとる」と「ようかいえき」しか攻撃技がないから、 通常攻撃っぽいものとして覚えてもらうのもアリかも。

クチバジムはスルーしても進めるけどスルーすると至極面倒なので先になんとかしなければ。 地面タイプのポケモンもいないし、どうするか…!?

2022年09月18日


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