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セキチクシティの東の道路からサイレンズブリッジへかけてのトレーナーを倒しまくるミッション開始。 途中でクチバシティへ行き、北上してヤマブキシティへ入り、「かくとうどうじょう」や ヤマブキジムを攻略しに行く手はずとなっています、

道中にはたくさんの「とりつかい」がいて、 この辺りのトレーナーはどうも没タイプである「とりタイプ」がまだ存在していた頃の 設定のままのセリフなんじゃないかと思う発言が多いです。

「がくしゅうそうち」がもらえるポケモン図鑑50種類にあと1種類だから 一応草むらに入ってはみるんだが、メタモンが出てこなくてはやめに草むらに入るのはやめて、 引きかえさずに全部のトレーナーを倒すためにトレーナー戦に集中することにしました。

ケミカ「とりつかい、本当に多いなあ… ギャラドスのランタンの「めざめるパワー」のタイプが「こおり」だから効果抜群だけど、 覚えてもらったばかりの「おんがえし」の方が強いっていう…」
アルキル「めざパの威力も低めだったのかもしれないわね… ま、普段撃つ技が決まってよかったじゃないの。さすがに「なみのり」の方が有効な相手はいるしね」
ケミカ「そうだね…それにしてもこの道路、道が入り組んでて本当に進みづらい… トレーナーが道を塞いでるところが多いから、迷路みたいなんだよね…」
アルキル「草むらも少ないし、不思議な構造の場所ね…」
ケミカ「ふー、なんとか「とりつかい」に勝てた……え?あ!?」
アルキル「ど、どうしたのよ。ランタンみたいな声量で…」

杭だらけの道にいる「とりつかい」。彼は負けると「ポッポやビジョン のように空を飛んでいきたい」と言いますが、「ビジョン」というのは「ピジョン」の誤字なのか、 はたまたゲームに登場しない未知のポケモンなのか、赤緑の段階では定かではありませんでした。

しかしピカチュウバージョンでは見事に修正されており「ポッポやピジョンのように」 というテキストになっていたので、そこは誤字だったということが判明したのです。

そしてこのたび、同じトレーナーにリメイク作品であるファイアレッドで話しかけてみたところ…。


「ビジョン」に戻ってる。せっかく!ピカ版で修正されていたのに! なぜ!!こういう、せっかく修正した誤字がまた戻っている案件が多いんだ…!!

テキストはイチから打ち直したのではなく赤緑(もしくは青)のものをそのまま使ったとしても、 ピカ版における修正点を製作者様が把握しておられないわけがないから…そ、そうか…。

わざと、か…。

VC版ではセレクトバグなどの裏技は修正されずにそのままにされているものが多いという。 当時の思い出のまま、初代ポケットモンスターを遊べるようにという配慮なのだろう。

ファイアレッドというリメイク作品においても、美しいグラフィックに洗練されたシステム、 サウンドもハードが変わって向上し、磨き上げられる部分は十分に作り込まれている。 そのうえで、当時の初代ポケモンの思い出のままプレイできるようにと、 あえて「ピジョン」と修正した箇所を「ビジョン」に戻したということだったのか…。

ケミカ「狼狽しちゃったけど、ファイアレッドが 初代の雰囲気を壊さないように作られていることの証拠だったんだね、この誤字は…」
アルキル「そうなのかしら…?「おまちどうさま」とか「ヨガのポーズした!」とか「ポケモンに教えてなくては」とか、 色々修正している部分が散見されるんだけど…」
ケミカ「この誤字さえも、初代ポケモンの魂を受け継いだ結果ってことだったんだね…!!」
アルキル「あの〜…。」

というわけでもはや誤字は気にせず、ビジョンも実在のポケモンだと考え、 サイレンズブリッジを進んでいきます。ダウジングマシンの誤作動も一応確認しながら北上し、 「つりおやじ」の弟から「すごいつりざお」をもらいました。

ケミカ「ここで「すごいつりざお」がもらえて、 セキチクシティでは「いいつりざお」がもらえるってことは、 こっちの道は後で通るというのが想定されている攻略手順ってことなのかなあ…?」
アルキル「シオンからセキチクに行くと先に「すごいつりざお」をもらうことになっちゃうのねえ… それなら、そういうことなのかもしれないわね」
ケミカ「うーん…とりあえず、釣りしてみようかな。ここ、釣りの名所らしいし」
アルキル「そうね、水棲ポケモンを探しときましょうか」

イマイチ釣り方が分からない。「・」がたくさん表示されるが、これに合わせてAボタンを押すとか そういうアクションをしなければいけないのだろうか。「大神」のローディング画面で タイミングよくボタンを押すと何とかの牙みたいなのが出たと思うが、あんな感じでポチポチと押してみる。

ケミカ「ポン、ポン、ポン…」
アルキル「…なにしてるの?」
ケミカ「釣り糸を垂らしている間は暇だし、何かした方がいいのかと思ってタイミングよくAボタンを押してるんだけど…」
アルキル「効果あるのかしら…??ちょっと検索してみたけど、特にそういう動作は必要ないみたいよ…?」
ケミカ「でも、何も押さないと何も釣れないことが多い気がする…!ボールを投げたらAボタンをボールの動きに押すと 捕まりやすくなるし、ダメージを受けてるときにBボタン連打したらダメージが減る気がするし…!!」
アルキル「それこそ気のせいじゃない…?」

ネタバレない程度に「つりざお ファイアレッド タイミング」などで検索してみたが、そんなことはないっぽい。 なるべくネタバレないように情報を減らして新鮮にプレイするのが大事なので、検索はこれにて打ち切り。 タッツーやトサキントなどを捕まえて、さらに上へ行くと…。

ケミカ「そうだった、カビゴンがいて通れないんだ…!」
フッソ「ポケモンの笛があるから起こせるだろ?もうカビゴンは捕まえてあるし、起こして適当にどかしゃいーんじゃね?」
ケミカ「そうだね…引きかえそうか」
フッソ「俺の言うこと聞いてた??」

タマムシの左のカビゴンはとにかく捕まえてしまっただけで厳選も何もしておらず、 今後カビゴンを育成するというわけではないんだがやはり数量限定ポケモンなので 一応置いておくことにしました。セキチクの右側からヤマブキシティへ行く計画、頓挫。

2022年10月27日


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