「先輩。お久しぶりです。」
「うぎょぐわえあああ!?」
「お約束にもほどがある・・・」
「な、な、なにが!?久々すぎてぶっ飛んだ・・・!!」
「まず「久しぶり」という単語で始まり、先輩が奇声を上げる。毎回ワンパターンなんですよ」
「毎回久々なのが悪いだろ!!」

「・・・椎那、お前 前回のDr.OXの発明講座がいつだったか覚えてるか?」
「うーん・・・この前の地震よりは前でしたよね」
「当たり前だ。前回は去年の秋!」
「そういや先輩、地震のとき何してました?」
「話を逸らすな・・・」

「俺は普通に学校にいたよ、みんなでとりあえず校庭に出た」
「へえー」
「お前は?」
「ぼくは香港にいたので知りませんでした」
「何しに国外に行ったんだよ」

「ま、今回は本当に何もテーマも決まってなくて、久々に会話しないと忘れちゃうからやってるだけなんですよ」
「忘れるって・・・会話のやり方とかか?」
「先輩の名前とか」
「なんで わすれるんだ」

「現在サイトは更新停止中なんですよね」
「地震でパソコンが壊れたのか?」
「いいえ、手書きMADを作ってるからだそうですよ。」
「え・・・俺は出るかな」
「え、先輩、何を出すんですか?」
「急に何を言ってるんだ。」

「だって先輩、顔とか出したことないじゃないですか」
「えぅっ・・・確かにねーけど・・・」
「おかげでこの前のフレンドシップ会議で一人だけトイレのマークみたいなので出たじゃないですか」
「なんでお前それ知ってんだよ!!」

「というわけで、言いたいことも言ったので寝ましょうか。先輩はそっちの床で寝てくださいね」
「人の家で何言ってんだ!帰れ帰れ!!」
「そーゆーことばっか言ってると人気はうなぎのぼりに下がっていきますよ」
「どっちだよ・・・ってかそれよく使うギャグだし・・・」
「じゃあ、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気が急下降しますよ」
「だからどっちだよ!」

(2011年4月22日)











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