前回のおさらい。 超強い敵たちから逃げ続け、大きな毒の沼を越え、メルキドの町にたどり着いたヘイハチ。 しかし「魔法の鍵」を持っていなかったので、ほとんどの重要な場所に入れなかったのだった･･･。 残念なあらすじです。でも事実だからしょうがない･･･。 というわけで、もうメルキドに行くまでの敵たちがあまりにも強すぎる。 このままではいけない。もう強い装備品は売っていないし、また修業することにしました。 しかし、ちょっと今日は外出して歩き疲れていて、眠くて眠くて仕方がない･･･。 戦闘になったら目を閉じながらA連打。 戦闘が終わった曲になったら左右に適当にボタンを押す。 また敵に出会ったら目を閉じながらA連打。 かげのきしに殺された。 ･･････あ？ や、やべっ、死んでるやん！ 何をしてるんだ！！ 仕方なくまた修業の地へ赴く。修業の地ってのは、ラダトームの左の橋を渡りさらに橋を渡ったところ。 リカントマムルやよろいのきし、しのさそりが出てくる場所です。 そして、ここでお詫びです。 ずっと町の名前を間違えていました。 「ラダドーム」ってずっと言ってましたが、本当は「ラダトーム」でした。 そういやメルキドもメルギドって言ってたし･･･ぐー･･･。 ･･･で、また半分寝ながらうろちょろしていると。 「バシッ　バシッ」 「ん？」 変な音が聴こえてちょっと目を開ける。 テレビを見ると、毒の沼に埋没しているヘイハチの姿が。 うおっ！毒の沼に入ってる！！ 危ない危ない･･･まあこの辺の敵は弱いから死にはしないだろうけど･･･。 うーん、もう少し強い敵が出る場所に行った方が効率がいいかな･･･メタルスライムたんが出る場所に行った方が良いかもしれない。 そこはたまにかげのきしが出るけど、逃げればいいし。 ちょっと眠気が覚めてきた。よし、気合を入れてうろうろしよう。 「メタルスライムがあらわれた！」 おおっ！出たぞメタスラたん！待っていたよメタスラたん！ 略してメタン！（←別の物になりました。） 「メタルスライムはにげだした！」 おいー！！ まだ２回しか攻撃してないよ！どこか行かないで！おいしいお菓子をあげるから！！ 「スターキメラがあらわれた！」 君は全然呼んでないよ！！帰って帰って！！ 「あなたは　しにました」 な、なんだってー？！ ･･･ってかあの場所ってスターキメラたん出るんだ･･･あー、どうしようかなあ･･･。 そういえば前回メルキドの町で「ゆきのふ」という人がロトの鎧を受け継いだ話を聞いたんだ。 じゃあ、そのゆきのふさんを探してロトの鎧を手に入れたらいいかな？ きっと今の装備品より強いだろう！ しかしゆきのふさんってどこにいるのだ？ そういや名前がついている登場人物ってあんまりいない。 で、ガライの町に行くと「キムこう」という人を探している「みやおう」さんを発見。 誰それを探している誰々っていう人、何人か会ったことがある･･･とりあえずガライの町にはそういう人がいたってことを覚えておこう。 ムムム、一応今行けるメルキド以外の全部の町を回ったが、ゆきのふさんには会えなかった。 店の後ろにある木も全部調べたけど何もなかった。 ･･･仕方ない、メルキドに行こう！ メルキドまでの道のりは本当に長い。橋をいくつも越えて、岩でできた迷路を上から右に迂回する。 その間、キラーリカント、だいまどう、メイジキメラなど強敵が出現しまくる。 それらからすべて死なずに逃げ切り、今度は大きな沼に到着。その沼を左に進んで上に回って、ようやくメルキドに到着。 そこに行くまでに敵に会って逃げられずに殺されるわけだ･･･毒の沼で体力が尽きて死ぬわけだ･･･。 しかし、今はただ突き進むのみだ、行けヘイハチ！！ で、まあ２回死んだんですけどとりあえずメルキドの目の前に来た！ やっと町に入れｒ 「ドラゴンがあらわれた！」 ぎゃああああ！！ いきなり中ボス格の人来てしまったよ？！普通にまたエンカウントしちゃったよ！ に、逃げなきゃ･･･！（這いつくばって逃げ出す勇者） 「ヘイハチは　にげだした！」 おお、逃げ切れた･･･！！よ、よかった･･･。 本当にひやっとしつつ、メルキドに到着しました。魔法の鍵も６つ持ってます！ じゃあまず、右の扉を開けてみよう。おじいさんがカウンターの向こうにいます。 「まほうのかぎは　いらんかね？１つ９８ゴールドじゃが」 いらんわ！！あと５つ持ってる！！ 「ここはぶきとよろいのみせだ。ほしいものはあるか？」 おっ、武器屋さんきたぞ。何を売っていらっしゃるのかしら･･･。 ほのおのつるぎ　９８００ゴールド みかがみのたて　１４８００ゴールド 高っ！！ 何だこりゃ？！今のヘイハチの所持金１５００ゴールドなんですが！ 水鏡の盾は今の１０倍必要･･･トルネコの大冒険の「みかがみの盾」はそこまで強くなかったのに、こんなに高いのか！ と、とりあえずこの店はスルーしよう。セレブな人のための店なんだろう。 セレブが盾を何に使うんだろう。 じゃあ今度は左の扉を開けてみよう･･･何だか道具屋みたいなおじさんがうろうろしてる。 話しかける位置に立ったのを見計らって、話しかけてみました。 ・ドムドーラの町で店屋をしていた ・店は町の東にあった ・店の店主がゆきのふじいさんの時に、町が魔物に襲われた こんな感じのことをしゃべっていました。町の東にあったって･･･この町の東じゃないよねえ･･･。 その滅んだ町の、右のほうにあったってことか･･･。 ･･･え、滅んだ町？！ 滅んだ町って･･･あったよねえ･･･？？ 砂漠の中のあの町･･･もしかして、もしかしてあれがドムドーラ？？ そ、そうかもしれない･･･。実は今このプレイ日記を書いていて思いついたので、まだやってません。 うわー、明日あの滅んだ町に行ってみようー。楽しみだわー。 全然関係なかったら笑えるわー。 メルキドの町に初めて来たときに「ロトの印がほしければ、神殿の長老に会って話せ」みたいなことを言われました。 真ん中の大きな建物の下に、扉があり、その下にダメージ床に囲まれた奥におじいさんがうろうろしてます。 恐らく･･･あれが、メルキドの町の長老なんだろう。しかしあのダメージ床、何回乗らないといけないんだ？ １０回は確実に乗るだろう･･･行き帰りで･･･。長老のHP、いくつなんだろう･･･。 メルキドにたどり着くまでに満身創痍だったヘイハチ。しぶしぶ１晩１００ゴールドの宿に泊まって回復。 じいさんに話しかけに行くためだけに、１００ゴールドを消費･･･。 そして、意を決してじいさんのもとへ。１歩歩くごとにホイミを唱えて、何とかたどり着きました。 「ラダトームの城まで北に70、西に40の場所にロトの印はある」 今くれるんじゃないの？！ 取りに行けってか！何だこのじいさん！！ どうもこのゲームは、じいさんが意地悪じゃないか！？ これが、カワイイ女の子だったら･･･。 ナイスバディだが顔は幼く背も低めでフリフリメイド服を着た金髪美少女「ロトの血をひく勇者ならその印があるはずじゃ。立ち去れい！！」 セリフも変えろ。 仕方ない、「おうじょのあい」を使ってみよう。 この前使ってみたらお城からの位置を教えてくれるから何でだろうと思っていたんだ。 ロトの印を探すためのアイテムだったのか･･･デバッグ用アイテムじゃなかったのか･･･（当たり前だ）。 ダメージ床でヘイハチがボロボロになっていたのでまた宿屋に宿泊。 そして、ロトの印を探しに行くことにしました。 外に出て、左に進んでみる。 今までメルキドに来るときは毒の沼を越えて下から来ていました。 そこにつく頃にはいつも死に掛けていたので左に行く余裕がなかったんですね。 というわけで、まずはメルキドの左にいってみました。 いってみました。 いって･･･。 ･･････。 ･･･何だかここ、見覚えがあるぞ･･･？ 初めて行くはずのメルキドの左の地形は、何だか見覚えがあります。 ここって･･･。 えーと、はい、状況説明をしよう。 いつもメルキドに向かう時は、ラダトームから左に行きます。 橋を渡って下におります。また橋を渡って下に行きます。 そして右に行くと橋がまたあり、岩の迷路、毒の沼を越えて上に進みます。 で、左からまた下に行き、メルキドに到着。 という手順を踏んでいたんです。イメージできますかね･･･。文字だと全く伝わらないな･･･。 ですが、「右に行くと橋がまたあり、」のところに実はもう一つ選択肢があったようなのです。 「右に行かずに下に行く」という選択肢が。 さらに下に行くと、広い場所に出ます。そして右にはもう一つ橋があるのです。 そしてぼくは、その橋を右から渡ってきたわけです。 その広い場所が「見覚えがある地形」なのです。 じゃあ、まとめると？ 毒の沼を通らなくても、メルキドに行けたんじゃん！！ あんなに苦労して進む必要なかったんじゃん！ 右の橋渡らずに下に行って、もう一つの右の橋を渡って上がればすぐメルキドじゃん！！ ･･･今まで大回りして、何度ヘイハチは死んだやら･･･。 しかし、悲しんでいても仕方がありません。今は、ロトの印を探さないと。 でももう、何となく予測はつく。恐らく、その毒の沼にロトの印があるんだろう･･･。 本来行かなくてよかった毒の沼だ。行く理由があるとしたら、それしかない。 位置を合わせていくと、やっぱり毒の沼に到着。 む、虚しい･･･。 というわけで、毒の沼のラダトームの城から北に70、西に40の場所を調べました。 「ヘイハチはあしもとをしらべた。なんとロトのしるしをみつけた！」 あったあった。 じゃあ「しらべる」で見つけたから「とる」で拾うか･･･。 「ここでは　なにもとれない。」 えっ？ 足元にロトの印あったんでしょ？どーして拾えないんだ･･･？ アイテム欄を開いてみる。 「ロトのしるし」が入っている。ヘイハチ、いつの間に拾ったんだ。 とりあえず、これを持って聖なる祠へ直行だ！！ ぼくを何度も外へぶっ飛ばしてくれたじいさんに、これを見せるんだ！！ で、聖なる祠でじいさんに話しかけるとようやく話が進みました。 「にじのしずく」をくれました。 ･･･７つ集めて「虹の剣」を手に入れるのかな？ いやいや、いかんいかん。 これでリムルダールの町の西に橋を架けないと！そ、そうだ、虹の橋を架けるんだ！！ 一番西の、１マスだけ開いていて進めなくなっている場所に到着。 よし、今こそ「にじのしずく」を使う時！！ すると、海が七色に輝く！おお、虹だからか！ これで、この場所に虹色の橋がかかっ･･･ ふ、普通すぎる橋が架かった！ 他の橋と変わらないマップチップ！え、これが「虹の橋」ですか？！ ･･･そ、そりゃそうだよな。これはファミコンなのだ。 ゼルダの伝説時のオカリナのガノン城へ続く橋みたいなのを想像してはイカン。 ある程度ガッカリしつつも橋を渡って西に行けるのは喜ばしい！ というわけで、西に進んでみます。長い毒の沼がありますが、それも越えて上に進みます。 ･･･うおっ。 「りゅうおうのしろ」じゃん･･･！！ 着いちゃったよ！海を隔ててラダトームの城が見えるよ！ ついに最終決戦の場所･･･！ここが、ガノン城･･･！！（ちゃう） とりあえず侵入してみました。 何もない。 見えるのは、左右に１つずつ階段･･･誰も座っていない玉座･･･。 階段に行くには１回１５ダメージのダメージ床を越えないといけない。しかも鍵を消費する･･･。 ･･･え、まだロトの何とかみたいな装備一つも持ってないんだが･･･？ ヘイハチのレベルもまだ１５なんだが･･･？ラスボスの城に来ちゃっていいの？？ ゼニガメをもらったとして、カメールにすらなってないぞ？ とりあえず、左の扉を開けてみる。 ダメージ床を通りながら、１歩ごとにホイミを唱えながら階段へ。 階段の先には。 何もない。ただの行き止まりのようだ。 しかもホイミ唱えまくったからほとんどMPがない。ダメージ床を通っていられないかもしれない･･･。 あ、そうだ、ダンジョンから脱出できる「リレミト」を唱えればいいんだ。いっけえ！ 「ヘイハチはリレミトをとなえた！」 MPが消費されました。 でもまあまだ余裕はあるかな。 「しかしなにもおこらなかった！」 はいー？！ な、何も起こらなかった？！ いやいやいや！ここダンジョンじゃないの？！じゃあせめて今のMP返して！！ 仕方がないのでまたダメージ床を通って上へ･･･。 「あくまのきし」という見たことがない敵と遭遇しつつも無事逃亡。 何とか命からがら竜王の城から出てきました。やっぱり、まだ入っちゃいけなかったのか･･･。 よし、じゃあルーラで帰るかな。 「MPが　たりません。」 ぎゃあああ！！ は、初めて見たぞこのメッセージ！ルーラも唱えられないのか？！ じ、じゃあ自力で帰るしかないの･･･？そんな･･･そんな･･･。 「スターキメラがあらわれた！」 ああ･･･。 「ヘイハチがみがまえるよりもはやくスターキメラはおそいかかってきた！」 あああ･･･。 「スターキメラはほのおをはいた！」 ああああ･･･。 「あなたは　しにました」 あーあ･･･。 というわけで、まあ無事に城には戻れましたが金は減りました。次はあの滅んだ町に行って調査してこようと思います。 ･･･にしても、下にある橋から行けばよかったとは･･･！！ 何回毒の沼を、「ロトの印」を踏みながら通っていたんだ･･･！！

2008年5月26日

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