今日から「マリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士〜」(PS)をちょこちょこ始めました。
このゲームのGB版「マリーのアトリエGB」ならかつて友人に貸してもらってやったことがあり、
その時は冒険者レベルが上がりまくった時に見られるED以外なら全種類のEDを見て返したような・・・。

で、幾年の時を超えて、おばあちゃん家に行った時に中古ゲーム屋さんで105円で購入したのがコレです。
GBとシステムは同じかな!ああ楽しみ!よし、まずは説明書を読もう!

と思って開けたら説明書が入ってなかった。

・・・あれ?
取説なしって書いてなかったけど・・・。

・・・ま、まあいい。

さて、ゲームをつけてみる。
錬金術士(なぜか「錬金術師」ではないらしい)を養成するアカデミーの落ちこぼれの主人公マルローネ(マリー)ちゃんが、
卒業試験のために5年間お店を開いて、町の外に出て材料を集め、材料を調合してアイテムを作り、
そのアイテムたちをさらに調合してすんごいアイテムを作り、5年後にどんなすごいことしたかを判定してもらうというもの。

実はぼくはそのGB版が大好きで、攻略ページを作ったほどだったりします。
ただ、依頼がこなせない場面ができてプレイ終了してお蔵入りになっていますが・・・。

GB版の方のストーリーは、アカデミーを卒業してお店を持ったマリーが、人間の仕事を手伝う妖精さんを1人預かり、
その子を一人前にするために錬金術のいろはを教えてあげて一流の技術を身につけさせよう!というもの。
こっちのゲームにはRPGみたいにモンスターと戦うシーン自体は出てこなかったんだけど、PSでは普通に戦うっぽい。

さあ、すごいレン禽獣致死打ち間違えた!
さあ、すごい錬金術士を目指して、レッツゲームスタートだ!

「やりましたよ先輩!!」
「・・・な、なんだなんだ?!なぜ突然俺たちが出てくる!?」
「これから「マリーのアトリエ」というゲームをプレイするんですよ。」
「そ・・・そーなのか」
「先輩が。」
「?!」
「ほら先輩、自分の格好を見てみてくださいよ」
「・・・え?なななな?!マリーの服を着ている!?」
「そうです。先輩はザールブルグに入り込み、5年間お店を開くことになりました。」
「いやいやいや?!なんで俺が?!どういうことだよ?!」
「だーかーらー、先輩が主人公になれたんですよ。嬉しいでしょ?」
「それはうれし・・・・・・い、いや、俺、錬金術なんてなにすりゃいいのか、微塵も知らんぞ・・・!?」
「そりゃカンタンですよ。両手合わせて「練成!!」って叫べば」
「それは違う人だろ。」

マリーのアトリエファンの方々には申し訳ありませんが、このプレイ日記でこのゲームのキャラたちがしゃべることはないかもしれない。

「・・・え?俺本当に今からここでお店開くの?い、一体何をすれば・・・」

マリーがお店の中を見回していると、店の戸を叩く音がしました。

シアルカリ「千秋先輩さん、こんにちはー」
マリ秋「あ、アルカリ!?お前もこのゲームに・・・って何だその格好は!!」
シアルカリ「そっちの方がすごいですけど・・・無事に成功したみたいですね」
マリ秋「・・・なにが?」
シアルカリ「オキシライド博士が発明した「エンターザゲーム」を試したんですけどね」
マリ秋「なんでも俺で試すなよ・・・」
シアルカリ「で、ぼくはマリーの親友の「シア」という女の子役です。よろしくお願いしますね」
マリ秋「・・・マリーの親友のシア?」
シアルカリ「左の画像の、右の女の子です。ほら、同じ服でしょ」
マリ秋「は、はあ・・・そっか、どんな子って設定なんだ?」
シアルカリ「えーと、お金持ちの娘で、体が弱いんですよ」
マリ秋「全然体弱そうじゃねーぞお前。もうちょっとなりきれよ」
シアルカリ「えっ?・・・・・・ごほっ!ごふっ!がはぁっ!!」
マリ秋「ちっ、血を吐くな!!やりすぎだ!!」

マリ秋「さーて・・・まずは何すればいいんだろうな・・・」
シアルカリ「部屋の中は調べてみました?」
マリ秋「んー、本棚は見てみたけど、図鑑はまだまだ空白のページだらけだし・・・」
シアルカリ「タンスの中はありきたりのものばっかりだし、錬金術用のナベは調べられないのか・・・」
マリ秋「・・・あ、積み重なった本の間からなくしたと思っていたサイフが!」
シアルカリ「銀貨100枚が増えてよかったですね。・・・銀貨100枚しか入ってなかったんですね」
マリ秋「うっさいわ!!」

GBでは地球儀を調べまくると壊れましたが、回しまくって壊してしまうということは起こりませんでした。

「じゃ、アトリエの外に出てみるか・・・「飛翔亭」「武器屋」「アカデミー」「外門」・・・色んなとこに行けるな」

GBと同じですが、自分の足で歩いて移動するのは建物の中だけ。
さらにその歩くのが非常に操作しづらい。

1マスがひし形で常に斜めに移動するのに、上を押すと右斜め上、下を押すと左斜め下に移動します。
これに慣れるのが大変・・・特に「MOTHER」をやった後は大変だ。
ソルスティス(FC)みたいな操作感・・・。

マリ秋「飛翔亭では依頼を受けるんだな。GBと変わらんな。」
シアルカリ「新しい情報を聞くたびに「知識」が上がりますよ」
マリ秋「?!ま、まだいたのか?!」
シアルカリ「あ、いえ、町の外に出るのは危ないんで一緒に行きますって」
マリ秋「・・・ちゃんとなりきって言ってみて?」
シアルカリ「マリーのことが心配だから・・・役に立てないかもしれないけど、私もついていきたいの。いい?」
マリ秋「上手くて怖い!!」

近場の「近くの森」は日帰りなら0日で帰ってこられるのでそこで「魔法の草」などを入手。

マリ秋「アカデミーで参考書1冊買ったし、早速錬金術に挑戦してみるか・・・」
シアルカリ「初めてここでアイテムを作るのね、頑張ってねマリー。私も応援してるから」
マリ秋「もういいその口調は!!・・・さて中和剤(緑)でも作るか」
シアルカリ「緑のアイテムと分類の違うアイテムを調合する時に必要なアイテムですね」
マリ秋「だな、まあ作っておいても損はないだろ」
シアルカリ「そうね。さあマリー、頑張って」
マリ秋「やめろ失敗するだろうが!!」

中和剤(緑)をいくつか作り、ついでに「研磨剤」も作ってみました。
そしてまたアトリエの外に出て、アカデミーへ。

マリ秋「アカデミーでも材料が買えるのか・・・「ほうれんそう」って、何に使うんだ?」
シアルカリ「調合にも使うし、戦闘中に使えばHPが25回復するアイテムですね」
マリ秋「へー・・・でもアイテム使うのにもMP消費するってあんま聞いたことないかも・・・ん?」
シアルカリ「どうしました?」
マリ秋「・・・この学校の生徒の、成績が書いてあるぞ。」
シアルカリ「ほんとだ。千秋さんは最下位ですね」
マリ秋「・・・うるさいわい。主席は・・・「クライ那」って・・・なんだこれは。」
シアルカリ「なるほど、優等生のクライス役は・・・そういうことみたいですね」
マリ秋「・・・ここら辺でプレイをおしまいにしたいわけだが、いかがかな?」
シアルカリ「口調どうしました?残念ですけど「エンターザゲーム」でゲームの中に入ったら・・・」
マリ秋「は、入ったら?」
シアルカリ「クリアするまで出られないんです」
マリ秋「予想してた答えだけどそんな!!」

2012年1月11日
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