今日もファイアーエムブレム聖戦の系譜をやっていました。
ついに親世代最後の章です。第五章「運命の扉」です。

シグルド「いよいよか・・・」
オイフェ「そうですね・・・」
シグルド「うん・・・熱いのは嫌だなあ」
オイフェ「シグルド様、そのシーンはもう少し後です」

シグルドのパパ、バイロン卿が右から走ってきます。
でも右からはリューベック軍が攻めてきます。
さらに左からはシグルドたちの本城を攻めようとするアーマーナイトたちが。

進むべきは右。左にはアゼル、フュリー、ミデェール、エーディンだけに行ってもらいます。
現在エリートリングを持っているのはレベル18のデュー。
彼はあと少しで恋人になれそうなブリギッドと一緒に上の村を襲っている山賊狩り。

風の剣でちくちくと攻撃します。
エリートリングも持っているから経験値もたまるね!

もうみんなかなり強くなってしまっているので、問題なく右に進軍。
その頃、バーハラ城では。

アズムール「アルヴィス卿よ、シグルドがバーハラに向かって進撃しているのは本当なのか」
アルヴィス「はい、しかしランゴバルト卿の軍による反乱軍の討伐ももはや時間の問題かと」
アズムール「わしは未だに信じられぬ、あのバイロン卿がクルトを暗殺したこと、シグルドが反乱を起こしたことものぉ・・・」
アルヴィス「バイロン卿がクルト殿下を害したことはレプトール、ランゴバルトの両公爵が見届けているのです。彼らは王家の簒奪を狙い、
それを殿下に知られたことでお命まで奪いました・・・証拠に彼は敵国イザークの王子を匿っている、これは明らかに反逆です。
クルト殿下は私にとっても義父・・・愛する妃ディアドラの為にも逆賊シグルドを許すわけには参りません」
アズムール「そうか・・・止むを得まいのぉ・・・アルヴィスよ、ディアドラのことを・・・ごほごほ・・・」
ディアドラ「おじいさま!大丈夫ですか、ご無理をなさってはいけません」
アズムール「お前は優しい子じゃのう、お前が唯一の希望じゃ。今までどこで暮らしておったのか・・・」
ディアドラ「ごめんなさいおじいさま・・・私、何も思い出せないの」
アルヴィス「姫はわが城下で倒れているのを発見された時には既に記憶を失っておられました。」
アズムール「お前が妻にしたい娘がいると姫を王宮に連れて来た時、わしは我が目を疑ったぞ。
ナーガの聖書の力を解放できるのはヘイムの末裔たる我が王家の者だけじゃ」
アルヴィス「はっ、バッチリです」
アズムール「ん・・・?ともかく、ナーガ神、聖者ヘイムの血を絶やしてはならぬ。
お前達二人は早く子をもうけ、その子をわしが亡き後のグランベル王とせよ」

なんとディアドラがアルヴィスの奥さんに!

シグルド「え、今のOKか?!アルヴィスの一言はアウトだろう!?」
オイフェ「ご老人の話は長いですからね。最初からやり直している時間がありません」
シグルド「まあいいか・・・」
アゼル「(やらせだったのか・・・)」

数ターン目でいきなりシグルドにバイロン卿が話しかけてきました。
彼はかなりの深手を負っているご様子。HPは20です。

シグルド「ち・・・父上ではありませんか!ご無事だったのですね」
バイロン「シグルド・・・立派になったな・・・」
シグルド「父上!しっかりなさってください!!」
バイロン「シグルド、クルト殿下はランゴバルトに殺された。陛下にこの事をお伝えしてくれ」
シグルド「やはり・・・分かりました、必ず父上の汚名を晴らします」
バイロン「すまぬな・・・シグルド、これを受け取れ。聖剣ティルフィングだ・・・」
シグルド「ティルフィング・・・「こわれた剣」ですが・・・」
バイロン「修理代は頼んだぞ。我が無念、晴らしてくれ・・・」
シグルド「あっ、父上!しっかりして下さい!!父上・・・!」
オイフェ「シグルド様・・・」
シグルド「くっ・・・レプトール、ランゴバルト!貴様達だけは絶対に許さない・・・!」

どうでもいいが、バイロンさんを無視してリューベック城を制圧すると、
バイロンさんが「な、なんという事だ・・・シグルド!!あと一歩というところで・・・天は我を見放したか・・・!」と言って消えます。

本当に「なんという事」だ。
父上を無視して進軍するなよ。

スワンチカを持っているランゴバルトさんなど元から敵ではないので、あっさりとリューベック城を制圧しました。

さて、じゃあティルフィングを直して使えるようにしないと。
シグルドの所持金は50000ゴールド、つまり満タンです。

修理屋「いらっしゃい」
シグルド「この剣を直してもらいたいのだが」
修理屋「いいぞ、修理費は50000ゴールドだな」
シグルド「マジで。」

有り金全部でした。
父上、厄介な物渡してくれたな・・・。

でも預かり所とかに道具を置いてあって、それらを売って金を捻出。
じゃないとセリスが一文無しになってしまう。王子なのに。

オイフェ「シグルド様、激しい戦いでしたね」
シグルド「これからはもっと苦しくなるだろう・・・オイフェ、お前に頼みがある」
オイフェ「はい、なんでしょう?」
シグルド「ここから北東に行けばイザークの領内に入る。イザークはグランベルとの戦いに敗れ、
今はランゴバルトの長子ダナンが駐留しているときく。しかしまだ地方まで手は伸びていないだろう、だから・・・」
オイフェ「待って下さい!まさか私に落ち延びろと!?それは嫌です!私は最後までシグルド様のお側にいます!」
シグルド「分かってほしい、私はセリスを失いたくないのだ。どうかセリスを守ってほしい」
オイフェ「・・・分かりました、セリス様は命に代えてもお守りします。しかしお約束下さい。
戦いが終われば、必ず迎えに来ると。そのお約束がなければ私は去る訳には参りません」
シグルド「わかった、約束しよう。必ず迎えに行く」
オイフェ「はい・・・そのお言葉を信じております。が」
シグルド「・・・が?」
オイフェ「いや・・・すごく死亡フラグっぽいですね」
シグルド「うわあ言っちゃった」

イザークの王子であるシャナンと、そして2歳にもならないセリスを抱っこして、オイフェは北東のイザークへ逃げて行きました。

すると右下のイード砂漠からキュアンとエスリン、そしてレンスターの軍が到着。
シグルドの軍に加わるために来てくれたようですが。

エスリンの武器がなぜか「てつの剣」。
光の剣はどこにやった!?
キュアンもゲイボルグしか持っとらん。

砂漠では馬が足を取られ、思うように戦うことができません。
ところがキュアンたちをトラキアのトラバント王がつけてきており、ナイトキラーを持った大量のドラゴンナイトたちが後ろからうじゃうじゃです。

キュアンのゲイボルグがあれば倒すこともできますが、
ここはなるべく・・・。

キュアン「このゲイボルグある限り、お前達に負けはしない!」
エスリン「キュアン!気をつけて!」
トラキア兵「うわああああ!」
シグルド「!!」
レヴィン「ど、どうした?」
シグルド「キュアン!彼らは貴重な経験値だ!殺すな!!」
エスリン「・・・な、なんか砂漠の向こうから叫び声が・・・」

健闘むなしく、キュアンとエスリンは倒れてしまいました。
エスリンは幼い娘アルテナを連れていました。

トラバント「敵が小さな子供を連れていただと?わしによこせ、トラキアへ連れて帰る」
マゴーネ「これは意外なことを・・・トラキアへ連れ帰ってどうなさるのです?」
トラバント「可愛がってそだてr・・・ばかもの!貴様には関係のないことだ!!」
マゴーネ「ははっ、申し訳ございません。では私は、シグルド軍追撃に・・・」
トラバント「ほーらアルテナちゃーん、いいこでちゅね〜」
マゴーネ「・・・・・・。」

マゴーネさん率いるトラキア軍が、シグルド達の方に向かってきました。
でもナイトキラーじゃこっちは怖くないので、あっさりと倒せましたとさ。

レックスとアゼルが会話があるようなので、イベント発生させてみました。
(わざわざアゼルをワープの杖で戻してみた)

レックス「アゼル、元気ないな。どうした?」
アゼル「レックス・・・きみは平気なのか?」
レックス「ん?・・・ああ、オヤジのことか・・・」
アゼル「うん・・・」
レックス「そうだな・・・何ともないと言えばウソになるけど、仕方ないよ」
アゼル「レックスは強いな・・・ボクはだめだよ、兄のことを思うと体が震えてしまう」
レックス「アルヴィス卿は不思議な人だ、俺たちには優しかったし・・・」
アゼル「うん・・・ボクにとっては父親以上の人だった、でも、ときどき人が変わったように・・・」
レックス「だからアルヴィス卿のところから逃げ出してきたんだろ」
シグルド「ほほう」
アゼル「公子!!どこから?!」
レックス「色々されてたしな」
シグルド「色々。具体的には?」
アゼル「いい加減なこと言わないでよ!!なにもないし!!」

ついでにジャムカとデューも会話イベントがありました。

デュー「ジャムカ・・・」
ジャムカ「デューまだいたのか。もうお前の出番はないんだよ、早くどこへでも消えちまいな」
デュー「ジャムカまでそんなことを言うんだね、みんなおかしいよ。勝利は近いはずなのに」
ジャムカ「あ、ごめん・・・そうだな、確かにイライラしてる。どうしてなのかな・・・」
デュー「・・・ジャムカ、おいらさ、ジャムカのこと好きだよ。」
シグルド「ほほう。」
アゼル「どこへでも出て行かないでください!!」
シグルド「どこら辺が?いつ頃からかな?その辺を詳しく」
ジャムカ「あんたもどっか行け。」

この調子で話しかけたい人はどんどん話しかけました。

アイラ「ホリン、いよいよだな。最後に一つだけきいておきたい。いいか?」
ホリン「うん?なんだ」
アイラ「ホリンはなぜ私を守ってくれる?何か訳があるのだろう」
ホリン「俺はお前を幼い時から知っている。お前を守ることが俺の全てだ」
アイラ「え・・・!?ホリン・・・あなたはまさか・・・」
ホリン「俺はソファラの領主の子、一人の美しい少女に心を奪われたバカな男さ・・・」
シグルド「アイラの方が強いけどね」
レヴィン「全てを台無しにするな」

ベオウルフ「ラケシス、もし俺に何かあればレンスターに行ってくれ」
ラケシス「そんなことを言わないで!行く時はあなたも一緒です!」
ベオウルフ「ラケシス、お前にはすまなかった。お前の気持ちは知っていた・・・」
ラケシス「・・・!!」
ベオウルフ「ラケシス、元気でな。短い間だったが楽しかったぜ」
ラケシス「待って!ベオ!!」
ベオウルフ「最後の最後に略すなよ・・・」

次回、親世代が終了です。

2010年11月25日
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