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前回が終了してから、もう一度最終章をプレイしました。
残っていたセーブデータがフリージ城を制圧しにいくところで丁度よかった。

セリス「えーと、前回はどうやって終わったんだっけ・・・?」
レヴィン「ユリウスとユリアが双子で、セリスはその二人の兄だと判明したところだ」
セリス「わーああああなにもきこえなかった」
レヴィン「現実を見ろ。」

フリージ軍しか見えていませんでしたが、下からスコピオさん率いるユングヴィ軍も出ていました。
騎馬兵はフリージ軍の方に、歩兵はその下にいます。
ファバルだけはナイトリングとレッグリングを持っているので騎馬兵のほうにいます。

フリージ軍は大盾を出しまくるため幾度となくリセットを余儀なくされましたが何とか全員撃破。
ユングヴィ軍はパティを森に置いてかぜの剣で反撃させまくって数を減らし、北上しつつ全滅させました。

フリージ軍のヒルダさんはリーフに攻撃を仕掛けてきたときにリーフが光の剣で反撃し必殺と連続を出して倒してしまった。
上にいるスリープの杖を使ってくるダークマージの杖の有効範囲に入らないように進軍し、フリージ城制圧。

セリス「レヴィン、ついにフリージまで来たね。でも、バーハラに送られた子供たちは大丈夫だろうか」
レヴィン「うむ、そのことについてこの者が話をしたいそうだ」
セリス「あなたは?」
フェリペ「私はアルヴィス皇帝の側近だったフェリペと申します。」
セリス「・・・え、違う、この人前にティルフィングをくれたパルマークって人じゃ・・・」
レヴィン「顔グラの使い回しを突っ込むな。今に始まったことじゃないだろう」
セリス「サジマジバーツ。」
フェリペ「実は皇帝の密命を受け、とらえられていた子供たちをフリージの町に保護していたのです」
セリス「えっ!?それは本当ですか、子供たちは全員無事なのですか!!」
フェリペ「はい、みんな元気で町の修道院に隠れております」
セリス「でも、フリージはあのヒルダが支配していたのによく無事でしたね」
フェリペ「実は・・・イシュタル王女が密かに助けてくださったのです」
セリス「イシュタル王女が!?でも、どうして・・・」
フェリペ「イシュタル様は元々お優しい方でした。バーハラから子供たちを連れ出したのもイシュタル様ご自身でした・・・」
セリス「そうか、でもよかった。子供たちが無事だと知れば人々は喜んでくれるでしょう」
レヴィン「セリス、よかったな。これで目的の一つは達成された。我らの戦いは無駄ではなかったのだ」
セリス「うん。これで子供たちを使ってオイフェやハンニバルのレベルも上げられるね」
レヴィン「・・・いや、この子供たちはレベル上げには使えないのだ」
セリス「えええ?!・・・ああ、無駄な戦いだった・・・」
レヴィン「お前な・・・」
セリス「でもレヴィン、ユリアはまだ見つからないんだ。彼女はどこにいるのだろう」
レヴィン「ここにもいないとなると、あとは帝都バーハラかヴェルトマーのどちらかだな」
セリス「バーハラには、ユリウスがいる・・・」
レヴィン「そうだ、彼と戦う前にユリアを見つけなければならない。ユリアの力無くしてはとても勝ち目はないのだ」
セリス「ユリアは戦えるのだろうか、双子の兄であるユリウスと・・・」
レヴィン「それは・・・お前次第だな・・・」
セリス「・・・そお?じゃあ頑張るよ!!」
レヴィン「なにを頑張る気だ」

バーハラ城からイシュタルが出撃するようです。

イシュタル「ではユリウス様、私はヴァイスリッターを率いて帝都の守りを固めます。しばらくお側を離れることをお許し下さい」
ユリウス「ふっ、どうしたイシュタル、何を慌てている?奴等に私を倒すことなど不可能なのだ、わざわざお前が出ることもなかろう」
イシュタル「はい・・・しかし私も誇りあるフリージ家の魔法戦士、両親や兄弟を殺されおめおめと生きてはおれません。どうか戦う機会をお与え下さい」
ユリウス「お前は死に急いでいるようだな。なぜだイシュタル、私から逃げたくなったか」
イシュタル「いえ・・・そんなことは・・・私はユリウス様を愛しております・・・」
ユリウス「ふふっ、まあいいさ戦いたくば戦え、止めはしない」
イシュタル「・・・ユリウス様」
ユリウス「なんだ?」
イシュタル「ユリア皇女がお戻りになられてから彼女に付きっ切りですが、私と皇女どちらが大切なのですか」
ユリウス「!!え、えーと、いや、久々に可愛い妹に会えて嬉しい的な?」
イシュタル「まさか私の髪の色がユリア皇女と似ているから私を?」
ユリウス「!?ま、まさまさまさささまさか!何を言うんだお前自身を気に入っているぞユリ間違えたイシュタル」
イシュタル「・・・メング、ブレグ、メイベル、出陣するぞ。私と共に来い!」
ユリウス「あー!!待って、誤解だから!イシュタルー!!」

ヴァイスリッターと、3人のファルコンナイトを伴ってイシュタルが登場。
毎回このゲームで一番苦労するのはこのファルコンナイト三姉妹です。

一方、ヴェルトマーでは。

マンフロイ「ユリアよ、お前の出番じゃ。帝国に仇名す者共を仕留めて来い」
ユリア「はい・・・マンフロイ大司教様・・・」

ユリアが一人でヴェルトマー城から出撃してきました。
敵状態になっており、リザイアとサークレットを持っています。

で、フリージ城の右に上にいるダークマージたちに軒並み眠らされる騎兵たち。
なんと主力フォルセティを持ったアーサーまで寝てしまいました。

ティルフィングを持ったセリスと、ミストルティンのアレスは寝ませんでしたが、それ以外は全員就寝です。
しかしレストの杖を持ったラナは歩兵組の下の方にいる・・・!
しかも右からはヴァイスリッターというか恐怖のファルコンナイト三姉妹が迫ってくる・・・!

というわけでラナのワープの杖でセティとコープルをフリージ城に飛ばし、フィーはとっとと北上して戦力を少しでも確保。
フィーにはダークマージを倒してもらいます。しかし1ターンに1人ずつだから効率が悪い・・・!
ここは何とか考えておくべきだった、スリープは面倒だ・・・!

セリス「えーとなになに、この先のファルコンナイト三姉妹は強敵・・・」
レヴィン「・・・またシグルドの攻略メモか、もうやめろ」
セリス「ううん、攻略サイト」
レヴィン「もっとやめろ!!」

ファルコンナイト三姉妹は必殺を持っているし見切りはあるし大地の剣だしで非常に恐ろしい!
アーサーのフォルセティ、セティのエルウィンド、リーフの光の剣、セリスのティルフィングなどを総動員して何とか倒しました。
最後の一人はラクチェが流星剣を発動させて倒しました。ぶはー、毎回これは一番苦労する!

・・・ところでここでもう一人苦労しそうなのが、トールハンマーをお持ちのイシュタル王女です。
しかし。

セリス「父上の攻略メモによると、イシュタルにはフォルセティで対抗せよってことらしいけど」
レヴィン「もうアーサーは動かしただろう?リーンで再行動させるか?」
セリス「うーん、距離が全然足りない。本当はレイリアがレッグリングを持つ予定だったんだけどなあ」
レヴィン「・・・まさかあのノイッシュがシルヴィアとな・・・」
セリス「そういえばセティはまだ動かしてなかったっけ、エルウィンドで倒せるかも・・・あ」
レヴィン「どうした?」
セリス「・・・サイレスの杖があと1回残ってる」
レヴィン「・・・お、おい、まさか・・・」

そのまさかです。
イシュタルにサイレスをかけて黙ってもらいました。

すると黙っているときに戦いが起きても「もはや言うべき言葉はない・・・貴様に雷神イシュタルの最後の戦いを見せてやろう!」と言わない。
これ好きだったんだけどな・・・というか最後のって言っちゃってる辺りやっぱりイシュタルはそういう覚悟だったのか・・・。

しかしそうこうしている間に、ユリアがセリス軍に到着してしまいました。
・・・こ、これはまずい。

1ターンしのいでみようとしましたがスカサハがユリアに殺される始末。
・・・こ、これは非常にまずい。

セリス「ユリア、しっかりしろ!一体どうしたんだ!!」
ユリア「ククク・・・マンフロイ様ニ サカラウモノ、ミナ殺ス・・・」
セリス「ゆ、ユリアがファミリーベーシックモードに!!」
レヴィン「なるか!!」
セリス「え、じゃあ・・・!?」
レヴィン「ユリアは暗黒魔法で操られている、マンフロイを倒してからもう一度、語りかけるのだ!」
セリス「ワカッタ、ヨシ イコウ!!」
レヴィン「お前までなってどうする・・・」

というわけで歩兵は全員後退。騎兵は全員上の森を迂回してヴェルトマー城を目指します。
途中でラナのワープでセティをフリージに飛ばし、サイレスの杖を修理してユリアにもサイレスをかけておきました。
これで時間稼ぎはできる・・・この間にセリスたちはマンフロイを倒しに行きます。

ところがアレスがダークマージのヘルに当たった挙句マンフロイのフェンリルを食らって死んでしまう・・・。
乱数調整するよりもセリスだけ突っ込ませてマンフロイを倒すことにしました。

マンフロイ「くくく・・・来たか小僧、待っていたぞ」
セリス「マンフロイ!ユリアに術をかけたのはお前だな!」
マンフロイ「そうだ、わしを倒さぬ限り術は解けぬ。あの娘も母親と同じよ、わしの手の内で踊るのじゃ・・・」
セリス「そうか、やっぱりお前が母上を・・・くっ・・・そうか・・・すべてはお前が・・・」
マンフロイ「ふふ、やっと気付いたか・・・全てはロプトウス様の再生を願っての事。そして、われらの願いは達成された」
セリス「マンフロイ・・・父の悲しみ、母の嘆き・・・全てはお前のはかりごと・・・その邪悪な野心によるものか・・・」
マンフロイ「偉大なる暗黒神はユリウス様に降臨し、世界は闇に閉ざされる。もはや止める方法はないのじゃよ・・・」
セリス「くっ・・・ガーネフ!!私は許さない・・・貴様だけは、絶対に許さない!!」
マンフロイ「ふふふ、お前ごときにこのわた・・・おい最後に名前を間違えんかったか・・・?」

マフーがあるわけでもないマンフロイなど全く苦もなく1回で倒せました。
というわけでユリアの洗脳が解けたようです。ヴェルトマー城をとりあえず制圧します。

セリス「レヴィン、ナーガの聖書がこの城に隠されているというのは本当なのか」
レヴィン「ああ、アルヴィス皇帝がバーハラ王宮から持ち出してここに隠したらしい。そうだな、マリオ殿」
フェリペ「はい、この宝物殿にあるはずです。しかしカギがないと開けられません、あと私は顔は似てますがマリオでは」
レヴィン「カギだと?それはどこにあるのだ」
フェリペ「スルー・・・皇帝はディアドラ王妃のサークレットにカギを仕込まれていました」
レヴィン「ディアドラ王妃のサークレット・・・」
セリス「とにかくマンフロイを倒したならユリアの元に行こうレヴィン!早く!早く!!」
レヴィン「・・・あ、ああ、はい・・・」

ユリアがサイレスをかけられてしゃべれないうちにバーハラ城の上を全速力で駆け抜けてユリアに話しかけに行きました。
丁度サイレスが切れるターンだったから危なかった・・・。

セリス「ユリア!!しっかりするんだ!」
ユリア「・・・はっ、セリス様!?私・・・どうしたのです?」
セリス「きみはマンフロイの術にかかって操られていたんだ」
ユリア「マンフロイ・・・そうだわ、私あの男に捕らえられて・・・」
セリス「でもよかった、きみが無事でいてくれて」
ユリア「セリス様、私・・・」
セリス「もう何も言わなくていい、レヴィンから全てを聞いた。ユリア・・・ごめん、ぼくがもっとしっかりしてれば・・・」
ユリア「いいえ、これでよかったの。私、これまで生きてきた理由を初めて知ったの・・・私は戦う、逃げたりしないわ」
セリス「そうか・・・ユリアは強いな。でもきみの言う通りだ、悲しい運命だけど逃げるわけにはいかない」
ユリア「はい・・・」
セリス「・・・ユリア、力を合わせてあと少し、頑張ろう」
ユリア「セリス様・・・」
セリス「そしてバーハラを制圧したらそのあとはけっこ」
レヴィン「はいはいはいストップストップ」

ユリアがナーガを手に入れるためにはヴェルトマー城に行かないといけません。
というわけでユリアが正気に戻ったらすぐにラナのワープの杖でヴェルトマーまで飛ばしました。

レヴィン「ユリア、これが宝物殿だ。そのくぼみにサークレットの飾りを当ててみろ」
ユリア「はい・・・」
レヴィン「開いたな・・・あ、あったぞ!これがナーガの聖書・・・あれ、NINTENDO DS・・・??」
ユリア「これが・・・ああっ、不思議な気持ちがする、なにかとても懐かしいような・・・暖かい気持ちが・・・」
レヴィン「GBポケット、アドバンスの次はやっぱりか!!ユリアそれじゃないこっちだこっち!!」

ついにナーガを手に入れたユリア。神器補正が半端じゃありません。
ユリアを大急ぎでバーハラ城まで進ませて、その間にセリスもバーハラまで走ります。

カリスマで支援を与えるためにナンナとデルムッドも進軍させます。
セリスも指揮官効果(+兄弟補正?)のために近くに配置。

デルムッドが毎ターンユリウスのメティオを食らって死に掛けるため、回復係としてリーフも近くにセット。
これで戦う準備が出来上がりましたとさ。

セリス「ユリウス!!」
ユリウス「フッ、セリスか・・・光の皇子だと?笑わせるな」
セリス「・・・残念だけどお前をとっとと倒して幸せな人生を送らせてもらうよ!」
ユリウス「幸せな人生?!ま、まさかお前もユリアを!?くっ、バルドの戦士など私の相手にもならぬ、死ぬのはお前の方だ!!」
セリス「・・・冥土の土産に我が妻を紹介しておこう。ユリア、おいで」
ユリア「・・・・・・」
セリス「ユリア、この男がぼくたちの母上を殺したユリウスだ、恨み言の一つでも言ってやれ」
ユリウス「ユ、ユリア・・・なぜお前が・・・マンフロイめ、ぬかったな!!と言うか妻だと!?ユリア、そっちのお兄ちゃんの方がいいのか!?」
セリス「残念だけどユリアはぼくのものだ。さあユリアこの男は危険だ、処罰しなければならない」
ユリウス「ま、待て!ユリア!!セリス、頼む!ユリアは私が・・・」
セリス「もういい、何も言うな!よし全軍に告ぐ、ユリウスとその一党を捕らえよ。生かしておく必要はない、その場で処刑するのだ!!」
ユリウス「セリス!・・・貴様!!」
レヴィン「いつまでやっているんだ!!」

ユリアの連続が発動しまくって、あっさりユリウスも倒せました。
ただナーガとロプトウスのエフェクトが長い・・・!
当然と言えば当然だけどアニメをマップにしててもやっぱりリアルになるし・・・。

ユリウス「グググ・・・セリスヨ・・・オボエテオケ・・・」
セリス「ヨウヤク ユリウスヲ タオシタゾ・・・!」
ユリウス「人間ニ、ソノ卑シイ心アル限リ・・・ワシハ再ビヨミガエル」
セリス「ヒックリカエル フリカエル」
ユリウス「・・・心セヨ・・・人間ドモ・・・グフッ」
セリス「トコロデ、マンフロイガ イキテイルトキ ユリウスヲ タオスト、ドウジニ マンフロイモ タオレルラシイネ」
レヴィン「読みにくいわ!なんて言ってるのか分からん!!」

やろうと思ったこともないけど、ユリアが洗脳状態でユリウスを倒すとユリアはちゃんと洗脳が解けるらしい。
あとどうでもいいがロプトウスが消える時の音はパネルでポンでフェニックスやドラゴンが消える時の音と同じだ。
(後ろで聞いていたお母さんが「パネルでポンやってるのかと思った」と言うぐらい同じだった)

まあ紋章の謎で宝を入手したときの音も5連鎖のときのファンファーレと同じだったし、同じ任天堂だし・・・。
あ、あとワープの杖の画面にするときの音はシムシティーのマップを出したときの音と同じだ。
いつもながらどうでもいいですな。

・・・というわけで、ユリウスも倒したので次回でいよいよ最終回です。本当に最終回です。

2011年9月18日

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