ファイアーエムブレム聖戦の系譜の第五章。
ついに親世代の完結編!

とは言っても、あと少しで制圧です。
レプトール卿との戦い。ティルテュのお父さんです。

が、彼はとっても強い魔道書「トールハンマー」を持っている!
まともに戦ったら勝ち目はありません。

シグルド「エーディン、ここは頼むぞ」
エーディン「ええ、レプトールには寝ててもらいます」
アゼル「なんて卑劣な・・・」

スリープの杖で寝ていてもらいました。
これでもうトールハンマーも怖くありません。

とどめは、ティルテュでいきました。
トローンの★を増やすためです。

レプトール「ティルテュ・・・反乱軍にいるとはきいたが・・・」
ティルテュ「お父様・・・ごめんなさい・・・」
レプトール「やむを得ぬな・・・フリージ家の名誉の為にお前には死んでもらうぞ」
ティルテュ「お父様・・・!なんてハッキリした寝言・・・」

そう、レプトールさんはぐうぐう ねむって います。
あっさりティルテュのトローンで倒されてしまいました。

レプトール「くっ・・・アルヴィスめ・・・ヤツはいったい・・・ぐふっ」(←寝言)

そしてヴェルトマー城を守っているアイーダに話しかけました。

アイーダ「シグルド様、よくご無事でいらっしゃいました」
シグルド「これは一体どういうことだ、なぜヴェルトマーが私を助けてくれる?」
アイーダ「シグルド様が無実であることはアルヴィス様もご存知でしたが、両公爵の勢力も強くアルヴィス様も手が出せなかったのです」
シグルド「そうだったのか・・・これで我が父の汚名も晴らすことができるのだな」
アイーダ「アルヴィス様は国王陛下と共にバーハラで待っておられます。 どうか、王都バーハラにおいでください」
シグルド「そうか、分かった。すぐに行こう」
アイーダ「アルヴィス様はバーハラの全軍を持ってお迎えなされるはず。シグルド様の凱旋式として、国を挙げてのお祝いとなるでしょう」
シグルド「ありがとう・・・あの、絶対行かなきゃダメ?」
アイーダ「絶対来なさい」
シグルド「はい」

アルヴィス「シグルド殿、晴れての凱旋めでたいことだ」
シグルド「わざわざお迎え頂き恐れ入ります。ところで、陛下はどちらに?」
アルヴィス「陛下は重いご病気で、もはや身を起こすこともかなわぬ」
シグルド「そうだったのですか、お気の毒なことです。後ほど王宮に参り陛下にはお詫びをいたします」
アルヴィス「それには及ばぬよ」
シグルド「えっ?」
アルヴィス「卿には反逆者としてここで死んでもらう、王に目通りはかなわぬ」
シグルド「な、なんと・・・アルヴィス卿、それはどういうことです!」
アルヴィス「貴公はバイロン卿と共謀して王家の簒奪を謀った、その事実に何ら変わりはないのだよ。
私は王女ディアドラの夫として貴公を討伐せねばならぬ」
シグルド「王女ディアドラ?!それは・・・!」
アルヴィス「そうか、貴公はまだ知らなかったな。冥土の土産に妻を紹介しておこう。ディアドラ、来なさい」
ディアドラ「・・・・・・。」
アルヴィス「この男がキミの父上を殺したバイロン卿の息子シグルドだ。恨み言の一つでも言ってやれ」
ディアドラ「この方が・・・シグルド・・・さま・・・」
シグルド「え?ディアドラ?!まさか・・・ディアドラ、そうだね!きみなんだね!!」
ディアドラ「私を・・・ご存知なのですか・・・」
シグルド「君は!君は私の・・・」
アルヴィス「もういいディアドラ、下がっていなさい。この男は危険だ、反逆者として処罰しなければならない」
ディアドラ「でも、この方は・・・お願い、もう少しお話を・・・」
アルヴィス「だめだ、誰か、姫を安全な場所へ!」
ディアドラ「待って!アルヴィス様、もう少しだけ・・・」
シグルド「ディアドラ!!アルヴィス、頼む!あの人は、私の・・・」
アルヴィス「もういい何も言うな!」
シグルド「あの人との出会いはそう、ヴェルダンの町の中!私は悪人の手から彼女を」
アルヴィス「黙っとれっちゅうんじゃ!!全軍、反逆者シグルドとその一党を捕らえよ!
生かしておく必要はない、その場で処刑するのだ!!」
シグルド「そして再び私は彼女に会うために八方手を尽くし、ついに精霊の森の中で」
アルヴィス「黙れー!!」

こうして、シグルドはアルヴィスのファラフレイムによって殺されてしまいました。
他の人たちも、凱旋式に集っていた兵士達に攻撃されてしまいます。

かくして、一つの時代は終わった。
イザークへの遠征に端を発したグランベルの動乱は、一人の若者を数奇な運命へと導き
そして、幾多の悲しい物語と共に儚くも消えた。

戦い途上において、傷つき倒れた者

レンスターの王子、キュアン
その妻、エスリン
そしてシアルフィの公子、シグルド

また、最後までシグルドと共にありながらバーハラの戦いに敗れて、生死不明の者

シアルフィの騎士、ノイッシュ
シアルフィの騎士、アレク
ついげきリングを取りに行くだけだった重騎士、アーダン

ドズルの公子、レックス
ヴェルトマーの公子、アゼル

流星剣の死神、アイラ
無駄に杖使ったらあっという間にレベル30になった、エーディン

今回全然力も素早さも上がらなかった弓騎士、ミデェール
強くしようと思っていなかったのに妙に強くなった、ジャムカ
クラスチェンジしたら最強になってしまった、ラケシス

自由騎士、ベオ
剣闘士、ホリン
金稼ぎ担当、デュー

風の王子だけどサンダー装備の、レヴィン
いつも単独行動の天馬騎士、フュリー
散々恋人計画を邪魔してくれた踊り子、シルヴィア

話のタネにもならなかった司祭、クロード
打たれ弱くて微妙なポジションの、ティルテュ
デューと恋人になって不安なユングヴィの公女、ブリギッド

若者達は、理想を求めて戦った。
しかし、その夢も叶わぬまま戦場に散った。

彼らの戦いが、いったい何であったのか。

そして、光は・・・・・・

シグルド「と、まあこれで親世代終わりなんだけど」
アゼル「何を普通にトークスペース設けてるんですか!」
シグルド「アゼルはバーハラの戦いでアルヴィスに連れ去られて城に閉じ込められ、
あんな目やこんな目に遭っているというのがオフィシャルらしいね」
アゼル「そんな設定ありませんよ!!そんなことになるなら最後まで戦い、潔く死を選びます!!」
シグルド「いやいや生きようという執念も重要だよ。」
レヴィン「俺は生きてるけどな」
シグルド「そうだったね、実質はどうか知らないけどね」
レヴィン「あっさり話の核心を言うな!」
シグルド「というわけで、次からは子世代が始まるね。親のみんなお疲れさま〜」
レヴィン「いや、だから俺はまだ・・・」

次回から、子世代に移ります。
シグルドの息子セリスはこれからどのような戦いを展開してゆくのか。

シグルド「頼んだぞ、セリス」
セリス「はい!お任せ下さい父上!」
シグルド「ははは、頼もしいな。レヴィンもセリスを頼んだぞ」
レヴィン「何を普通に会ってるんだよ!」

2010年11月28日
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