「前回から2週間経過したが・・・ま、まだか・・・?支援会話集めはまだ終わらないのか」
「そうですねえ、すごくパターンが多いですから・・・でも非常に順調ですよ」
「そ、そうか・・・それは何よりだ・・・だが、まだストーリーは進めないのか?
ヴァルハルトもファウダーもギムレーも、みんなずっと待っていると思うんだが・・・」

所定の位置で待ってくれているボスたちのためにも、効率よく作業をしなければ。
支援会話を見るのが楽しいので、この作業も全く苦ではありません。

しかし、最初はあまり気にしていなかったんだが、段々お金がなくなってきました。
これは、マズイ。

今まで「光るマス」にはそこまで熱心に待機していなかったんだが、
そこではアイテムが手に入ることがあるのだから絶対に止まるべきだった。

そして本編のときに使っていた「銀の剣」などの武器を遭遇戦で使うなどムダのキワミ。
ユニットはもう十分強いのだから、そこらで拾ったものを活用しなければ!

そして「おたま」で戦う勇者ガイア。

さっきそこらで拾ったキッチン用品ですが、
使えるものは何でも使って経費節約です。

ところで「おたま」は斧扱いの武器ですが、
手の形が斧ほどの太さのものを持つ形になり
「おたま」を持つと手がスカスカしています。

あと改めてベルベットさんがウサギに化身しているのをまじまじと見てみたがウサギ・・・か・・・?
確かに長い耳はあるんだけど、なんか召喚獣のような特殊な生き物にも見える・・・。

「さて・・・ノノさんがクラスチェンジできるようになってしまいましたね・・・」
「なんでちょっと残念そうなんだ・・・」
「よし、奮発してチェンジプルフを買いましょう!えーと、どのクラスになってもらいましょうか」
「いや、ノノはマムクートレベル1に戻せばいいんじゃないか?」
「いいえ・・・今の支援会話集めパートで「竜石」を消費するマムクートは非効率的です。
なるべく安い武器、光るマスで無料で入手できる武器を使う兵種になってもらわないと」
「ミリエルみたいな物言いになっているぞ・・・」
「えーと、今武器の中で一番多いのは斧ですね。グリフォンナイトになってもらいましょう!」
「幻獣グリフォンに乗った騎士・・・ノノ自体が幻獣のような存在だが・・・」

まだ見ぬ便利なスキルを覚えてくれることを期待して、今までなったことのないクラスになってもらっています。
アーマーナイトのカラムは剣と弓が余っているときにクラスチェンジしたのでアサシンになってもらいました。
に、似合わない。「滅殺」と「すり抜け」を覚えたらジェネラルに戻そう・・・。

それでもお金が足りなくなってきたので、
アイテム欄を見てみたら「リーフの宝剣」を発見。

「幸運」の数値の確率で「金塊」を入手できる、
夢のようなアイテムです。

というわけでリーフの宝剣は3本あったので
幸運が高いユニット3人で出撃しました。

幸運が高いのはオリヴィエ、クロム、ルキナ。

ルフレも高いんだけど「七色の叫び」で3人の幸運を上げることにつとめ、
同じようにリベラも「幸運の叫び」で周りのユニットの幸運UP。

さらにリーフの宝剣の消費1回で敵を倒しきるためにヴェイクの「力の叫び」も使って・・・。

・・・と思ったんだがリーフの宝剣で
金塊が手に入るのは自分から攻撃したときのみ。

ということは、敵のターンでリーフの宝剣を持った状態で
攻撃を受けたらそれもまたムダのキワミである。

なのでオリヴィエは次のターンで攻撃を受けそうだったので、
装備を外しました。これで反撃の心配はない!

「お、おい!オリヴィエを武器を装備させずに敵の真ん中に置いて大丈夫なのか!?」
「はい、踊り子がか弱いユニットという時代は終わりました。オリヴィエさんは非常に強いですよ」
「し、しかし・・・心が痛いというか・・・」
「この2周目で支援会話を集めるためには四の五の言っていられません!
どれだけ金塊を手に入れられるかにかかっているんです!!」
「わ・・・わかった・・・あ、俺の攻撃で金塊が出なかったな」
「リセットしましょう」
「おいっ!?」

そして最も効率よく安全にリーフの宝剣だけで攻撃をする方法を突き詰めていった結果・・・。



攻撃するのはオリヴィエだけになりました。
ルフレとリベラでオリヴィエの幸運を更に上げて、支援Aの相手のヴェイクとオリヴィエがダブルを組む。

一人ずつ敵を誘い込む形にユニットを配置し、その敵は丸腰のルフレやリベラを攻撃してくる。
間接攻撃を食らっても、ルフレは全部避けるしリベラは次のターンで「回復」のスキルで全回復するので問題ナシ。

1回の遭遇戦で10人の敵を倒すが、剣を1回振って一人を倒すので消費する武器の回数は10。
そして金塊は6個〜7個手に入ることが多い。1回の遭遇戦で6000Gの収入。

だが、リーフの宝剣も無限ではない・・・。

光るマスで手に入ることは稀だし、
いつかは必ず壊れてしまうのである。

実際のプレイではあと5回になってしまった。
このままではまた資金不足に・・・。

戦えば高価なチェンジプルフは必要になるわけで・・・。

「配信アイテムは何となく使わないでやりくりしたいんですが、どうしたら・・・うーん・・・」
「素直にストーリーを進めれば、換金アイテムや武器も手に入るんじゃないか・・・?」
「はっ・・・そういえば、結婚したユニットを戻すためにデータを消す前のアズールさんに確か・・・!」
「え?データを消した?」
「そ、そうでした!傭兵には「武器節約」というスキルがあったんですよ!
今のところ傭兵は・・・あ、グレゴさんが傭兵ですね。でもあまり使っていないのでレベルが・・・」
「じゃあオリヴィエが支援Sを発生させてアズールに登場してもらうか?」
「いいえ、皆さんの結婚は全員の支援Sが発生させられるようになってからです」
「・・・何週間かかるんだ?」
「だから!その作業の効率を上げるためですよ!よーし、グレゴさん!私と二人で遭遇戦に行きましょう!」
「二人で!?」
「あ、でも私のレベルもカンストしてたんでした・・・クラスチェンジしてから行かないといけませんね」
「神軍師から・・・なにになるんだ?疾風迅雷のために、ダークペガサスか?」
「それもいいですけど・・・闇魔法「インバースの暗闇」を拾いまくって余っているんですよね。
ここは私がソーサラーになって、闇魔法を消費するのが一番効率がいいと思います」
「そうか・・・ソーサr・・・ダメだ!あんな高露出度の服で出撃など許さんぞ!!」

最後の1本のリーフの宝剣を守りながら、なんとか食いつないでいけるのだろうか・・・。

2017年8月14日
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