第24章「聖王継承」。
ギムレーが復活し、非常にマズい状況だが希望を捨てずに宝玉コンプした炎の台座を持って、
「虹の降る山」へ行きクロムが「覚醒の儀」を受ける!というところです。

しかしその途中でギムレーの配下の屍兵がわらわら登場し、戦闘マップへ。

左端に縦に長く自軍、右半分は森で覆われて敵が点在しています。
ドラゴンナイトもいるから森で戦うと不利といえば不利、なんだが・・・。

「・・・こんなこと言ったらつまらなくなりそうだが、全員強いからどう進んでも大丈夫だな」
「戦略シミュレーションゲームでその進軍のしかたはないと思うけど・・・。
でもオリヴィエとノノ以外は全員2回クラスチェンジしてるし、確かにみんな強いね」
「それと・・・今日、すごいことに気づいたんだ」
「なに?また手元リセットみたいなコマンド?」
「いや・・・ルフレのスキル「戦知識」って、ダブル状態だと経験値が1.5倍もらえるんだな」
「え、レベル1のときからすでにそのスキルあったけど・・・」
「ははは、全然意識していなかったな。こんな有用なものがあったとは。
というわけでこれは使わない手はない!ルフレ、今から俺と毎ターンダブルを組むんだ!!」
「このゲームのウリのシステムだと思うんだけど・・・」

いやー・・・下画面をタッチしないと説明が見られないのでもう全然分かっていませんでした。
というわけで第2章からずっと封印していた「ダブル」をここに来てようやく解禁。おっそ!!

ええと、ユニットの隣で「ダブル」を選ぶと二人が一マスにおさまる。
片方が未行動ならばダブルを組んだあとも動ける。「交代」すればユニットが交代する。

そして、戦闘画面に切り替わったときの支援を与えるのが必ずダブルを組んでいるユニットになる。
はー!こういうことか!うん、何となく分かったぞ!

「交代」にターンがかからないのが嬉しい、便利!
杖を持っているユニットとダブルを組んでいても、「交代」すれば杖を使うこともできるようだ。おっそ!!

「ダブル」で経験値が多くもらえるというのならばもうずっとダブルっていなければならないだろう!
2周目はずっとダブル組んでようっと!そうすれば「ハード」も「ルナティック」もなんとかなるだろう!!と思う!

というのも、クラスチェンジをしていたら経験値がみんなあんまり入らなくなってきたため。
1体の敵を倒しても、経験値が10ぐらいしか入らない。
ラスボス前に、少しでも強くなっておきたいと焦ったのであった・・・。

さて進軍するんだが、みんな強いので大丈夫。
オリヴィエが集中攻撃されたけど全員サンダーソードで返り討ち。つええ・・・。

そういえば初めてリベラが「ボルトアクス」で必殺を出したんだけど、
そのときも必殺のカットインが入らなかったのでオリヴィエの必殺のカットインがないんじゃなくて
魔法武器の間接攻撃で必殺が出たときにカットインがないというだけっぽいです。

ということは、オリヴィエの必殺のカットインだけ見てないんだけど見たければ直接攻撃しないといかんのか・・・。
踊り子のままでいてほしいし・・・。

あんまりみんなのレベルは上がらず、でもなんとかクリアしました。
じゃあ画面を画像として保存するか・・・あれ?

「ん?画面保存ができないぞ」
「え、どうして?昨日までは大丈夫だったけど」
「3DSの本体の更新をしないといけないらしい・・・だが本体の更新をするには、
起動しているゲームソフトを一度閉じないといけない。・・・どうすれば?」
「仕方ない、セーブできるところまで行ってセーブしてから本体更新するしかないよ」
「今のこの画面を保存したいんだが・・・それはできないのか?」
「無理だね・・・この状態でセーブはできないし。いいから進めようよ」
「いや、本体の更新をするためにセーブせず電源を切ろう」
「え?!第24章やりなおし・・・?!」

まさかの事態に、やり直さないといけなくなってしまいました。
しかも結局画面を保存しなかったからやり直す意味はなかった。何をしているのだか・・・?!

で、やり直すとなると同じことはしたくないなと思って、ユニット選択画面を見てみました。
育てると決めたユニット以外は仲間になった後は一切使っていないので初期レベルのままです。

「外伝」をクリアしたときに仲間になったのは「チキ」と、もう一人「マーク」という女の子でした。
なんとその子はルフレの子供らしい。

だがマークちゃんも記憶喪失で、ルフレのことしか覚えておらず母親のことは忘れていました。
外伝で仲間になったキャラなのでプレイ日記では特に言及しなかったんだけど、
せっかくやり直すし、他のユニットはもうあんまりレベルが上がらないし、いっそ育ててみることに決定。

ルフレ&ルキナとマークは支援がC。マークちゃんは戦術師レベル10です。
さあ、ここからどれだけ育てられるのか、やってみようじゃないか!いくぞマークちゃん!!

まずルフレと「ダブル」を組んで、「ギガファイアー」を装備します。
そして一番上に移動、他のユニットは全員左に逃亡。

敵が全員マークちゃんに向かうようにします。
最初の1回こそ攻撃が当たってしまったものの、ルキナから「天空」を継承しているので自力で回復が可能。

そのあとはほぼ攻撃が当たらず、
ルフレが防御してNO DAMAGE!になったりして、
どんどこ二人だけで敵を倒していきました。

敵を1体倒すだけでレベルが1上がります。

杖も余っているのでもし攻撃を受けてしまっても
遠くを回復させる「リブローの杖」ではなく
全員を回復させる「リザーブの杖」という贅沢ぶり。

マークちゃんはみるみるうちにメキメキ強くなり、
「戦術師」レベル10から「神軍師」レベル8まで育ちました。

魔道書の武器レベルを上げるのはいいかなと思って、
途中で「鋼の剣」を持たせてみましたが、
今度はルフレから受け継いだ「華炎」が発動。

ふつくしい・・・。
「天空」も「華炎」も使えるなんて恐ろしい子・・・!

だが「外伝」をプレイ日記に書く予定がなかったので親子の会話を忘れてしまっているのが残念・・・。
他の「外伝」も2周目はちゃんとやろう・・・とにかくストーリーを知りたくてのう・・・。

さて改めて第24章をクリアしたので虹の降る山の頂上へクロムが向かいました。

「神竜ナーガよ・・・我、資格を示す者。その火に焼かれ、汝の子となるを望む者なり。
我が声に耳を傾け、我が祈りに応えたまえ・・・」


という呼びかけに、ナーガさんが現れました。

えっ、ナーガさんって女性なのか。
なんか紋章の謎で勝手に男性のイメージを持っていた・・・。

しかも巨大な竜の姿で牙がデカイというイメージだったんだが、
こんな感じの女性だったのか・・・!
チキちゃんのママだったのか!そーか!!

クロム「俺に、ナーガの力を授けてくれるのか?」
ナーガ「力は授けましょう。しかし――私は、神ではありません。」
ルキナ「え・・・?でも、あなたは神竜ナーガ様では・・・」
ナーガ「人の子が名付けた名前では、そうでありましょう。
しかし、私は万能ではなく、万物の創造主でもありません。それはあのギムレーも同じ。
あれは、私と同じ存在。私には、あれを滅ぼす力はありません」
クロム「しかし、力を授けると・・・」
ナーガ「力は授けましょう。私の加護を受けたあなたは・・・我が牙・・・ファルシオンの
真なる力を引き出すことができます。その剣があれば、私と同じ力を使うことができましょう」
クロム「あなたと同じ力を使えても、ギムレーは倒せないのか?」
ナーガ「ええ・・・でも、時間を奪うことはできます。あなたたちの遠い祖先が、
あの者から千年の時を奪ったように。ただしそれも、あなたたち自身が自らの力で
ギムレーの力を奪い最後に私の力を用いることで蘇生を阻止できるというだけのこと」
リズ「ギムレーを完全に倒すことはできないんですか?」
ナーガ「私の力では、できません。いえ、より正しく言うならば、 私には方法が分からないのです。
ただ、もし滅びを迎えることがあるとしたら・・・それは・・・自分自身の手によるものでしょう。」
フレデリク「つまり、自殺ということですか?」
ナーガ「ええ。ですが、ギムレーが自ら命を絶つことはありません。
ギムレーは今、力をたくわえています・・・この世界を滅ぼすために。もう、あまり猶予はありません・・・」

「封剣ファルシオン」は「神剣ファルシオン」になったが、これでギムレーを倒せるわけではないらしい。
それは、困る。

そういやメディウスを倒したときも、いつか蘇るとか言ってたもんな・・・。
ということは、ファルシオンでギムレーを倒してもいつか蘇るということか。

千年も平和ならばそれでいいんじゃないでしょうか。
千年の間に、しっかりと妥当ギムレーの戦術を伝え続けて速やかに再封印すればいいんじゃないでしょうか。

にしてもナーガさんの「滅びを迎えることがあるとしたら、自分自身の手によるもの」というのが気になる。
ギムレーは、ルフレの姿をしているわけで・・・それは、困る。

さてギムレーは「始まりの山」と呼ばれる火山の火口にいるらしい。
第25章「神殺しの法」。また穏やかじゃないサブタイトル。

クロム「ここが、「始まりの山」か」
ナーガ「やはり、ギムレーはここにいます・・・ですが、忘れないでください、「覚醒の儀」を行いし者。
私とあなたの力でも・・・ギムレーを滅ぼすことはできません。」
ルフレ「時間を稼ぐだけ・・・ということですね」
ナーガ「そうです。ギムレーの血を継ぎし者。」
ルフレ「わかるのですか?」
ナーガ「はい、あなたからは私たちと同じ力を感じます」
クロム「ギムレーは倒す。だが、倒せても滅ぼせないのでは宿怨を子孫に押しつけることになる。
それではこれまでと変わらない・・・」
「方法は・・・あるかもしれない」
「なにか策が浮かんだのか?」
「あいつも言っていた・・・ギムレーは僕と同じ存在なんだ。
だから、僕がギムレーを倒せば、それは
ギムレーが自分自身で命を絶つのと同じことだ・・・」
「本当なのか?」

ナーガ「・・・可能性はあるかもしれません。ですが・・・あなたにはすでにもう一人のあなた・・・
ギムレーの心が流れ込んでいます。人と竜の心は混ざり合い、もはや分かつことはできません・・・
あなたがギムレーを殺せば・・・あなたもまた死ぬことになるでしょう」
ルフレ「死ぬ・・・・・・」
ナーガ「・・・あなたが生き残る可能性も皆無ではありません・・・
あなたはこの世界で多くの人々と出会い、絆を育んできました。もし彼らを思う人の心が
ギムレー・・・竜の心に勝れば・・・あなたは、この世界に留まることができるかもしれません。
ですがその可能性はごくわずか・・・人の身で叶うことではないでしょう。
おそらく・・・あなたはこの世界から消えることになります・・・」
ルフレ「・・・・・・・・・・・・」
クロム「ルフレが消える・・・?なら駄目だ。ほかの方法を考えよう。」
ルフレ「・・・クロム? けどそれじゃいつまでもエメリナ様の理想の世界は実現しない・・・」
クロム「だからお前が犠牲になるっていうのか?」
ルフレ「・・・・・・」
クロム「お前は俺たちの仲間だ。これからもずっと。だから、自分が犠牲になって
みんなを救おうなんて思わないでくれ。いいな、ルフレ?」

だから選択肢!!やめてくれ!!

これ、ものすごく重要な決定じゃないか!?
自らを犠牲にすれば、世界には永久に平和が訪れる。
犠牲にしなければ、ギムレーはいつか復活する。

最初は「いいえ」にカーソルが合っていたが・・・。
しかし、物語的に・・・どうなるんだろう・・・。

でもあまりに恐ろしすぎたので「はい」を選んでしまいました。
だが、もう一つのナーガさんのセリフ「あなたはこの世界で多くの人々と出会い、絆を育んできました」というのも気になる。

「絆」という、このゲームにおいて重要なワードが登場した。
みんなの気持ちがギムレーに勝てば、この世界にとどまれる・・・のか・・・?!

これがショッキングすぎて戦闘内容が頭から吹っ飛んでしまった。
ええと、山があって・・・真ん中に山があって、左右の道をそれぞれ進んだような・・・。

でもユニットはみんな強いので遠距離魔法「スライム」は誰も当たらないし、
いっそ夫婦で全員ダブルを組んでしまったのでユニット数は半分になったけどみんな強すぎます。

クロムはルフレと、ルキナはマークちゃんと親子でダブル。
すると必然的にクロムの妻であるスミアが余るんだけど、彼女はみんなの「応援」に忙しいのでよしとしましょう。

「・・・スミアとは支援Cの会話しかしていないからな・・・まさかいきなりイベントで強制的にSになるとは・・・」
「結婚イベントが起きた後は支援Bと支援Aの会話は発生しないんだね」
「夫婦の会話があると思ったんだがな・・・2周目でルフレと結婚するわけだが、
そのときは強制イベントの前に必ず結婚イベントを自力で発生させるぞ。いいな」
「いいけど、今する話じゃないよ・・・」
「敵将の「インバース」も倒したし、これでステージクリアか。
ナーガの力でギムレーの頭部の近くまで転移してもらって次の章に入るみたいだな。
章の名前は・・・「終章 邪竜ギムレー」か。いよいよ最後だな」
「・・・・・・」
「・・・おい、ルフレ?」
「・・・・・・」
「大丈夫か?さっき言ったことを忘れるんじゃないぞ、自らを犠牲にしない、と」
「うん・・・」
「おい、本当に大丈夫か!?こういう風になるつもりはなかったんだが本当に!大丈夫か!?」
「こういう風って・・・うん、忘れてないよ。クロムが言っていたことも、もちろん」
「・・・お願いだ。世界の平和はもちろん望んでいるが、その世界にルフレがいないなど俺には耐えられない。
お前は俺の半身だ、頼むから・・・絶対に、いなくならないでくれ」
「・・・・・・大丈夫だよ、ぼくたちはお互いの半身だと誓った、その絆は永遠に切れることなんてない。
行こう、ギムレーとの最後の戦いへ。今度こそ、運命を変えるために」

終章。
つ、次できっと、ラストだ。
きっと、エンディングだ。どうしよう。どうしよう・・・俺は、どうしたらいいんだ・・・。

2017年7月12日
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