さて第11章「暗愚王ギャンレル」。
プロローグによると、ペレジア軍の一部がギャンレルさんの命令に背いて撤退を始めているらしい。

「クロム様、フェリア軍から知らせが入りました。ペレジア軍主力は現在、混乱状態にあるようです。」
「何?」
「一部の兵たちが戦いを望まず、反乱や逃亡が
相次いでいるとか・・・ギャンレルは彼らの反抗を
力で抑えつけようとしていますが・・・
ギャンレルに従う好戦的な兵以外は、
次々と軍を離れているようです。」
「どういうことだ?いったい何が・・・
! もしや、姉さんが・・・・・・」

フレデリク「はい。エメリナ様の最後の言葉・・・それが、彼らの心にも届いたのでしょう」
クロム「姉さん・・・・・・俺はずっと・・・信じてやれなかった。姉さんの理想を。
俺たちの憎む敵に理想など通じない・・・そう思い込んできた。だが、そうじゃなかった。
姉さんが・・・それを教えてくれた・・・姉さんが・・・この場にいてくれたら・・・」
ルフレ「・・・・・・・・・・・・。」
クロム「・・・行こう。ギャンレルを倒し、この戦争を終わらせる!」

踊り子のオリヴィエちゃんも加わって、戦闘開始です。
マップはほとんど砂漠で右上に自軍、左上には増援が出てきそうな砦。

下には兵士に囲まれたギャンレルさんがいます。王様が普通に出てきてしまっている。
・・・えっ、本当にもうギャンレルさんと戦えるの?どうなるんだストーリー??

「まさかこれで終わりということはないよな・・・まだ11章だぞ・・・」
「ストーリーは続くだろうけど、ここで一区切りというのは間違いないだろうね」
「うーん・・・しかしどう進軍したものか。ノノの竜石が残り10を切っているんだが・・・」
「ノノは後ろから進んでもらおうか。でもロンクーと最近仲がいいからな・・・」
「・・・ん、そうなのか。ノノとロンクーか・・・」
「え?どうしたんだ?」
「いや・・・なんでもない。まずは左と下とで二手に分かれるか」
「そうだね、ティアモとスミアにはまた左から大回りしてもらおう」

むやみに突っ込んで2回もゲームオーバーになってしまったので慎重に。
開始位置の下の森辺りでごちゃごちゃしながらも下にいる魔道士たちを相手になんとか勝利。
途中でまた「マスタープルフ」を手に入れました。やったぜ!

「マスタープルフか・・・今度は誰をクラスチェンジさせようか?」
「レベルが20になっているのは・・・あ、ガイアだ」
「盗賊がクラスチェンジ・・・なにになるんだ?シーフファイターか?」
「えっとね・・・「アサシン」だって」
「アサシン!?あ、暗殺者!?」
「どっちがいいかな・・・?」
「能力値を活かせるのはアサシンだろうが・・・
俺はガイアに暗殺は頼まんぞ・・・」

盗賊の次は暗殺者。お、おおお恐ろしい!!

そういえば蒼炎の軌跡の「フォルカ」という盗賊もアサシンにクラスチェンジした記憶がおぼろげに・・・。
同じ盗賊の「サザ」はクラスチェンジができなかったという記憶もあります。
でも無理やりというかガンバってサザを育てたなあ・・・。

それにしてもアサシンは弓も使えるとは!これは嬉しい!
なんたって弓を使えるユニットがいないからな!ヴィオールさんは現在使っていないんだ!

おかげで弓矢が余る余る・・・。
これで少しでも弓矢が消費できればありがたい!!

さてもうちょっとギャンレルさんにみんなで近づくか・・・と思っていたら。

リズちゃんが集中攻撃を浴びて死に掛ける事態に。
あ、あ、あああ危なッ!!

隣にフレデリクがいたから死にそうな攻撃を
2度避けてくれたが、アレがなかったら
今頃リセットである。あ、危なッ!!

リズちゃんは魔力が高いのでドンドコ倒してしまい
敵がドンドコやってきてしまうのだ・・・。

それでもなんとか周りの敵兵は全員倒し、増援もこれ以上出てこないことを確認し、
宝箱もドロップアイテムも全部回収して、いよいよギャンレルさんとの戦い・・・!

に、勝利しました。

「え?!画像は!?」
「その・・・緊張して撮影し忘れた」
「だ、大事なシーンなのに・・・」
「確かまた俺とルフレが隣接した状態で攻撃して一気に倒したはずだ」
「はずって・・・画像の保存日時によるとプレイしてから11日経過してるみたいだけど・・・」
「い、いや、これは正しい記憶だ!ほら、俺がギャンレルが持っていたサンダーソードを持っているだろう!」
「・・・あ、本当だ。それに竜石もギャンレルが持っていたみたいだね」
「よかった・・・これでやっとノノの攻撃回数を気にしなくてよくなるぞ・・・」
「それにしても・・・ん?クロム、スミアが何か話があるみたいだよ」
「スミアが?」



「クロム、スミアはなんだって?」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・クロム?」
「・・・・・・た」
「え?」
「・・・・・・け・・・結婚した」
「え?誰が?」
「俺が。スミアと。」
「え!?」

第11章が終了したら、クロム王子、電撃結婚。
いやその瞬間に結婚したいう感じではなく婚約だったんだけど、ファイアーエムブレムの世界では結婚です。
むしろ「こいびと」がすなわち伴侶だ。

というか・・・な、なぜスミア?
本当にビックリしました。女性ルフレじゃなかったらスミアになるってことなのか?
それともリズ以外で唯一支援会話を発生させていた女性がスミアだったからなのか?

「と・・・とにかく、おめでとうクロム」
「え・・・いや、あまりに突然で混乱しているんだが・・・俺の結婚は強制イベントだったのか・・・。
し、しかしいつの間にスミアとそんなに親密になっていたんだ俺は・・・」
「でも保存していた画像によると、
プロポーズはクロムからのようだけど」
「確かに俺からプロポーズしたんだが、
まだスミアとは支援レベルCなんだぞ・・・。
結婚するほどのイベントは起きていなかったというか・・・」
「いや序盤で危ないところを助けてもらったじゃないか。
確かフェリアの門の前でペガサスに乗せてもらって」

「ああ、そんなイベント+ムービーもあったが・・・その後は支援会話を1回しただけで、
あとはグーパンされ脳震盪を起こした記憶しかないぞ・・・早すぎるんじゃないか・・・?」
「いいじゃないか、スミアに不満なんてないだろう?かわいいし」
「・・・もちろん、結婚したからにはスミアを伴侶として大切にする。不満などないぞ。
だが、俺にはその、結婚に関しては実は計画があって・・・」
「計画?」
「このプレイ日記では言っていないが「みんなの部屋」というのがあるだろう?」
「あるね、みんなの会話イベントとかが発生する部屋だったかな」
「そこで仲間のプロフィールを見てみたんだ。するとティアモの項目に「クロムに片思いをしている」
というような一文があって、好意を持ってくれているのならば・・・成就させようかと・・・」
「・・・ということは、密かにティアモとの結婚を考えていたのか?」
「・・・・・・そ、それと、もう一人隣接の頻度を同じぐらいにして、仲良くなった方にしようと・・・」
「もう一人?誰?」
「・・・・・・ノノ」
「ノノ!?」
「い、いや、マムクートとの子供なんて神秘的かと、そういうのもありなんじゃないかと・・・!
だからティアモとノノのどちらかと、ゆくゆくは・・・と、思いながらプレイしていたんだ」
「まあ、ノノもかわいいけど・・・クロム、このゲームの支援システムちゃんと分かってるかい?」
「え?隣接していれば仲良くなって支援会話が発生するんだろう?」
「そうなんだけど・・・ほら、見てみなよ。クロムの支援会話が発生する相手」
「ええと、ルフレがA、フレデリクとガイアがC、リズがB・・・あれ?ティアモとノノがない・・・??」
「全員とイベントが発生するわけじゃないんだよ。クロムが結婚できる可能性があったのは、
支援Sまで表示されていたキャラだけってことだね。」
「・・・・・・・・・」

ティアモと結婚できないんか・・・!
密かに、ティアモかノノちゃんか、と考えていたんだが・・・!!

支援会話の画面は会話が発生したキャラしか見ていなかったので、
誰と誰が発生する可能性があるのかというのに気づいていませんでした。
ティアモと会話がないとは・・・。

ということは、スミア=シーダであり、ティアモ=カチュアということか!?ペガサスナイトだし・・・?!
しかしマルス⇒カチュアの支援はあったけど、クロム⇒ティアモは個人的な支援はなさそう・・・。
ティアモが結婚後にクロムに支援があったらマズイからなんだろうか・・・?!

「とにかく結婚したんだからもう他の女性に未練を残しちゃダメだからね」
「せめてスミアと支援Aまで発生させていればもう少し自然な結婚だったか・・・」
「Cだけでも発生させててよかったね」
「Aまで行ってるのはルフレだけなんだが・・・ルフレ、女性に・・・」
「ならないよ!?最初にあれだけ言ったじゃないか!!」

さて電撃結婚によるプレイヤーの驚きはさておき、ストーリーは2年後に移ってしまいました。
イーリスとペレジアの戦争は終わり、クロムは結婚式を挙げて、そして2年後にいきなりジャンプ。

「あれから2年が経過したが・・・2行経過しただけのような気もする・・・」
「その間にルキナが生まれたみたいだね、左目にクロムから聖痕を受け継いでいるようだよ」
「え・・・・・・・・・本当だ」
「画面に近づきすぎだよ・・・」
「・・・だが、11日前にプレイしたのはここまでなんだ。第12章のオープニングだけは見たが」
「どんなのだった?」
「・・・そうだな、ええと、二人の来訪者があり、どこかの大陸の話をされて、スミアがついてこようとして、
その二人の話によるとどこかの大陸が、いやフェリアから・・・俺がそれに対して・・・なにか・・・・・・」
「絶対にもう1回オープニング見たほうがいいね」

2017年6月28日
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