「おいルフレ、浮かない顔してどうした?」
「クロム・・・」
「・・・断章のムービーを気にしてるんだな?」
「・・・・・・」
「あれが未来に起こることだと確定したわけじゃないだろう」
「でも・・・ぼくが、クロムを・・・・・・クロムはぼくを責めなかったじゃないか・・・」
「・・・ああ、お前のせいじゃないって言ってたな。何か分かっている様子だった」
「あのときのクロムの声が頭を離れない・・・あんなことをしたぼくに、逃げろって・・・」
「・・・・・・」

最初にあんな衝撃的映像が流れると思わなかったので相当動揺しています。
クロムがめっちゃカッコよかったんだが、だが・・・なんなんだろうあのシーンは・・・?!
か、悲しすぎないか・・・?!どうしたらいいんだ・・・。

と、思って一つ、確かめてみることにしました。

「おーい、ルフレ」
「・・・なに?」
「おりゃ」
「わぷっ!ちょっと、フードを無理やりかぶせるな・・・・・・かぶせないでくださいよクロムさん!」
「よおし女性のルフレになったな」
「ああっ!?ゲームが始まったら私の性別は変えられないって言ったじゃないですか!」
「始まったら、確かにそうだな。だが、今は違う。もう1回最初から始める」
「えっ!?ど、どうして・・・??」

ルフレを女性にしてまたゲームを最初からセーブデータを作ってやってみました。
まず流れる「断章 運命か、絆か」のムービー。
男性のときと違いがないか、目を皿のようにして眺めるが・・・。

「・・・み、見るのがつらい・・・クロムさんが・・・うう・・・」
「俺のことをかばってルフレが倒れ、その後にルフレに何か異変が起こっているだろう」
「そ・・・そうみたいですね・・・音も視界も一瞬おかしくなってます・・・」
「そして・・・ルフレが男性だろうと女性だろうと、その後のルフレの笑い声が同じなんだ」
「・・・え?それが、なにか・・・」
「つまり・・・あくまで推測だが、これはルフレの声じゃないんじゃないのか?
そうなれば、駆け寄った俺を攻撃したのもルフレじゃない。そう考えることはできないか」
「私じゃない・・・?」
「どちらでも同じ声なのではと思ってもう1回最初から初めてみたんだ。思ったとおりだった」
「で、でも・・・私のせいで、クロムさんに危害が及んでいることに変わりはないですよ・・・」
「そんなことはない、お前のせいじゃないって言っただろう。
もしあの未来がもう一度来るのだとしたら、必ず結末を変えてやるさ」

まだ第一章なのにエンディングがめちゃめちゃ心配です。
命令は一つだけだ。誰も死ぬな!

そういえば難易度を決めるときの「カジュアル」とか「クラシック」ってどんなのだろう、
分からないーと言っていたらじゃがルこさんからこんな情報を頂きました。

FEifではフェニックス(だったかな)ってモードでやってみたら、
戦闘不能になった次の「ターン」に不死鳥のようによみがえりました。ぬるすぎてよくわかんなかったです。

そのフェニックスとクラシックの間のヤツは次の章に入ると
戦闘不能になったユニットが復活する、と言うものでした。


「カジュアルはHPが0になるとその章では戦えないということなんだな、なるほど」
「モードとしてそういうのがあるなら、味方を復活させる杖は出てこなさそうですね」
「しかし続編・・・だったか、ifにはフェニックスモードというのがあるのか・・・!」
「カジュアルよりさらにやさしいモードなんですね、小さいお子さんでもクリアできるように、かな?」
「だとするとゲームオーバーには絶対にならないな・・・さすがに主人公が死んだら終了か?
いや、主人公も不死鳥のごとく蘇るのか・・・??詰み防止モードということか・・・」

あと、同性婚の様なものがありました。(しかし子供は出来ません)

「ど!?」
「ど・・・?!」
「え、あ、え?同性でも・・・え?」
「同性婚のようなもの、だから・・・結婚ではないんじゃないのか?
カップルになるだけ、みたいな・・・いや、同じことか・・・?!」
「どっちのパターンなんでしょう、男性同士?女性同士・・・?全員?それとも一部キャラ・・・??」
「ファイアーエムブレムif・・・いつかプレイしてみようか・・・?」
「や、やるんですか・・・!?」

どんな感じなのか逆に気になる。逆に。なにが逆かは分からないが・・・。
覚醒をクリアしてほっとしたら、ifのプレイも視野に入れてみようか・・・。
すごく逆に気になる・・・!情報どうもありがとうございます!

「というわけで昨日の続きをやるか、ルフレ。ほいっ」
「きゃっ!・・・・・・勝手にフードをかぶせないでくれよ!性別はもう変えられないって言ったじゃないか!!」
「いや、最初から始めたんだからセーフだろう。それにしても同性OKとは驚いたな・・・」
「OKな世界ってことなのか・・・?知らないうちにファイアーエムブレムが大変なことになってたな・・・」
「いや、知らないうちってことはないだろう。聖戦のときからかなりギリギリだったし」
「あ、ああ、アルヴィスとディアドラとか、クロードとシルヴィアとか・・・?」
「いや、デューの「・・・ジャムカ、おいらさ、ジャムカのこと好きだよ」
「そこだけ切り取るからだろ!!あれはそういう意味じゃないから!!」

さて昨日の続きから。
謎の仮面の剣士マルスとの出会いのあと、イーリス王都に向かったクロム自警団一行。

人でいっぱいの王都で人々が「エメリナ様」の姿を見て喜んでいます。

ルフレ「あの人は・・・?」
フレデリク「あの方は、イーリス王国の聖王エメリナさまであらせられます」
ルフレ「え?王がこんな街中に?」
クロム「今はペレジアとの関係も緊張していてみんな不安だからな。
ああやって表に出ることで民の心を鎮めているんだ」

ここでエメリナ様がクロムとリズちゃんのお姉さまだと発覚。
大人びておられるから母かと思った・・・。

「クロム、本当に王子様だったんだな・・・」
「いや、それよりも、オープニングに出てきた金髪の女性は俺の姉さんだったのか。似てないな・・・」
「髪の色はリズとエメリナ様は似てるから、クロムはお父さん似とかなんじゃないか?」
「姉さんに頼まれて各地に現れる「屍兵」の対策会議に俺も参加することになったみたいだな」
「その間にぼくはリズに連れられて自警団のアジトに行くみたいだね」

自警団の拠点で傘を横に持っているお嬢様「マリアベル」、斧使いの青年「ヴェイク」、
ステラお嬢様みたいな雰囲気のペガサスナイトの「スミア」と会いました。

蒼炎に比べてキャラの頭身が若干低くて動きも多いからみんなかわいいです。

リズがルフレのことをみんなに紹介した後、部屋にクロムがやってきました。
そしてイーリスだけではあの化け物に対処できないから、フェリア連合王国に向かうことになったとのこと。
フェリア訓練場・・・だっけ?そんな名前のステージがスマブラにあったなあ・・・。

みんなでフェリア連合王国に向かう途中の「北の街道」でもう一人メンバーが加わりました。
「ソール」というソシアルナイトっぽい青年。ジョフレの髪型を寝癖にしたような感じの人です。

人数が増えたなあと思っていたら急に戦闘マップに。

クロムが驚いています。
「こんなところにも屍兵(しかばねへい)が・・・!?」と。

「しかばねへい」と読むのか。
「しへい」じゃないのか。

つまりはゾンビということなんだろうか?
生きていてもらったら戦いにくいし、
ただのしかばねであってほしいところだが・・・。

みんなを固めて置いておいて敵のフェイズで近づいてきてもらって返り討ち、
倒しきれていなかったら自軍フェイズで倒すということを繰り返していたらなんとか大丈夫。

「ミリエル」といういかにも魔道士というか魔女の服装の女の子が仲間になりました。
なんかこの子は結構好きかもしれん。言動が好きだ。なんでだろう。

ミリエルさんは「ファイアー」を装備していて、何度か戦ったらレベルが上がりました。
ステータスが5ぐらい一気に上がり、「現状に甘んじるということはしません」とおっしゃっていた。かっちょいい・・・!

リズちゃんもステータスがHPと力以外が上がるという絶好調ぶりを見せました。
クロムとルフレは普通。まあまあです。主人公二人こそ絶好調であってほしい。

そして一番成長率が悪かったのが彼。
HPしか上がらないというビックリ成長のソールくん。

みんな3つ以上は必ず上がっていたから、
この弱運は逆に貴重だ。逆とはなんだろう。

まあ無音よりはいいはずだ。
今後の神成長を期待するぞソールくん!

だってプレイヤーがヘタなんだもん!

だがなんとか屍兵さんのボスも倒しました。
まだこの辺は誰かが危ない目に遭うことはないが、ドンドン難易度は上がるであろう・・・。

そしてフェリア連合王国との国境に作られた長城に到着。
王様と会いたいといってもクロムが王子だと信じてもらえず、戦って勝てば信じる的なことを言われて戦闘開始。

左右から進むタイプのマップで、敵から扉の鍵を入手して奥へ行く感じ。
氷竜神殿を思い出したけどあんなには難しくない。あそこはヤバかった。

途中で「カラム」というアーマーナイトと合流。
自警団の仲間らしいが、あまりに影が薄くて存在に気づいてもらえないらしい。
赤い薬をどうぞ。

途中で下画面に「支援」の説明が出ました。
さらにユニットが隣接したときに「ダブル」という項目が出たから押してみたら、
そのターンは攻撃できずに二人で1マスに収まるという動作だけが行われた。どう使うんだろうか?

「ルフレ、俺たちは今、支援Cだな」
「そうだね、前回会話したからね」
「項目を見たが、C〜Aの3つしかなかったな」
「Sは異性のみ表示されていたから、
恐らく支援Sが「結婚」なんだろう」
「だが「支援」の説明が出ていた下画面の画像では、
俺とルフレが支援Sになってないか?
左は俺で、右はルフレだよな?」
「じ・・・女性なんじゃないか?髪形が違うような・・・」
「なんだ、頑張れば出るわけじゃないのか・・・」
「何を頑張るんだよ・・・」

実際のプレイでは、ソワレさんとソールくんが支援C、クロムとルフレが支援Bになっています。
蒼炎では会話回数に制限があったけど、覚醒ではどうなんだろうか・・・。

というか、戦闘中に大昔にクリアしたきりの蒼炎での記憶が断片的に蘇って困っています。

「HPが減ったユニットがリズのライブの杖の範囲に入らない・・・!よし、フレデリク、「救出」だ!」
「クロム、救出っていうコマンドはないみたいだよ・・・?」
「え・・・それが「ダブル」なのか!ちょっと、まだ使い方が分からないからな・・・。
あ、そういえばルフレにはあと1マス左に行ってほしいんだった。とうっ!」
「いった!「体当たり」もないって!!」

アレ便利だったんだけどなあ・・・!ないのか!
あと紋章の頃よくやっていた、間に入ったユニットが二人の道具を入れ替えるというのもできない!

あれでよく星のオーブのかけらをせっせと使いまわしたものだ・・・。

このマップでは敵将が手斧装備だったけど動かなかったので、
全員で一気に間合いを詰めて攻撃したら何とか倒せました。

で、フェリアの王様「フラヴィア」さんに協力を頼んだが、闘技大会で勝たないとダメと言われてしまった。
いよいよ闘技場で戦うことになったが、なんとその相手チームの奥にいるのが・・・!

「あ、あれは・・・!謎の仮面の剣士「マルス」!」
「つまり・・・!」
「ストップ。あれは謎の仮面の剣士、それ以上でもそれ以下でもないよ!今の段階では!!」
「ならば、その剣に語ってもらおう!」

激しくぶつかり合うクロムとマルス。いやー、ムービーがかっこいい!何度でも見たい!
動きがシンクロしているところがホントカッコイイです。

クロムが「その技、誰に学んだ?」と問うと、「父に!」という返答が。
や、やっぱり・・・やっぱり・・・。

だがスマブラ3DSによって「正体」という半分のネタバレは食らっているが、「理由」と「方法」はまだ分かっていない。
二人ともファルシオンを持っているが、ファルシオンがいくつもある・・・とは・・・うーん?
外伝にもファルシオンは出てきたがアレは別の剣っていう設定なんだっけ・・・忘れてもーたわ・・・。

二人の戦いのムービーが終わり、いよいよ戦闘マップへ。
下に全員味方は固まっていて、左右と奥に広く敵ユニットが配置されています。

まずルフレを右の敵の攻撃範囲に入れて、その隣にクロムを待機。
これでルフレが敵フェイズで攻撃されても避けるか、相手に確実に反撃が当たるだろう。

左半分にはフレデリクやリズを向かわせてダメージを受けてもすぐ回復できるように・・・と思ったら、
フレデリクが強すぎてダメージがほぼナシ。つ、強っ!この人強い!

だがあまりフレデリクにばかり戦わせていたら他のユニットに経験値が入らんし、
ミリエルで削ってスミアちゃんで倒す、みたいになんとかみんなに経験値が入るようにしました。

マルスは攻撃範囲に入ると向かってきて、
ルフレが攻撃されてしまった。まずい。

こうなったらこのターンで一気にケッチャコ・・・
じゃなかった、決着をつけなければ。

ルフレを隣に置いてクロムで攻撃。
もし外れたら・・・と思ったけど何とかHIT。

あ、あぶない・・・。

「父について尋ねたが、これ以上は言えないと言われてしまったな」
「若いころは随分血気盛んなんだなって笑ってたけど・・・」
「ん・・・?ということは、今の俺より年齢を重ねた俺を知っているということか・・・?」
「うーん・・・未来、ってことになるのかな・・・い、いや、まだあの剣士のことはわからないんだって!」
「仮面の剣士マルス・・・一体何キナなんだ・・・」
「そういうことを言わない!!」

そういややっとユニットのステータスの見方がわかって、
さらに項目をタッチするとスキルや武器の説明が出ることも判明。

「封剣ファルシオン」をタッチしたら「力を封じられている」みたいなことが書かれていました。
ということはどこかで力を解放することがあり、そうしたら「神剣ファルシオン」になるのか?

マルス王子が持っていたファルシオンとはデザインがだいぶ違うが、これもまた別物なのか・・・?

戦いに勝ち、イーリスに軍を出してもらえることになりました。
よかったよかった。いやー、早くもっとプレイしたいぜ・・・。

すごく周回プレイがしやすいシステムなので何度もやりたい感じです。
さすがはファイアーエムブレム・・・!

2017年6月8日
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