帰省から帰還しました。ぼくは何をしていたかというと・・・ほぼ、スマブラ3DSやってました。あれ!? 結局、ぼくはスマブラが好きなんだな・・・やり始めたらヤベえ・・・。

さておばあちゃんが何のゲームをしていたかの話の前に、祖母宅で起きた事件の話を。 真夜中にぼくは到着したので、めっちゃ眠くてとりあえずベッドに転がり込みました。 ネットはとにかくゼロ。大抵、この辺(ぼくの居住区周辺)でiPadで「設定」を開いてWi-Fiを見てみると、まあかなり飛んでいたりするではないですか。

おばあちゃん家周辺は、別に家が全くない田舎様ってわけじゃないんだけど、 ご近所さんもネットとは無縁の生活を送っておられるのか、何一つ飛んでいない。 コオロギぐらいしか飛んでいない。マジでゼロなのである。

というわけで、スマホも持たないぼくはジタバタしてもネットを見ることはできないので、 その日は大人しく寝たんですね。とにかく眠かったというのもあります。 ドラゴンボールもDr.スランプも読まずに、そのまま眠りました。午前1時過ぎ頃。

次の日、目が覚めました。よろよろと階段を降りてリビングへ向かう。 だが猛烈に眠く、意識は朦朧としている。とりあえずソファにぐったり。ぐー。ねみい。 お母さんがコーヒーを作ってくれている・・・ような気がする・・・目が開けられない。 数分経過して、突然家のチャイムが鳴り響きました。ビビる。

おばあちゃん家のチャイムが鳴るのはめったになく(ぼくが滞在中にないってイミです)、 それも朝早いし誰だろう、でも眠い。新聞屋さん?回覧板?ぐー。

おばあちゃんの声と、女性の声が聞こえてくる。結構長い間話している。ぐー。 しばらく話して、その人は帰って行ったらしい。扉が閉まる音がした。 おばあちゃんがリビングに入ってきた。だがぼくは眠すぎて目が開けられない。

お母さんとおばあちゃんの会話が何となく聞こえてくる。壁が、どうとか・・・フェンスが・・・。 ようやく朝食。少し頭が覚醒してきた。うむ、パンうまい。トマトうまい。

「おばあちゃん、さっきの人なんだったの?」
「ああそこの道をずっと行ったところの奥さんなんだけどね、最近旦那さんが入院なさって」
「うん」
「息子さんが(ここは聞き取れなかった)で、奥さんが車でそこを通ったのね」
「うんうん」
「そうしたら、うちのフェンスに突っ込んで動けなくなっちゃったんですって」
「へあッ!?」←ブロリーの声で

な、なんだそりゃ?!え、さっき来たのが事故った人?!無事なの!? と、焦ったがどうやら家まで尋ねてきた人は怪我はなかったらしい。

ブレーキを踏み間違えてアクセル全開にしてしまったのだろうか? 壁に突っ込むまでの記憶がいまいちなかったそうだ。大丈夫だろうか。

何が起こったかわからなかったがとにかくおばあちゃん家の敷地内ってことで、 ぼくらの車が出せるかどうか心配して知らせに来てくれたらしい。 おじいちゃんやお父さんの車が出せるぐらいのスペースは余裕であってそれは問題ナシ。 フェンスは今すぐにはどうしようもないので、車ともども保険でなんとかするそうだ。

するとお父さんが帰ってきた(朝早くに出かけていた)。

「な、なんや壁に車がつっこんどるんやけど!?」と、テンパりつつリビングへやってきた。 そりゃそうだ。フェンスに車が突き刺さっているのだから・・・。

段差があるところへ突っ込んでしまっているのでバックもできなくなってしまっていて、 車をなんとかしてくれるサービスに連絡して回収してもらうことになったそうだ。

そしてその日、ぼくたちは突き刺さっている車の横を通って買物に出かけたのであった。 ま、マジで怪我がなくてよかったけど・・・。眠気は一瞬で飛んだわ・・・。

さて、おばあちゃんに「最近何のゲームやってるの?止まってるのある?」と尋ねたところ、衝撃のお言葉が・・・。

「最近右手の親指が曲がらなくなってきて、今はゲームは休憩中なのよ」

ガーン・・・。なんと、腱鞘炎を発症してしまっており、今ゲームはやっていないそうなのだ・・・。 これにショックを受けていると隣でおじいちゃんが一言。

「黙っとったら8時間でも9時間でも延々やっとるからな。 午前に2回(2回に分けるという意味?)、夜中の3時ぐらいまでずーっとゲームしとる」

おばあちゃん・・・。ぼくが言うのもなんだが、そりゃ腱鞘炎にもなるよ・・・。 というわけで、ちょっと右手が痛いので数日間ゲームはお休みしているというだけの話でした。 そこでぼくはカバンからゲームを取り出した。じゃじゃーん、おばあちゃんにプレゼント。これならクリアできるだろう、と持ってきたのです。

それは「大神」。そう、かつて実況プレイをしたあのゲームです。 おばあちゃんが苦手なアクションゲームで、Rボタンを使用するゲームだけど、 アクションが苦手な人でも十分に遊べるゲームです。死ぬことはまずない。

きわどいアクションもなんとなく補正がかかるし、筆しらべ中はほとんどのときに時間が止まるし。 とにかく、筆しらべのアクションさえなんとかなればあとはクリアできるはず!

感動したゲームなので、おばあちゃんにもやってもらいたかったのです。 おばあちゃんはぼくがこれを買ったとき一緒にいたのでちゃんと覚えておられました。 さて、ゲームに関して色々進展があったのは昨日でした。おばあちゃんがリユースショップに寄りたがったのです。 プレイステーション2のコントローラも本体もどちらも調子が悪くなってきていて、新しく買いたいとのことでした。

というわけで、本体とコードとコントローラが全部一緒になっている1980円のお品をお買い上げ。 ぼくはその隣に同じ値段でWiiがあったので猛烈に買いそうになったけど、 これは衝動買いだからよろしくないと思って我慢しました。買物はちゃんと調べてからです。

その店ではニンテンドークラシックミニ・・・つまりはまああのファミコンが置いてあって、 スーパーマリオブラザーズが遊べるようになっていたのでちょっと久々に動かしてみました。

1-2の出口付近で「 -1」へ行く裏技をやろうかと思ったけど、 見事に失敗してブロックをぶっ壊してしまったので大人しく1-3へ。

何とか死なずにワールド1はクリア。ワールド2へ。最初のノコノコにぶつかりノーマルマリオに。 それでもなんとか2-2までクリア。出口の土管に詰まるバグをやった状態で放置しようかと思ったが、 もうちょい時間がありそうだったので大人しくゴールして2-3へ。

しかし2-3なんて滅多にやらないので(大抵1⇒4へワープしてしまう)、 プクプクにぶつかり祭りです。こ、これは酷い。

あまりに無様に死んだとき、誰か見てやしないかと横目で辺りを見てしまった。 後ろのワゴンをしゃがんであさっているおじさんがいるだけだったので多分セーフ。

その後、1回おばあちゃんに呼ばれて、また戻って、2-4もクリアしたところでお会計へ。 無限1UPでいっぱい残機を増やしておいてあげたかったが、そこでおしまいにしておきました。

食料品を買い込み、帰宅してからぼくは涼しいリビングでスマブラ3DSで遊んでいました。 うーん、快適。あ、ドーナツだ。いただきまーす。テレビに出てる女の子可愛いなあ。 お父さんがソファで寝ちゃった。おじいちゃんも椅子で寝てる。お母さんも座椅子で寝てしまった。

おいおい、ぼくだけかい起きているのは・・・やれやれ。 よおし、ネスでオールスターを「むずかしい」でチャレンジだ。おりゃおりゃ。

・・・・・・。
・・・・・・ん?
おばあちゃんはどこ行った?

そういやリビングにいない。ドーナツ食べたらすぐどこか行ってしまった。 プレイステーション2をプレイする部屋へ慌てて行ってみると、おばあちゃん絶賛ゲーム中。

「ちゃんと動いたよ!これもちゃんとついたの」

と、前の本体では読み込めなかったらしいゲームをいくつか見せてくれた。 そ、そうか。読み取り部分がイカれてたのかな。嬉しそうで何よりです。 で、画面を見てみると「大神」を絶賛プレイ中。おおう!もうやってくれてるのか!!

もう何年もプレイしていないので記憶はおぼろげだが、なんとなくは分かる・・・ような。 「ミカン爺」と神木村のやぐらで会話しているシーンでした。

ストーリー的にここに来るまでにサクヤと会話したりイザナギの像を直したり、 色々あったような気がするからもう結構やっていたようだ。いつの間に。 ミカン爺を放り投げて妖怪とバトルになり、初期装備の鏡でとにかくバシバシ殴りつけるアマテラス。お、雄雄しい・・・。

確か敵が灰色になったときにその敵に応じた筆しらべをすると「妖怪牙」っていう 「ちいさなメダル」みたいなポジションのアイテムを出したような気がするんだが、 そんなことはお構いナシにバシバシバシバシ。

無事にイベント戦をこなし、動物のエサを手に入れたり初めて回復アイテムを手に入れたりと、 色々起こったのでその都度少しだけ説明をしました。 どこへ行けばいいんだろう、と言われたので村から出ようか、と言いました。

お酒職人のクシナダに話しかけ、「頭の上に三角形が出ていたらもっと会話ができる」と分かりました。 クシナダは「今年の稲刈りもスサノオが手伝ってくれるかなあ?」と言いました。会話が終わりました。

直後、クシナダを「一閃」で斬ろうとするアマテラス。な、なぜ?!

そのまままっすぐに横一直線にバシッ。 大量に刈られるお米。すぐさま生成されるおにぎりを「異袋」へ入れるアマテラス。 ああ、稲刈りを手伝ってあげようと思ったのか・・・。いきなりクシナダを斬ろうとしたのかと・・・。

そしてクシナダの田んぼを刈り尽くし、ようやく歩き出しました。

ムシカイと話したりミカン爺の家の前のミカンを切ったりふすまにぶつかって奥の部屋のお金を入手したり、 RPGの基本の行動をしていると、川の方に困っている人の吹き出しを発見。

あの人困ってるんじゃない?とぼくは教えてあげました。 確かあそこで困っているのは「ミカン婆」。洗濯がしたいけど物干し竿がなくなってしまって困っていたはず。 さらに、いざ洗濯をしても太陽が出ないので洗濯物が乾かないと嘆いていたはずだ。

おばあちゃんはミカン婆に話しかけた。話し終わると頭の上に三角形が出ている。 つまり、ミカン婆はもっと話したいことがあるからもっと話しかけるべきだということだ。

だがおばあちゃんはなぜか「△ボタン」を連打。違う、そうじゃない。 ○ボタンは話しかけるボタンだが、△ボタンは目の前の人をくわえて引きずるためのボタンである。

洗濯を一生懸命しているミカン婆の作業を引きずって何度も中断させるアマテラス。おやめなさい神様。 ○ボタンで話しかけるんじゃないかな、と教えてようやく話しかけてくれました。ほっ。

物干し竿がなくて困っている、という旨の会話を終えました。
直後、ミカン婆を「一閃」で斬ろうとするアマテラス。だからなぜ斬ろうとする!?

ぼくは慌てて筆しらべモードを終了させ、後ろに物干しがあるんじゃない?と言いました。 くるりと振り返り、画龍で直せばいい、つまり筆しらべで物干し竿があった場所を グチャグチャと塗りつぶしたらいいよと教えました。よしよし。物干し竿復活。

もう1回ミカン婆へ話しかけに行くかと思いきや一度引きずり、仕切りなおして会話。 洗濯物が乾かないので太陽が近くで照ってほしいと悩んでいることが分かりました。

「丸を描くのよね」と、おばあちゃんはちゃんと筆しらべ「光明」は理解しておられたようで、 空へ向かって丸には全く見えない横につぶした数字の8を書きました。

見事に太陽が出現し、洗濯物は乾きました。 疑惑の判定です。

今はまだいいが、下手すると「紅蓮」が発動してしまうのでは・・・。 いや、それを覚えるまでにはきっと「光明」も上達していることだろう。

幸玉をGETし、そこで晩ごはんの時間になってしまったのでゲームは中断。 セーブポイントに行って終了しました。ふー・・・。

確かこの後、連続一閃イベントとかあったと思うが・・・まあ、なんとかなるじゃろ・・・! 敵が難しいという理由で諦めてしまっていたらいけないので、 次に帰省するときに「唯我独尊の数珠」を持った状態のぼくのセーブデータを こっそりコピーしておばあちゃんが詰まっているところまで進めておこうか・・・。

アレがあればとりあえずゲームオーバーにはならないし・・・。 イリワク神殿のアクションは厳しいかな・・・うーん・・・。

さて、ぼくはスマブラ3DSで遊んでいたと言いましたが、つけたのは実に1年と2ヶ月ぶりだったようです。 そのときのプレイ日記はこちらのページに書きました。

さらに2019年の年始にもう一度「大神」もプレイしたので2ページ目にもプレイ日記が続きました。
2018年8月28日


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