3年に渡って日記にちょこちょこ登場したゲームだったので、それらの日記もまとめて置きました。
最後の日記がレビューも兼ねたプレイ日記になっているため、ネタバレ注意です。



2010年9月8日

今日、お母さんが「おばあちゃんに電話して」と言いました。
どうやらぼくがいない時におばあちゃんが電話をしてきたらしい。

で、おばあちゃんがぼくに電話する理由は一つだけなので、とりあえずパソコンを立ち上げて検索エンジンを開いておく。

「もしもし?どうしたのー?」
「あーしづちゃん、「エバーグレース」っていうゲームなんだけど」
「エバーグレース?」

とりあえず「エバーグレース 攻略」で検索。
パソコンの動作はとっても遅いので、場つなぎにしゃべる。

「RPGなの?」
「うん、RPG」
「機種は?セガサターン?」
「ううん、プレステ2でやってるのよ」
「ふーん・・・」

検索結果が出てきた。
でも、全然HITしていない。
・・・あれれ?これはおかしい。PS2のゲームで話題にならないのは変だ・・・。

もしかして、と思って尋ねる。

「おばあちゃん、エバーの部分って「エヴァー」かな」
「ヴっていう文字ね、ウに点がつくやつ」
「了解」

今度は「エヴァーグレース 攻略」で検索。
・・・でも、出てこない。

もしかして、と思って尋ねる。

「・・・おばあちゃん、グレースって「グレイス」って書いてない?」
「ああ、グレイスだよ」
「はーい」

今度こそ「エヴァーグレイス 攻略」で検索。
ゲームのタイトルは正しく入力しましょう・・・。

「どこまで行ったの?」
「ホルス地下神殿ってところ」
「なるほど」

ページ内を「ホルス」で検索。
でも、一致する語句が一つもない。

「ホルスの神殿って、エジプトっぽいの?」
「うーん?別にそんなことないけど」
「そっか・・・」

今度は「神殿」という語句で検索。
あ、出てきた。

ホルスじゃなくてフォルスやん。

検索語句も正しく入力しましょう・・・。

というわけで、「フォルス地下神殿」というところで詰まっていたようです。
で、調べたところ。
「西の下の部屋で凍のPAを使う」というのが最初にやる行動らしい。

「PAっていうのを使うんだって、そういうのある?何の略?」
「ピーエー?なんだろう」
「えっ・・・なんか、魔法みたいなやつはないの?」
「魔法は使えないのよ」
「・・・え、氷の魔法みたいなのはない?」
「うん」

おいおい、じゃあ何なんだこのPAって・・・。
何とかアクション、とかだろうか?

もうちょっと調べると「パルミラアクション」だということが判明。
さらに、魔法というより武器を使って起こす行動らしい。

「おばあちゃん、パルミラアクションが使える武器とかある?」
「ううん」
「ゑ゛?ないの??」
「武器とかいるのかな」
「うん・・・そういう武器がないと、パルミラアクションって使えないらしいよ」
「そっかー、じゃあ戻ってみる、もうこれ最初から3回やってるんだけどね」
「3回?!最初から?!」

彼女のこの根性は一体どこから来るのだろうか。
気づいたら夜中の3時とかになっているらしいのだが・・・。

「とりあえず、最初は西館の下の部屋で氷のPAを使ってその次は東館の下の部屋で火のPA、東館の上で木のPA(中略)らしいよ」
「うんありがとー、頑張ってみる」
「頑張ってー、また分からなかったら電話してね」
「お家に来てまたやってね」
「・・・うん」

ガチャ。

こうして、孫と祖母の楽しい電話は終了したのだった。
・・・ちゃんとパルミラアクションってのが出せる武器は手に入れたんだろうか。
見たこともないゲームだが、大丈夫かなあ・・・。



2011年8月30日

祖母宅で「詰まってるゲームある?」と尋ねたら、ゲームを出してきてくれました。
それが「エヴァーグレイス2」というゲーム。PS2か・・・。
「もやの祭場」・・・というところだったかな。

RPGかな、と思っていたらまたアクションゲームだった。うおおおマジか。
ゼルダの伝説時のオカリナみたいな感じの視点のゲーム。

動かしている人の周りに2人の仲間が一緒についてきて、勝手に攻撃します。
風船みたいな人を倒したら宝箱が出てきました。

じゃあ開けよう、と思って開けてみました。
おばあちゃんが一言。

「あ、開けちゃダメ」

遅いよ!あああなんか変なのが取り憑いたよ!!

後ろに変な人形みたいなのがくっついてHPがどんどん減っていく!
宝箱になんてもの仕込んでくれるんだ!

慌ててメニューを開いてアイテムとか魔法とかを見てみる。
えーと、なんだ、この憑依状態、呪いみたいなのを解除する魔法やアイテムは・・・!
アイテムは・・・!あれ、なくね?!

ど、どうすれば?!あ、この背中の敵を直接攻撃するのか?!
というわけで動かすキャラを入れ替えて仲間を斬りまくってみる。

だ、ダメだ!どうすれば!一体どうすれば!この人形何なの!?
おばあちゃん!

「うーん・・・どうしようね」

いやいやいや!なんで知らないのよ!!

なんとおばあちゃんもこの人形の解除方法を知らなかったらしい。
えええ、このゲーム何十時間もプレイしてるのにわからないの!?(本当にプレイタイムが全部のゲームそんな感じである)

うろうろしていたら、いつの間にかいなくなっていました。
ほ、本当にあいつなんだったんだろう?ミニミニユーレイみたいに敵の攻撃で死んだの?

まあいいや・・・と思ってさらに奥に進むと、黄色のギガンテスみたいなのが闊歩している。
1歩がものすごくでかい!なんだこいつ!

「それに叩かれると死んじゃうよ」

マジか!まあそんな感じのサイズの敵だけど!
でもこの人の横を絶対に通過しないといけないし、しかしこの人思ったより素早いよ!

どうやら動かしていた人が足が遅い人だったらしくあえなくブチ叩かれました。
セーブポイントまで戻るか、復活アイテムを使うか選択を迫られました。

・・・えー、でもおばあちゃんのセーブデータなのに貴重なアイテム使っちゃダメよね。
と思ったけど「使っていいよ」とのことだったのでその場で復活。
またブッ叩かれたらたまらないので大急ぎで反対側に渡る。

すると「創世の塔」という謎のオブジェがある広間に到着。
ここから先に進めないらしい。ふーん・・・なんだこれは・・・。
サッパリ分からんし、そもそもこの主人公たちは一体何ができるんだ?

とりあえずおばあちゃんにこの場所に来るまでに何かヒントがなかったか尋ねてみた。
「その柱、赤くなったことがあるよ」とのこと。
色を変えるのか?なんだそれは?

色が変わるなら色を変える順番とかのヒントがあるはず。
しかしおばあちゃんはそれは知らないんだそうだ。ふーむ、この広間にも特に何もないし・・・。

もしかしてあの黄色いギガンテスを倒さないといけないとか?
えっ、無理!

・・・しかし何かあるかもしれないのでまたその広間から出てみる。
出るとやっぱり黄色いギガンテスがのし歩いている。

遠距離攻撃とかないの?と尋ねると「魔法が使えるよ」とのこと。
魔法とな?ってことは・・・。

さっきの柱に魔法を当てて色を変えればいいのでは?
でもその順番が分からないな・・・順番とかのヒントがどこかにあるはず・・・だが分からない。

魔法は「パルミラアクション(PA)」というらしい。
△、□、×のボタンを押すとそれぞれ3人のキャラがPAを発動させるらしい。

というわけで早速その場で使ってみる。

「ブブー」という音が鳴る。なんで使えないの?
せっかくの糸口が・・・!!なによ!?MPが足りないの?!じゃあMPを回復してやるわよ!メニューを開くわよ!なんなのよ!MPなんてないじゃないの!!

・・・なぜかパワーっぽいものが足りないらしく、PAが発動しない。
よくわからんが・・・上にある緑の数字の分しか使えないらしい?真ん中の人が0になってる。
敵を倒すとこれが増えていくらしい。うむ、分からん。

体力を回復できる泉があり、そこに行って全回復し、黄ギガンテス地帯を越え、柱がある広間へ舞い戻ってきました。
そしてパルミラアクションを発動!おおお柱が赤くなった!黄色くなった!青くなった!

「おいリヤナ、なにか間違ってるみたいだぜ?」とキャラクターたちが会話している。
ほんとだな・・・多分順番が間違ってるんだろうな。よし、もう一度やってみようぜ。と、こっちも答える。

というわけで順番を変えて、パルミラアクションを発動!
「ブブー」と音が鳴る。もう撃てないのか!?なんだこいつ!リヤナくん、キミだけ弾数が少ないよ!!

・・・仕方がないのでまた回復する泉まで戻る。
また恐怖の黄ギガンテスの横を通る。ガツンとやられてせんべいにはなりたくない。

・・・で、まあ順番が次は正しかったらしく、無事に扉が開いてくれました。
よかったよかった・・・おばあちゃんが進めなかったところが終了したので、とりあえずこのエヴァーグレイス2も終了。



2013年5月6日

祖母宅から帰ってまいりました。
荷物には服を少々と、ゲームを詰め込んでいきました。

夜になると両親+祖父母の4人で麻雀が始まってしまいヒマになるため、一人でゲームをやるしかなくなります。
そのときにカービィのエアライドのクリアチェッカーを埋め埋めしていようと思ってゲームキューブを持っていったんですが・・・。

祖母宅に到着すると、おばあちゃんはPS2をやっていました。
「ジタン」という人が主人公のFF9辺りだったと思います。
ちなみに、FF10-2は彼女はもうクリアしてしまったらしい。

でも10を持っていないということだったので、攻略本とソフトを一緒にあげました。
アクションゲームが苦手なおばあさまですが、FF10はアクション要素がほとんどないから大丈夫だろう。

で、おばあちゃんに「進めないゲームとかあったらやってみるよ」と言ってみたところ、
2010年と2011年にも1回ずつプレイしたことのある「エヴァーグレイス2」を出してくれました。

・・・お、おお、コレか。
確か「パルミラアクション」というよくわからない魔法のようなものが出せる3人一組の主人公のアクションゲームだな。

「どこら辺まで行ったの?」と尋ねると「もう多分最後の方だと思うんだけど、敵が強くて進めないのよ」とのこと。
ほほう、敵が強くて進めないならば、操作を学んでコツをつかめば進めるかもしれないぞ。

つーわけで、そのエヴァーグレイス2をつけてみました。隣でおばあちゃんがワクワクしながら見ている。
セーブデータがあったので、そこから再開。

「プレイ時間:0時間2分」

ありりり?
おばあちゃーん、プレイ時間が2分のデータしかないよ?
このメモリーカードじゃないのかしら?

「あー、この前消しちゃったんだった、いっぱいになっちゃったから」

え。ということは、最初からやらなければいけないということですか。3日間しかいられないのですが。
・・・つーわけで、このプレイ時間2分のセーブデータからやり始めるということにしました。
あれー、このパターンってヴァルキリープロファイルのときと同じような・・・。

おばあちゃんにしては珍しく、このゲームの攻略本がない。どこを探してもなかったんだそうだ。
というわけで、このゲームを進めるのに頼りになるのは薄い説明書、ゲームの中の説明、おばあちゃんの記憶。

説明書を一通り読んでみたが、まずストーリーがよく分からなかった。
ゲームでもオープニングが終わった状態でセーブされているからプレイ時間2分なんだと思うんだけど、
3人の主人公はHPを共有しているらしい。ワルい呪術師にそんな呪いをかけられたんだそうだ。理由は不明。

たとえて言うならば・・・なんだろう?
3匹のポッポに呪いをかけてドードリオにしたみたいな感じだろうか。
そのドードリオとなった3人は、元の3匹のポッポに戻るために旅に出たんだと思う。

攻撃は○。残りの3つのボタンは3人それぞれの「パルミラアクション」を使うためのボタン。
このパルミラアクションがゲームの中核を成しているんだと思うんだが、なんつーか、たまに困る。

さらにこのゲームには、炎、氷(ゲーム内では「凍」と表記)、樹、雷の4つの属性があります。
ゲームの中で「炎と氷は対、樹と雷は対」という表記は1度も出てこないのにそういうことになっていて、
それはプレイ中に察しないといけない。説明されなくても、雰囲気で感じないといけないのです。

例えば「この石版に反対の力をぶつけると扉が開きます」みたいな仕掛けがあるとします。
そしてその石版には樹のマークが刻まれているとする。
でもゲーム内で「樹の反対は雷」というヒントは出てこないのである。でも察して雷をぶつけます。

・・・まあ、4つしかないんだし炎と氷は見た感じ対だから残りの二つも対だって分かるっちゃ分かるが・・・。
ゲームごとに属性の扱いは違うしさあ・・・。
炎に氷が強いゲームもあれば、炎と氷がお互いに強いというのもあるし、ポケモンみたいに氷に炎が強いこともあるし・・・。
マジカルバケーションみたいに大量の属性がそれぞれ違う属性の優劣を持つゲームもあるわけで・・・。

さて、あとこのゲームには主人公たち3人の「レベル」というものは存在しません。
レベルアップがないということは、敵と戦っても経験値はたまらず、HPや攻撃力が上がったりもしません。
そういうことは全て「装備」することによって行われます。装備品によってHPも増えるのです。

3人の主人公のうち、二人が男で一人は女の子。装備できるものも微妙に違います。
主人公と思われる「ユテラルド」くんは、主に斧、二人目の「リヤナ」くんは剣や槍、3人目の「フィルナ」ちゃんは、
確か両手持ちの剣とか槍とかが装備できるものが多かった気がします。

しっかりと区切られて「この人は斧のみ」「槍と剣が装備可」みたいなファイアーエムブレムのようなことは起こらないので、
「なんでこの槍は装備できないのだ?」みたいなことはよくあります。

装備できるものは、武器、鎧、兜、あと足に履くヤツ、そしてアクセサリー。
アクセサリーに何をつけるかで、パルミラアクションを選ぶことになります。
4つのどれかの属性がついた魔法か、ただ単に激しい魔法じゃない攻撃をするものの2種類。ぼくはずっと魔法つけてました。

敵を倒すごとに「パルミラポイント」だったか「PP」というものがたまっていき、それがある意味経験値です。
パルミラレベルが上がると、パルミラアクションを使える回数の上限が増えていきます。でも多分最大で10回です。
このパルミラアクションは普通のゲームで言う「魔法」で、ゲージはつまり「MP」に相当します。

・・・が、この「MP」を回復させるアイテムは存在しない。
魔法を使うためには、敵を倒さないといけないのです。

HPを回復させるアイテムもあるのですが、全回復させるだけ。「1000回復」みたいなアイテムはない。
ポケモンの世界に「まんたんのくすり」しかないようなものです。
さらに「ピーピーエイド」はない。

まあ、ポケモン中でもあまり「ピーピーエイド」系を使う機会はありませんが、PPはポケモンセンターで全回復します。
このエヴァーグレイス2には「宿屋」のような一休みして体力を全回復する施設はありません。
(ただし、HPが全回復する泉みたいなのがあるダンジョンはたまに出てきます。)

FF10のようにマップに設置されたクリスタルに触れるとセーブもできるお店の中に入ります。
そこでセーブや買い物ができ、体力回復するアイテムを買って使ってセーブをすれば宿屋効果は一応あります。
でもやはり「パルミラアクション」のゲージを回復させることはできないのです。

消耗品のアイテムが非常に少ない。まあ必要ないのかもしれないけど、そもそも持てる数も少ない。
体力全回復アイテム、毒(体力じわじわ減る)、混乱(味方を攻撃する)、呪い(与えるダメージ半減、受けるダメージ2倍)、
封印(パルミラアクションが使えなくなる)をそれぞれ回復するアイテム、その5種類が主なアイテム。

これらを各9個しか持ち歩けない。

・・・ま、まあ、難易度の調節としてはいいのかもしれない。
PS2のアクションゲームなんて、やったことないし。何でもポケモンを引き合いに出すのはナンセンスだ。
ゼルダの伝説時のオカリナでも、妖精は4匹しか連れて行けないじゃないか。そうだそうだ。

そうだ、あとこのセーブができるショップがあるクリスタルが設置されている場所が納得いかん。
アクションRPGというところは、ゼルダの伝説時のオカリナと同じじゃろう。
でもこのセーブポイント、1つのマップに1個しかない。しかもマップの最初にしかない。

ゲームやってる途中、謎が解けずになかなか進めないよう!というときが必ず訪れるものだ。
そんなときに「ごはんよー」という声が台所から響いてきた場合、すぐさまセーブをしなければいけない!

・・・だが、セーブポイントは遥か後方!今から戻るにしても、時間がかかるし雑魚に殺されるかもしれない!
こんなときのために「一瞬でセーブしたポイントまで戻れるアイテム」がほしい。
いわゆる「キメラのつばさ」や「飛行石(天外魔境ZERO)」である。

すごく高くて1個しか持ち歩けなくてもいいから、そういうアイテムがほしかった・・・。
「たびのしおり(ドラクエモンスターズ)」みたいなのがあったら、別の意味でハラハラしながら遊ばずにすむのに・・・。

面倒な仕掛けを解いて強いボスにもなんとか苦戦しながら倒し、次のマップへ行き(進むと前のマップへは戻れない)、
セーブポイントを探して進んでザコに殺されてゲームオーバーになったら、前のマップの面倒な仕掛けからやり直しである。

・・・ま、まあ、アクションゲームってこんなものだったかな。
ファミコンの「アルマジロ」なんて最後の面で何度最初からやり直したと思っているんだい。
最近の便利なゲームに慣れすぎて、ちょっとした不親切設計をいちいち気にするようになってしまっているようだ。

さて、次はどこを話そう。
そうそう、んで、大抵の「先に進むための仕掛け」というのは「特性の属性のパルミラアクションをぶつける」ということ。
その「先に進むための仕掛け」がある場所には、その仕掛けだけがある空間で雑魚キャラはいないことが多い。

でもそこでパルミラアクションを使える回数が0だったら、戻って雑魚を倒してこなければいけないのである。
その場でパルミラアクションを使えるようになるアイテムなどがあれば温存しておけるのに、そういった甘えは通用しない。
RPGでもなるべく敵と戦いたくないぼくにとって、雑魚戦はかなりの苦痛である・・・。

・・・が、パルミラアクションで攻撃して連続で何ヒットもすると、パルミラアクションゲージが一気に溜まることもある。
多分上級者様はそれを駆使して雑魚もどんどんパルミラアクションで倒し、仕掛けの場所に来てもパルミラアクションができるんだろう。

しかしPS2のゲームをほとんどやったことのないぼくにとっては、そういったことのいろはが分かっていない。
あとパルミラアクションがちゃんと当たっていないから仕掛けが作動しないのか、そもそもぶつける行為が間違っているのか、
分からないで最後の「忘れられた谷」は数時間彷徨った。

例えるならば「いあいぎり」が必要な木の前に来た、でもいあいぎりのPPがないからいあいぎりが出せない。
じゃあ木の前でピーピーエイド使えばいいじゃん、と思うがそんなものがない。
いあいぎりのPPを回復させるためには、草むらでコラッタを倒さないといけない。そういう状況です。

ぼくにとってゲームで重要なのは「ストーリー」と「音楽」であり、「グラフィック」はあまり期待しない。
今回のこの「エヴァーグレイス2」のストーリー。よく分からなかった。25%も理解していない。
OPを見ていないというのもあるが、ホントよく分からなかった。

二つの国が戦争・・・3人はHPを共有する呪いをかけられ・・・途中で仲間になった人の兄が敵の呪術師と一緒にいて・・・。
ソカとカーチミルという王女さまなのかご姉妹が喧嘩をなさっていたらしく・・・主人公の一人のフィルナちゃんは記憶がなく・・・。
でも主人公3人は呪いを解くために出発したと思うんだけど、ご姉妹との関係が本当に分からなかった。

(追記:さっきあまりに分からなかったので検索してみたが「このゲームのストーリーはよく分からず、
ストーリーなど「あってないようなもの」」らしい。なんですと?!)

さて、パルミラアクションは魔法ですが基本的に攻撃は○ボタンで剣や槍を振るというもの。
ゼルダの伝説のように敵を直接バシバシ切ります。

動かしているのは3人のうちの一人で、ボタン一つで交代できます。ぼくはいつも平均的なリヤナくんを操作していました。
(ユテラルドくんは歩くのが遅い。装備によって変わるのかもしれないが、慣れたかったので一人に絞りました)

残りの二人は適当についてきて、適当に攻撃するだけでいないのと同じ感じです。
○ボタンを押してから剣を振って敵に剣が当たるまで、リンクの3倍ぐらいの時間がかかります。
処理落ちする雪が降っているマップではもっと時間がかかりました。

敵の攻撃を防ぐ「ガード」というボタンもあり、ガードすると敵から受けるダメージが10分の1になります。
説明書では「攻撃が間に合わないときはガードしてから攻撃しよう」とか書いてあります。
ただ単にガードのボタンを押してから攻撃に移るときは問題ないんだが、実際に攻撃を受け止めると硬直が長い。

星のカービィ64のボム&ストーンの硬直よりも長いです。
スマブラDXでピーチボンバーが外れたときよりも長いです。

つまりガードして攻撃を受け止めた後まともに攻撃などできない。ひたすら次の攻撃も受け止め続けることになります。
そしてこれが基本的なボス敵との戦い方となり、激しい攻撃の雨をガードでひたすら防ぎ続けながら敵の攻撃パターンを覚え、
ガード硬直がないときに敵を攻撃できるタイミングにだけ攻撃ボタンやパルミラアクションを出す、これだけです。

本当にガードしていないと即死する(=自分たちの装備品が弱い)ことが多かったのでひたすらガードしていました。
このゲームをやると、格ゲーが上手くなると思います。事実、ぼくは今うまくなったような気がする。(気がするだけです)

最初はちゃんと金稼ぎのために雑魚はしっかり倒していたんですが、中盤〜ラストは雑魚は全無視でした。
それでも困らないし(パルミラアクションを使うゲージが残っていれば仕掛けは動かせる)、
いちいち全部相手にしていてダメージ食らったら面倒だし、戦闘に時間はかかるしでよいことがない。

敵の攻撃は「現在動かしているキャラが一定の場所に一定時間とどまっているとその場所に向けて攻撃を開始する」という
プログラムになっていて、つまり自分が動き続けていれば攻撃してこないか攻撃が当たることがありません。

スーパーマリオブラザーズのクリボーやノコノコみたいにマリオに関係なく動く敵だったらそうはいきませんが、
(一応、赤ノコノコは落ちた後マリオがいる方に来ます)とにかく走って通過する分にはダメージは受けません。

そんなこんなで、ついに昨日このゲームのラスボスも撃破することができました。
今からもう一度プレイすればもっとカッコよくすんなりとクリアできると思いますが、
全てが初見だったために試行錯誤しつつ、それでも楽しくクリアができたのです。

ラスボス2連戦はかなりきつかった・・・悪い呪術師と剣士との戦いは4回ゲームオーバーになりました。
その次の真のラスボス戦は2回ゲームオーバーに。それでも何とかクリアができたのです。

気分としては、星のカービィ2のダークマターとリアルダークマターの連戦でした。
あんな感じです。
初見は大変な戦いになりますが、何度もガンバれば上手になって倒せるような感じになる、そんなゲームです。

さて、本当に長々と語りましたがこのゲームの正しい攻略方法をここにつづります。

序盤は敵も弱いので、マップにいるやつは一応全部倒す。「パルミラビィ」を出してパルミラ片を出す必要はない。
それよりアクションに慣れて上手になった方がいい。装備品を強化するのは最後だけでいい。(どうせ買い換えるし)

「コロシアム」は入っても入らなくてもいい。早くクリアするなら別にいらない。
中盤は敵も強いので、安全に倒せる種類の敵だけ倒した方がいい。
全部のパルミラアクションのパルミラポイントを溜める必要は全くない。4属性のが1つずつあればそれでいい。

オススメの(というかそれしか使っていなかった)パルミラアクションは、
「凍結ブレスレット」「氷矢の小鏡」「召炎の輪」の3つを3人でつける。基本的にコレだけ。
あとは仕掛けを解くためだけに「小葉樹の結晶」と「閃雷の守り」のパルミラポイントをためておいた。

終盤はもう敵はほとんど無視でいい。宝箱にありえないほど金が入っているのでそれで装備品は十分買える。
ついでに途中で拾う「キノコ」を店主に渡して半額にしてもらえば中盤以降はもう金には困らない。

最後の「忘れられた谷」で最終装備を整える。とは言っても買えるやつで一番いいやつでいい。
味方が勝手に攻撃されて死ぬと厄介なので味方二人の武器は隙が少ないものにする。
最後に「パルミラ片」で攻撃力と防御力、あと余力があれば「炎」と「氷」の防御に振り分けて装備品を強化。

ラスボス戦は結構強いのでタイヘンかもしれない。
先に倒すのはディムホルツの方になる。ブラサードは一人で飛び回り魔方陣を張ってくるが、基本的に無視する。
ディムホルツは3回斬り、その後飛び込みながら斬る(当たるとほぼ即死する)、もしくは雷を地面に這わせる攻撃のどちらか。

ぼくはラストダンジョンの宝箱に入っていた「ラジェンフォージ」をリヤナに装備させひたすら突き攻撃(リーチが長い)。
ディムホルツが3回斬ったあと、飛び込み斬りではなかった時に突き攻撃、それだけ。
魔方陣からは無理に逃げようとせず(自キャラが歩くの遅いし)、閉じ込められた状態でひたすらガード。

味方を見ていると、味方はガードが的確なのでガードしなくていいときはしない。
いつならガードしなくていいか、などの参考になるので敵の隙を見つけて攻撃のタイミングを覚えましょう。

ディムホルツがいなくなったら、あとはブラサードのみ。
勝手に飛び回るか、巨大な熊(ではないと思うがクマと呼ぶ)の上にいるので勝手に飛び回っているときは突き攻撃すればよし。
クマの上にいるときは、クマの真下にしばらくいて、クマが のしかかりをしてくるのでガードするか逃げる。

するとブラサードが上にいるのでいっきにパルミラアクションで連続攻撃していればすぐ倒せる。
ラスボスは、ディムホルツの方である。犯人は、ヤスである。

次にソカとカーチミル(というかパルミラ人形)との戦いになる。生命のエキスはなるべく温存しておきたいが、2つもあればOK。
どちらを先に倒してもいいけど、満遍なくではなくどっちかを集中攻撃する。

どっちも同じ攻撃をしてくるが、攻撃力はとっても高い。ちょっとでもHPが減っている状態で食らうと即死する。
攻撃のパターンは3つだけで、一つは目の前の斜め下に連続で魔法を発射してくる。ガードすればいい。
もう一つは浮き上がって足元に炎(もしくは冷気)を噴出す。当たると大抵即死するので、近寄ってはならない。ガードする。

3つ目は、攻撃を当てた後に二人でそらたかくとびあがった!のあとにそらをとぶ!をしてくる。
二人がいなくなったらずっとガードしていればいい。

さて、攻撃のタイミングだが一度でも攻撃を食らうと死ぬので確実に攻撃できるときだけにしましょう。
浮き上がってチョウチョみたいにパタパタやって足元に熱いのか冷たいのを噴出してきた後、近づいて突き攻撃。
これを繰り返していればOK。安全です。

二人とも動かなくなると、エボン=ジュみたいなのが氷の下から出てきて二人を復活させてくるので、
エボン=ジュをパルミラアクションで集中攻撃しまくればこれで本当に終了です。
(二人を復活させてくることがわからず、ぼくは3回もこの2体のお人形を倒すハメになった)

エンディングが流れ始めましたが、そのときもう帰宅時間が迫っていて車に荷物を積まなければいけませんでした。
3人が綿毛だらけの草原で話していましたが、そのあと3人がどうなったかは分かりません。
おばあちゃんは「遊ばずにエンディングが見られたわ」と喜んでいらっしゃったのでよしとします。

レビューなのかよく分からんが、一応レビュっておこう。
グラフィックは、背景はなかなか綺麗。黄昏ていたり寒そうだったり、荘厳な建物だったり、水も綺麗。
でも人物のグラフィックはイマイチ。PS1の人物のようなカチコチ具合だった・・・。ムービーにおける動きもイマイチ・・・。

あと装備品はそのままでムービーをやるため、顔を見合わせても悲しそうに死んだ人を抱き上げても、
3人ともフルフェイスの兜だから顔が見えない。ってか顔がツルツルののっぺらぼうになってしまっている。

ストーリーは、よく分からない。登場人物もとっても少ない。
主人公3人と、悪い呪術師、一時的に仲間になる金髪の人とそのお兄さんと、金髪が雇った傭兵。
ソカとカーチミルというラスボスでもあるご姉妹の王女さま。以上。

あとはお店に水色のテイパー(COCORONに出てくるバク)みたいなのがいた、そいつが店主。
でもストーリーにはかかわっていない。そんだけです。

音楽は、音楽ではない気がする。ずっと人の「ああああー」みたいなハーモニーが入っていて、
一つのメロディラインというものがない。気がする。とにかく耳に残る音楽があまりなかった。全部曲調が似ている。
全部に「ああああー」が入っている感じの曲だった。あと店でもメニューでも、別のウィンドウを出したらなぜか無音になる。

「エヴァーグレイス」の1作目の続きなんだろうけど、2作目だけやった人間の感想はこうなってしまいました。
確かに難しいゲームではあったが、PS2のゲームをほとんどやったことがないぼくが3日でクリアできました。

もう一つ言い忘れていたがこのゲーム、ちょっと視点が悪い。カメレオンツイスト(NINTENDO64)を思い出す。
ゼルダの伝説時のオカリナで言うZボタンのようなボタン(つまり自分の背後にカメラを持ってくる)はあるんだけど、
壁の近くで使うと勝手にカメラは動いていくしカメラの位置が低くてボス戦のときなど周りが見回したいのにそれができない。

・・・普段、あまりに名作ばっかり(ゼルダとかマリオとかポケモンとかカビとか)で遊んでいるばっかりに、
少しの不具合に慣れるのがタイヘンになってしまっているようです。これではいけません。

それと(まだあるのか)、死んだときにその場で復活できるすなわちビンに詰めた「妖精」みたいなアイテムがあります。
それが「召魂の葉石」というアイテムなんですが、お店には売っておらずフィールド上で入手するのみ。
ゲーム全体を通しても10個も出てこないレアアイテムです。

でも、説明書に終盤でもない場面で13個も持っている写真があるんだよ!!
この画像のせいで「もっと落ちているのか!?」とか「店で売られるのか!?」とか「コロシアムで手に入るのか!?」と、
無駄な試行錯誤をしてしまいました。ゲーム内で、9個しか入手できないアイテムです。気をつけましょう。

あ、それと(まだあるのか!)、忘れられた谷で「呪槍の戦士像」というのがあり、宝箱を守っていました。
3つの像は氷、炎、雷の槍を持っていたのでそれら3つの属性の槍を装備して来ればいいんだろうと思いました。

・・・が、リヤナとフィルナは槍を装備できるがユテラルドが装備できない。
お店で買える装備品には、ユテラルドが装備できる槍がないのである。

後で調べたところ(おばあちゃん家にはパソコンなどのネットに繋がるアイテムはないため調べられない)、
ユテラルドが装備できる槍は「パラソル」ぐらいのものなので、手に入れたら売ってはいけないらしい。(このゲーム一方通行だし)

そんなの知るか!ってかパラソルのどこが槍だよ!?

・・・ゲホン、というわけで。
長いゲームじゃないのでサックリ遊べると思います。(PS2でクリアしたRPGってFF10ぐらいだからもっと長いと思ってた)
そして結論としては、ゲームキューブ持ってったけど意味なかったということです。





◆目次に戻る◆





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