今日の議題です。
それは・・・。

「スウィートホーム」です。

思い出しても恐ろしい・・・。 「死ぬと生き返らなくて、全員生き残っている状態でクリアすると、バッドエンドというゲームがある」という話がありまして。 それが「スウィートホーム」というゲームだというのですよ。 ・・・甘い家?新婚生活のスイートな家?良いじゃないか。どんなゲームだろ。ファミコンかあ。

タイトル画面で、絶句。



怖ええええええええー!!!

もう怖いよ!?何コレ?!ぼく怖いのもうダメなのよ!!

オバケもイヤだし(いないと思ってるけど)(じゃあ何で怖いんだよ)、ジェットコースターもダメ。 その他、不気味な物も無理だしグロいものも嫌いです。 タイトル画面でこの破壊力。なんでそんなタイトルなの?

と、思ったら、そういう映画がむかーしにあったらしい。 昨日友達のお母さんに聞いてみたら、「私が小学4年生ぐらいの時に見に行ったよ」とのこと。
・・・まあ要するにかなり昔の映画って事か。しかも有名なのね?それは良いんだ。 自分でプレイする勇気なんてカケラもないため、プレイ動画をニコ動で閲覧。 (途切れ途切れだったり1回しか見ていないので、内容が間違っていると思います。ご注意。)

「まみやてい」(間宮邸だろう)というところに、取材に行った男女5人組が屋敷に閉じ込められ、 間宮の旦那様がお描きになったフレスコ画によって、外に出る手段を探しつつ屋敷内を探索する「RPG」・・・かな?

で、RPGなのにホイミみたいなものがないっぽい。回復する手段が少ないのです。しかも有限。宿屋も町も店も何もないのです。

RPGなのに・・・!

さらに、キャラのHPが0になるとそのキャラは「死亡」します。文字通り「死亡」し、屋敷内に放置です。 同じ場所を通れば、そこに死体があるのです。この時点でぼくはもう帰りたいです。

最初に5人いるから、1人、4人、5人生き残った状態でクリアという、3種類のエンディングがあるようです。

掃除機を持ち歩く(なぜ取材にそんな物を)人がいる。ライターで障害物を燃やせる人もいる。 カメラを持ち歩きフレスコ画の謎を解く人もいる。薬箱で仲間の「状態異常」を回復する人もいる(体力は回復せず)。 カギを持っている人がいる。その5人組で進むわけですが・・・。

パーティは、3人までと決まっているようです。すなわち、誰も死んでいなければ3人と2人に分かれるわけで。 でもRPGなので敵が出ます。この敵がまた恐ろしい・・・。

BGMも秀逸で、これまた怖い。音楽が頭にこびり付いています。 今歌えるよこれ。歌いたくないけど。

敵が出るまでが長いんだ。
でん でん でん でん でん でん でん でん・・・
と画面が暗転し、そして、

シュバアアアッ!と敵が横から出現。 この瞬間のぼくを見ていたらとても笑えただろう。ビビって椅子から落ちかけたからね!

パーティは大抵3人だから、残りの2人を呼んで5人で戦闘します。1ターンかけて、呼ぶことができるというのがとっても斬新。 システムも、音楽も、とっても良いんだ。さらに困ったことに、グラフィックも綺麗。 でもメインキャラクターのグラフィックはなんだか普通。そのギャップも怖えええ・・・。

ちょっと進むと、何か変なグラフィックが。 あれはなんですか?話しかけた・・・。

この人、下半身がない!!

もう声も出んよ・・・。屋敷の呪いのせいで、死んでも死ねないらしい・・・。だから何かヒントをくれました。 ・・・あ、変なグラフィックだと思ってたけど。これ、顔と両手と床の血だったのか。じたばたしてる・・・もうこれヤバいよ・・・。

動画を全部は見なかったんですが、とりあえず何となく察したのは、 間宮の奥様の赤ちゃんが死んで、その供養塔を誰かが荒らして、 それで奥様の亡霊(奥様も死んだのか)がお怒りになった・・・かな。

ラスボスはお子さんの霊でパワーアップした間宮の奥様でした。 思い出したくもないリアルグラフィックでした。

で、倒すと奥様の霊っぽいのがふわーっと空に舞い上がって行き。 執事っぽい人が来て全員その屋敷を脱出してエンディング。

ふう、やっと終わったか・・・。

5人は取材を無事に終え、おめでとうございます!とか言われている。 しかし、その前に出てきた壁に埋まっている人が気になる。

えーと・・・。 この音楽は・・・?

でん でん でん でん でん でん でん でん・・・ と画面が暗転し、そしてその人が振り返ると。

顔が縦半分なーい!!

何これ!ちょっ、お前は誰だ!?でもさっきのシーンでちゃんと5人いたよ?!ホントあんた誰?! ・・・分からないまま、終了。ぷしゅー。

・・・あ、4人生存エンディングってのもある。見てみよう・・・。 ふむ、なんだか美しい終わり方だったな。1人死んじゃっているってことなんだろうけど・・・。

さて、じゃあ1人エンディングを見てみよう。1人だけ生き残った人は、みんなの供養塔を建てました。供養塔を・・・建てました。供養塔を・・・。

何だこの酷い供養塔は。

紫色だしてっぺんドクロだし何よりすでに半分崩れている。 ・・・これは・・・ウケ狙い?だってこの供養塔が呪われていそうよ。




これが見た動画たちです。怖かったです。ありがとうございました。

さあて長々と書いてみたぞ。書いていても怖かったんだが・・・。 自分でプレイすんの絶対に無理。無理。ほんとに無理。マジで無理。 (大事なことなのでたくさん言いました)

・・・このゲームに幼稚園の頃とかに出会わなくて良かった。 絶対にトラウマになってる。

だってミシシッピー殺人事件の16号室のナイフがトラウマなのよ。 魔界島のドクロ島の心臓が何年経ってもリアルに思い出せるのよ。 ポピュラスが怖くて怖くて仕方なかったのよ・・・(ミシシッピとポピュラスは捨ててくれとせがんだ事がある)。

・・・良かった、成長してから見ることになって・・・。

ちなみにこの動画を見た日、あまりの怖さにいつもはパソコンやった後に机に向かって絵を描くんだが、 即行でベッドに向かいました。背中を何かにつけていないと怖い。 しかし夢で見たらどうしよう・・・と思って、ベッドにあるぬいぐるみたちを寄せ集めて、「怖い夢を見ないように・・・!」と念じながら寝ました。

良く考えたら、ぼくは熟睡型なのであまり夢を見なかった。 というわけで、この日も夢を見ることなく目覚めたのでした。

完。(何でそんなオチなの)



2019年5月3日

今日はレトロゲームの供養寺に2ページ作成させてもらい、 その内訳は…つ、ついに、来てしまった…ウルトラ恐怖の「スウィートホーム」である…。もう一つはガンダムのゲームです。

ページを作らせてもらっている間は「メモ帳」のテキストを見ているだけなのでまだ何とか。まだ何とか耐えられる。 だが、画像を配置するに当たって、まず画像をリネームするために保存!ぎゃあ!配置が正しいか確認ぎゃあ!

…と、いう具合にずっと恐怖していたのであった…。

初めて見る敵の画像もあってマジでウルトラ怖い…「のろいのにんぎょう」と「ナタおとこ」はお初にお目にかかる…。 ってか謎解きのためのフレスコ画が既に恐怖MAXですよ…。

間宮夫人の最終形態もヤバいけど、ぼくが一番怖いと思っているのは…うぅ、どうしよ。文字にして残すの? 怖すぎてしゃべるのも…うおおお怖いわ…。

ぼくが一番怖いのは…ラスボス戦後の、お屋敷の上までフワーっと飛んでいくシーン…グラフィックとBGMを思い出すたびにギャーッ!! お前の声が怖いよ。

ま、マジで怖いから、みんな、探したりプレイしたりはおじさんはオススメしないぞ…。 こうやってしゃべっている間も、記憶がよみがえりまくってヤバイ。おおおお、怖い…!間宮夫人っていう文字列がもう怖い!!

…と、まあ、マジでぼくはこのゲームがダメなのである。あまりにダメすぎて、 「スウィートホーム」のドット絵に似た画風を見るだけで恐怖するレベルです。似てるだけで怖いんよ。

だが…このような最高の恐怖を、与えられるというのは確かな技術といえるだろう…ヘタな作品なら怖がれないものね。 ぼ、ぼくは…恐怖系はプレイも作るのも無理だな…ブロブクエストのチート防止がせいぜいです……。



はてさて、金曜日はいつも帰宅がめちゃ遅くてなんもでけんのですが、ラジオは根性で収録しましたので明日配信予定です! それではまた明日お会いしましょう。

う、後ろに誰もいないよな…リビング真っ暗だからなあ…廊下の影に何もいないよな………ハッ!!だ、誰だ?!窓の外に髪の長い人がいる!!

…なあんだ、ぼくの後姿が映って見えてるだけかあ…。


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