◆ゲームの小話 ポケットカメラ◆





raraさんから、こんな情報を頂きました。

「はじめまして いつも楽しく見させて頂いております。
今日は、ハローキティワールドの記事を見ていて気付いた事があるのでお知らせします。

上記のゲームの作曲者、田中宏和さんが作成したゲーム「ポケットカメラ」はご存知ですか?
その中で使われている曲にハローキティワールド(バルーンキッズ)の曲があるのです!
機会があれば是非聞いてみてください。」

情報どうもありがとうございます。
し、しかし・・・全然知りませんでした。

「ポケットカメラ」というモノは一応知っています。
CMで女の人がボンゴみたいなのを叩いているシーンが頭に残っているような・・・。

このソフトを持っている友達もいました。
「自分でゲームが作れる!」みたいなのがウリだったような気がします。

・・・だが、自分にとってこのソフトの存在がどういうものだったか覚えていない。
「欲しい」と思っていたかすら覚えていない・・・どうだったっけ?
とりあえずなんか他のゲームと違う、特殊なゲームソフトだなあと思っていた気がします。

今も中古ゲーム屋さんでたまに見る。なんか、目玉がついているソフトです。
略して目玉ソフト。意味が違う。

さて、そろそろ本題に入りましょう。

ポケットカメラってのはちょっとだけプレイ画面を見てみたところ、
自分で撮影した「写真」を使ってゲームで遊べる、みたいなソフトだったみたいです。

ポケットカメラ、で検索したら公式ページもありました。こちらのページです。

ここによると、発売されたのは1998年2月21日。うおっ、ほぼ16年前だ。
明後日話題にするべきだったかな・・・。

「セットするだけで、ゲームボーイがカメラに早変わりします。
撮った写真は落書きしたりスタンプを押したり…隠しメッセージを付けて友達と写真交換もできる」

というのがこのゲームのコンセプトのようです。
ほうほう、ゲームボーイがカメラになり、写真に落書きやスタンプが押せる。

・・・・・・プリクラ?

隠しメッセージをつけて友達と写真交換もできる。
へえ・・・通信ケーブルで写真が交換できたってことなんだろうか。

公式サイトに「ポケットカメラの遊び方」というのがご丁寧に説明されているので見てみた。

「まずは、基本から。撮った写真を色々なフレームで楽しめま〜す。」
というキャプションがあるんだが、
なんでお兄さんの顔なんですか。

ゲームだろ!ゲームの説明だろ!!
このソフトで遊んでいる少年少女の顔でいいじゃんか!!
なんで大人の顔なの!!

・・・ま、まあ、いいか。スタッフさんの顔の方が無難だったのかもしれない。

30枚まで画像は保存でき、タイマー撮影や連続写真などができちゃったんだそうだ。
すげえ、それってもうカメラじゃないか。時代を相当先取りしています・・・そんなすごかったのか!

さらにこの写真をアニメーションにすることもできるらしい。
マリオペイントみたいだ・・・。

さらに自分で撮影した顔をゲームに登場させられるらしい。
「スペースフィーバーU」というシューティングゲームでは顔がボスとして登場。

・・・あれ、NINTENDO 3DSの「顔シューティング」の原点はひょっとしてコレか。
ってか同じだな・・・。

「ゲーム&ウォッチ」の「BALL」もできちゃうらしい。
ゲームボーイギャラリー2でもちょこっとだけ遊んだ気がします。

そのゲーム画面は、こうなるんだって。



・・・・・・・・・。

気を取り直して、「テクノしちゃおう!」という音楽ゲームもあるらしい。
撮影した顔がDJとして登場し、リズムを作ってDJモードで演奏ができるんだそうだ。

あっ、これだ!
この画面だ、CMで見た覚えがあるのは!これこれ!!

CMで見たのはお姉さんの顔だった気がするけど、
この体の絵は覚えています。

そうか、ボンゴ叩いてたんじゃなかったのか・・・。
DJだったのか・・・。

スペースフィーバーUで高得点を取り、隠しキャラを倒すと「RUN!RUN!RUN!」というゲームができるらしい。
隠しゲームなんだそうだ。へえ・・・どんなゲームなんだろう・・・。



わあ、楽しそう・・・。

「ボーナス写真」という、条件を満たすと出てくる画像もあるらしい。
このページによると、ゲーム&ウォッチの「ジャッジ」みたいなやつとか、
マリオブラザーズのパッケージイラストのマリオとか、ポケモンの画像が見えます。

この公式サイトには画像はなかったが、ポケモンのスタンプがあるんだって。

ピカチュウのスタンプはこんなの。
この頃はまだピカ版や金銀は出ていないはずなので赤緑青しかなかったはず。

他のポケモンたちは赤緑青の画像がそのまま使われていますが、
これはこのゲームのために描かれたピカチュウみたいです。可愛い。

もう一つ、さっきの公式サイトにあった画像ですが、
ラッキー、サンダース、ポリゴン、カビゴンの4匹。
どれも赤緑の画像・・・かと思いきや。

ラッキーだけ赤緑青のどれとも違う画像です。
赤緑までは両手を前で合わせている画像ばかりで、
これは赤緑とも青ともポーズが違います。片手を上げている。

しかし皆さん、この頃はまだ金銀は開発段階だったはずですが。

これは、ポケモン金のラッキーの画像です。
ソックリじゃないでしょうか。

ぼくはこのポケットカメラの公式ページを見た瞬間「これは金のラッキーじゃないか!!」とはしゃぎました。
開発中止になったポケモン2の頃の金銀の画像は今の金銀と違う画像がいくつか確認されているので、
(カメックスとかデンリュウとか)このラッキーは金銀のための画像で、それを使ったんじゃないかしら。

・・・ですが、あくまで全て推測であり真実は永遠に闇の中です。
ただ、ポケットカメラのラッキーと、開発段階にあった金銀のラッキーのポーズが似ているというだけです。

さて次にスタッフロールのひみつというページを開いてみました。

「ステイタス画面で、「スタッフロール」を選んでも、こんな画面が現れるだけで、
スタッフの名前が出てこないことはないかな?」とのこと。

・・・ええ、まだスタッフロールが出るための条件を満たしていないんだそうです。
そうすると、この画像が出るだけでスタッフロールが見られないんだそうです。

それは分かる。
それは分かるんだが。

なんでこんな画面にした。

「スタッフロールを見るためには・・・
まだ隠された条件がクリアされていないみたいだ!」
みたいな子供向けなメッセージを表示すればいいじゃないか。

なんでこんな画面にした。
なんであなた踊ってんの!その踊りは何なの!!もうワケが分からない!!

・・・ただ、このゲームを作ったスタッフさんたちは相当面白いということがよく分かります。
大丈夫ですか!!

まず「ポケットカメラ」で検索したら「ポケットカメラのエンディング」という動画が出てきてビックリ。
ぼくはこのゲームをそれこそマリオペイントのようなゲームだと思っていたので、
「エンディング」というモノがあるとは思っていなかったのです。

このゲームのエンディングについては後で語るとして。
そろそろ本当の本題に入りましょう。そう、このゲームのBGMの話です。

ツッコミどころが多すぎて脱線しっぱなしでした。
とりあえず、YoutubeでポケットカメラのBGMを全部聞いてみたので紹介します。



ハローキティワールドは関係ないんだが、これがタイトル画面なんだそうです。なんだこれは。
(海外版のBGMだけど曲自体は多分同じなんじゃないだろうか、海外では「ゲームボーイカメラ」というらしい)

このタイトル画面の曲、よーく聞いていると「ちゃちゃっちゃっちゃちゃっちゃ♪」という、
スーパーマリオブラザーズのメインテーマの出だし部分が何度も出てきているのが分かります。

スマブラDXのフラットゾーンみたいな音色と曲調で、ゲーム&ウォッチのゲームも出てくるし、
ポケットカメラでMr.ゲーム&ウォッチのキャラの位置づけが決まったんだとしたら楽しいな。



動画のタイトルは「Additional Animation BGMs and Hot Spot Theme 07」になっているんだが、
アニメーションを作る関係のモードと「Hot Spot」というヤツの曲のようです。
とにかくどこで使われているかではなく、このゲームで使われている曲というのが大事なので置いときます。

まずこの動画を再生すると流れてくる暗〜い曲は、
ハローキティワールドで「くじらのムー」のボスの大エビ「ロビー」と戦っている時の曲と同じ。

3分28秒から流れてくる「でんでんでんでん・・・」という、
これだけ繰り返し聞いていると「スウィートホーム」のエンカウントしたときの曲を思い出しそうな、
あれ、思い出さないですか、とにかくこのジングルはハローキティワールドのボス登場の曲と同じです。

5分39秒から流れてくる明るい曲は、ハローキティワールドのラスボス「????」を倒した時の曲と同じ。
他にも、この動画にはないですが「????」と戦っている時の曲のアレンジっぽいのとかもありました。

さて、最後に。
マリオペイントのようなゲームだと思って「ポケットカメラ」で検索して、
一番最初に出てきたのが「ポケットカメラのエンディング」でした。

・・・このゲーム、エンディングとかがあるようなゲームなの?
マリオペイントにはエンディングはないよ?スタッフロールならあるけど・・・。

そしてその動画を見てみてまたまたビックリ。



これがポケットカメラ(海外版)のエンディングです。
このBGM、MOTHERのティンクル小学校の曲のアレンジじゃないか!!

さらにこの曲はMOTHER2のファイル選択画面のBGMにアレンジされているわけですが、
ポケットカメラを当時遊んでいた子供達の中で「ハローキティワールド」をやった子は少なかったり、
「Balloon Kid」を遊んだ子はさらに少なかったでしょうけれども・・・。

でも、MOTHERやMOTHER2で遊んだ子は多かったんじゃないだろうか。
そして、エンディングに辿り着いた時に「あれ、この曲ティンクル小学校の曲に似てる!」と、
気づいて喜んだ子もいっぱいいたんじゃないでしょうか。

聴いて分かったのはハローキティワールド(というかBalloon Kid)の曲のいくつかがそのまま、
もしくはアレンジされているものと、マリオやMOTHERシリーズの曲のアレンジでした。
さすが同じ作曲者様のゲームなので、共通の曲もあるということのようです。なるほどね!

あと少しプレイ動画を見てみたところ項目を選択した時の効果音も、
ハローキティワールドの決定音や画面を送る音と同じでした。

大昔に気にしたことがある「ポケットカメラ」の謎が少しだけとけた上に、
「ハローキティワールド」との共通曲が発見できるなんて驚きです。
raraさん、情報どうもありがとうございました。

ポケットカメラ、中古ゲーム屋さんですごく安く、大量に売ってるからなあ・・・。
今度帰省したときに、買ってみようかな!

・・・いや、やっぱどうしようかな。





2014年2月19日




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