ポケモン不思議のダンジョン青の救助隊プレイ日記です。

炎の山のファイヤーを説得し、山を越えてきたケミカとスイソ。
さらに歩くと、なんか今度は雪だらけの偉い場所になってきました。

どんな地形なんだ。

スイソ「・・・うう、寒い!」
ケミカ「ほんと、寒いね・・・スイソ、冬眠しちゃわない?」
スイソ「と・・・・・・平気だよ、ケミカこそネズミでしょ」
ケミカ「あはは、そういえば・・・・・・ふう、随分寂しいところに来ちゃったね」
スイソ「そーだね、雪も積もってるし、他のポケモンも全然見当たらないし」
ケミカ「もしかしたらもう誰もいないんじゃないかな・・・あっ!!」
スイソ「ん?どうしたの?」
???「・・・・・・」
スイソ「あ、あれは?!」
ケミカ「あっ、走って行っちゃった・・・!」
スイソ「・・・今のは一体・・・ポケモンみたいだったけど・・・」
ケミカ「は、早くてよく分からなかったけど、気のせいじゃないよね・・・」
スイソ「一瞬だったけど、確かに誰かがいたよね。こんな寂しいところで何してたんだろう?」
ケミカ「うん・・・」
スイソ「ま、考えても分からないよね。先を急ごう」
ケミカ「そ、そうだね」

白くて頭に鋭利な黒いなんかがついたあのポケモンが一瞬出現。
しかし、すぐに走り去って、飛んで行ってしまいました。

スイソ「ケミカ!あれ見てよ!」
ケミカ「え?」
スイソ「樹氷だ!木が凍ってるよ!!」
ケミカ「わ、ほんとだ・・・」
スイソ「すごい!氷の粉が空から降ってる!」
ケミカ「ヨッシーアイランドのスキーのステージみたい・・・」
スイソ「綺麗だけど・・・ものすごく厳しい場所なんだろうな、あそこは・・・」
ケミカ「でもここを越えないといけないんだよね・・・」
スイソ「寒さがすごく厳しそうだしあまり行きたくないけど・・・ここにいても仕方ないし、前進あるのみだ」
ケミカ「うん」
スイソ「頑張って越えて行こうケミカ!あとスキーのステージってなにかな!?」

炎の山から一変して、こんどは「じゅひょうのもり」です。
くさタイプだったら大変そうですが、こっちはどっちも大丈夫そうです。

さてこおりタイプのポケモンがわんさと出てくるのだろう!
と覚悟していたらオオタチやルリリが出てきました。

・・・あれ、どっちもノーマルタイプじゃないか!?
あ、まだ浅い階層だから、もっと深くなればこおりタイプのポケモンも出てくるんだろうな。

そしてもう少し進むとメタモンが出てきました。
こおりタイプのポケモンはおらんのか!?

メタモンはトルネコの大冒険でいうマネマネのようです。そりゃそうだ。
さらに進むとやっとイノムーが出てきました。よかったよかった。あとなぜかノズパスもいました。

あとはコドラとかメタングとかあんま知らないポケモンも出ました。
樹氷の森の奥地へと進むと、やっと出口か・・・いや、そんなはずはない。

スイソ「大分森の奥まで来たね、ここを抜ければ出られるかも。あと少し頑張ろう」
???「・・・・・・・・・」
スイソ「・・・ん?ケミカ、いま何か言った?」
ケミカ「う、ううん、頷いただけで何も言ってないけど・・・」
スイソ「だよね・・・なんか、声が聞こえたような・・・気のせいかな。」
???「・・・・・・引き返すのだ。ここは通れない」
スイソ「誰だ!?」
???「ここを通ることは許されない。どうしても通りたければ・・・その時は、私を倒してからにしろ!!」
ケミカ「わ!!」
フリーザー「私はフリーザー!氷の使い!森に入ってきた者は全力で倒す!」
ケミカ「ふたごじまに住んでるわけじゃないんだ・・・」
フリーザー「覚悟!!」
スイソ「うわっ!ケミカ、気をつけて!あとふたごじまってなんだろう!?」

こっちの反論の余地もなく、フリーザーとの戦いになりました。
フリーザーは「こうそくいどう」で勝手に常時シルバーデビル状態になります。

・・・が、こっちのタイプの相性がよかったのでケミカの10まんボルトでなんとか撃破。

ケミカ「ふたごじまってなんだろう・・・?」
スイソ「今更!?あと今言う!?そ、それよりも、お願い、フリーザー!」
ケミカ「あ、そうだった!ぼくたち、どうしても先に行かなくちゃならないんだよ!」
スイソ「頼むからここを通してよ!」
フリーザー「ダメだ!通すことはできない!」
スイソ「なんで?どうして通っちゃいけないの?」
フリーザー「この冷たい森の空気が・・・ここにきてかなり暖かくなっているからだ」
ケミカ「・・・地球温暖化?」
スイソ「違います。暖かいって・・・オイラすごく寒いんだけど・・・」
フリーザー「森の冷気が乱れ・・・雪が溶け始めている。今まで溶けたことのない雪が溶け始めているのだ」
ケミカ「・・・温室効果ガス?」
スイソ「違います。でも、どうしてオイラたちが通っちゃいけないんだ・・・?」
フリーザー「これは今まで一度もなかったことだ。そしてお前達が森に現れた。これはお前達の仕業ではないか!」
二人「(え!?)」
ケミカ「そ、そんなことない!そんなの偶然だよ!」
スイソ「ねえフリーザー、よく聞いて。ここの雪が溶け始めたのはオイラたちのせいじゃない。今は色んなところで災害が起きているんだ」
フリーザー「そんなこと、信じられるか!!」
スイソ「ち、ちょっと・・・!」
フリーザー「問答無用!覚悟しろ!!」
アリル「待て!!」
ケミカ「!?」
フリーザー「あ、アブソル!」
アリル「この者達の言うことに偽りはない。自然災害は、今至る所で起きている」
フリーザー「ほ、本当なのか・・・?」
アリル「本当だ。私には自然災害をキャッチする力がある。しかも今回は今までに感じたことのない特別なものだ」
フリーザー「・・・・・・ここだけではないのだな、災害は・・・」
スイソ「・・・・・・」
フリーザー「・・・分かった。お前達を信じよう。ここを通るがいい」
スイソ「あ、ありがとうフリーザー!」
フリーザー「ただし!これ以上災害が広がらないよう食い止めるのだ。頼んだぞ!」
ケミカ「ファイヤーも同じこと言ってたね・・・うん、約束するよ、フリーザー」
スイソ「ふう・・・助かった・・・ありがとう、助かったよ」
アリル「・・・礼を言う暇があるなら、一刻も早く自然災害を食い止めることだ。このままではよくないことが起こる」
スイソ「もう十分起きてるけど・・・」
アリル「私の本能がそう告げているのだ。私は自然災害の恐ろしさを察知し、危機を感じるままここへやって来たのだが・・・」
ケミカ「・・・アブソル?」
アリル「・・・ここからは力を合わせた方がよさそうだな・・・」
スイソ「えっ」
アリル「私もお前達の仲間になろう。」
スイソ「ええ!?ホントに!?」
アリル「本当だ。災害を食い止めるには協力した方がいい。私の力を貸そう。」
ケミカ「ありがとう、アブソル!実は最初から仲間になってくれると思ってたんだ」
スイソ「うん、そうそう、実は思ってた」
アリル「・・・なぜだ?」
ケミカ「待て!!って言った時から左に名前が出てたし。アリルって」
アリル「・・・・・・。」

こうして、アブソルのアリルが仲間になりました。
さあ、レベルは結構高いケミカとスイソですが、アリルくんは役に立つのか!?

ケミカ「・・・雪山の道がひたすら続いてる・・・ここまでかなり歩いたし、スイソも大分疲れてるみたい・・・。
今まで必死になって旅を続けてきたけど・・・この先何があるんだろう・・・本当に、これでよかったのかな・・・」
スイソ「うう、寒すぎる!辺りはもう雪だらけだね。さっきからずっと同じ景色だし・・・これ、ホントに先に進んでるのかなあ・・・」
アリル「イワークでビバークを思い出すな」
スイソ「思い出しません。ねえ、ケミカ?思うんだけどさ・・・」
アリル「構ってくれない・・・」
ケミカ「・・・あ、なに?」
スイソ「とうとう誰もいない場所に来たって感じだし、この先歩いても何もないって気もするし・・・もうかなりヘトヘトだし・・・」
ケミカ「・・・・・・」
スイソ「オイラたち・・・どうなっちゃうんだろうね・・・」
ケミカ「・・・だ、大丈夫だよ、何とかなるよ・・・ここまで頑張って来たんだし・・・」
スイソ「・・・・・・そうだよね。ここまで来て、どうなるも何もないよね。」
アリル「ねえ」
スイソ「ゴメン、ケミカ。オイラ弱気になっちゃって。ケミカを信じてここまでやってきたんだもん」
アリル「ねえねえ」
スイソ「オイラ、これからもケミカを信じるし・・・どこまでもついて行くよ」
ケミカ「・・・うん、ありがとう」
アリル「ねえねえねえ」
ケミカ「(・・・そうだ、スイソは迷わず信頼してくれてる、なのに自分が迷っちゃダメだよね。もっと自分を信じるんだ)」
アリル「(ところでどうして二人は逃亡生活を始めたんだ?どうしてケミカはポケモンに?)」
ケミカ「(心の中にまで話しかけてこないでよ・・・)」
スイソ「(二人とも、心の中で会話するなんてずるいよ!)」
ケミカ「(全員でやってたら収拾つかないよ!!)」

ケミカとスイソの会話の後、ケミカに異変が。

ケミカ「・・・な、なんだろう今の?めまい・・・かな・・・?」
スイソ「ん?どうしたのケミカ?」
サーナイト「(・・・・・・ついに・・・ついに、ここまで・・・)」
ケミカ「(誰かが語りかけてくる・・・スイソ?いや、この声はスイソじゃない・・・この声、どこかで聞き覚えが・・・)」
サーナイト「ついに、ここまで来たのですね・・・」
ケミカ「・・・・・・!!サーナイト・・・!!」
サーナイト「お待ちしておりました。よかった、やっとお会いできましたね」
ケミカ「キミは、一体・・・」
スイソ「ねえ、ケミカ。どうしたの?」
アリル「どうしたのだ?さっきから何度も「サー直人」とタイプミスしているが・・・芸人の名前?」
ケミカ「しっ!」
スイソ「さっきから独り言ばっかりだけど・・・?」
ケミカ「サーナイト、もしかしてみんなには・・・」
サーナイト「はい、他の方々に私の姿は見えません。ここからもう少し進んだところに「ひょうせつのれいほう」という山脈があります」
ケミカ「氷雪の礼法?」
サーナイト「霊峰です。その頂上の奥に・・・キュウコンがいます。」
ケミカ「キュウコン?!」
サーナイト「キュウコンはあなた方が来るのを待っています。気をつけて・・・」
ケミカ「あ!ちょっと!・・・消えちゃった・・・」
スイソ「ねえ、ケミカ!ケミカってば!どうしたの?一体何があったの?」
ケミカ「そ、それが・・・」
アリル「あなた方が来るのを待っているって、私も入ってるのかなぁ。イヤだなぁ。ドキドキ」
ケミカ「アリルにも見えてないはずでしょ!!あとそれはMOTHER2!」
スイソ「・・・ケミカ、MOTHER2ってなんだろう・・・?」

氷雪の霊峰の前までやってきて、ケミカとスイソがお話。
なぜかアリルは消滅しています。会話に入れてあげればいいのに、仲間扱いなのでいない様子。

スイソ「・・・そっか、そんなことがあったのか。サーナイトが現れて・・・それでさっきボケっとしてたんだね」
ケミカ「う、うん・・・」
スイソ「キュウコンって伝説じゃなくてホントにいたんだ・・・それで、あの頂上にキュウコンがいるんだね」
ケミカ「・・・・・・」
スイソ「ううっ!・・・ケミカ!!」
ケミカ「わ・・・な・・・なに?」
スイソ「ここまで頑張ってきた甲斐があったよね!キュウコンに会って、ホントのことをきこう!」
ケミカ「・・・うん・・・」
スイソ「これでケミカの疑いもやっと晴れる!よかったよかった!」
ケミカ「・・・・・・」
スイソ「ねえ、ケミカ・・・そんな不安そうな顔しないでよ。大丈夫だって。」
ケミカ「うん・・・でも・・・」
スイソ「そりゃ、ケミカはキュウコンに会うのは怖いと思うよ。サーナイトを見捨てた酷い人間は、もしかしたら自分かもしれないって・・・。
ついそんな不安な気持ちにもなっちゃうよね。でも、あり得ないよ。そんなことは絶対。」
ケミカ「な・・・なんで、そこまで信じられるの・・・?」
スイソ「なんでって・・・そりゃ、ちょっと前は疑ったこともあったけど・・・今は・・・」
ケミカ「・・・・・・」
スイソ「・・・あれ?どうしてかな?」
ケミカ「・・・え」
スイソ「ホント、どうしてだろう・・・??でも、とにかくケミカはいい人だし。」
ケミカ「そ、そう・・・?」
スイソ「オイラが救助隊をやりたいって思ってた時に、小さな森でケミカに出会った。思い返すと、その時から何かピンと来るものがあったんだ」
ケミカ「・・・最初はスルーしまくってゴメンね・・・」
スイソ「はは、ほんと、不思議だよね。でも、オイラはケミカを信じるよ。とにかくあそこに行けば真実が明らかになる」
ケミカ「・・・そうだね。じゃあ、あと少し頑張ろう」

次でついに氷雪の霊峰に行き、キュウコンに会って真実が明らかになるっぽい!
もう初代の伝説の鳥ポケモンは残ってないし、あとはひたすら登るのみ!

・・・のはずだが、あんまり言うとフラグになりそうである・・・。

2012年5月2日
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