ポケモン不思議のダンジョン青の救助隊プレイ日記です。久々すぎる。

前回のあらすじ。
ゲンガーにより逃亡生活のケミカとスイソは、ほのおのやまへ。
省略しすぎだ。

???「くそー、どこへ行きやがったんだ!?」
???「こっちに逃げたはずだ!探しに行こうぜ!」
???「おおーっ!」
スイソ「・・・・・・もう、行っちゃったかな?」
ケミカ「遠ざかっていったみたいだけど・・・」
スイソ「ふー、何とかやり過ごせたみたいだ。でも・・・ここにいてもしょうがないよな」
ケミカ「そうだね・・・逃げるにはこの山を抜けるしかないのか・・・」
スイソ「大変そうなところだけど頑張ろう!」
ケミカ「うん、普通はこんなに溶岩に近づいたら死んじゃうしね・・・」

「ほのおのやま」へ入っていきました。
中にはドンメルやブビィ、マグマッグなどがいますが、スイソがいるしそもそもレベルも高いのでやっぱり大丈夫です。

ひたすら登り続け、さらに上にはギャロップとかコータスが出てきました。
ギャロップがいきなり出てくるとは・・・。
野生のギャロップはこんなところに住んでいるようです。

さらにさらに登ると「ほのおのやま さんちょう」という別のエリアに到達。
そこにはオニドリルやウインディがいます。
オニドリルこんなところに住んでて大丈夫なのか?

そしてついに。

スイソ「ここかな?炎の山の頂上は・・・」
ケミカ「そうみたいだね。すごいねここは・・・溶岩の量が半端じゃない・・・」
スイソ「この溶岩の多さも、災害の影響かもね・・・・・・うう、熱いっ!今にも火傷しそう!」
ケミカ「また火山活動が活発になったみたいだね、ここも危険だよスイソ」
スイソ「あちちち・・・よし、早く抜けちゃおう」
???「待て!!」
二人「!?」
スイソ「あ、あれ?!辺りが急に暗くなった?!」
???「山の叫びが聞こえる・・・苦しくて悲鳴を上げているのだ・・・」
ケミカ「この声、どこから・・・?」
???「お前たちなのか!炎の山を苦しめるのは!」
スイソ「ええ!?違うよ、オイラたちじゃない!」
ケミカ「ぼくたちはたまたまここを通ろうとしただけだよ!」
スイソ「そっちこそ誰なんだ?姿を見せろ!」
ファイヤー「山の怒りは私の怒り!私の名はファイヤー!炎の化身!山を荒らす者は許さない、覚悟!!」

予想はしていましたがやっぱりファイヤーが出てきました。
ということはあの鳥もいつか出そうです。

が、最初のターンでケミカのでんこうせっかで先制攻撃。
スイソのみずでっぽう、ケミカのでんきショック+1で何とか倒せました。
結構強かった・・・。

ケミカ「あつつつ・・・」
ファイヤー「な、なんの!これしきのことで!」
スイソ「待って!待ってよ!!オイラたち悪さしにこの山に来たわけじゃないんだ」
ケミカ「そ、そう、追われてこの山に来ただけなんだよ!」
スイソ「それに苦しんでるのはこの山だけじゃない。今、いろいろな場所が自然災害にやられてるんだ。
オイラたち今は追われててできないけど・・・でも、災害に苦しんでるポケモンたちを助けたいんだよ!」
ファイヤー「・・・・・・その話、本当なのか?」
スイソ「本当だよ。信じて!」
ファイヤー「・・・・・・。」
スイソ「もしウソだと思うなら・・・オイラの目を見て!」
ケミカ「ゼニガメの目って、赤いんだね」
スイソ「そういう見方じゃなくてね。」
ファイヤー「・・・・・・。」
スイソ「・・・・・・。」
ファイヤー「・・・・・・よろしい。あなた方の話、信じましょう。」
スイソ「・・・・・・!!」
ケミカ「本当!?」
ファイヤー「ここを通りなさい。炎の山を抜けるのです。」
スイソ「あ、ありがとう・・・」
ファイヤー「そして、約束して下さい。必ずや被害の原因を突き止めてこれ以上災害が広がらないよう食い止めることを」
スイソ「分かったよ・・・と言っても、今すぐは無理だけど・・・」
ケミカ「でも、ぼくたちは救助隊だから、必ず災害の原因を突き止めるよ」
スイソ「うん、約束する」
ファイヤー「・・・約束ですよ。あなた方ならきっと成し遂げるでしょう。私に立ち向かった勇気を忘れなければ」
ケミカ「あっ・・・飛んで行っちゃった・・・」
スイソ「ふう〜・・・・・・すごく怖かった!」
ケミカ「でもファイヤーが分かってくれてよかったね」
スイソ「うん。目作戦成功!」
ケミカ「目作戦・・・・・・」

こうして、炎の山を抜けることができたのでした。
ファイヤーはでかくてかっこよかったですが、口調はやたらと紳士でした。

スイソ「はあ・・・すごく歩いたね・・・」
ケミカ「ちょっと休もうか?」
スイソ「うん。・・・いい景色だね。あ、炎の山があんなに小さく見えるよ」
ケミカ「こんなに歩いたんだ・・・スイソは亀なのに、大変だったね・・・」
スイソ「亀・・・・・・まあ亀だけど・・・本当に遠くまで来たよね」
ケミカ「うん・・・・・・」
スイソ「・・・ねえ、ケミカ」
ケミカ「なに?」
スイソ「炎の山は、越えるのがとても大変だったし・・・あそこを越えられる越えられるポケモンって少ないと思うんだ」
ケミカ「そうだね・・・ファイヤーもいたし・・・」
スイソ「その後、オイラたち必死にここまで逃げてきたんだし・・・正直オイラ、思うんだけど・・・」
ケミカ「・・・?」
スイソ「ここまで来たら、追ってくるポケモンなんて、もう誰もいないんじゃないかな?」
ケミカ「・・・・・・うん・・・でも、まだ・・・」
スイソ「え?まだいるって?誰なの?」
ケミカ「・・・・・・。」
スイソ「・・・そうか。フーディンか・・・フーディンたちのチームなら、ここまで来られそうだよね・・・」
ケミカ「くさタイプやこおりタイプいなかったし・・・」
スイソ「みんな等倍かいまひとつ・・・じゃなくて、うん、しょうがない。行くしかないよね」
ケミカ「でも、これ以上どこに行けばいいんだろう・・・?」
スイソ「とにかく誰も行けないような場所がいいね。頑張って歩こう。」
ケミカ「・・・・・・。」
スイソ「ん?どうしたの。行かないの?ケミカ?」
ケミカ「・・・もういいの?もう少し休んでてもいいから・・・」
スイソ「・・・え、オイラが疲れてるんじゃないかって?追っ手が来てるんだ、休んでなんかいられないよ」
ケミカ「・・・・・・。」
スイソ「それに・・・オイラ言ったじゃないか。オイラ、ケミカについて行くって」
ケミカ「スイソ・・・・・・」
スイソ「・・・そんな顔しないでよ。平気だって。行こうケミカ!オイラ、どこまでもついて行くよ!」

さて、逃亡生活はどれだけ続くやら・・・。
熱い鳥が出てきたら次は寒い鳥が出そうですが・・・。

2012年4月25日
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