ケミカ「今日は星のカービィ鏡の大迷宮をさしたままポケモン不思議のダンジョン青の救助隊をつけてみたんだ」
ホウソ「だから試すなと言っとろうが。」
ケミカ「でもね・・・なかなか消えないね・・・」
ホウソ「消えなくて結構だろうが!もう試すなよ!!」
ケミカ「えっ、それはファイアレッドもさしてみろっていう振り?」
ホウソ「振ってねえよ!!絶対入れるなよ!!」

ファイアレッドはセーブの仕方が消えるソフトじゃないから消えないらしいです。
もう持ってるアドバンスのソフトは全部試しちゃったから、どうやら消えるソフトはないらしいな・・・残念だ。(?)

さてポケモン不思議のダンジョン青の救助隊プレイ日記の4日目。
ピカチュウになったケミカは、自分の家で寝ています。

ケミカ「・・・うーん・・・またあの夢・・・?また誰かいる・・・なにか話してるみたい・・・何て言ってるんだろう・・・?
・・・おや?揺れてる。地震かな・・・?ゆ、夢にしてはやけにリアルな感じだけど・・・・・・」

ダグトリオ「あのー、もしもし」
ケミカ「あっ、朝か・・・え、誰?家の中には誰もいない・・・?」
ダグトリオ「あ、姿が見えない?これは失礼しました!」
ケミカ「わ!!人の家の床に穴を掘って出てきた・・・!」
ダグトリオ「どうも、私はダグトリオです!今朝の地震はご存知ですか?」
ケミカ「地震?あの揺れは夢じゃなかったんだ・・・」
ダグトリオ「あの地震の後、私の息子のディグダがエアームドにさらわれてしまったんです!」
ケミカ「ええ!?な、なんで?!」
ダグトリオ「地震が起こったのは私たちのせいだと怒っていて・・・ハガネやまの頂上に息子が連れて行かれてしまいました!」
ケミカ「そ、そんな・・・!分かったよ、助けに行ってくる!」

慌てて外に出ると、ゼニガメのスイソもいました。

スイソ「あっ、ケミカおはよう〜」
ケミカ「・・・・・・・・・・・・あ、おはよう!」
スイソ「溜めが長いね。どうしたの?」
ケミカ「じ、実はさっきダグトリオから・・・」
スイソ「ええっ?救助の依頼をされたの!?」
ダグトリオ「そうです!!」
二人「わ!!」
ダグトリオ「エアームドが私たちの息子のディグダをハガネ山にさらっていったんです!どうぞ宜しくお願いします!!」
スイソ「・・・な、なるほど・・・じゃあ行こうか・・・」
ケミカ「う・・・うん」

ハガネ山に行くことになりました。
エアームドがディグダをさらうって、どうやってさらったんだろうか。

・・・手足は見えちゃってるのか!?それとも地面ごと!?

さてハガネ山の敵はオニスズメ、ジグザグマなど。
でもまあ、トルネコの大冒険をクリアした人なら全くもって何一つ困る要素がありません。

「鉄の矢」などのアイテムの代わりに「ゴローンのいし」というのがあります。
間に仲間がいても敵に向かって投げられる遠距離タイプの攻撃アイテムです。

・・・が、敵を倒すのには技を使って倒した方が経験値が圧倒的に多く入るので直接攻撃はあまりしません。
HPを攻撃やゴローンの石で削ってから、でんきショックやでんこうせっかで倒します。

ケミカ「あっ、そっちのジグザグマはスイソお願い!」
スイソ「よし、任せろっ!・・・ケミカ、こっちは倒したぜ!」
ケミカ「あー・・・通常攻撃で倒しちゃったか・・・まあいいか・・・」
スイソ「ケミカ、そっちにバルキーが!」
ケミカ「じゃあぼくのでんきショックで・・・!あっ、倒しきれなかった!スイソ、次攻撃して!」
スイソ「OK!よっしゃー、倒したぜ!」
ケミカ「・・・あ、また通常攻撃で・・・。」

スイソが「たいあたり」で倒してほしい時になかなかやってくれません。
というわけで基本的にケミカばっかり攻撃して倒しています。

が、ポケモンには「かしこさ」という数値があり行動の種類を増やすことができるらしい。
ので、そのかしこさを上げる「グミ」をスイソにたくさん食べてもらおうと思っています。

アサナンやココドラという今現在実際のポケモンであんま育てたことのないポケモンも登場。
タイプは何となく推測しながら進めます。これは全種類のタイプを分かっていた方がいいんだろう・・・。

あとカイロスが本来レアなポケモンのはずなのにここにはザコのごとく大量に出現します。

ケミカ「ふー、やっと頂上の9階に着いた・・・!」
スイソ「えーと、さらわれたディグダは・・・あっ、ケミカ、あの崖の向こうに!」
ケミカ「本当だ!おーい、大丈夫!?助けに来たよ!」
ディグダ「・・・・・・こ、怖いです・・・」
スイソ「わっ!え、エアームド!!」
エアームド「あんたたち!何しに来たザマスか!」
ケミカ「(・・・ザマス!?)でっ・・・ディグダを助けに来たんだよ!」
スイソ「そうだ!ディグダを大人しく放すんだ!」
エアームド「何言ってるザマス!ディグダたちが地底で暴れて地震が起こるから毎晩落ち着いて寝られないんザマス!」
ケミカ「えっ・・・!?」
スイソ「エアームド、それは違うよ!地震は確かに最近多いけどディグダたちが暴れたぐらいでそんな地震は起こらないよ!」
エアームド「うるっさいザマス!文句があるなら勝負ザマス!!」
スイソ「・・・ダメだ、エアームドは興奮していて話にならないよ・・・」
ケミカ「そうだね・・・話して分かり合えないなら拳で分かり合えばいいんだよね!」
スイソ「・・・いや何か語弊があるよ」

というわけで、1マス離れた場所にエアームドが登場。
このエアームドといわゆるボス戦をすることになりました。

まずこっちのターンででんこうせっかで先制攻撃をし、次のターンででんきショック。
攻撃を受けてHPが減ったら1歩下がってでんこうせっか、その間スイソが攻撃・・・。

・・・なんてことをやっていたらあっさりと勝利しました。

エアームド「うむむ・・・参ったザマス。ここは一旦逃げるザマス!」
ケミカ「行っちゃった・・・おーいディグダ!もう大丈夫だよ!早くおりておいで!」
ディグダ「だ、ダメです・・・怖くて降りられないです・・・」
スイソ「仕方ないな・・・・・・うわ!すごい崖!下が見えないよ!ケミカどうしよう・・・?」
ケミカ「じゃあディグダ、今行くから・・・わっ!すごい崖!下が見えないよ!」
スイソ「・・・あの、それ今言ったんだけど・・・」
コイル「ビビビ!ワレワレガ ディグダヲ タスケヨウ!」
ケミカ「あっ、この前のコイル・・・!ありがとう、気をつけて!」

というわけで、いつぞやのコイルがディグダを助けてくれました。
助けるシーンは残念ながらよく見えませんでしたが・・・。

ディグダ「うう・・・すごく怖かったです・・・高いところにいたせいか、まだ足が浮いてるような感覚です・・・」
全員「(・・・・・・足?!)」
ケミカ「で、でもよかったね、無事に助かって・・・」
ダグトリオ「おおっ!助かったのか!よかった!!」
スイソ「ん?なんだろう・・・どこからか声が・・・?」
ダグトリオ「おっ、姿が見えない?失礼いたしました!」
ケミカ「わ!ダグトリオ!う、うん、ディグダは無事だよ!」
ディグダ「あっ!パパ!」
ダグトリオ「心配したぞ。怪我はなかったか?」
ディグダ「うん、大丈夫だよ!ケミカさんたちのおかげだよ」
ダグトリオ「それはそれは。どうもありがとうございました」
ケミカ「ううん、お礼はコイルたちに言って。ぼくたちだけじゃ助けられなかったんだよ」
ダグトリオ「そうだったのですか。コイルさんたちもありがとうございました」
ケミカ「じゃあ気をつけてね。ディグダ、またね」
ディグダ「はいっ!じゃあ失礼します!」
スイソ「あ、お礼としてカテキンをくれたよ、ケミカ」
ケミカ「どうしたのカテキン?あ、違う・・・スイソ?」
スイソ「な、名前まで・・・。このカテキンを使うと登録してる技の威力が上がるんだよ」
ケミカ「そっか・・・じゃあでんきショックが強くなるってことだね。スイソが使ってもいいよ?」
スイソ「いや、オイラはまだ強いの覚えてないからいいよ。でもいつかハイドロポンプを覚えてみせるから!」
ケミカ「・・・・・・・・・」
スイソ「・・・ケミカ?」
ケミカ「・・・・・・・・・あ!うん、なんだっけ!?そうそう、きっとスイソなら大丈夫!頑張ってエアロブラスト覚えて!」
スイソ「それはムリ」

一つの冒険が終わるたびに、帰って眠ることになります。

ケミカ「・・・あ、またあの夢だ・・・誰かいる・・・今度は少しだけ聞き取れる・・・?」
???「・・・・・・の・・・くめ・・・・・・は・・・」
ケミカ「・・・え?人間・・・?役目・・・?ま、待って、もう少しだけ話を・・・」

ケミカ「・・・・・・あ、また夢見てたみたい・・・どんな夢だっけ・・・?」
スイソ「おはようケミカ!どうしたの?」
ケミカ「あ・・・ううん、最近なんか夢を見るんだ・・・」
スイソ「夢?そういえばケミカって人間だったって言ってたよね?夢とそのこと、何か関係あるのかもね?」
ケミカ「うーん・・・?」
スイソ「・・・そういえば、どうなの?ケミカは人間に戻りたい?」
ケミカ「・・・どうだろう・・・よく分かんない・・・」
スイソ「あっ・・・ゴメン、ケミカだって大変なのに・・・まあゆっくり思い出していけばいいよ」
ケミカ「うん・・・ありがと」
スイソ「人間の時のケミカってどんな人だったの?」
ケミカ「・・・人間の時のぼく?あれ、人間の時ってどうだっけ・・・?思い出せない・・・」
スイソ「それも忘れちゃった?でもケミカならきっといい人だったと思うな」
ケミカ「そ、そう?無意識にスルーしまくるけど・・・?」
スイソ「・・・それはともかく、正義感があるし友達想いのいい人だと思うよ」
ケミカ「そうかな・・・そうだといいけど・・・・・・・・・・・・」
スイソ「・・・ケミカ、あのさ」
ケミカ「・・・・・・そうだ、ポケモン広場に行こうっと!」
スイソ「いだっ!?」
ケミカ「あ?!い、いること忘れて蹴っちゃった・・・!ゴメン!!」
スイソ「な、なんで・・・1秒前のこと普通忘れる・・・?」

2011年11月16日
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