ぬるぽんさんからガンテツボールの効果のミスのページについての情報を頂いたときに、 そういえばこれって没データじゃないか?と思ったのでちょっと考察&検証してみました。 まず、その情報を抜粋させてもらったのがこちら。 こちらのページhttps://bulbapedia.bulbagarden.net/wiki/Escapeを見ますと、 第二世代では「〜10%で逃げるポケモン」「50%で逃げるポケモン」「100%逃げるポケモン」という3つのリストが設定されているようです。以下がそのリストです。 【毎ターン10%の確率で逃げるポケモン】
【毎ターン50%の確率で逃げるポケモン】
【100%逃げるポケモン】
というものでした。情報どうもありがとうございます、英語が全く読めないので翻訳が助かります。 さて、100%逃げるポケモンがライコウ、エンテイ、スイクンというのは納得です。 さらに、普通に遊んでいたときもヌオーやゴマゾウには捕まえようと思ったときに逃げられて悔しい思いをしたものです。 ・・・野生で出るポケモンはまあ、いい。だが野生で出ないポケモンに「逃げる確率」を設定しても無意味ではないか? そのデータが仕事をする機会はないのではないか?つまりはそれは没データなのではないか?そう、ヒトデマンのタマゴグループのように・・・。 というか、本当に逃げ出すものなんだろうか。野生のトゲチックなどまずはあり得ない存在だ。進化前のトゲピーすら野生には存在していない。 なので、まずはトゲチックと戦ってみ逃げられた。 は、早い!本当に逃げ出してしまった・・・!!何度かやってみましたが、10%・・・ぐらいなんだと思います。いつもながら、確率系の話はやりづらい。 そして50%の確率で逃げると設定されているファイヤー様。しっぽ巻いてお逃げになられました。 フリーザー、サンダーも同じように逃げてしまいました。しかし金銀でファイ様サン様フリー様は出現なさいません。 なのでせっかくの50%の確率で逃げるという設定は死んでいます。 しかし、何か意図したものがあったんだろうとは思う。じゃないとわざわざ限られたデータ量の中、そんな設定に容量を割く意味がない。 イーブイ、ポリゴン、バリヤード・・・偶然にもみんなゲームコーナーの景品だが・・・。トゲチックやブラッキーは、野生で出る予定だったということなのか・・・? それともそこには別のポケモンがいて、なにかがズレたけど設定はそのままだったんだろうか・・・?? ファイヤー、サンダー、フリーザーは50%の確率で逃げるのにシンボルエンカウントだったらやってられないので、 逃げ回られるなどの理由で何度も出会う予定だったのかもしれません。 だが、初代と直接世界がつながっている金銀の世界。 初代の主人公がファイヤー、サンダー、フリーザーは3年前にとっくにGET済みだろうし、 飛び回るのは不自然、初代の主人公=金銀のプレイヤーが初代から通信で持ってくるのが自然ということ・・・? いや、初代の主人公がその3羽を放って飛び回り始めたとしたらそこまで不自然ではない・・・か? だとしたらレベルは50じゃおかしいし・・・ぬお、めんどいな。 トゲピーではなくトゲチックだけが野生で出るっていうのは、 進化後のポケモンだけが野生で存在している、ブビィやエレキッドみたいなのと同じイメージなのか・・・? というわけでとにかく、野生で出ないポケモンの逃げる確率という設定は不要なものであり、 元は使われるはずだったが何らかの理由で使われなくなった「没データ」ということだと思います。 ポリゴンが野生で出てくれればコインを必死こいて集めなくてもいいし、 イーブイが野生で出てくれれば幸せです。 素早そうなポケモンは別に逃げず、遅そうなポケモンが逃げ出す設定になっているのもなんか謎だし、 めちゃめちゃ色んな変更があったその名残なのかもしれません。 |