◆ゲームの小話 ポケモンでパネポン◆






ポケモンでパネポンの没データの話・・・のはずだったんですが・・・。

ずっとページにしようと思ってやってませんでした。画像保存日時を見たら2年前だった。
フォルダの中で腐りかけていたので出してきました。凍らせてたので多分大丈夫です。

ポケモンでパネポンの没画像を見て喜んでいた日がありました。
なぜかスーファミ版の元祖「パネルでポン」のキャラの画像があったんだ!と。

そしてまた内部画像を見たり没データで遊んでいたんですが、
どうやって紹介したものかと悩んでいました。微妙に没データじゃないからです。

「ポケモンでパネポン」は、ゲームボーイカラー専用のゲームです。
ゲームボーイカラー専用のゲームをゲームボーイで遊ぼうとすると、
大抵「このソフトはゲームボーイカラー専用だから遊べないんだぜ」という表示が出ます。

ポケモンでパネポンも、ゲームボーイで遊ぼうとするとそういう表示が出ます。

無音でこういう画面になります。

画面はハートマークで縁取られ、
ゲームボーイカラーを買いやがれくださいと書かれています。

この画面でどんなにボタンを押しても進まないし、
ソフトリセットも効きません。

・・・が。
どういうわけかこの画面でAボタンを24回押すと、効果音が鳴ります。

何かを決定した時の音がします。ピロリーン、という。
さらに、Bボタンも24回押すと、また効果音が鳴ります。

そして・・・・・・。

「パネルでポンGB」が始まります。

しかもBGMはスーファミ版のメニュー画面のものです。
「ゲームのせってい」という項目で色々変えられるらしい。
いわゆるデバッグモードみたいなメニューです。

「ゲームモード」は「エンドレス」と「おじゃまアタック」の2種類に切り替えられます。
「おじゃまアタック」にすると「ゲームスピード」が自動的に「おじゃまレベル」になります。

「ゲームレベル」は「EASY」がデフォルトで、右を押すと「NORMAL」「HARD」と切り替わります。
EASYから左を押すと「SLOW1」から「SLOW3」まで切り替わります。項目はループしません。

「ゲームスピード」は「01」から「99」に変えられます。01から左を押しても99にはならず、項目はループしてません。
スタートボタンか「ゲームスタート!!」を押すと・・・。

リップステージのエンドレスが始まります。

うおおお!何の問題もなく始まったぞ!!
しかも右には前に紹介したリップの没画像が使われている!!

リップの左にはスーファミ版の説明書などにも載っている、
お花の世界の建物っぽい画像まで。枠もお花で縁取られてます。

ゲームオーバーになるとこんな画面。
リップがガッカリしている顔になります。
プレイ中、連鎖などをしてもリップの顔に特に変化はありません。

「TRY AGAIN?」と尋ねられて、YESにするとまたエンドレス開始。
ただし、なぜかスピードレベルはゲームオーバー時のものになります。

・・・なぜ?ミスだろうか?

01で始めて20になってゲームオーバーになってリトライすると01ではなく20からのスタートになります。
「NO」を選ぶと、また「パネルでポンGB」のメニュー画面になります。

「ゲームのせってい」の下には「オプション」という項目が。

「マークひょうじ」は「ふつう」と「てんめつ」の二つがあります。
「スコアじょうげん」は「99999」「999999」と二種類。

「かげごえ」は「ゲームボーイ」と「いくぞーのつもり」。
つもり・・・!?

スーファミ版のリップの掛け声は「いくぞ!」ですが、開発者様たち的には「いくぞー」だったのかもしれません。
「ゲームボーイ」だと連鎖や同時消しのときの音がポケモンでパネポンでトレーナーに勝ったときの
主人公が手を上げた時に鳴る音と同じ音がします。

ポケモンでパネポンでは、連鎖すると出しているポケモンの鳴き声がするのでその音は対戦中は聞こえません。
でも主人公のアクションの時の音に活用されたみたいです。

「いくぞーのつもり」にすると攻撃時の音が「ピロリッ」という音になります。
確かに「いくぞ!」と言っているような気もします。

パネルが画面いっぱいになってパネルが揺れると、スーファミ版だとリップが「とまれ!」と言います。
「いくぞーのつもり」でヤバいときの音は「ポロロッ」という音になります。
ゲームボーイの効果音で、最大限に「とまれ!」と表現している感じです。そう聞こえます。

分かりやすく言うと・・・あ、あの音に似てる。
ハローキティーワールドで、Bボタンを押して風船をはなしたときの効果音に。分かりやすくない。

「スピードリミッター」が「あり」と「なし」に切り替えられますが、
ポケモンでパネポンの電源を入れたときにコマンドを入れて切り替えられるのと同じ機能です。
「せりあがりストップ」も「あり」と「なし」に切り替えられます。

ってかポケモンでパネポンのオプションでセレクト+Aで増やせる項目と似てます。
「スローモードレベル」がパネルでポンGBのゲームレベルと同じだし、
「スコアじょうげん」は「スコア ケタすう」と全く同じです。

いまや常識用語である「ばくはつせりあげ」は、初出と思われるパネルでポンGBでは「ばくはつせりあがり」だったようです。

「BGM」や「SE」を「なし」にすると、メニュー画面でもBGMがカーソル音がその場で消えます。
「BGM」を「あり」にすると、BGMが最初から流れます。

「パネルアニメ」はデフォルトでは「あり」ですが「なし」にしても変化が分かりませんでした。
パネルが消える時にパネルの顔は「なし」でも変化するし、「あり」でも消えた時のエフェクトはないし・・・。

・・・と、思っていたらなんと、パネルが落ちた時の「ぷよん」という感じのバウンドのアニメがありませんでした。
あと、上の隙間が1マス未満になってパネルがたぷたぷするあのモーションがなくなっていました。

パネルアニメって、そこか・・・。

さて、このデバッグメニューというか「パネルでポンGB」モードというか、
このモードにするにはゲームボーイで起動した画面でAとBを連打しないといけませんでした。

しかしなぜか、普通に「ポケモンでパネポン」を起動したときにも
ゲームボーイで遊んでいるということにできるコマンドが存在しています。

なんででしょうか。他のカラー専用ソフトにもそんなのあるのか・・・?

とにかく、普通に電源を入れてピカチュウが両手を上げている画面から切り替わったらコマンド受付開始です。
(ピカチュウが両手を上げている画面ではできないけど、その画面では、B、A、左、左と入れると
スピードリミッターが解除されるというコマンドを受け付けているからだと思う)

チコリータが走っている画面から、ピカチュウとピチューが飛んでいるタイトル画面のどこでもいいです。
そこで、上を2、右を4、下を1、左を10、上を4、右を1、下を6回押して、最後にBを押します。

すると、ゲームボーイカラーでもアドバンスでもこの画面になります。

こうなったらあとはさっきのAとBを24回ずつ押せばOK。
どんな機種で遊んでいても「パネルでポンGB」のメニュー画面に入れるわけです。

・・・ホント、なぜこんなコマンドがあるんだろうか?

さて、今までのパネルでポンGBの画面は実はゲームボーイカラーのカラーリングの画像でした。
でも、ゲームボーイで起動すれば当然白黒の画面になります。

 

左がゲームボーイで遊んだ時の画面、右がカラーのゲームボーイで遊んだ時のカラーリング。
なんか、ゲームボーイの方がキレイです。

ポケモンでパネポンがゲームボーイカラー専用で出たときは、
「あー、パネルでポンはカラーじゃないとパネルの表示ができないもんな・・・」と納得していましたが、
白黒でも問題ありません。このままでも十分遊べます。

元々この「ポケモンでパネポン」のソフトが「パネルでポンGB」として作られていたため、
こんな隠しコマンドがあるし画像もいっぱい残っているし白黒でも問題なく表示されているのでしょう。

いやー、白黒でも大丈夫だなんて、パネルの画像作った人はすごいなあ・・・。

 

「おじゃまアタック」にすると、リップの顔の左のステージの画像がなくなります。
さらに、落ちてくるおじゃまパネルはスーファミ版のパネルでポンのリップのものです。

長年パネルでポンで遊んでいる人間の感覚的なハナシなんだが、
おじゃまパネルから通常パネルに戻した時のパネルの種類は普段はバラバラなことが多いです。

だが、このおじゃまアタックで遊んでいる時は左の画像のように横で揃っちゃっている確率が高い気がします。
感覚的なモンなんですが、隣り合いすぎないようにしている処理がない感じがします。分からんかな・・・。

あと、スーファミ版と違って一列分のおじゃまパネルだと顔がありません。顔が出るのは2列分から。

これらも全部通常プレイでは見られない没画像、と言いたいところなんですが・・・。
このサイトにおける「没データ」の定義は、通常のプレイでは見られないデータを指します。

そんなコト言ったら初代ポケモンの「なかよしバッヂ」などはデータを書き換えなくても
ゲームボーイのボタンの操作だけで見られるデータだから没データじゃないような気がしますが・・・。
ま、まあ、バグらせて見えちゃうデータってのは他にもあるのでそこはご愛嬌です。

つまりはこの「パネルでポンGB」も、ながーいコマンドを入力しないと見られない隠しモードで、
まるでデバッグメニューのようですが、通常操作で見られるものなので「没データ」ではありません。

BGMもSEも、もちろんポケモンでパネポンのサウンドテストにはありませんが
このモードを出せば聞けるのでこれまた没データには当たりません。

ずっと前に紹介した妖精やサナトス、コーデリアなどの没画像はこのモードでも出てきません。
VSコンピュータみたいなモードはこのパネルでポンGBモードにはないようです。

何度やり直しても、別の妖精で遊ぶことはできませんでした。
なので、前に紹介した画像の中でリップ以外のキャラの顔画像は本当に没データです。

没データの話をするはずが隠しモードの説明になってしまいましたが、
これがきっかけで没画像探しがさらにはかどり、その紹介をすることになりました。

ですがこのページの内容は新しい没データを紹介したものではなく隠しコマンドの話だったので
ゲームの小話の項目に置くことにしました。

というわけで、本当の没画像についてはポケモンでパネポンの没データの2ページ目で説明します。






2014年10月25日






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