◆ゲームの小話 ニンテンドーワールドチャンピオンシップ1990◆





「Nintendo World Championships 1990」というゲームに関するニュースが流れました。

このソフトのこと自体はやっぱ有名なのでかなり前から知ってはいたのですが、
なんか少しネット上で話題になっていたので話すことにしたそうじゃ。

日本語表記は「ニンテンドーワールドチャンピオンシップ1990」だろうか、
まあとにかくそんなファミコンソフト(海外版FCなので厳密に言うとNESのソフト)の話題。

この「Nintendo World Championships 1990」というソフト、
市販品ではないので元の値段はないのですが、オークションに出れば百万円はくだらないという・・・。

←コレがそのソフト。
(画像は海外のニュースサイト様からお借りしました)

このソフトは1990年にゲームの大会のために作られたもので、
その大会のファイナリストへの景品がこのソフトだったのです。

その本数は90本。
番号も振られていて、誰の手に渡ったか分かるらしい。

ぼくはあんま「このゲームは今月発売で○○本売れた」とか言われても
発売直後にゲーム買うことなんてないので全然ピンと来ないんですが、
これは分かる。すげえ少ないと。

海外版のファミコンなので縦にデカいですね。
役満天国ぐらいの大きさかな?燃えろ!プロテニスもでかかったしカバーもついてたなあ。
エスパードリーム2も縦長だったなあ。知らんわ続きを話しなさい。ハイ。

ただでさえ製造本数が少ないこのソフト、さらにレアなバージョンがあるんだそうだ。
それが「ゴールドカートリッジ」という金ピカ仕様のソフト。でも、中身は同じ。外見が金ピカなだけ。

その金ピカ版ニンテンドーワールドチャンピオンシップのソフトは、
26本だけ作られて「ニンテンドーパワー」という雑誌の景品になったんだそうだ。

つまりこのソフトは世界に90+26=116本しかないのである・・・。
(ただし、後に量産品と書かれた同じ内容のソフトは出ました)

ゴールドカートリッジのファミコンソフトってのは日本でも結構出ていて、
オバケのQ太郎ワンワンパニックとかバイナリィランドとかロックマンとか、
色々あるみたいで製造本数少なくてプレミアもついちゃって何万円もするんですって。

←ゴールドカートリッジってのがコレ。
(これも海外サイト様からお借りした画像です)

ピッカピカのピッカピッカチュウです。
こんなに輝いてたらプレイできねえよ・・・。

気になるそのゲーム内容とは?

ゲームの大会用に作られたゲームなのでエンディングとかはない。
そもそもストーリーも何もない。
星のカービィスーパーデラックスのグルメレースだけみたいな・・・?


タイトル画面はこんな感じ。殺風景です。
(これまた海外のサイト様からお借りしています)

1Pがいくらボタンを押してもこの画面では効かず、
ゲームを開始するには2Pがスタートする必要があります。

大会用なので、プレイヤーがスタートさせるんじゃないらしい。
なるほどね・・・。

タイトル画面はBGMは一切なく、無音。

そしてタイトル画面でスタートボタンが押されると、
スーパーマリオブラザーズのメインテーマの出だし部分、
「ちゃらっちゃっちゃちゃっちゃ♪」が流れます。
(メロディは同じで音色は違います)

GET READY!
PLAY 「SUPER MARIO」 GET 50 COINS.とのこと。

「スーパーマリオブラザーズ」で、
なるべく早く50コインを集めてね、というゲームが始まります。

勝手に画面が切り替わり、マリオ1のタイトル画面に。
でもマリオやプレイヤー人数の表示はない。

どんどん画面が切り替わるので、デモ画面にもならない。
スタートボタンが押されたのと同じ状態で、
マリオの人数が表示されていきなりゲーム開始です。

ちなみにマリオの人数は99人から始まります。
50コイン集めるまでにゲームオーバーにならないよう配慮。

99回も死なないだろうが・・・。

コインを避けながら進んだり何十回も死んでいるだけでも時間切れになってしまう模様。
さらにそうやってマリオ1が終わった場合はそこでゲームオーバーになり続きもできません。

でも、見る限りゲーム内容は「スーパーマリオブラザーズ」と変わらないような気もする・・・?

さて、無事に50枚のコインを入手したらお城をゴールした時の曲が流れて画面が停止。
マリオ1は終了して次のラウンドに進みます。

次は「ハイウェイスター」というゲームが始まります。
(NES版だと「RAD RACER」というタイトルらしい)

が、ぼくはこのゲームやったことないのでよく分からない。
見た感じレースゲームみたいで、
コースを走りきればいいみたいです。

走り終わると「いい走りだったぜ!」みたいなことが書かれて、
次のラウンドに進みます。

  

最後に「テトリス」が始まります。「ハイスコアを取れ!」という指令が書かれてゲームスタート。
このテトリスでどれだけスコアを稼ぐかがかなり重要なんだそうだ。

で、時間になったらトータルスコアが表示されます。BGMはマリオ2のエンディング曲。
(マリオ2ってのは日本版のマリオ2のことね)

ゲーム内容はこれだけ。これだけ。百万円以上することもあるけど、これだけ。
SIMPLE1500シリーズを中古で買った方がまだ長く遊べるんじゃないか。

以上、「Nintendo World Championships 1990」というゲームソフトもあるんだって、というお話でした。





ではありません。ここまでが前置きです。前置き長っ!!

前に紹介したソフト「Dr.MARIO」のプロトタイプ「Virus」1990年版のハナシですが、
こちらのページでも話したとおり2P対戦のメニュー画面のBGMもハローキティワールドのボーナスステージの曲です。

そしてこの「Nintendo World Championships 1990」。

「マリオ1」「ハイウェイスター」「テトリス」、
それぞれのラウンドが始まる前のこの画面のBGM。

マリオ1のメインテーマの開始「ちゃらっちゃっちゃちゃっちゃ♪」のあと、
なんとハローキティワールドのボーナスステージの曲が流れます。

このBGMは、このゲームでも使われているのです。

Virusが作られたのは1990年、「Nintendo World Championships」も1990年。
この曲はどちらのために作られたのだろうか・・・?

Virusのために作ったけど2P対戦時の曲も1Pと同じにすることになって使われなくなった。
だからニンテンドーワールドチャンピオンシップでちょっとだけ流した。

でもそのソフトも非売品だし長いこと聴いていられる曲でもない。
ニンテンドーワールドチャンピオンシップは海外版、ハローキティワールドは国内版。

同じ曲使っちゃえということだろうか・・・。
と、勝手に思っている。

もちろん「使いまわしかよ〜」とモンクを言っているワケではなく、
さすがは名曲だからハローキティワールドでも使ってくれてよかったよ、ということです。

そして一番言いたいのはYoutubeでプレイ動画見てたらハローキティワールドの曲で超ビビったということです。

(今回の画像は全て海外サイト様からお借りしたり、Youtubeからキャプチャさせていただいています)





2014年1月30日




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