ムジュラの仮面のデバッグルームの検証は前半戦のページ後半戦のページを経て ほとんど終わったんだけど、最後にチラッと「デバッグルームの少し前の様子」を検証してみました。 前半戦と後半戦で調べたマップよりも前の状態のテストルームです。 「こういう過程があったんだな」程度にご覧ください。


まず、スタート地点。なんとカカシがいます。こっちを見てくるしカメラを向けるとめっちゃはしゃぎます。 話しかけると時間を忘れて次の時間までダンシングしてもらうことができ、時間を進められます。 これで時間を進めた後は「時のかさね歌」を吹いても「あきビン」入手ということにならず普通に時を進められました。 (ただしこのフリーズするか云々は検証環境に依存しているかもしれない)

さらに後のバージョンにはなかった宝箱が堂々と置いてあります。 フチが豪華なヤツなので、カギとか「ハートのかけら」とかが入っていそうです。


開けようとするとムービーに切り替わる=リンクを動かせなくなるしBGMも宝箱を開けるときのものになるんだけど、 後ろからのカメラアングルにならずに近づいていくのみ。開けている姿が角度によっては見えません。 中には「ミラーシールド」が入っています。

しかしこのマップには後の版にあった光ゾーンがないので反射を試すことはできません。

壷はないしブロックもスイッチもないし鳥も飛んでない、ゾーラ族もいない…と思いながら外をうろついていると…。


ゴロン族の長老を発見。なんかよたよたと動いておられる。どうしたんですか、大丈夫ですか! と駆け寄ってみたところ、凍えそうになっているときの長老ではなくスノーヘッドに春が来た後の状態になっているようで、 ゴロンリンクで話しかけたら英雄ダルマーニをゴロン族たちで讃えるセリフをやってくれました。 周りに人がいないのに掛け声が聞こえてきます。


他に人はいないかな、と思ったら近くに何かある。これは…「しあわせのお面屋」さんの荷物。 荷物だけが落ちています。事件の香りがします。ブツとしての判定はなく、ぶつかろうとしてもすり抜けてしまいます。


荷物の近くには普通にお面屋さんが立っています。ギャーッ!!怖ッ!!

時計台の中に立っているお面屋さんのようですが、話しかけることはできません。 それどころか呼吸の動きもしておらず、ピタッと止まったまま立っています。 ただ…なぜか、リンクが近づくと顔だけヒュッと動きます。ギャーッ!!

これはなかなかのホラーな動きです。リンクが横に来ると反対側にスッと顔を傾け、 遠ざかると縦に戻ります。この笑顔のままというのが恐ろしい…(画像はリンクが右にいるので左に顔をかたむけている図)。

会話ができない、呼吸をしていないというのがなんとも恐ろしい…こ、これでこのフィールドにいる人は おしまいかな…と、思ったら…。


倒れているお面屋さんが。あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛―――ッ!! じ、事件!事件の香りが!!

地面に両手両足を投げ出して倒れているお面屋さんが立っているお面屋さんの後ろにいるのである… あの荷物とワンセットということか…?お面屋さんにはぶつかる判定はなくすり抜けてしまいますが、 なぜかこの倒れているお面屋さんだけチャットが反応します。話しかける青色になって飛んでいくのです。

しかし会話はできず。この倒れているお面屋さんはスタルキッドにムジュラの仮面を盗まれているシーンで 出てきている人と同じかもしれないが、わざわざチャットが反応するってことは元は 倒れているお面屋さんと接触する機会があったかもしれないってことだろうか…?


というわけで、フィールドにはこんな配置で仮面の荷物やゴロンの長老とお面屋さんがいました。 セリフや動きの挙動のチェックか、見え方のチェックなのか…倒れているお面屋さんはどう見ても事件です。


剣を持って近くに立つと「しあわせのお面屋殺人事件〜長老は見ていた〜」ごっこができます。


ところで、お面屋さんのそばになんか謎の雫の形をした白と黒の物体が落ちていました。 耳飾りか?と思ったけどお面屋さんはそういう装飾品は身につけていません。 もしやスタルキッドが放った吹き矢の弾だろうか?


カカシやオカリナで時間を進ませれば二日目にも最期の日にもすることができて、 最期の日のカウントダウンもちゃんと始まるしBGMも変わるし地響きもします。 …が、カウントダウンが00:00:00になっても月が落ちてくるムービーになることはなく、 最期の日の朝が普通に始まるのみです。(カットインもなし)

ところでカウントダウン中に気づいたんだけど、このテストマップは大きなチェック模様のフィールドの下に フィールドよりも大きな濃い色の床みたいなのが1枚あります。でもそれには乗ることはできません。 (暗くて見えづらいけど画像のチェックの床の外側の空とは色が違う範囲がその濃い色の床)

落下死の検証をしているときとか壁をすり抜けているときに、なんだコレとしか思ってなかったんだけど、 その床は時間経過と共に回転していることに気づきました。時計と連動しているのか…?

…という、デバッグルームというかテスト用のマップの検証のオマケでした。 ここからロックビルのブロックのテストをしたり、ゾーラ族を置いて会話のテストをしたり、ということがあったのでしょう。

とりあえず事件の香りがしたのでクロックタウンの自警団の方々に通報しておきました。
2020年1月14日
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