◆◇ステージ6・南極島◇◆



キティ「南極なんて通ったんだ・・・ティッピー大丈夫かな」
ミミィ「大丈夫だよ、北極にクマは住んでるし!」
キティ「種類が違うと思うんだ・・・。」




ミミィ「あ、ペンギンさんだ〜!」
キティ「あれは「ギンギン」っていう敵で、近づくと真っ直ぐに突っ込んでくるから気をつけて」
ミミィ「ペンギンさんって空飛べるんだね!知らなかった」
キティ「・・・まあ、ファミコンに出てくるペンギンは結構飛ぶかもしれないね」




ミミィ「キティちゃん、ここから先は狭くて通れないよ」
キティ「ちょっと難しいけど頑張って!風船を手放してから進んでね」
ミミィ「私の方が風船なしアクションが多い気がする・・・私ばっかりボスと戦うし・・・」
キティ「き、気のせい気のせい!ファイトー!!」




ミミィ「あ、焚き火が歩いてる。氷が溶けちゃわないかな?」
キティ「それは「トコトコ」っていう敵だよ。当たったらミスだからね」
ミミィ「ここで風船を出しちゃいけないの?」
キティ「風船で飛べるのはもう少し後。氷の床は滑るから、
トコトコをジャンプで避けた後勢い余って壁に当たってぶつからないようにね」
ミミィ「風船がない時の操作感悪いよねこのゲーム」
キティ「何てことを」




ミミィ「わあ!キティちゃん怖いよう!!」
キティ「落ち着いて!ここはまず画面を十分にスクロールさせてから、
落ちる足場の上を走って一気にジャンプ!思い切り飛べば大丈夫!」
ミミィ「ところでキティちゃんの公式設定でキティちゃんの得意な科目が
英語と音楽と美術って3科目書いてあるけど、私は家庭科だけなんだよね。
ここら辺にも少々扱いに差を感じるんだけど、そもそも私たちが生まれた場所って
「イギリスのロンドン」だから英語が得意なのって当たり前じゃない?
それとも「英語がしゃべれるのはキティちゃんだけ」ということを示唆してるのかな」
キティ「お願いだからゲームに集中して!!」




ミミィ「わ・・・またなんかいる・・・怖い〜・・・」
キティ「落ち着いてね。ここもちゃんとスクロールしきるまで待って」
ミミィ「奥にいる敵は食べられる?」
キティ「こっちが食べられる。「モリムラクン」っていうセイウチだよ。
近づくと素早く動くから、画面がスクロールしたら一気に左に駆け抜けて、
左の足場にジャンプしてね。立ち止まらないためにも、スクロールするまで待つこと」
ミミィ「にゃーん」




ミミィ「あのいちごに入るには、このピンボールに乗らないといけないんだ」
キティ「ちょっと難しいけど、いちごの左には足場もあるから頑張って。
いちごの左に来たら風船を作ってからミニゲームを開始するようにね」
ミミィ「南極なのに木が生えてるね」
キティ「そうだね。おかしいね。」
ミミィ「私たち一切着替えてないけど、裸足で氷の上なんて歩いたら」
キティ「大丈夫。これはファンタジー!!」




キティ「左上に見えてるのは「雪印」っていう敵ね。Bigイガグリと同じだよ」
ミミィ「え、なんて?メグミルク?」
キティ「言ってないよ。風船を逃してないと、この辺からダブル風船になります」




キティ「ここからは、風船のパーフェクトと1UPハートを取らないなら上を飛んでもいいからね」
ミミィ「でも1UPはキティちゃんのためでもあるし、下を進むよ」
キティ「そ、そんな・・・無理しなくていいんだよ?」
ミミィ「足の裏が冷たすぎるけど大丈夫!!」
キティ「こんなとこ来るって分かってたら靴はいてきたんだけどね・・・」




キティ「あっ、南極島のボス「バケツダルマ」!ミミィ、頑張って!」
ミミィ「ど、どうやって戦えばいいんだろう?」
キティ「バケツをこっちに飛ばしてくるから、その時に頭を踏めばダメージを与えられるよ。
ミミィがいるところまでバケツを飛ばすから、攻撃されるときはなるべく離れて。
バケツに当たると1ミスになるから、地上より空中で待ったほうがいいと思う。
バケツを飛ばしてきたらそれを避けつつ素早く近づいて頭を踏んづけて!」
ミミィ「え、ええっ?!えっと、30文字でまとめて!?」
キティ「無理!!」




ミミィ「やったあ、勝てた!ありがとうキティちゃん!キティちゃんのおかげだよ!!」
キティ「・・・あれ?今回は瞬獄殺とか使わないの??」
ミミィ「・・・しゅんごくさつ?なにそれ?」
キティ「・・・な、なんだろうね・・・」


2005年9月10日
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