◆◇ステージ２・静けさの森◇◆

次は私の番だね！よーし、頑張るぞ〜。 ミミィ 「うわー、鬱蒼とした森だなあ･･･リンゴがあるけど取れないんだ、残念」 キティ 「ミミィ、大丈夫？Aボタンで飛べるからね」 ミミィ 「あ、キティちゃんも来てくれたの！？ありがとう！」 キティ 「うん、分からないことがあったらなんでも聞いてね」 ミミィ 「うんっ！そういえばさ、キティちゃん」 キティ 「なに？」 ミミィ 「私とキティちゃんの名前を足したら「ミキティ」になるよね！！」 キティ 「そうだね･･･とりあえず、進もうか･･･。」 ミミィ 「わっ、大きな虫がいる･･･！」 キティ 「これは説明書によると「モロボシ」っていう虫みたいだね。クワガタ虫かな？」 ミミィ 「乱獲してデパートとかで売れば儲かるかな！！」 キティ 「そうだね、そういうのはティッピーを助けてからね」 ミミィ 「わっ、焚き火なのにジャンプしてる！怖いよキティちゃん！」 キティ 「この敵は「ジャンピー」っていうらしいよ。飛び越えちゃえば大丈夫だから」 ミミィ 「そ、そっか･･･あ、右にある水に落ちたら溺死？それとも炎だから完全に消滅かな！！」 キティ 「（･･･どうしてこんな子になってしまったんだろう･･･）」 キティ 「風船を逃してないと、この辺りからダブル風船になるよ」 ミミィ 「キティちゃん、あの大きなハチは？」 キティ 「あれは「チクリン」っていう敵だよ。風船を割るだけだから大丈夫」 ミミィ 「ふーん･･･でもさ、明らかに巣の穴の大きさより大きいよね」 キティ 「･･･た、確かに･･･」 キティ 「ミミィ、あのワニ「グワーニ」には近づいちゃダメだよ。１ミスになるからね」 ミミィ 「そうなの？頭撫でると喜ぶよ？え、お腹空いてるの？キティちゃんがおいしいと思うよ」 キティ 「仲良くなんないでよ！！私おいしくないからね！！」 ミミィ 「あの1UPハートをとるにはどうしたらいいの、キティちゃん」 キティ 「･･･ええと、風船を1回手放してジャンプしないといけないよ。ムリだったら上を飛べばいいからね」 ミミィ 「風船はなすの怖いなあ･･･えいっ！」 キティ 「あ、あっさり成功しおった･･･」 キティ 「あの丸いのは「Bigイガグリ」っていう敵で、近づくと落ちてくるからね」 ミミィ 「わあ、落ちてきた！地面に当たると弾けて、それに当たると風船が割れちゃうんだ！」 キティ 「そうそう。素早く下をくぐれば大丈夫だからね」 ミミィ 「イガグリが弾けた音、Dr.マリオのウィルスが消えたときの音みたいだったね！」 キティ 「よ、よく気付いたね･･･そう、同じ音なんだよ･･･」 キティ 「いちごに入るためには風船をはなして飛び降りてね」 ミミィ 「ところでキティちゃん」 キティ 「いちごに入るまでに風船を二つ膨らませておくの忘れないでね。･･･え、なんて？」 ミミィ 「公式設定が載っているページによると、私とキティちゃんってプロフィールがほとんど同じで、 そのためか私のプロフィールがキティちゃんと同じだからかなり私の分が省略されてるんだよ。 しかも私とキティちゃんがつけてるリボンは私とキティちゃんの見分けをつけるためにママがつけたもので、 これってつまりリボンを逆にするだけで私はキティちゃんと入れ替わって人生を送ることも可能ってことかな」 キティ 「ま、またミミィに何かが降りてきた･･･」 ミミィ 「キティちゃんばっかり、ずるいなあ･･･」 キティ 「ミミィ、ほら、音楽が変わったよ！ボス戦があるんだってば！ゲーム画面見て！！」 ミミィ 「わあ！キティちゃん、怖いよオオカミだよ！！」 キティ 「静けさの森のボス「ウルル」だよ！風船をはなして頭を3回踏みつければ勝てるから頑張って！」 ミミィ 「で、でも、パンチされて水に落ちちゃったら･･･」 キティ 「風船を頭の上で手放しながら踏みつければ、バウンドして足場に戻れるから！ファイト！」 ミミィ 「･･･うん！分かった、やってみる！！」 ミミィ 「極意･･･さらに極まれり！」 キティ 「瞬獄殺？！」 ミミィ 「はあ、はあ･･･あれ、私一体何を･･･？」 キティ 「み･･･ミミィ、よく頑張ったね！ステージクリアだよ！」 ミミィ 「そ、そうなの！？やったー！怖かったよキティちゃん〜！」 キティ 「私も怖かったよ･･････。」

2005年9月10日

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