◆◇第18回 フレンドシップ会議◇◆






ケミカ「ポケモンスタジアムかあ・・・」
ラッテ「どうしたんですか?」
ケミカ「いや、あんまやったことないんだよねこれ。ラッテは知ってる?」
ラッテ「太古のゲームには詳しくないので・・・」
ケミカ「た、太古・・・。そうだよね、ゲームボーイなんて触ったことなさそうだもんね・・・」
ラッテ「どんなのなんですか?見てみたいです」
ケミカ「いいよ、じゃあみんなでやろっか」

マリカ「ポケモンスタジアムなら俺の出番だな、絶対に負けねえぞケミカ!」
ケミカ「あ、マリカもやる?いいよ」
アルベルト「星々の標に導かれて辿り着いたんだけど、蒼穹のアストロラーベのお告げによるとここでポケモンスタジアムをやり、
勝利することによりまたグランドクロスフォースが強まりアストロロジカルコードに力を与えることになるそうなんだ。」
マリカ「普通に「一緒にやりたい」でいいだろ!!」
ラッテ「ケミカさん、4人で出来るものなんですか?」
ケミカ「うーん・・・じゃあこれにしよっか・・・」
マリカ「えっ、ポケモンバトルするんじゃねえの?ミニゲーム?」
ケミカ「ミニゲームも楽しいって。じゃあ、まずは「スリープのさいみんがっせん」でもやろうか」
ラッテ「どういうルールですか?」
アルベルト「お互いの力をテトラビブロス波として送り込み、それによって相手の深層心理に働きかけるいわゆる心理戦だ。
生物全てが持つサイデリアルの精神に敗北が生じた瞬間、それは「眠り」となって体に現れる。
それにより最後まで立っていた者が勝利するんだが、テトラビブロス波を多用することは蒼穹のアストロラーベの力を
阻害しかねないため、多用は禁物だ。そのことだけは、気をつけてほしい」
マリカ「タイミングよくAを押して寝なかったら勝ち!以上!!」

アルベルト「・・・・・・。」
ケミカ「あはは、勝っちゃった」
ラッテ「うーん、難しいな・・・最後の方、ほとんどA連打だった・・・」
マリカ「ちくしょー、最後から2番目か・・・!あとちょっとで勝てたのに!」
アルベルト「今のはぼくのサイデリアルに歪みが生じていたため、グランドクロスフォースにマレフィックが起こっていたようだね・・・」
マリカ「最下位だったことに言い訳をするなっ!」
ケミカ「じゃあもう1回する?」
ラッテ「いいですよ」
アルベルト「・・・勝てるまでやろ」
マリカ「・・・多用は禁物なんじゃなかったのかよ」

ケミカ「じゃあ次は「ベロリンガのぐるぐるずし」にしようか、これ面白いよ」
マリカ「おっ、寿司を選んで食いまくるヤツだな!ぜってー負けねえぞ!!」
ラッテ「これはどういうルール?アルの説明はいらないからね。」
ケミカ「ええと・・・とにかく高いお寿司を食べまくればOK。熱いお茶やワサビに当たるとしばらく食べられないから注意」
アルベルト「ワサビというのは正確な言い方ではないね。蒼穹のアストロラーベのお告げによると、それは人類の脳に働きかけるルナー」
マリカ「うっさい。あとは同じヤツ続けて食うと高得点だ。よし、やるぞ!」
アルベルト「よし、ぼくはエビを狙おう」
ケミカ「・・・・・・エビ好きなの?」

マリカ「トロをラッテにとられるとは・・・!」
ラッテ「やっぱケミカさん強いですね〜・・・2位かあ」
アルベルト「・・・ぼくの・・・ぼくのエビが・・・!!」
ケミカ「ご、ごめん、そんなに思い入れがあったとは・・・ラッテ初プレイなのに上手だったねー」
マリカ「よし、じゃあ次は俺の得意なやつ!「かたくなるがっせん」だ!!」
ラッテ「これはどういうルール?」
アルベルト「・・・タイミングよくAを押すだけ。さあやろうみんな」
マリカ「・・・・・・お前大丈夫か」

ケミカ「ふー、危なかったあ!」
アルベルト「・・・最下位から脱出。これも全て蒼穹のアストロラーベの啓示があったからこそだ。この調子でアストロロジカルコードを強力にし、
エビル・ハーモニック・コンコーダンスを阻止しなければいけない。これこそがクウィンカンクスの使者であるぼくの務め」
マリカ「偉そうなこと言ってるけどお前3位だからな。」
ラッテ「これ難しいけど面白いですね。サナギが潰れるのがちょっとグロいですけど・・・」
ケミカ「このゲームがスタジアム金銀で出てたらサナギラスも出られただろうね」
マリカ「・・・強さが違いすぎねーか?」

ケミカ「最近のスタジアム系のゲームって知らないんだけど、ミニゲームとかあるのかな?」
マリカ「さあな・・・今のポケモンならもっと他のゲーム作れそうだな」
ラッテ「あ、いいの思いついたんですけど」
ケミカ「どんなの?」
ラッテ「「チラーミィのおかたづけ」なんてどうかなって・・・人気のポケモンだし」
マリカ「人気があるポケモンでやるのは重要だな。ルールは?」
ラッテ「散らかる前の画面を覚えて、散らかった後に元に戻すっていうゲーム」
ケミカ「・・・それってマリオパーティ3の「きちんとおかたづけ」じゃ・・・。」

アルベルト「ぼくもいいのを今、蒼穹のアストロラーベから知らされたよ」
マリカ「・・・そのアストロ何とかはゲームすんのか?」
アルベルト「名づけて「パチリスのパチパチバトル」。A連打して電気を早く溜めた人が勝ち、というものだよ」
ケミカ「・・・あの、そういうゲームは「2」と「金銀」のどっちにもあるんだけど・・・」
ラッテ「あ、2はビリリダマのピカチュウ、金銀はピチューで発電の競争のゲームがありますね」
アルベルト「もう一つは「きのみきゃっちゃ」。カゴを持ったポケモンたちが落ちてくる木の実を取り合うというゲームだ。
しかも左右で移動するだけでなく、Aボタンで隣のキャラと場所を入れ替えることが出来るんだよ。」
ケミカ「・・・それは「星のカービィ64」の「とるとるバトル」じゃ・・・」
マリカ「しかも名前がまんま「たまごきゃっちゃ」じゃねえかよ」
アルベルト「はっ、あちらの方向にグランドクロスフォースの力を感じる・・・クウィンカンクスの使者として、ぼくは赴かねばならない!!」
マリカ「逃げやがった・・・」








(2012年1月25日)








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