◆◇第14回 フレンドシップパーティ◇◆






N「ラッテ」
ラッテ「え、N・・・?どしたの?」
N「スマブラって何?」
ラッテ「本当にどうしたの!?」
N「ケミカの家で隣の部屋から聞こえてきたんだ。突然、「だーい乱闘!スマーッシュブラザ―――ズ!!」って」
ラッテ「タイトル画面か・・・ええ!?ケミカさんの家に行ったの!?」
N「ボクが行った地方はホウエンかシンオウって言われてるけど、とりあえずカントーに行ったんだ」
ラッテ「い、いいなあ・・・どんな家だった?」
N「ボクの家ほどじゃなかったけど結構大きな家だったよ。マサラタウンって町でね」
ラッテ「いいなあ・・・!ぼ、ぼくも行きたい・・・」
N「それはいいからさ、スマブラってなに?」
ラッテ「・・・あ、その話だったっけ・・・えーと、スマブラって略称だよ」
N「略?なんの?スマイルブランケット?」
ラッテ「なぜブランケット。さっき「スマーッシュブラザーズ!」って言ってたじゃん!!」
N「ああそうか。で、それってなんなの?」
ラッテ「任天堂のキャラが入り乱れて乱闘するゲームだよ」
N「ふーん・・・それならボクも出られるよね?」
ラッテ「え゛っ・・・」

ラッテ「・・・というわけで、来てもらったわけだけど」
ビフィズス「なんでしゅ?何の話してたんでしゅか?」
ラッテ「えー・・・Nが、スマブラに出られるか、って・・・」
N「ラッテは出るんでしょ?BWの主人公なんだから」
ラッテ「そ、それも分かんない・・・「ポケモントレーナー」っていうのは確かに出てるけど・・・」
ビフィズス「そしてボクとジャノビーとエンブオーを繰り出すわけでしゅ!」
N「じゃあボクはゾロアークとバイバニラと・・・」
ラッテ「・・・あのー、ポケモンは単体でも出たりするんだよ、N」
N「単体?!じゃあ、ポケモントレーナーが出さなくても勝手に戦うの?!」
ビフィズス「ピカチュウとかプリンはソロで出てましゅね」
ラッテ「単体で出るポケモンは・・・ビクティニかなあ?」
ビフィズス「ゾロアークもルカリオと入れ替わりで出るかもしれないでしゅよ」
N「で、でもラッテは出るんでしょ!?ずるいよ!」
ラッテ「いや、ぼくも出られるとは限らなくて・・・もしかしたら枠があるかもしれないけど」
ビフィズス「Nにはきっとフィギュア枠がふっ?!
ラッテ「・・・・・・それ以上言ってはいけない」
N「??」
ラッテ「と、とにかく、ポケモンBWの続編も出るっぽいし、それを楽しみにしてようよ!」
N「あ、ああ・・・まあそれはそうだけど」
ラッテ「きっとハルモニア家の謎も解けてさ!女神たちサイドの話も明かされてさ!ポケモンも可愛くなってさ!ね!」
N「・・・いや最後の1つはムリだと思う・・・」
カフェオレ「おい、N」
ビフィズス「・・・ん?」
N「ゾロア・・・どうしてここに?」
カフェオレ「お前がいなくなったから来たんだろーが!みんな心配してるぞ」
ビフィズス「N!ゾロアは野生で出ないのにどうやって捕まえたんでしゅか!」
N「ボクはトモダチを捕まえたりしないよ。当然セレビィのイベントで出したんだよ」
ラッテ「・・・トモダチを出したって・・・」

カフェオレ「ったく、ふらふらいなくなりやがって・・・」
N「ごめんごめん、でもゾロア、どうやってここまで来たの?」
カフェオレ「レシラムになって飛んできた」
N「そうだったのか。でも気をつけないと、騒ぎになっちゃうよ」
カフェオレ「・・・・・・。」
N「どうしたの?」
カフェオレ「もうなってる」
N「・・・・・・わお」
マリカ「ケミカ、白くてもこもこしたでかいポケモンが飛んでる!!みんなも追いかけてる!俺も行ってくるー!!」
ケミカ「落ち着いてマリカ、どんなポケモン?」
マリカ「えーと、でかい翼で、ドラゴンみたいで、もっこもこしてて目が青くて・・・」
ケミカ「・・・??見間違いだよ、Nがレシラムで飛んでったの随分前だし」
マリカ「えー・・・でも、お腹がもこもこしてて是非触ってみたいんだけど・・・」
ケミカ「もー、それはいいから。ポケモン銀プレイ日記はどんな感じ?」
マリカ「いや・・・どう頑張っても最終回のケミカに勝てないんだけど・・・」
ケミカ「ポロニウムをイーブイからブラッキーとかに進化させたら?」
マリカ「うーん・・・レベルを上げてケミカのポケモンに一撃で殺されないようにして・・・」
ケミカ「ハートゴールドのときみたいに、PP切れまで回復して待つ?それなら何とかなるかも」
マリカ「・・・またその手を使うのは気が引ける・・・」
ケミカ「それでもいいと思うけど・・・金は進んでるの?そっちのポケモンを送ったら?」
マリカ「うーん・・・今タッチ!カービィやってて・・・」
ケミカ「ポケモンじゃないんだ・・・」

プロトア「もっとレベル上げたらいいじゃないッスか!」
マリカ「いや・・・いつかやろういつかやろうと思ってて、ずっと放置してて・・・」
プロトア「それって一生やらないフラグッスよ」
ケミカ「裏技でレベル上げてあげようか?」
マリカ「裏技はイヤなの」
プロトア「(でも技は裏技で変えたヤツを使っているような気が・・・)」
ケミカ「レベル100にしたらラクなんだけどな・・・」
マリカ「レベル100の裏技だと努力値入らねーだろ?」
ケミカ「じゃあチートで努力値最大にしてあげようか?」
マリカ「もっとイヤだよ。」
ホウソ「あのさ、マリカはケミカに挑んだことはあんの?」
マリカ「あ、ホウソ・・・一応デモンストレーションはやってみたけど」
ケミカ「前に戦ってみたよね。でもリザードンで全員倒しちゃったんだっけ・・・」
マリカ「ピカチュウとフシギバナというかホウソとエカポロは倒したんだけど・・・」
プロトア「それならランターンとか育てたらいいじゃないッスか」
ホウソ「だからそもそも最近ポケモン金銀やってねーんだろ?なんでこんな話題出してんだよ」
マリカ「いやー・・・なんかZoomeが終了するらしくって・・・」
プロトア「ええええ!?あのプレイ日記を上げさせてもらってるところが!?」
ケミカ「そうそう、いつか上げなきゃって思ってたら、終了するって通知が来て・・・」
マリカ「・・・どうしよう?」
ホウソ「・・・もう今更どうしようもないだろ。8月31日に全部消えるんだろ?」
マリカ「そ、そうだけど・・・けど、俺だってケミカに勝ちたいじゃん!」
プロトア「でも前に戦って無理だったんスよね?」
ケミカ「あははは・・・」
マリカ「無理じゃない!!勝ちたいもん!!」
ホウソ「あきらめろよ、初代の主人公に金銀の主人公は勝てないってことだよ」
プロトア「やっぱ最強なのは初代主人公ってことッスかね・・・」
マリカ「えええ!?まさかそんなオチのために放置してたのか?!」

(2011年7月27日)


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