◆プロローグ◆

はるか昔、大海原を舞台に暗躍を繰り広げた海賊たち。

金、銀、財宝のためには手段を選ばない そんな荒くれ者の海賊達の中に、
広い知識とすぐれた才能で一風変わった海賊として名を残した男
「キャプテン マーヴェリック」がいた。

飛行機の発明や法治国家の軍力に圧され歴史の舞台から海賊が消える頃、
彼はたくわえた財宝をある島に隠し、

「私の財宝を手に入れたい者は、私の仕掛けた謎解きに挑戦してみよ」
と、当時の新聞に発表した。

以来、多数の賞金かせぎ、冒険者が彼の謎に挑戦したが、
未だ財宝を手に入れた者はいないという。



見たこともない宝「マーヴェラス」は、
今もどこかの島で冒険者の来るのを待っているのだ。



―以上、スイッチを入れて放置していると流れるストーリー。
(漢字に直したり、読点を増やしたり消したりした部分があります)

ディオン「これがマーヴェラスの背景・・・「当時の新聞」ってどれぐらい前なんだ?」
ジャック「このゲームの舞台となる時代ではすでに飛行機はあるみたいだけど・・・」
マックス「海賊は歴史の舞台から消えたけど、キングブルは海賊なんだよな・・・??」

ゲームを始めるとディオン、ジャック、マックスの3人の主人公の「チーム名」を入力することになります。

それだけではセーブデータは作成されないので注意。
何回か遊ぶ予定があるなら・・・OPが終わった後のセーブデータを、
別で取っておくとすんなり遊べると思います。(OPが長いのです)



主人公達は学校の行事でとある島にキャンプにやってきます。
その島こそがキャプテン・マーヴェリックが宝を隠した島。

マーヴェリックが残した「謎」を解く「カギ」は代々、島のサルがなぜか受け継いでおり、
16歳の誕生日を迎えたサルの「ウィンキー」が長老からカギを受け取ります。

そこで「人間達がサルを捕まえている」という知らせを受け、
長老はウィンキーと、ウィンキーを助けるように申し付けた黄色いトリ「ピラック」にカギを託すのでした。

2014年4月29日
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