ハッパとキリンリキのバトル風景を見て、どうしても気になっていたことがありました。 なのでおまけページを作って話そうと思いました。 だが･･･その前に、すんごいモノを頂いたのでそれを紹介させてもらおう。 いつもお世話になっている早瀬くるまゆさんからの頂き物です。 ハッパの後姿…たしかにチコリータまんまですな ただ、よく見ると葉っぱの付け根に穴が開いてるのが分かりますね。 昔チコリータの後姿をみて、この穴は何だろう？？と思っていたのがようやく分かりました。というか予想。 たぶんコレ、ハッパの耳の穴です。もしくは耳の影。 公式絵ハッパの耳には穴が書かれていませんが、描写するときに影になった部分を黒で塗ったのではないでしょうか。 たぶんその名残がチコリータにも残ってこういうドットになったんだと思います。 まああくまで予想ですので…テキトーにキキナガスクジラ。  なんと、頭の葉っぱの付け根の下に耳がある･･･？！
左は金銀のチコリータ、右は金銀'97の動画のハッパの後姿です。
確かに耳がありそうな位置のドットが･･･微妙に違うように見えます。
そうか、これは耳なのか･･･！？ところでこの画像を作るためにハッパとチコリータを重ねてみましたが、 顔の輪郭や目の位置とサイズ、葉っぱや尻尾は完全に一致するが、足の長さは当然ながら違うし、 首の周りの緑色のヤツがチコリータの方が高い位置になっていました。その辺も少しだけ変更されているようです。  葉っぱの付け根付近を耳としてハッパを描いてみた･･･こんな感じかしら？
こう考えると、確かに耳があるようにも思えるし、
金銀'97をプレイしてハッパを見てハッパを描いた方（少なくとも2名）が、
ハッパに耳を描いたのも納得できます。確かにこれは耳があるように見える！
となるときっと正面からの絵も違ったんでしょう･･･いつか見てみたいです。ところでハッパの耳のことを前のページでは気にしていましたが、よく考えたら手足の爪がないのは確定です。 チコリータも後姿では爪が見えませんが、正面の絵だとちゃんと爪が存在しています。 だがハッパの後姿を見る限り、爪はなさそうです。 
それともう一つすんごいのを頂きました。例の画像をドットで打ってみました。 だいたいこんな感じになると思います。 と、キリンリキとハッパをドット絵で描いてくださったのです。 す、すごい！！完璧にこれはキリンリキとハッパだ･･･！！ 反対側の顔が見えないのがやっぱりちょっと怖いですが、もしこのままのデザインだったとしたら ポケモンスタジアムなどではどんな動きをしたのかが気になります。たまに向こうの顔もこっちを見てほしい。 技術がある方はやはり違う･･･！これぞ見たかったキリンリキです、すんごい作品をどうもありがとうございました！！ ･･･さて、これで終わったらスッキリしてていい感じなんですが、ここからが本当の蛇足のオマケの話です。 ハッパとキリンリキのバトル風景を見て、どうしても気になっていたことというのが･･･。 
ハッパのHP、レベル8にしては高くないか？
チコリータのHPの種族値は45なので、
確かに努力値が入ればレベル8でも29にはなります。
じゃあこのハッパはレベル8だし、努力値が入っているんじゃないの？
と、思えるといえば思えるんだが･･･。スペースワールド'97では、最初のポケモンは3匹から選ぶのではなく、 「最初から持っていた」らしいのです。それもレベル8のものを。 これは金銀'97をプレイした複数の方が仰っているので、そういうことなんだと思っています。 そして、そうだとしたらこのハッパはまだ一度もレベルアップしていないということだろう。 経験値もまだ入っていないから、この映像は最初のバトルなんじゃないだろうか？ だけどHPが29あるということは、チコリータとHPの種族値が違ったのではないだろうか。 レベル8のチコリータで努力値が入っていないときは、HPの個体値がFだとしても25〜27です。  もしも体験版金銀で主人公ポケモンを金銀と同じくレベル5でもらえたとして、
ワカバタウン付近でレベル2やレベル3のオタチやポッポを倒して
レベル8まで上げてみたが、それでもHPは29にはなりませんでした。レベル2〜3のキリンリキだけ倒してレベル8まで上げても27でした。 （キリンリキを倒すと経験値もめっちゃ入るので 数回戦ったらすぐにレベルが上がってしまった） というかキリンリキが強くてチコリータがレベル8でもレベル6のキリンリキは強敵でした。 なので、体験版用の種族値に変えられていたわけでなかったならばハッパ（チコリータ）のHPの種族値や キリンリキの種族値などは大きく変更されていそうです。キリンリキは強い。 ハッパをレベル5から育て、パソコンに預けて努力値を再計算させたとしても、 やっぱりHPが29になる前に先にレベルが8を超えてしまいます。 ◆次の日の追記◆ と、困っていたらこんな情報を頂きました。 ハッパの体力はベイリーフクラスと考えてようやく納得できるレベルみたいですね。 チコリータだと個体値が最低クラスの場合マックスアップを10個使っても届かないほどの高さです。 しかし裏を返せば、適当な個体値のチコリータにマックスアップを10個使えば可能な値でもあります。 体験版は時間制限があるのでスムーズに回れるように 能力アップアイテムを限界まで使っていたデータなのではないかと思います。 なるほど、能力UPアイテムを使った状態などのゲーム進行をスムーズにするための 措置がとられた状態のポケモンだったという考え方もあったか･･･！ ハッパの種族値がチコリータと同じだったならば、 体験版のゲーム進行のために何らかのパワーアップ措置がとられていたというのもアリかもしれません。 ということは体験版を始めるたびに違う個体値のポケモンを持っていたのではなく、 体験版用の固定の個体を持った状態で冒険が始まっていたのかもしれない･･･！？ ご意見どうもありがとうございました！ ―追記部分終了。 ･･･という、ハッパVSキリンリキのシーンの話のオマケ話でした。 チコリータがほとんどハッパだったということと、キリンリキのマジの姿を見られて大満足です。 進化した姿も同じだったとしたら、ハッパ⇒ベイリーフ⇒メガニウムという名前の変化ではなかっただろうから、 ベイリーフとメガニウムの元の名前も気になるところです。 ハッパ ⇒ ジュモク ⇒ シンリン なわけはありません。 |
2017年9月18日
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