このページは2017年9月に文章を書き直しました。
「この本をお持ちの方は情報を下さい！」と切実に訴えていたら、本をお持ちだったふわりんさんが、 本をスキャンして画像を提供してくださいました！！ 
1998年2月20日3刷発行の
「ポケットモンスターを遊びつくす本 赤」の、
袋閉じのページだそうです。
没ポケモンたちが消滅していた
スペースワールド99よりも前の貴重な情報です。ゲーム画面と、恐らく公式様から提供された 新情報が画像の横に書かれています。 ホノオグマやクルスの公式絵を見てみたいが、 闇の闇のさらに闇に消えたんだろう･･･。 オフィシャルガイドブックによると、ポケモン２は1998年3月下旬に発売予定。 だからこの本の情報は、まさに発売直前のものということになります。  左のページを拡大したもの。
１では進化しつくしたポケモンが、
２でさらに進化したり、進化前の状態がわかるようになるらしい。前者で当てはまるのはクロバットやキングドラの２体のみです。 （ニョロトノやヤドキング、ポリゴン２などは 「進化しつくしたポケモン」からの進化ではない） 後者はエレキッド、ブビィ、ムチュール、ピィ、 ププリン、ピチューなど大量です。 ２ではすべてのポケモンにオスとメスがいる。 とありますがいないのもいる。「すべてのポケモン」ではない。 まさかこの頃には、ミュウツーやホウオウにも性別があったんだろうか･･･？ そして、ヒトデマンにも性別があったという証拠だろうか･･･！？ 同じ種類のオスとメスならタマゴを産むことができるらしい。 とあります。 「種類」というのは「タマゴグループ」を指すのか、ガチで同種族という意味か･･･？ 今は「タマゴがみつかる」という表現ですが、この本だと「タマゴを産む」という表現になっています。 昔は本当にポケモンがタマゴを産んだのか･･･？ ちゃんとかえれば、子供が産まれる。 ちゃんと。パソコンに預けたままじゃ孵らないよ、という意味であっていただきたい。 まさか孵らないタマゴがあったのか･･･？！「ダメタマゴ」か！？ 
右のページを拡大したもの。
ポケモン２ではなんと250匹以上もいるらしい。
確かに251匹なので、250匹以上ではあります。ポケモン２には時計機能が内蔵されるようだ。 スペースワールド'97でも夜にしか 出ないポケモンがいたということだし、 この頃から朝、昼、夜の区分があったようです。 現時点ではそれ以上のことは分からないが と書かれてはいますが、この文章の情報源は公式です。 それ以上のことも分かっているはず。 となると、時間によってポケモンが変化する という一文が気になります。 時間によって変化するポケモンはいないが･･･。 「あさのひざし」などの技のことだとしたら、 「ポケモンが」とは言わないだろう･･･。 それともこれは「出現するポケモンが変わる」ということ？ それならまさにそう書けばいいだろうし･･･。 この時点では言及されていないことから「曜日」という概念はなかったのかもしれません。 曜日によってイベントが変わる、出現するポケモンがいる、開店するお店があるなんてのはなかったのか･･･？ ･･･というわけで、ずっと知りたかったページの情報の紹介でした。 こんな貴重な資料を提供していただき、本当にありがとうございました！！ |
2012年11月9日
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