◆NINTENDOスペースワールド’97のオフィシャルガイドブック◆



このページは2017年9月16日に書き直されました。 「NINTENDOスペースワールド’97のオフィシャルガイドブック」に掲載されていた情報や画面写真について。

「NINTENDO スペースワールド’97オフィシャルガイドブック」の、 ゲームボーイとNINTENDO64のソフトの一覧の画像です。 「ポケットモンスター金・銀」の部分を拡大しました。

このページのゲームはほとんど「完成度100%」ですが、 ポケモン金銀は「完成度80%」だったようです。 80%完成、というとほぼ出来上がりでしょう。

この画像は開発段階のマップ画像のページでも紹介しました。 タイトルは「2」ではなく「金・銀」となっています。

これも「NINTENDO スペースワールド’97 オフィシャルガイドブック」の1ページです。 発売予定日は1998年3月下旬で、 タイトルロゴが新しい色のものになっています。

主人公と5種類のトレーナーが掲載されています。 現在と名前も姿も全く同じです。 主人公の絵も現在の金銀と全く同じです。 オーキド博士の絵は赤緑青の頃のものです。

主人公の説明は、 「とある町に住む少年。少年には3つ年上の兄がいる。 近ごろの趣味は、兄からもらった、お下がりのパソコンだ。」

この頃の設定では主人公に3歳年上の兄がいて、 そのお兄さんはパソコンが使える、 ちょっとハイテクなこともできる人?

現在の金銀では、主人公に兄弟はいません(ちなみに、みらケミでマリカに3歳年上の兄がいるのはこの設定が元ネタ)

「オーキド博士の新発見!」というコラムには、ポケモンと「どうぐ」の情報が。 「アタマのいいポケモンだったら、戦闘中、その道具を使って」 という一文があります。

ポケモンは頭がよかろうと悪かろうと同じ条件になれば同じタイミングで道具を使いますが、 元は違ったということなのか、ただの表現なのか・・・?

上の画像の右のページ。 開発段階のマップ画像でも紹介した、 マップの画像が4つ掲載されています。 「ライバル」の画像と説明があります。今とライバルの絵は同じです。

「少年のライバル。同じ町に住む。」 という説明文がついているので、元はライバルもサイレントヒルズに住んでいたようです。

右下の画像の説明は、「なぞの和風建造物。
ここにもトレーナーがいるのかな?」
 です。 恐らくこれは「スズのとう」ですが、「スズのとう」にはトレーナーはいない。 だがこう説明されているということは、逆にいたということだろうか・・・。

明かされている地名が「サイレントヒルズ」「オールドシティ」だけなので、 「ジョウトちほう」だったのかは不明です。

「こんどのポケモン図鑑は、ワシも色々と手を加えて改良した。 10ページ単位でページがめくれたり」 と上機嫌に説明してくれていますが、別に初代でも図鑑はページ単位でめくれました。 博士、お忘れですか。大丈夫ですか。

この頃からライバルがあの人の息子さんだという設定はあったのだろうか・・・?? あったとしたら、この頃の金銀でどのようにロケット団が出てきたか気になります。

これは何かの雑誌のようなものの1ページのようです。(コロコロ?) 「3月下旬」ではなく「価格未定」だったり「3月発売予定」なので、 上の画像よりも前に掲載されたものなのかも。

公開されているトレーナーは、ひふきやろう、じゅくがえり、ミニスカート。 ゲーム画像は、なぜかスロットゲームです。スリーセブンが揃っています。

ゲーム画面は現在と変わらないっぽい。 スーパーゲームボーイなどでプレイした時のフレームも、現在と同じ。 「GOLD VERSION」と書いてあって、フレームの色も今の金と同じ。

かと思いきや・・・フレームの上部分を拡大すると、 「POCKET MONSTERSの文字が。

この画像では「ポケットモンスター金・銀」というタイトルになっていますが、 まだ「2」が残っているので画像はかなり古いもの、そしてスロットは特に変更がなかったということのようです。

2012年5月8日


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